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東京芸術劇場プレイハウスで上演中の、ウィリアム・ギブソン作・森新太郎演出の『奇跡の人』を観てきました。この作品は今までに何度も上演されていますが、私ははじめてです。今回はですね、「素直な気持ちで観劇しよう」と思って観に行って、ちゃんと素直に楽しめました(笑)上演時間3時間という時間を感じさせない、エネルギッシュで瑞々しい舞台で、クライマックスはやはり感動しましたし、心に残る台詞もいくつもありました。以下、ネタバレありの感想ですので、未見の方は自己判断のもと、お読みください!
ホリプロ『奇跡の人』Themiracleworker【東京公演】2022年5月18日(水)~6月5日(日)東京芸術劇場プレイハウス作:ウィリアム・ギブソン翻訳:常田景子演出:森新太郎美術:二村周作照明:小笠原純、佐々木真喜子音響:藤田赤目衣裳:緒方規矩子ヘアメイク:鎌田直樹アクション:渥美博演出助手:坂本聖子舞台監督:髙橋大輔出演:高畑充希(アニー・サリヴァン)平祐奈(ヘレン・ケラー)池田成志(ヘレンの父アーサー・ケラー)村川絵梨
継承東京芸術劇場プレイハウス。ヘレン・ケラー物語。ヘレンも演じた高畑充希。サリバン先生役。ヘレンには、平祐奈。観ていて思った。ヘレンのみずみずしさが肝。どういう人か知らないが。頑張っていたと思う。waterを機に劇的な変化が訪れる。壁には多くのドア。二人の未来への象徴なのだね。さすが森新太郎は上手い。高畑は、この後『ミス・サイゴン』。楽しみである。
こんばんは第47回菊田一夫演劇賞が発表になりました❗️第47回菊田一夫演劇大賞は舞台「千と千尋の神隠し」上演関係者一同、特別賞に松本白鸚https://t.co/0TW48IIXcCpic.twitter.com/1ISuS4FV6c—ステージナタリー(@stage_natalie)2022年4月27日大賞千と千尋の神隠し❗️おめでとうございます顧客さまとのお別れ時期泣く泣くあきらめた作品でした。観られなくて、残念でも、やっぱり素晴らしかったということですよね。心
昨日、無事に千穐楽を迎えた「冬のライオン」を観に、先日のブリリアホールに続いて同じ池袋にある東京芸術劇場プレイハウスへ。ミュージカルパレードでお世話になった森新太郎さん演出。高畑淳子さんや加藤和樹くん、水田航生くんもご出演だし、発表になった時から観たいと思っていた作品。舞台は1183年のクリスマス・イブの夜。イギリス国王ヘンリー2世が後継者を決めるために一族を召集。そこには王位を狙う3人の息子たち、敵国の若き王、ヘンリーの愛妾、そして王の居城から離れて軟禁されていた王妃エレノアの姿も。
何故だかストレートプレイ、それも翻訳物を観たくなりポチっとして東京芸術劇場へ。作ジェームズ・ゴールドマン訳小田島雄志演出森新太郎王妃エレノアとの結婚もあり、広大な領土と王位を手に入れたヘンリーの王位継承問題を決しようとクリスマスにシノン城に集まるロイヤルファミリーの物語と言うところでしょうか。1966年ブロードウェイ初演、1968年にピーター・オトゥールのヘンリー2世、キャサリン・ヘップバーンのエレノアで映画化もされた…と書くと何か古めかしい感じがしますが、そんなことは無かった
B列22番作:ジェームズ・ゴールドマン翻訳:小田島雄志演出:森新太郎<CAST>佐々木蔵之介/葵わかな/加藤和樹/水田航生/永島敬三/浅利陽介/高畑淳子<STORY>イングランドの国王ヘンリー二世は、数重なる戦果で領土を広げてきた。広大な領地アキテーヌを持つ年上の妻・エレノアは、何度も反旗を翻したため、幽閉されている。人質として育てられてきた先代フランス王の娘アレーは、今や美しく成人し、ヘンリーの愛妾となっている。そしてアレーの異
作ジェイムス・ゴールドマン翻訳小田島雄志演出森新太郎佐々木蔵之介/高畑淳子/加藤和樹/永島敬三/浅利陽介/水田航生/葵わかな12世紀後半のイングランド王ヘンリー2世とその家族+フランス王も加わっての、愛憎入り乱れる人間模様。むか〜し観た、ピーター・オトゥール主演の映画版や平幹二朗&麻実れいの舞台版は重厚な歴史劇という印象だったけど、森新太郎さんの手にかかると、王冠とフランスの領土と結婚相手を巡る骨肉相食む争いが、ブラックで皮肉に満ちた、恐ろしくも悲しく可笑しい家庭内不和ドラマ
東京芸術劇場でアメリカ人の劇作家、脚本家JamesGoldmanが1183年のヘンリー2世が中心にいる英国王家を題材に描いた「冬のライオン」の森新太郎演出の舞台を観た。初演は1966年のブロードウェイで、その後1968年に映画化され、主役のヘンリー2世をピーター・オトゥール、彼の年上の妻エレノアをキャサリン・ヘプバーンが好演しオスカーも受賞している。英国王室の権力闘争ドラマと言えば、「ヘンリー六世・三部作」を始めとしたシェイクスピアの歴史劇が有名だが、今回の王室ドラマはは歴史劇、血生
出演者みな女。女だけで、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」を演じる。それも、宝塚みたいに男に化けるのでなく、女のままで、ワンピースとも、外套ともとれる衣装で総勢18人の女で、ローマ帝国の男の世界を演じる。おもしろかった。吉田羊、かっこよかった。シルビアグラブのあの腹の底からの声と、長い手をつかった振る舞いは、暴君そのままだった。みな、ふだんの声より低い声でしゃべるから、抑揚つけるの難しいんじゃないかと思う。しかも、シェイクスピア劇の言葉は、現代では聞きなれない熟語が多い。だから、あ
10/20(水)PARCO劇場へ行ってきました。この日から、遅めの夏休みを取っていたので、数カ月ぶりに会う友人とランチをした後、渋谷へと向かいました。平日とはいえ、緊急事態宣言解除されたせいか、渋谷はごったがえしていましたね~まぁ、渋谷に限らず、通勤ルートはコロナ禍前に近いくらいに、混んできてます今回は、森新太郎さんが演出のシェイクスピア作品で、出演者すべてが女性。ある意味、かなりの異色な舞台。どんな感じになるんだろうと思っていたけれど、想像以上に違和感がなくて、むし
10月27日(水)、渋谷のPARCO劇場で、『ジュリアス・シーザー』を、見ました。ウィリアム・シェイクスピアの作品。「史劇」、です。訳は、福田恒存。演出は、森新太郎。今回は、一部をカットし、2時間15分、途中の休憩なし。「コロナ禍」バージョン?チラシを見ると、「お前もか、ブルータス?古代ローマを舞台にした友情と陰謀と策略が駆け巡るパワーゲーム!果たして国、そして民の心はどこに向かうのか?シェイクスピア劇に女性だけで挑む!」と。登場する「男性」性も、「女性」性も、すべて女
ジュリアスシーザー2021年10月23日18時半~パルコ劇場演出森新太郎出演吉田羊松井玲奈松本紀保シルビア・グラブ/久保田磨希智順中別府葵小山萌子安澤千草水野あや鈴木崇乃西岡未央清瀬ひかり岡崎さつき原口侑季高丸えみり藤野涼子/三田和代主演の吉田洋さんが気になって行ってきました。洋さんは三谷作品にも出演の方でその時も謎な感じで気になる役でした。松本紀保さんはお久しぶり。演技に迫力ありました。ビアさんもシーザー貫禄でした。ジュリアスシーザー、初
PARCOProduce2021『ジュリアス・シーザー』JuliusCaesar【東京公演】2021年10月10日(日)~31日(日)PARCO劇場作:ウィリアム・シェイクスピア訳:福田恆存演出:森新太郎美術:伊藤雅子照明:佐藤啓音響:高橋巌衣裳:西原梨恵ヘアメイク:河村陽子アクション指導:渥美博、亀山ゆうみ演出助手:須藤黄英舞台監督:林和宏宣伝:ディップス・プラネット宣伝美術:東學宣伝写真:忠之宣伝衣裳:宮本真由美、多田えつ子、青柳美
作ウィリアム・シェイクスピア演出森新太郎吉田羊/松本紀保/松井玲奈/シルビア・グラブ男っ臭い政治闘争劇を、女優だけで、且つ福田恆存訳を使って上演した舞台。舞台の3方に鏡が壁のように張り巡らされている。序盤でキャシアスがブルータスに「きみはなにかに映し出して見ないと、自分の姿は見ることができないと言う、それならおれがきみの鏡になろう、そしてきみ自身まだ知らないきみの姿を、あるがままにきみに見せてやろう」(←小田島雄志訳)というセリフがあって、それに掛けた舞台美術なのかな。もちろんそ
RenaMatsuitacklesShakespeareinanall-female'JuliusCaesar'Theformeridol-popstartakesontheroleofMarkAntonyinaversionofShakespeare'stragedythatfocusesonthetensedisputesthatarosearoundJuliusCaesar'sassassination.www
今日はミュージカル「ピーターパン」を観てきました!本当は東京公演に滑り込む予定だったのですが、濃厚接触者に該当してしまった為、断念。。森さん演出だから観に行きたかった…と悔やんでたら、まさかの神奈川公演があった‼︎ということで、滑り込み観劇っっ💨まずね、シンプルっ!私が今まで観てきたピーターパンの中でも1番シンプルなんじゃないかって!でもそれがとても森さんらしく、そしてその中にも遊び心が散りばめられていて、想像力を掻き立てられる演出でした✨具体的なものは限られていて、それを最大
今年の秋、舞台に出演します。パルコ・プロデュース2021「ジュリアス・シーザー」https://spice.eplus.jp/articles/289984吉田羊、松井玲奈、松本紀保、シルビア・グラブらオール女性キャストで、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を上演|SPICE-エンタメ特化型情報メディアスパイス吉田羊、松井玲奈、松本紀保、シルビア・グラブらオール女性キャストで、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を上演spice.eplus.jp今年は各地を回ります。
手洗い!うがい!元気!元気!手洗い!うがい!元気!元気!新型コロナ、気をつけましょうね!皆さん、より一層の注意、そして、健康に気を使って日々お過ごしください。幼き頃、頬にマジックで十字傷描いたことある系パーソナリティ、森新太郎です!好きな技は『飛竜閃』です。今週は2回更新してます!アイドルクエストとdetoxセルフメンテナンスについてはこちらをどうぞ☆『{ポムポムスフレプリンと健康予防学とfishbowl}森新太郎』手洗い!うがい!元気!元気!手洗い!うがい!元気!
作ウィリアム・シェイクスピア翻訳松岡和子演出森新太郎道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)/茅島みずき/宮崎秋人/森田甘路/小柳心/平田敦子/斉藤暁/花王おさむ/栗原英雄/太田緑ロランス/坂本慶介/高橋和明森新太郎さんの演出がいつもながら手堅かった🎉ひねった解釈や込み入った装飾は加えず、真正面から直球で向かう正攻法。覚えている限りでは1、2箇所を除いてすべてのシーンが入っていて、セリフもあまりカットしてないという、かなり本気の上演。オーソドックスだけど、ところどころ
なんだかソワソワしてでもワクワクもしてさぁもうすぐだ!とドキドキして。舞台の開演前はいつだってそうだ。それは自分が客席にいる時も、袖にいる時も。演出家の森新太郎さんの現場は特にそうなんだけど、それは客席にいても変わらず。今日はグローブ座に「ロミオとジュリエット」を観に行ってきました!いやー、若さだね!若い恋って、あんなにもテンション高くなったり、急にひどくマイナス思考に陥ったり、夢中になりすぎて盲目になるよね😍ロミオを演じた道枝駿佑くんもジュリエットを演じた茅島みずきちゃんもと
ふ初演よりもさらに良くなっていて、もうなんというか……本当にありがとうございます。この舞台を日本で上演してくれて。初演時の感想はこちら。初演時に批判を浴びたブラックフェイスについての所見はこちら。20世紀初頭にアトランタで実際に起きた事件を基にしたミュージカル『パレード』は、南北戦争後の南部の反ユダヤ人感情、根強く残る黒人差別など難しい要素を内包した作品。日本人には理解が難しいかと思われがちな内容にも関わらず、初演時には大評判となった。最終日に近くなると立ち見もでる大盛
まずは本日、スペースゼロ「朗読劇#ある朝殺人犯になっていた」観てきました。どんなふうに朗読劇?って思っていたら無駄な動きを削ぎ落とし、役者同士の対面を極力避けさせて、ソーシャルディスタンスを取りながらも、不自然なく繰り広げられていくストーリー。こんな形があったのか‼️と、心震えるほどでした。数少ない小道具の一つが台本。その台本が、携帯電話に見えてくる。本当に面白かった‼️U-NESTで配信されるみたいですよ私も、もう一回見るか同じ回を見た樫尾篤紀君のインスタグラムに
音楽ライブは未だ完全な再開には程遠い感がある(コロナ以降、現場ではまだKIRINJI×ハンバートハンバート@野音しか観れていない…)が、演劇に関してはここ最近ようやく以前のような上演ペースが戻ってきた。とは言え、役者・スタッフ・観客からひとりでも感染者が出たらアウトなわけで、特に会期後半のチケットを取ってしまうと、「自分が観られる日まで果たしてちゃんと上演されるのだろうか」という本当に余計な心配をするようになってしまった。(いや、作品を作る人たちの健康を祈る気持ちは大事なものだけど、あまり
【1/16~】ミュージカル『パレード』<東京芸術劇場プレイハウス>アメリカ史に残る実際の冤罪事件を描き、ミュージカル界をを震撼させた究極の社会派人間ドラマ。秀作ミュージカル『パレード』が2021年1月、日本演劇界屈指の実力派キャストと共に満を持して帰ってくる!●キャスト石丸幹二、堀内敬子、武田真治、坂元健児、福井貴一、今井清隆、石川禅、岡本健一他●演出森新太郎●日時≪12:30開演≫1/17(日)≪13:00開演≫1/26(火)、1/27(水)≪18:00開演≫1
いつも高岡早紀公式ブログをご覧頂き、ありがとうございます。スタッフより高岡の出演情報のお知らせです。舞台『エレファント・マン』動画配信のお知らせ■配信日:12/5(土)18:00~※見逃し配信:12/6(日)18:00まで■視聴チケット発売:11/20(金)予定※世田谷パブリックシアターチケットセンターでのお取り扱いはございません。■視聴チケット価格:一般4,000円■配信サイト:Johnny’snetオンライン(国内配信のみ)https://online.jo
作バーナード・ポメランス演出森新太郎出演小瀧望/近藤公園/高岡早紀/木場勝己/花王おさむ/久保田磨希/駒木根隆介/前田一世/山崎薫19世紀末のイギリスに実在したジョゼフ・ケアリー・メリックを主人公に、彼が1884年に医師トリーヴズと出会い、1890年に27歳で死ぬまでを描いた作品。彼を診断したトリーヴズ医師の回想録を、アメリカ人作家が戯曲化したもので、初演は1977年。デイヴィッド・リンチ監督による映画を観たけど、戯曲とはかなり違ってたな😬あらすじ→特殊な身体的外見をし
舞台「エレファントマン」の稽古が始まり、演出家の森さんから早速千本ノック受けてます舞台「奇跡の」の時の壮絶な稽古を経験済みなので覚悟してたけど、来たーーーーー‼️って感じ年を重ねると演技指導をされるってことがなかなかないので、こたえますけど、こんな経験、本当にお願いしても積めないので、やるのみ‼️ファイトなのよ〜。感染対策しながらの稽古。暑いけど煩わしいけど、こにらも頑張ります‼️今日も良い一日を〜。
お待たせいたしました‼️舞台やります‼️舞台「エレファントマン」https://setagaya-pt.jp/news/20200702-83817.htmlそう、あのエレファントマンです。私と同年代かそれ以上の方は映画や、テレビでも金曜ロードショーや、洋画劇場で、ご覧になったこともあるのではないでしょうか?私も子供の時に、映画をテレビで見た記憶があります。演出は、舞台「奇跡の人」でご一緒したドS演出家の森新太郎さん‼️普段は穏やかな紳士なのですが、稽古がドSなので役者は追
わ~いわ~いわ~いわ~いミュージカル『パレード』この日を待ってました~~~~~森新太郎さんの演出がこれまた良いんだよね~~そして、キャストもほぼ一緒でもニーロ(新納慎也)が居ないよぅ再演、、チケット取り難いだろうなぁ。。。この作品、すっごくすっごくおススメです。