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『理想的本箱君だけのブックガイド-NHK』の定時放送3回目は「「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」-理想的本箱君だけのブックガイド-NHK」です。今回のテーマは「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」の3冊。(NHKの『「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」-理想的本箱君だけのブックガイド-NHK』(C)NHK)「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」今回の選書テーマは、”もっとお金が欲しい”と思ったときで、ただ、どれだけお金を得ることが出来たら満
松前から五稜郭に向かう途中急遽仕事の連絡で木古内の道の駅に立ち寄り↓キーコも見慣れるとかわいく見えてきた♡約1ヶ月ぶりの再訪です。塩ソフトクリームでも食べながら待っておこうと思ったら、16時にはすでに閉店してた💦木古内駅を散策してみよー道南いさりび鉄道の木古内駅新幹線の木古内駅と道南いさりび鉄道はこの渡り廊下でつながっています↓↓道の駅のロータリーへのアプローチはここを通って。下りは階段、昇りはエスカレーター。コンパクトな階段スペースです。↓渡り廊下にこんなん見付けた👀桜も
久しぶりの中山七里さんミステリーも久しぶりです宮城県警の警部笘篠は、7年前の大震災で行方不明になったままの妻の遺体が発見された、と突然の知らせを受けたしかしそれは妻ではなく妻の情報で偽造された免許証を持ち昨日まで生きていた別人の遺体だった犯人も被害者も警察も、あの大震災の中にいて、誰もが、震災を経験しているそしてそれでこそ起こった犯罪いろんな立場にいる人がいろんな場所で、いろんな状況で見た大津波の様子が、何度も語る人を変えて出てきてテレビに映されたあの
本の整理がどんどん進みどんなに若い頃好きだった本でも字が細かくてもう今となってはとても読めないものは思い切ってお別れ。それでも手放せないのが森茉莉だったりするのですがこれは買い直しなら活字大きくなってるだろうか。写真は持っている闘病記の一部ですがこのジャンル多めでなおかつ読み返しがち。ミステリでも青春ミステリ系は手放し(青春に付き合いきれないお年頃)あんまりどろどろしたのも手放し(どろどろもくたびれる)。知識系も今の興味ではないものは手放し。
24/3/11(月)岡山県浅口市小さな団地の小さな庭リコさん&エッサくん158才いい夜明けでしたがエッサくん家から夜には雨という春はめまぐるしい夕刻風も穏やかになりました新芽はグラハムトーマス食&花しりとりシリーズ居候からつづく旨酒うまい酒泡盛-Wikipedia泡盛は八重山諸島で飲むに限る東京で飲むのと旨さが違っているように感じる日本酒はやはり四畳半で・・・「酔うために地球は」椎名誠エッサくん椎名説を肯首する
3月5日火曜日〜その22時半に休む。6時40分、目が覚める。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトプレーンで喉を潤す。編集者より届いた雑誌を読む。8時半から11時15分まで二度寝。(写真)「シリーズ創作が生きる場所作家のペンと家第二十四回森茉莉」(R5年9月28日号週刊文春)を読む。
読みやすくとても楽しかった。三男坊、ルイは出来損ないでした。絵画もダメ、文学もイマイチ…でもそれは生い立ちや環境も原因。外の子供達と遊ぶ事なく、小学生になっても三輪車に乗って、パッパに溺愛され、大人になっても仕事をする事なく世間知らずに生きられた人生。時代は移り変わり、やはりそれは一生続かない。又、この書の最後に素敵なおまけ著者朝井まかての公演内容、森シゲについて記されている。森シゲの書も読みたくなった。鴎外は…読んだ事が無いそして、私は、森茉莉の大ファン
つい本棚に目が行き手に取ったらば読まずにはいられない。昭和50年発行。よくぞ捨てずに持っていたものだわ。巴羅も茘於半末もジュリーを当て嵌めればぴったり。どれか一作でも映画化して欲しかった。時代が早過ぎた。現在ならばとびきり耽美な作品が作れただろうに。アニメ化?でもジュリーさんは演じたくなかったかなぁ。「日曜日には僕は行かない」なんてなんとなく呑気で無邪気な美青年が嵌ると思うんだけど。妄想炸裂。昭和50年27歳のジュリーほんとぴったり。達吉役
おはようございます🐥森鴎外の娘の森茉莉さん。『ドッキリチャンネル』という本に薔薇色の空を見た話が書いてあるそうです。「大正何年だったか、或夏の夕方、空が突然濃い薔薇色に染まった。庭も、家の中まで、紅いセルロイドを透して見るように、紅かった。私は一人家にいた。私は駆け出して、門の外へ出た。私の目の届く限り、空も道も、紅かった。私は幸福のない毎日の中にいたので、何か幸福がくるのではないかと、思った」時刻は夕方で、家には子どもも
お正月もコートいらず???いつものご近所病院の植え込みもお正月。さて、2004年がスタートしました。今年も何卒よろしくお願いいたします☆地震被害地の方々に、心よりお見舞い申し上げます。大晦日は11時半くらい、初詣に並びに参りました。紅白が終わると、どっと列が長くなる参拝。な・・・なんと、一番目。びっくり。(若干恥ずかしい)昼間あたたかかったけれど、深夜のお参りは風邪をひかないよううにね、と言われていたし、それなりに着ぶくれて行ったのですが、並んでるうちに
福ぶっく堂2024年1月開店カレンダー2023年もあと少しとなりました。昨年末より福ぶっく堂は木・土のみやっておりますが、それでも店に足を運んでくださるお客様から、日々元気をいただいてます。ほんとうにありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。**************************年末年始はテレビ三昧!という人は今や少ないでしょうねぇ。1980年前後のテレビ全盛期には、番組やドラマを作る側が必死なのはもちろん、見る側も必死でテレビにくらいついてい
20代に、その世界に浸るように繰り返し読んだのが、森茉莉と大島弓子だった。小説家と漫画家という違いはあるが、私には共通点が感じられる。「日常に独自の美を見出す眼」を持っている事だ。そしてその眼に映る世界を繊細に表現する。私は言葉の好き嫌いが激しいので、大抵の読み物には違和感を感じる部分が何箇所かあるのが普通だ。だが、特に大島弓子は私にとっては完璧な表現者なのだ。大島弓子「すばらしき昼食」より絵もネームもパーフェクト!by松子だから読んでいると本当に気持ちいい吉本ばななの「キッチン」
三島由紀夫が昭和31年8月号の「文学界」で「自己改造の試み、重い文体と森鷗外への傾倒」を吐露し、三島自身が「金閣寺」「禁色」「沈める滝」の3作品は全て森鷗外の文体の影響を受けている、と語っている。【三島由紀夫(1925-1970)が賞賛していた森鷗外(1862-1922)】そんな森鷗外は2歳年齢を詐称していた、勿論悪事の為では無く、学業優秀な為に年齢を誤魔化して東京医学校(東大医学部の前身)に入学したのだ。鷗外は13歳だったが、当時飛び級制度など
贅沢貧乏のマリア(角川文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}昭和62年、安アパートの自室でゴミの山に埋もれて孤高の死を遂げた作家森茉莉。父森鴎外に溺愛された贅沢な少女時代。結婚、渡仏、離婚などを経て自立。54歳で作家となり、独得の耽美な小説世界を発表した後半生の貧乏ぐらし――。「精神の贅沢」を希求し続けた84年の生涯の頑なで豊かな生き方を、人気作家群ようこが憧れとため息をもってたどっていく全く新しいタイプの人物エッセイ。群
なんのこっちゃなタイトルですがw森鴎外さんていらっしゃるじゃないですか(・∀・)以前、お嬢様の森茉莉さんが書かれたエッセイを読んだことがありまして。その中で森鴎外さんは子供から【パッパ】と呼ばれていましてですな。森茉莉さんを【お茉莉】とお呼びしつつ、ぶっ飛んで溺愛されていたそうです。特に溺愛ぶっ飛びセリフの内容が「上等、上等。お茉莉がすれば盗みも上等」ですよ。。。すげぇなパッパ……法さえ退けちゃうほどの溺愛っぷりっす。。。で、本題でしてwイマジナリーフレンドよろしく、自分
陽明学の『知行合一』に就いて三島が実際に興味を持つ様になったのは、38歳の時と意外な程遅いのだが、此の思想が三島由紀夫の自決に密接に関係があると云われている。三島が昭和38年8月3日から25日間で書上げた短編小説『剣』、大学の剣道部を舞台に正義と純粋性をテーマに、人間模様を書いたこの作品が契機となり「作家と云うものは観念的では駄目だ、その志しを実行しなくては意味が無い」との思いに至ったと。この年に三島は剣道二段に昇段、後に五段錬士の資格まで獲得した。【三島由紀夫剣道五
朝井まかて著「類」読了しました。森鴎外の末子として生まれた森類の苦難に満ちた人生を描いた作品です。幼少期はとてつもないお金持ちのお坊ちゃん。青年期は画家を目指し、パリに留学までするも芽が出ず。戦中・戦後は財産を失い、貧困の生活。会社員もできず、書店を営み、作家を目指しつつ悪戦苦闘。でも最後は静かな幸せを手に入れたのかな?鴎外の優しい父親ぶりがとても素敵です。美術品のように美しい母の苦労。以前から興味があった森家の兄弟姉妹についてもよく分かりました。とく
千駄木にある森鷗外記念館で開催中の「森茉莉幸福な日々、書くという幸福」展へ。前回来館時に拝見した常設展はスキップし、このコレクション展をメインに閲覧。鷗外の溺愛っぷりと茉莉の箱入りっぷりを改めて感じる。楽しい。今回は2階にある図書室にも寄らせてもらう。2階休憩室から見る大銀杏。そして仕上げは1階にあるモリキネカフェで一服。森茉莉展に因んだ会期中の特別メニュー、「マドモアゼルセット」をアールグレイのアイスティーで。クリームブリュレとチョコレイトは「タヴァーン」製とのこと。千駄木駅前に
森鴎外記念館へ生誕120年記念森茉利展へ鴎外の長女にして作家、エッセイストだった小ぢんまりした展示、手書きの原稿は何故か心に沁みる
昨日、どうしてもスタバのパンプキンラテが飲みたくて、雨の中スタバまで歩いてみたら案の定発熱しました。おかしい、傘もさしていたのに。久しぶりに体調が良く、病院→食事→スタバからのデパートふらふらが一気に身体にきたみたいです。いやでも楽しかったから良しとしよう。なので本日はどこにも出掛けず、また幸いなことに何件か請け負っていた楽曲アレンジの納品も全て1ヶ月早く仕上げたので、その他の在宅ワークは明日にでもまわそうと思います。あまり食欲はないのですが、身体は空腹になったみたいで空っぽの胃がきゅ
青空と夕空、どちらに惹かれる?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようこのお題を見て気がついたのですが、わたし長いこと夕空を見ていない気がします。ウチは晩ごはんの時間が早いので、夕方はわたしはご飯づくりの真っ最中です。『ただ空を見るために空を見る人間、それは子供と詩人である。』と、作家の森茉莉さんはおっしゃいました。マリアのうぬぼれ鏡(ちくま文庫)Amazon(アマゾン)443〜9,572円森茉莉さんは、文豪森鴎外の長女
まだまだ残暑厳しいけれど、朝晩は涼しくて暦の上ではもうそろそろ秋。今回は、ずっと下書きしていたブログです。冬夢が「男性同士の恋愛」に興味を持ち始めた頃は、それに特化したマンガ、小説は極々僅かでした。その代わり、はるか昔から日本には【衆道】【男色】などと呼ばれる男同士の絆が存在していて、有名な文豪の人たちもそれを経験、またはそれを題材にした小説を書いてます。大病後、家で本を読む事だけが楽しみだった少女の冬夢は、JUNEなどで紹介されたそれらを片っ端から読みました。今も、実家の宝箱の中には
今、東京では文京区立森鴎外記念館で森茉莉さんの生誕120年を記念した展示会をしているのですね、いいなあ行きたい。ご存知の方も多いと思いますが、森茉莉さんは森鴎外の長女で、明治生まれの作家です。私は友達の影響で中学生時代に森茉莉さんの小説にハマり、全てを読み尽くして、同じ本を何度も何度も飽きるまで読み返しました。当時まだご存命だったので、時々エッセイなどがどこかに掲載されると、それも飛びついて読んでいました。小説は「恋人たちの森」、「甘い蜜の部屋」、エッセイは「贅沢貧乏」など、今で
【コラムニストになりたかった】この本は、中野翠さんがコラムニストになりたかったかが分かる内容の本です。各、時事ごとに載せてありますので時代背景を振り返りながら読めます。私は、この本を読み感じたことは中野翠さんは余り周りを気にせず自分のペ-スで物事を行う素直な人だと思いました。《【コラムニストになりたかった】内容》中野翠さんは「アンアン」に衝撃を受けルートヴイヒへの憧れオシャレと雑化が大好きです。喫茶店と森茉莉と落語を愛し流行りものに、関心を持たずにい
森茉莉さんの晩年の週刊誌連載エッセイ「ドッキリチャンネル」に、「私も最後は軽い物で終わりたいのだ」という記述があって印象的でしたが、森茉莉さんは晩年の三島由紀夫が「最近は皆時勢に遠慮した物書きばかりで、本音で書いているのは森茉莉さんと野坂昭如氏くらいだ」(大意)と言わしめたほどの方だけに、図書館で借りて、その後古本屋で買って愛読していた『森茉莉・ロマンとエッセー』(全6巻、新潮社・1982~83年刊)最終巻の『マリアの気紛れ書き』(「ドッキリチャンネル」の改題版)でその言葉を見つけて、「達観」
2023/7月読んだ本・今日も一日きみを見てた角田光代・強父論阿川佐和子・森茉莉天使の贅沢貧乏・特殊清掃人中山七里・句集一人十色梅沢富美男・嘘つきジェンガ辻村深月・妄想Radio桜木紫乃
当初はぼんやりと、7月下旬に藤沢に戻って、8月上旬に帰札、と考えていたのです。「戻り」はいいとして、「帰札」のほうは、「フツーの交通機関」の交通費がアホみたいに高いではないか(直前だから、というのもあるが)。しかも、相対的に安いフェリーは、予約でいっぱい。「青春18きっぷ」を使って、前回の往路と同じ青函フェリーコースなら、予約不要で多分なんとかたどり着けるけどね。ワタシは、「フェリーで一泊」が気に入ったのであるというわけで、そこそこ空いてきて、値段も「年間を通じて、安い
どんな場所、どんな境遇にいても、生活を彩るために日々の暮らしの中で実践できる事柄はあるものです。大きな仕事、立派な仕事でなくとも、日々の暮らしその一瞬一瞬の中に、心を豊かにする種があるし、心を尽くすチャンスがある。一瞬一瞬の中でどんな選択をするのか。その小さな積み重ねで人の生き様というものは変わってゆくんだと思います。▼スコーンとお茶で心を潤そうなぜこんなことをつらつらと書いているのかといえば、私が派遣労働をしているからで。もっとストレ
先月初めて梅干しを作ろうと梅を塩漬けにしているところ。その時に弾みがついて翌日にまた梅を仕入れて砂糖とワインで煮てコンポートにしたところ思った以上に簡単なのに思った以上に家族の評判がいい。シロップを凍らせてグラニテにしてコンポート添えたらなんだかそれっぽいデザート。ところでコンポートといえば森鷗外。森鷗外が果物は生でいただかなくて(ばい菌を恐れて)必ず煮たものを食べていたと娘の森茉莉のエッセイで読みました。梅、杏子、水蜜桃など初