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まだまだ残暑厳しいけれど、朝晩は涼しくて暦の上ではもうそろそろ秋。今回は、ずっと下書きしていたブログです。冬夢が「男性同士の恋愛」に興味を持ち始めた頃は、それに特化したマンガ、小説は極々僅かでした。その代わり、はるか昔から日本には【衆道】【男色】などと呼ばれる男同士の絆が存在していて、有名な文豪の人たちもそれを経験、またはそれを題材にした小説を書いてます。大病後、家で本を読む事だけが楽しみだった少女の冬夢は、JUNEなどで紹介されたそれらを片っ端から読みました。今も、実家の宝箱の中には
杉本苑子著「傾く滝」をブログに書くために、久しぶりに読書しました。それで、読書熱がほんのちょっと燃え上がり、昔読んだお気に入りの本を引っ張り出してきました。トロイ版「枯葉の寝床」森茉莉著「枯葉の寝床」わたくしのような、年季のはいった腐女子なら知らない人はいないんじゃないかというぐらい有名な作品ですね。森茉莉氏は文豪「森鴎外」と2人目の妻の間にできた子供です。「枯葉の寝床」は昭和37年に出版されています。森茉莉氏(画像はお借りしてます)これを
こんにちは!大阪市福島区子ども料理教室時短料理教室整理収納アドバイザー観葉植物販売SUNROOM服部まどかです私の大好きな💕森茉莉さん。明治の文豪、森鷗外の娘さんです。(本はかなり整理しましたが、この他にも3冊あります)いじめられていた少女時代、2度の離婚、父の死、父の印税が切れたあとの貧乏暮しと経済的不安定…などなど、波瀾万丈な人生を送りながらも50歳を過ぎてから書きはじめ、独特な世界観で彼女にしか書けない小説を書き、みずみずしい感性で芸能界を評論し、84歳まで人生
小堀杏奴朝のニュースで愛子内親王殿下の成人のご会見の様子が放送されたていた。きちんとした佇まいで丁寧に応対せられていた。私の成人の頃などは単なるアンポンタンだったから「どーしたらこんなふうにお育ちになるのかな」と感心する。先日、朝井まかての『白光』を読んだ余勢で彼女の最近の作品『類』を読み出した。これは森鴎外の末子・森類(るい)を描いた小説。半分くらい読み進めたところで、類の姉・杏奴(あんぬ)『晩年の父』をひろ読みするつもりが、ついついこちらが面白くなってしまった。そのついでに森類の
『理想的本箱君だけのブックガイド-NHK』の定時放送3回目は「「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」-理想的本箱君だけのブックガイド-NHK」です。今回のテーマは「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」の3冊。(NHKの『「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」-理想的本箱君だけのブックガイド-NHK』(C)NHK)「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」今回の選書テーマは、”もっとお金が欲しい”と思ったときで、ただ、どれだけお金を得ることが出来たら満