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HondaCBR1000RR-SP(SC77)~純正電子制御式オーリンズフロントフォークオーバーホール~今回はHondaCBR1000RR-SP(SC77)の電子制御式オーリンズ製フロントフォークに、オイル漏れが発生したためオーバーホールのご依頼です。走行距離は20,000kmを超えたところで、ちょうどメンテナンスに適したタイミング。電子制御フォークは構造が複雑なため、定期的な点検がとても重要です。🔧取り外し作業まずは車体からカウル類、フロントホイールを外し、
今回はKawasakiZX-10RSEのご入庫。SHOWA製電子制御サスペンション・KECSフロントフォークからオイル漏れが発生したため、オーバーホールのご依頼です。走行距離は約25,000km。電子制御フォークとしてはそろそろメンテナンス時期です。🔧ガス圧チェックからスタートまず気になるのが、ボトムケース側にあるガスタンク。ガス圧を測定すると…右側:規定値の約半分左側:ガス圧ゼロ(計測不可)という状態。オイル漏れとガス抜けが同時に進行していたと判断できます。
今回はヤマハMT-09(RN34)。走行距離が20,000kmを超えたタイミングで、フロントフォークのオーバーホールとマトリス製バルビングキットFRK(品番FY124RK)の組み込み依頼をいただきました。🔧作業開始まずは現状を記録してからフロントフォークを取り外します。全体的に非常にきれいに維持されていますが、フェンダー内側など手が入りにくい部分には点錆が見られました。今回は軽症でストローク部分ではないため、磨き処理で対応します。⚙️フォーク分解・点検フロントフォ
【価格改定のお知らせ】平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、弊社取り扱いのMatris(マトリス)社製品およびACCOSSATO(アコサット)社製品につきまして、昨今の原材料費の高騰に加え、本国メーカーでの価格改定、輸送費の上昇、為替レートの変動などの影響により、現行の価格を維持することが極めて困難な状況となりました。つきましては、誠に心苦しいお願いではございますが、下記の通り販売価格を改定させていただきたく、お願い申し上げます。【価格改定内容】対象
~MatrisF25SAカートリッジキット組み込み~今回の作業車両はトライアンフストリートトリプルRS(2018年モデル)。ご依頼内容は、フロントフォークへのMatris(マトリス)製F25SAカートリッジキットの組み込みです。ストリートトリプルRSは純正でSHOWA製BPF(BigPistonFork)を採用していますが、このフォークにF25SAを組み込むには、インナーチューブからボトムケースを取り外す必要があります。通常のカートリッジ交換よりも
MotoGuzziV7フロントフォークにMatrisスプリングキットFKE組み込み今回のご依頼は、モトグッチV7のフロントフォークにMatris(マトリス)製スプリングキット「FKE」を組み込む作業です。マトリスのスプリングキットは、純正フォークの内部構造を活かしながら減衰特性を最適化できる優れたアップグレードパーツ。中でもこの「FKE」キットには、オイルフローレギュレータ(OilFlowRegulator)という独自パーツが付属しています。・オイルフローレギ
今回の作業はホンダCB400スーパーボルドール(2006年モデル/キャブ仕様)。すでに19年が経過し、走行距離は約6万km。それでも外観からは年式を感じさせないほど状態が良く、オーナー様が大切に乗られていることが伝わってきます。ただ、サスペンションについては「メンテナンスした記憶がない」とのことで、前後ともにオーバーホールのご依頼をいただきました。🔧フロントフォーク点検・オーバーホールまずはフロントフォークから。ステム付近のインナーチューブには錆が発生しており、放置
今回は、HondaGROM125ウェビックピットインサービスを通じてのご依頼。リアサスペンションをキタコ製に交換しました。キタコ製は純正より少し長めの仕様。おそらくスプリングの巻き数を増やすために自由長を長く取りたいのかと。巻き数を増やすと、スプリング全体の「たわみ量(変形しやすさ)」が増えるため、同じ線径・材料・外径であればスプリングレート(ばね定数)は下がる=柔らかくなる傾向になるので。もちろんメリット・デメリットがそれぞれあります。マトリスでも意図的に巻
今回は長期間メンテナンスされていなかったヤマハDT230ランツァの足まわりを、フロント・リアともに徹底リフレッシュしました。20年ほど前に友人が乗っていて、よく林道ツーリングで置いていかれてました!懐かしい車両です。フロントフォーク点検の結果、オイル漏れがいつから続いていたか不明なほどの状態。内部のオイルはドロドロで、強いヘドロ臭が漂っていました。純正パーツの一部はメーカー廃盤のため、サイズを合わせて別メーカー品で代用。フォークオイルが漏れたことでブレーキキャリパーま
今回はYAMAHAYZF-R7のメンテナンス作業をご依頼いただきました。前回の作業から約1年、ほぼサーキットでのスポーツ走行に使用されてきた車両です。作業内容フロントフォークマトリス製F25SAカートリッジを組み込み済みのフロントフォークをオーバーホール。サーキット走行で酷使された内部をリフレッシュしました。リアサスペンションマトリス製M46Rを分解・清掃し、消耗部品を交換。減衰力を正しく発揮できる状態へ回復。フロントブレーキキャリパーYAMAHA純正キャリ
今回はウェビックピットインサービスを利用して、KTM390DUKEのフロントブレーキディスク交換作業をご依頼いただきました。今回のフロントはシングルディスクなので、お客様に少し待っていただいて作業しました。純正のブレーキディスクはリジット仕様。今回交換するのSUNSTARのフローティングタイプに。ABS用のセンサーディスクを取り付けると、SUNSTARのロゴが隠れてしまうのが残念です😢ディスクボルトはもちろん新品に交換。取り付ける際、アクスルに
今回は人気の原付二種「ホンダダックス125」に、足まわりを中心としたブレーキ系カスタムを行いました。街乗りからツーリングまで、制動力と操作性を大幅にアップさせる内容です。カスタム内容は、・ACCOSSATO製CY073CNCラジアルブレーキマスターφ15可変レシオ可倒レバー交換・ACCOSSATO製ブレーキホース製作(ABSキャンセル)・ACCOSSATO製PZ015アキシャル2PCNCブレーキキャリパー84mmピッチ交換・サンスター製ブレーキディス
おはようございます9月に入りましたね。ふと手帳を開き、残りページがかなり少なくなってることに気づきました。あと4ヶ月で今年も終わり😳2ヶ月後には寒い🥶…はずなんですよね。全然実感湧きませんが💧すでに来年のカレンダーのオーダーも終えましたし、街にはハロウィンのポスターがチラホラと🎃暑さは変わらずとも季節は進んでいる。そんな不思議な感情を抱きながら朝のウォーキングをしていた私でした暑ぅて、ごーっつ汗かいたけどね💦さて少し前の話になるのですがRH03後期型のCBR650Rのフロ
まぁ3時間掛かってやっとこさ戻りました。ターボキットは隙間を有効利用して組まれているので、隙間が無くなった分大変になるという事ですね。パワーを得る為の代償って事なんですけどね🤣後はネジ山再生の為にヘリサート1ヶ所と、ASA-CFに素材更新したマスダンパーのテスト品を取付するくらいでしょうか🧐バネレートは105N/mm→120N/mmフロントは油面を推奨値に戻したんで探り探りですね。突き出し+1mmさて〜ECUの不具合の5速9000rpmリミッターのを何とかしてパワー計測しっかり出し
松本エンジニアリングさんにお願いしていたOH作業が終わったとの事で戻ってきました。開梱!うーん綺麗😍こちらも😍ストロークセンサー有り難いですね😌こっちを見ると…気合い入れないとやる気スイッチ入らない🫠さーやる気出してこーか!まずはバランス的にフロントから!いやぁこっちは慣れた作業で楽ちんポンです。精密組を毎回やってれば早くもなるもんです。ライトステーはASA-CFで新造しました。やはりカーボンの艶消しはシックリきますね。まぁやらかしたというか最近のYAMAHAは素材が云々
HONDACBR1000RR-RSPオーリンズ製電子制御サスペンションオーバーホール今回はお客様が車両をお持ち込みくださり、HONDACBR1000RR-RSPをお預かりして修理を行いました。電子制御サスペンション搭載のフラッグシップモデルですが、オーリンズ製電子制御フロントフォークオーリンズ製電子制御リアサスペンションショーワ製電子制御ステアリングダンパーからオイル漏れが発生。安全かつ本来の性能を発揮するために、同時にオーバーホールを実施しました。作業の流れ
MotoGuzziV7前後サスペンションオーバーホール今回はお客様がご来店くださり、MotoGuzziV7をお預かりして前後サスペンションのオーバーホールを行いました。装着されているのは、弊社で輸入販売しているイタリアのサスペンションブランドMatris(マトリス)製。フロントフォーク:カートリッジキットF15KF15M108Kリアサスペンション:ツインショックM40DMM104.1D.Nクラシカルな雰囲気を持つV7にマッチするだけでなく、走りを大きく底上げして
【作業依頼】KawasakiZ1000Matrisサスペンション交換今回の作業依頼は、KawasakiZ1000のサスペンションカスタムです。フロントフォークにはMatrisF25SAカートリッジ、リアにはMatrisM46KFショックを導入しました。フロントフォーク作業:ShowaBPF-SFF→MatrisF25SA純正で装着されているShowa製BPF-SFFフォークを取り外し、Matris製のF25SAカートリッジキットを組み込みました。車両から
今回の作業依頼は、HONDACBR1000RR-SP(SC77)に装着されているオーリンズ製電子制御フロントフォークのオーバーホール作業です。フロントフォークの症状(入庫時)「転倒後にフロントフォークに不安がある」とのご相談をいただき、フロントフォークをお預かりしました。点検の結果、アウターチューブに傷と曲がりが確認されました。幸いにもインナーチューブには曲がりや損傷はなし。フロントフォークは見た目の小さな損傷でも、走行に大きな影響を及ぼすため早めの点検・整備が重要です。作業内容
今回の作業依頼はウェビックピットインサービスを利用してのヤマハMT09-SPにブレンボ製リアキャリパーの装着です。取り付け位置を上から下に変更するため、サポートも変え、ホースの長さも変更です。サポートはOVERRacing社製、ブレーキホース類はもちろんアコサット!今回もABSを残すので、レイアウトを確認しながら作って行きます。マフラーを外して作業しやすくしてから、ブレーキホースのレイアウトを確認しながら外して行きます。タイヤも外してサポートを入れ替えます。気づかれました
今回の作業依頼はスズキGSX-S1000にアコサット製ラジアルブレーキマスター19x18、レーシングクラッチの取り付け。ラジアルブレーキマスターを装着するにあたり、ABSを残してブレーキホースもステンメッシュに。ブレーキホースを変えるため、前後のブレ機オイルを抜いていきます。次に、オイルラインを確認するため外装パーツを外します。ABSユニットはフューエルタンクの真下なので、こちらも外します。純正のレイアウトがフロントマスターからステム右側を通って、エアクリボッ
今回の作業依頼はホンダCBR1000RR-R純正オーリンズ電子制御式フロントフォークのオーバーホールです。走行距離は3万キロ超え、しばらく保管してあったのを動かしたらオイル漏れが発覚したとのこと。全塗装カウルは脱着時にも気使いますね。車体からフロントフォークを取り外し、分解していきます。このタイプ、ガスで加圧されているので、先にガスを抜きます。ガス圧が残っていると、分解時にオイルをブシャーっとぶちまけますからね。今回、分解時の写真が少ない無いです。一気に作業
今回の作業依頼はBMWRNineT1200フロントフォークのオーバーホール。フォークにはマトリスフォークカートリッジF25Rが装着済み。・フロントフォークのオーバーホール。・今回のメニューとしてインナーチューブの再メッキ、ハードコーティング。・ボトムケース、アウターチューブの色変更。フロントフォークを分解します。インナーチューブの状態ですが、スライドメタルの当たりが出ていて縦筋も結構ありますね。タイミング的にも再メッキまたは交換を薦める状態でした。ボトム
今回はスズキGSX-S1000のスイングアーム補修依頼。別件で作業依頼いただいたのですが、転倒したときにレーシングスタンドのサポート部がポッキリと。補強のため、裏側からも溶接したいので、スイングアームを取り外します。スイングアームを外している間、動かせないので場所を考えて車両を固定。ノーマルステップなので、保持部品を追加。分解手順は、チェーンを外して、ホイール外して、リアブレーキをフリーにして、リアサスのリンク回り外して、リアフェンダー外してとにかくスイングアームに付属
今回はホンダCBR1000RR(SC59)へのマトリス取り付けです。車両はジムカーナ仕様のため、カウルレスのバーハン仕様です。リアサスはM46Rのジムカーナ仕様!Matris-リアショックM46RCBR1000RR(12-16)スプリングレートも減衰の仕様も変更してあります。ローダウンリンクが組まれていましたが、純正に戻し装着。続いて、フロントフォークの作業です。作業依頼を受けたときには問題なかったのですが、左側からはオイル漏れが。ダストシールも
今回の作業依頼はKawasakiZX-4RR。サーキット走行をメインに楽しむオーナー様からのご依頼で、フロント・リアともに大幅なサスペンションアップグレードを実施しました。フロントフォーク純正フロントフォークはSFF-BP構造。マトリス製F20K144Kカートリッジキットを組み込むにあたり、ボトムケースを取り外しての作業が必要となります。フォーク内部を丁寧に分解・洗浄し、精度の高いセッティングへ。リアサスペンションリアは純正ショックから、マトリス最上級グレードのM
今回はカワサキZ1000のフロントフォークのオーバーホールです。Z1000のフロントフォークはShowa製BPF-SFFで左右で構造が異なります。右側に減衰機構があり、左側は減衰機構が無く、プリロード調整のみです。車両からフロントフォークを外し、分解します。フロントフォークのオーバーホール作業をするときに注意するのは、インナーチューブに錆や傷があるかと、アウターチューブの内側です。特にスライドメタルが当たる部分は注意します。今回のアウターもアルマイトが剥が
以前に行ったカスタムの最終調整。オーナーの装備体重にバネレートが全く合ってない問題。何故こんな事が起きたのかは、卸元の松本エンジニアリングさんに教えて貰いました。結果的には[組む側のお店]の問題でした🫠🫠松本エンジニアリングさんから再確認は取ったが、組む店は意図を汲まずに指定したとの事でしたね。最終的には全くもって逆効果で折角の高性能サスが勿体無いことになってました😞乗り手の意向や趣旨に沿って組めないのは論外と言わざるを得ない😤今回は天候も恵まれずに寒い🥶日になってしまいましたが、
今回は少し前の作業になるのですが、スズキGSX250Rのフロントフォークにマトリス製カートリッジキットF15Kの組み込み依頼です。純正のダンパーロッドタイプからフルアジャスタブルのカートリッジタイプにグレードアップです。作業前に突き出し量など計測、メモを取っておきます。車両からフロントフォークを取り外し、状態を確認。フォークをクランプしているぶぶんが上も下もサビが多いですね。洗浄してから分解です。全体的には走行距離なりの状態です。ただ、メタルは思ってた
今回はトライアンフストリートトリプル765RSのフロントフォークにマトリスフロントフォークカートリッジキットF25Rの組み込み作業です。ストリートトリプル765RSのフロントフォークはカートリッジの無いShowa製BPFフォーク。Showa製BPFフォークはトップキャップに伸び(TEN)/圧(COMP)の調整とボトムケースにプリロードの調整があります。カートリッジキットF25Rではトップキャップに伸び(マトリスではリバウンドって言ってます)とプリロード調整。ボトムケー