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明日から5月。5月のコンサート回数は(LFJ3公演を除いて)7回と少な目。回数は少ないですが、楽しみなものばかり。定期演奏会はどれも期待できそう。5/10(金)カーチュン日フィル/マラ95/11(土)藤岡シティ/RVW2《ロンドン》他5/18(土)井上日フィル/ショスタコ10他5/21(火)ヴァルチュハ読響/マラ35/23(木)ルイージN響/ニル2他会員でなければ足を運ばない回が皆無。N響Bプロも、ブラPf協1(w/ブッフ
シティフィルの新シーズン開始。2曲目のシマノフスキのヴァイオリン協奏曲から参戦。曲もソリストの南紫音さんも初めて、高音を中心に輝かしい美音が聴けた。民族色と現代的な旋律が交錯するイメージ。定番ばかりでなく、こういう珍しい曲を披露してくれるのは素晴らしい。メインのベートーヴェン「英雄」、14型で約50分。高関マエストロは譜面台に譜面を置きながら一度も開けることなく暗譜で指揮。指揮棒を持たないのは初めて見た。今までにない新鮮な英雄。きっと楽譜を徹底的に検証して、テンポやアーティキュレー
昨夜はTOCで、高関シティを聴きました。RS《ばらの騎士》序奏とワルツ集、シマVn協1(w/南)、ベト3《英雄》。ベト3には惹かれないけど、2024-2025シーズンのオープニングということで聴きに行きました。会場は6、7割の入りでちょっと寂しい開幕。RS《ばらの騎士》序奏とワルツは、作曲者自身による編曲。「ワルツシークエンス1番」として知られるもの。約13分と短いので、オペラの雰囲気をちょっと楽しむには良いかも。高関シティの演奏は普通。もう
昨夜は、東京シティ・フィルの定期演奏会。いつもトランペット🎺と太鼓🥁の音楽ばかりきいているようなワタシだが、やはりコンサートホールで聞く音楽はいい。新しいシーズンが始まった。今年も楽しみにしてますよ、高関健先生この日のプログラムもおもしろい。前半に、R.シュトラウス『ばらの騎士』シマノフスキのヴァイオリン協奏曲メインが、おなじみ、ベートーヴェン『英雄』シマノフスキは、ワタシにはあまり馴染みのないが、ソリスト南紫音さんの演奏が圧巻。聞き惚れてしまったよ……。そして、ベートー
東京シティ・フィル定期演奏会指揮:高関健ヴァイオリン:南紫音R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」作品59、第1幕および第2幕より序奏とワルツ集シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番作品35ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」シティフィル、2024年度シーズン開幕。最初の「ばらの騎士」からの序奏・ワルツ集は珍しい。よく取り上げられる組曲版は、他の作曲家がアレンジしたもので「あまり好きでない」と高関さん。きょう取り上げた序奏とワルツ集は、1945年に
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第369回定期演奏会を聴いてきました。第369回定期演奏会|東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団公式サイト東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団公式サイト。コンサートスケジュール、チケット、オーケストラの紹介や「第369回定期演奏会」のご案内www.cityphil.jp2024年4月19日(金)19時開演東京オペラシティコンサートホール【指揮】高関健(常任指揮者)【ヴァイオリン】南紫音R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」作品59、第1幕およ
今日はチケット発売日。サマーミューザ2公演を取りました。取ったのは、8/8園田神奈フィルの團伊玖磨他と8/11藤岡シティの《惑星》他。8/2井上新日のマラ7は他の予定が入りそうなのでパス。昨年は1公演のみ。当時のブログには、「今年はサマーミューザを7/25だけにして正解。ここまで暑い夏になるとは想像もしなかった」と書いてます。でも、喉元過ぎれば熱さ(この場合は暑さ)を忘れるとはよく言ったもの。今年も2公演取ってしまった。気になるのは、
こんにちは。4月は2回、ドラクエコンサートに行きましたよ!■2024/4/7(日):東京シティ・フィル交響組曲「ドラゴンクエストVIII空と海と大地と呪われし姫君」■2024/4/12(金):東京佼成ウインドオーケストラ吹奏楽による「ドラゴンクエストI、II、III」場所はどちらも「ミューザ川崎シンフォニーホール」。川崎駅の改札を出てすぐ右、NewDayのちょっと先にあるペストリアンデッキから直結のところです。川崎駅、超久しぶりに来た。2階のガラ
先週聴いたカンブルラン読響。後半はコロナで中止になった、メシアン《キリストの昇天》。コロナで流れた企画の復活は安易ですけど、聴きたかった演目なら歓迎。来月の藤岡シティもリヴェンジ・プロ。曲目はディーリアス《夜明け前の歌》、リストPf協2(w/福間)、RVW2《ロンドン》。2020年6月に演奏予定だったのが、ディーリアス《水彩画》、吉松Vc協(w/宮田)、RVW2《ロンドン》。RVW2を除く2曲は、2022年2月に演奏済み。そのときはRVW2がRVW
4月始まりのオケは新シーズンが開幕。今シーズン、都響はB定期、読響はサントリー定期、シティはTOC定期とティアラ定期の会員。都響B定期の初日は本日、読響サントリー定期は4/5、シティTOC定期は4/19。読響は席替えしましたが、都響とシティは昨シーズンと同じ席。そして、9月始まりのオケは更新時期。日フィルは東京定期2日目(土曜)を席替え希望で継続を申込みました。今月中には新しい席が決まるかな。年間会員券は5/30一般発売。N響から更新案内が届くのは
-2024年3月26日(火)-今年のサマーミューザのラインナップが発表されました☆8/11(日祝)藤岡先生&シティフィル「惑星」の女声合唱に出演します。ただ今、絶賛練習中です。頑張らないと☆前回、サマーミューザに出演したのは、2015/8/8(土)高関先生&シティフィルの第九でした。とっても楽しかった思い出があります。でも、楽屋口とか楽屋のこと等々、具体的なことが全く思い出せません(>_<)なので、今年は、演奏会そのものに加えて、ミューザ川崎の舞台裏も楽し
-2024年3月25日(月)その1-昨日の時点で完売状況になっていた7/20カルミナ公演ですが、今、シティフィルのオンラインチケットを確認してみましたら、単券のS席が3席出ていました。1階に2席と2階席に1席。↓2階は、1列目の端っこ席☆単券ではなく、ティアラ定期として通年分を購入する席も残り僅かであるようです。
-2024年3月16日(土)その1-あっという間に1週間が過ぎてしまいましたが、先週の金曜日に聴きに行った高関先生&シティフィル演奏会のことを書いておきます。朝から雪が降り出して、道路にシャーベット状に積もり出したので、ノーマルタイヤの私の車では出かけることが出来ませんから、仕事も夜の東京行きも無理かな…と一旦は諦めたのですが、でも、8時過ぎにもう一度外を見てみたら、雪から雨に変わっていて、そうしたら、道路上のシャーベットもすぐに融けだしたので、仕事に遅れることなく出かけられま
METライブビューイング「カルメン」のカルメン役のアイグル・アクメトチナ(ロシア出身)一昨日(3月14日木曜日)は、オルガンコンサート、オペラ映画(METライブビューイング)、オーケストラコンサートの3本立てを堪能した。個人的には春休みのつもりである。10時半に家を出て、23時50分に家に戻った。朝飯は170円のバーガーと120円のコーヒー最初の12時15分からのオルガンコンサートは、サントリーホールで千田寧子(ちだやすこ)の無料ミニコンサート(40分ほど)。全てロ短調の曲。バッハ2曲と
3週間ぶりの生音。オペラシティは完売御礼。前半に珍しいシベリウス「タピオラ」はあったが、なんといっても後半のマーラー5番がすごかった。全体的にゆっくりめのテンポで、じっくりと丁寧に歌っていく。指揮のキューは一小節ごとに違う楽器や方向に向いていると思えるほど詳細かつ精密で、手の内に入りきった設計。葬送行進曲の冒頭から突き抜けるトランペットの独奏、それに続く第二主題のメロディーに隠れた、コントラバスのピチカートにチューバのが合わさる聴こえにくいハーモニーもくっきりと浮き上がっていた。弦楽器の音
昨夜はTOCで高関シティの定期を聴きました。曲目はシベ《タピオラ》とマラ5。コンマスは荒井さん。首席Vcの長明さんは今月末で退団。昨夜が最後の定期。好きな奏者だったので寂しい。さて、感想。後半のマラ5が滅茶楽しかった!シベ《タピオラ》はシベが書いた最後の大きな管弦楽作品。シンプルで凝縮された音楽という点で、交7に近い。オケの熱量が高く、濃厚なシベ。ただ、この曲ではもっと神秘的で、脆くて儚い響きが欲しい。高関さんのシベは
愈々3/8から大曲3連発。第1弾となる3/8は、高関シティのマラ5他@TOC。続いて3/9に、井上新日のマラ3@すみトリ。最後は3/10に、下野広響のブル8他@すみトリ。大曲3連発の後は、3/14に新国《トリイゾ》初日。尾道・倉敷旅行から帰って、3/27に春祭《トリイゾ》、3/29に新国《トリイゾ》楽日。大曲3連発もレアですが、《トリイゾ》の聴き比べもレア。「このプロダクションは今から13年前、私(大野)がまだ新国立劇場の芸術監督に就任する以前に任
ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」のCDを注文しました。筆者にとってブルックナーは苦手な作曲家ではありますが、生誕200年に合わせ1曲だけでも交響曲を聴いてみようかと思ったことがきっかけです。「ロマンティック」のCDは2種類を注文しました。ひとつはクリスティアン・ティーレマン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。1880年第2稿のハース版(1936年出版)です。もうひとつは、飯守泰次郎指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団による演奏。1878/80年稿のノーヴァク
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(1878/80年稿・ノーヴァク版)のライブ録音CDをリリースするとのニュースを読みました(同団公式サイト及びフォンテック公式サイト。2/21アクセス)。この録音は昨年4月24日、サントリーホールでの公演の模様がそのまま収められたもの。しかも、シティ・フィル桂冠名誉指揮者・飯守泰次郎さんのラストコンサート(飯守さんは昨年8月15日、82歳で他界)だったのだそうです。シティ・フィルファンには記憶に残る演目であった
昨夜はTOCで、藤岡シティを聴きました。曲目はロッシーニ《チェネレントラ》序曲、菅野祐悟Vn協(w/神尾)、サン・サン3(w/石丸)。寒い中、サンサン目当てで聴きに行きました。シティ定期なのに客席は満席に近い入りで吃驚。菅野さんの新作目当て?TOCで聴くOrgは音圧が快感。昨夜の石丸さんのOrgも良い音でした。豪快に鳴らす第2楽章も良いけど、第1楽章後半のポコ・アダージョが好き。藤岡さんのサンサンは最後がチャイコみたい。前半のロッシーニ《
ロッシーニの「チェネレントラ」序曲、菅野祐悟のヴァイオリン協奏曲、サンサーンス「オルガン交響曲」という、真ん中が一捻りのプログラム。開演前のチューニングでどんな音が聴こえるかでその日の音がなんとなく予想できますが、今日は高関シェフの時とは音が違い、音量も大きく、豊かな響き。チェネレントラは、弦の細かい刻みが少しずつ増幅していって、金管や打楽器と合わさったトゥッティに至るリズミカルな曲想、ウキウキしますね。次のヴァイオリン協奏曲は現代作曲家とは思えない曲。濃い目の独奏は神尾真由子さん、延々と
作曲家の菅野祐悟さん。1977年生まれの46歳。映画やTVドラマの劇伴音楽で活躍する人気作曲家。クラシック作品の作曲にも積極的。今週のシティ定期で、新作のVn協が演奏されます。当日指揮する藤岡さん曰く、「濃厚&強烈な作品」、「濃厚セクシーな強烈な世界」、「セクシーにして灼熱の強烈な世界」。藤岡さんらしいけど、語彙力。。。「濃厚」、「強烈」、「セクシー」としか言ってない。昨日は神尾真由子さんと菅野祐悟さんの新作協奏曲の打ち合わせ👍真由子さんの魅力全快
ー2024年1月28日(日)その2ー昨日の1つ目の用事は、シティフィルのティアラ定期演奏会鑑賞でした。夕方からの予定もあったので、体力温存のために、聴きに行くかどうかすごく迷いましたが、指揮が高関先生ですし、合唱で歌うときにいつも近くで見えているティンパニの目等さんソロで、珍しい曲を聴くことが出来ますし、頑張って行ってきました。そうしたら、これが本当に楽しくて、とっても幸せな気持ちになる演奏会だったので、頑張って行って本当に良かったです。演奏の前に、高関先生から
いや〜、ビックリしたこんなテレビドラマ、始まったのね。『不適切にもほどがある』切れ味増したクドカン節全開『不適切にもほどがある』切れ味増したクドカン節全開投げかけられたミュージカルシーンの意味(武井保之)-エキスパート-Yahoo!ニュースTBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の第1話が1月26日に放送された。冒頭5分からクドカンワールド全開の凄まじいインパクト。昭和世代は大爆笑し、平成生まれの30歳前後は笑いつつ興味を引かれ、Znews.yahoo.co.jp宮藤官九
日時:2024年1月27日会場:ティアラこうとう指揮:高関健ティンパニ:目等貴士東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(コンマス:荒井英治)S席2,100円(シーズン席価格)1FR-10番台<木管トップ>フルート:多久和怜子(客演)オーボエ:本多啓佑クラリネット:山口真由ファゴット:皆神陽太<金管トップ>ホルン:谷あかね(1曲目は小林祐治)トランペット:松木亜希(前半は阿部一樹)トロンボーン:佐藤洋樹第76回ティアラこうとう定期演奏会モーツァルト交響
来週1/27のシティのティアラ定期。高関さん指揮で、モツ32、カーゲルTimp協、RS《ドン・ファン》、《ティル》。チケットは完売となってましたが、約20席を追加販売するそう。この人気はやっぱりカーゲルのお蔭ですかね。最後にTimpに突っ込むアレです。昨年12月に神奈フィルが演奏して、ニュースになりました。突っ込むのは、もちろん紙を張ったTimp。神奈フィルの篠崎さんによれば、地元の印刷会社と相談して約15種類の中から最も迫力が出る紙を選んだとか。
ー2024年1月16日(火)その1ー仕事から帰ってきたら、シティフィルの維持会員証が到着していました。いつも志田さんの手書きお手紙が入っていて嬉しいです。本当は、定期会員はティアラ定期だけにして、オペラシティの方は、維持会員特典の招待チケットや単券購入で行こうと思っていたのですが、年明けに、やっぱり、オペラシティ定期の方も年券で購入したので、招待チケットをどのように使おうかしらと考え中です☆特に合唱団で出演する公演は、無事に出演出来れば客席にはいられないので自分の席も空いて
波乱の年明けとなった2024年、コンサートの方はニューイヤー系は行かないので今週末が初聴きとなりました。沖澤のどか指揮の東京シティフィルとソヒエフ指揮のN響、いずれも後半にラヴェルの管弦楽曲を楽しみました。前半もそれぞれ興味深かったですが、今日はラヴェル三昧ということで絞ってみます。沖澤さんはダフニスとクロエの第一、第二組曲。30分ほど、14型通常配置。フランスの香りを漂わせるというよりも、緻密なラヴェルの楽譜(読めないけど…)を一つ一つの音、拍子、リズムを丁寧に振り、細部までしっかりと音
昨日はソヒエフN響の前に演奏会をもう一つ聴きました。沖澤シティのシュマ(ラヴェル編)《謝肉祭》、Pf協(w/黒木雪音)、ラヴェル《ダフクロ》組曲1&2。後半のラヴェルが楽しかった!1曲目は、シュマの《謝肉祭》をラヴェルがオーケストレーションした作品。ピアノ曲のオケ編曲はムソ《展覧会》が有名ですが、《謝肉祭》のオケ編曲が先。楽譜が残っているのは4曲だけ、というのが残念。「ダヴィッド同盟の行進曲」が楽しい。でも、原曲以上では無いような。この点は《展
沖澤のどかが東京シティ・フィルに初登場。ステージに出てくるときから自信に満ちた表情。リハーサルも楽員から大好評だったようで、指揮者とオーケストラが信頼で結ばれる理想的な関係ができあがっていた。シューマン(ラヴェル編曲):謝肉祭より1914年舞踏家ニジンスキーのロンドン公演のために、ラヴェルが編曲したもので、「前口上」、「ドイツ風ワルツ」「「パガニーニ」「ペリシテ人と闘うダヴィド同盟の行進曲」の4曲のみが出版され、残りの楽譜は紛失したという。「パガニーニ」を挟んで繰り返される「ドイツ