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先週と今週の2週で、札幌開成中学の二次検査(グループ活動)の練習を行いました。みがくは開成受験に特化した塾ではありませんし、専門のコースも用意していませんが、毎年、開成志望者を集めてディスカッション練習を実施しています。少人数制ならではの利点を活かし、直したほうが良い癖や具体的な内容など細かいところまで伝えています。また、いつも現役の開成生を講師やディスカッションメンバーに迎えているのですが、彼らが良いお手本になっているようです。先週は「優先席廃止の是非」について、今週は「いじめ防止の標語づく
「意味がない」と言うのが口癖の人がいます。「そんなことをしても意味がない」「このまま続けていても意味がない」確かに、中には本当に意味のない事があるのかもしれません。また、「受け身のままで行っていても意味がないよね」と自身に向けた戒めの言葉ならまだ理解ができます。しかし、外に向けて発する「意味がない」には疑問を感じ得ません。「この授業は受けていても意味がない」「こんな課題に取り組んでも意味がない」「この仕事に何の意味があるのか」などの言葉を耳にするたび、非常に残念な気持ちになってしまいます。
今日はみがくの学生講師たちと忘年会を行いました。まずはルトロワの「アンドスイーツスイーツビュッフェアリス」で食事を。お腹いっぱい夕食を食べた後は「まねきねこ狸小路3丁目店」へ。最初に好きな曲を歌った後、「チーム対抗カラオケ大会」を開催しました。チーム坂本vsチーム伊藤に分かれ、それぞれの平均点で勝敗を決める形です。そしてもう一つ。勝負とは別に、点数計算担当のユウナ先生に本日のMVPを選んでもらうことにしましょう。それにしても、歌が上手い人が多くてびっくり。そして、みんな可愛くて、たま
愛犬のゆーを亡くしてから5年半が経ちました。時間薬が徐々に悲しみを癒してくれましたが、未だに後悔の念は消えません。あの時、もっと早く異変に気づいていれば手遅れにならなかったのでは。あの時、病院に残さずに家に連れて帰っていれば、最期は私の腕の中で旅立てたのに…と。いくら考えても詮無いことなのは分かっています。それでも悔やまずにはいられないのです。でも、そんな私も昨年あたりから犬の動画を観ることができるようになりました。浴室に置いてあったゆーのシャンプー類をようやく処分することもできました。写真
作文や小論文の書き方について、この流れで書くと良いですよ、という「型」は確かに存在します。この型を覚えると読みやすい文章を作成することも可能です。しかし、どんなに骨組みが優れていても、肝心の中身が伴っていなければ薄っぺらい内容になってしまいます。この「中身=内容」に関しては、それこそ短期間で書けるようにはなりません。普段から物事を深く考えているか、感受性のアンテナを広げているか、書物や人の話から多くの思想や価値観に触れているか、などによって少しずつ培っていくものだからです。「文章を読むとその人
昨日の夕方、二学期中間テストの成績データがBLEND(学校との通信アプリ)で見られるようになりました。時期にもよりますが、今回はテストから18日後の開示です。娘の中学では、順位ではなく点数分布表が表示されます。全体の中で自分がどの位置にいるかをざっと確認できる表になっています。二学期中間テストにおいて、娘が最も点数の低かった教科は数学の84点、良かったのは地理の95点。6教科中、4教科が90点を超えていました。勉強時間が過去2回と比べて断然少なかった割にはよく頑張ったと感心しています。上を見
今週と来週は「賞品交換」週間です。今回はいつもの100〜1500ポイントの賞品だけではなく、0ポイント賞品…つまりポイントが無くて賞品がもらえるという年に一度のクリスマス企画です。0ポイント賞品の箱には、生徒のお母様方や先生方から寄贈された物や、長らく誰も交換しなかった賞品がたっぷりと入っています。「えっ、これが0ポイントなの?…何かの間違えでは?」と言うような掘り出し物も沢山ありますよ。この賞品交換ですが、今日→真駒内校明日(17日)→西町校木曜(18日)→新札幌校金曜(19日)
年の瀬となり、来年度の生徒募集に関するお問い合わせが頓に増えてきております。数ある塾の中で、国語専門塾みがくを見つけてくださったことに心から感謝を申し上げます。全校で満席が続いているため、現時点ではどの教室で何席空くのかわからない状況です。体験学習をご希望の場合は、ホームページのお問い合わせフォーム概要欄に以下についてご明記の上、ご送信願います。①ご希望の教室②ご希望の通塾時間帯③ご紹介者のお名前(いらっしゃる場合のみ)※※大変申し訳ありませんが、当塾はみがく生からのご紹介者を優先させ
来月のみがくゼミに向け、とある方々との秘密の打ち合わせに出掛けたダンナ(伊藤)。私と娘は、朝のうちに仕事(勉強)を終わらせて、「歌屋美しが丘店」へ。自宅から車で5分程なのもあり、普段は雪道運転をしない私でも何とか往復することができました。数年ぶりに圧雪道路を運転しましたが、例の動悸や手足の震えは全く起こらなかったのですよ。事故当時と同じ、ブラックアイスバーン時に発症するのかもしれませんね。それが判明しただけでも勇気を出した甲斐がありました。今週末に学生講師たち(+ひかり&姪の菜々子)と忘年
今日の14時から札幌市中央区の北海道文学館にて、「第20回北海道小•中•高生短歌コンテスト」の表彰式が行われました。今年度の応募作品は5,658首。表彰式ではその中から佳作以上の作品(全28首)に対し、賞状と副賞(図書カード)が授与されました。今回、みがく生の受賞者は8名です。↑こちらはリハーサルの様子。本番前に会の流れを確認しています。↑特別賞である「北海道教育委員会教育長賞」を受賞したアイコちゃん(小3)はみがく西町校の生徒です。情景も心情も手に取るように想像できる素晴らしい短歌でし
今日の午前中は娘のクラスの茶話会でした。外でランチなどをするクラスもあるそうですが、私たちは学校内の一室をお借りして実施しています。茶話会も今回で3回目。学校好きの私としては、何度も校舎に行けて嬉しい限りです。朝も夜も仕事三昧の私にとって良い息抜きにもなっています。今回の参加者は12名(27名中)。お題に沿って1人ずつお話ししていく形式で会が進行していきます。今日は、勉強のことや家での様子、学校生活など、最近気になっていることをそれぞれ挙げていきました。まだ中学校生活に慣れていない1年生
新札幌校でも「良い聴き方トレーニング」をしています。まずは、敢えて悪い聞き方をしているのですが、生徒たちはこんな感想を書いていました。★「話を聞いてくれないので、悲しくなった。」★「だんだん声が小さくなってしまった。」★「相手に拒否されていると感じた。」★「話しても意味がないのではと思った。」一方で、「話を聴かない振りをするのが辛かった。胸が痛んだ。」「罪悪感がいっぱい…」という意見も。人の気持ちを察することができる優しい子たちです。また、最後の自由お題では、普段の授業では見えなかっ
忙しい。忙しすぎる。コピーロボットが3体ぐらい欲しいわー。…今日、入試の作文添削をしたのですが、話し言葉を多用している子が意外と多くて気になりました。話し言葉を書き言葉に直したものの一例を載せておきますね。◾️ちょっと→少し•わずかな◾️だんだん→次第に•徐々に◾️たくさん→多くの◾️いろんな→様々な◾️すごく→大変•とても•非常に◾️〜とか→〜など◾️なので→だから•そのため•したがって実家(札幌市西区)に向かう道中、「なにかいる!!」とダンナ。確かに塀の下辺りに
12月最初の読み聞かせ教室でした。教材本は「おはしうさぎ(くせさなえ著)」。お箸を上手く使えない男の子が、謎のうさぎくんと一緒に箸トレーニングに勤しむお話です。指しゃぶりを題材とした「ゆびたこ」もそうですが、関西弁のセリフがテンポとユーモアを生み出すのでしょうか。生徒たちは感情移入しながら聞いている感じでした。本日の知育制作はお皿の絵付です。使ったのはDAISOで購入したセラミックマーカー。それぞれテーマがあるらしく、思い思いにイラストを描いていました。↓全員分のではありませんが、こち
今が頑張りどき、踏ん張りどころ。身体を壊してもいいから…とまで言いませんが、ここで頑張らないでいつ頑張るのかという時が人生には確かにあります。辛くて苦しくて不安でしょうが、この時期にしっかりと頑張り切れた人、踏ん張れた人には、今より一回りも二回りも成長できる未来が待っています。結果がどうであれ、踏ん張り抜いた経験は私たちの人生を豊潤なものにしてくれるのです。かく言う私にも「今が頑張りどき、踏ん張りどころ」がこれまでに何度もありました。結果的に上手くいかなかったこともあります。しかし、それを
中学受験や高校受験、そして漢字力を身につけるためにもお勧めなのがこちら。小学校6年分漢字の基礎&応用問題徹底ドリル私が監修させていただいた問題集です。「絶対に覚えておきたい読み書き」「覚えておきたい読み書き」などを頭に入れる基礎編と、同音異義語・書き順と画数・対義語と類義語・部首などを覚える中級編。そして入試問題にチャレンジする上級編の3部構成になっています。小学生で習う漢字を網羅した漢字ドリルで、基礎力から応用力まで幅広い力を養成できますよ。昨年、娘が受験した中学にも似たようなタイ
定山渓温泉のホテルミリオーネに来ています。父、弟家族、妹親子を連れ立った年末恒例の家族旅行です。昨年の12月暮れに雪道で転倒して大腿骨を骨折した父でしたが、今年もこうして家族揃って旅行に来られたことに安堵しています。昨年から食後にカラオケをするのが楽しみの一つに。ミリオーネには6室ほどカラオケBOXがあるのですが、私たちは10名程度入れるパーティールームに案内されました。孫達の歌を目を細めて聴いていた父も、十八番を2曲披露していましたよ。楽しそうだ(笑)。今は部屋に移動して宴会をしています
その年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」。漢字検定協会主催の年末恒例のイベントです。みがくでも毎年この時期は生徒たちに「今年の漢字」を考えてもらって団体応募をしています。みがく生たちが考えた「今年の漢字」ベスト3はこちらです。⭐️第1位…米⭐️第2位…熊⭐️第3位…高全国的には「高」のほうが多数票なのかもしれません。しかし、ここは北海道。連日、熊の出没情報を耳にしながら暮らしている生徒たちにとって、「熊」の印象がより強いのかもしれません。「今年の漢字」は12月12日(金)に清水寺
この仕事をしているとよくあることなのですが…。生徒がテストを持ってきますよね。すると、答えが合っているのに✖️が付いている。その答えでも正解なのに不正解として処理されていることが結構あります。私も一応、国語のプロを自負しています。ことに古典に関しては専門分野です。だからこそ、どうしてこれで✖️なの?と気になってしまうのですよね。…同業の先生方はいかがでしょうか。こんな時、皆さんはどうされているのでしょう。私は生徒に、なぜこの答えではダメなのかを先生に聞いておいでと伝えています。文献や資料を用
本校でも会話トレーニングをしています。↑あえて悪い聴き方をしている場面です。スマホの普及により、最近はスマホを操作しながら話を聞く子どもが多くなりました。話の内容や質にもよりますが、相手の顔を見ながら話を聴くことはコミュニケーションにおいて基本中の基本。「ながら聞き」に慣れてしまうと、それが当たり前になり、本当の意味で話を聞けない大人になってしまいます。「聴き方」は本来、家庭や学校でしっかり教えるものです。…にも関わらず、聴けない子が年々増えてきていることに恐怖さえ感じるのは私だけでしょうか
今週から本格的に会話トレーニングが始まりました。みがくの学習では話すことより「聴く力」を身に付けることを重視しています。聴き上手になるための練習を2週に渡って行う予定です。今の時期は高校や中学の面接練習ラッシュ。教室も私の予定も常に埋まっている状態です。そろそろ開成中の志望者を対象としたグループディスカッション練習もスタートさせなくちゃ。…あ、そうそう。光星中の面接や試験に関するブログはアメンバー限定にしています。多忙につき、お返事ができない状況なので、申請の際のメッセージは不要です。気付い
鎌倉の旅も今日が最終日。ホテルをチェックアウトした後、JRに乗って北鎌倉に向かいます。紅葉の円覚寺本当にこっちでいいの?…と不安になるような細道を歩き、kominka.さんへ。こちらに「練り切り細工」体験をしにやって来ました。約1時間の和菓子づくりのあとは、自分で抹茶を点てて実食します。それなりに形になって一安心。練り切り細工なんて北海道ではなかなか体験できません。日本の伝統技術に触れた非日常の時間でした。鎌倉の小町通りに戻り、嵐湯鎌倉別邸へ。足湯とフットマッサージで
鎌倉で迎えた朝。宿泊したホテルメトロポリタン鎌倉に併設している「Café&MealMUJI」で朝食をいただきます。↑無印と言えばバターチキンカレー。チェックアウトした後は荷物をフロントに預け、江ノ電の旅をスタートさせました。生まれて初めて乘る江ノ電。あまりの乗客の数に唖然としてしまった。1日乗車券を購入しましたが、いつどこから乗っても常にぎゅうぎゅう状態。ゆっくり外の風景を眺めながら…と思っていましたが甘かった💧本日最初の目的地は長谷。pocoapoco.さんで香水づくりを体験し
友人と2人で鎌倉に来ています。お互いに仕事が忙しく、本当は旅行をしている場合ではないのですが、そんなことを言っていたら何年経っても旅などできません。強引にでも決行しようということになり、2泊3日の日程で鎌倉にやって来たのです。朝9時発のAIRDOで羽田空港へ。12時半頃ホテルに到着し、そこから小町通りで昼食をいただきました。目移りしながらも台湾のB級グルメである胡椒餅で腹ごしらえを。その後は、白檀などを使った「香り袋」作り体験をします。…大人の女子旅らしいでしょ(笑)。一つ一つの香りに
今日の清田校では続々と嬉しい報告が。定期テストにおいてなかなか結果が出なかったKくん(中2)でしたが、今回のテストでなんと満点を取ったのです。やったあ!!今までの点数を知っているだけに嬉しさも一入です。お母様からご相談を受けてから作戦を練り、とにかく予定通りに学習を進めてもらいました。もともとポテンシャルはある子なので、「やるべきことを明確にして粛々と進め、最後までやり通す」よう指示したのです。今日お母様にもお話しさせていただきましたが、これで先生にも目をかけてもらえたと思います。「自分はや
「国語専門塾みがくの放課後shout」♯76が配信されました。今回も「作品シャウト特別編」として、「北海道小中高生短歌コンテスト」に応募したみがく生の作品をご紹介します(番組のホームページには受賞したみがく生の名前と短歌が掲載されています)。前回は二次審査通過作品の28首を私と伊藤が読ませていただきましたが、今回は入賞作品全29首を生徒自身に音読してもらいました。応募総数5658首の中から選ばれた珠玉の作品たちをぜひ音声でも味わってみてくださいね。国語専門塾みがくの放課後shout♯76
みがくからのお知らせ運営会社のサーバーが再びサイバー攻撃を受けた件の続報ですが、現在、セキュリティ性能がより高いサーバーへの移転作業を進めてもらっているところです。その間、ホームページ全体もしくは一部が閲覧できない状態になっております。お手数とご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんが、お問い合わせは本校にお願いいたします。⭐️みがく本校☎︎011-781-1010(月曜と水曜の15:00〜20:00の時間帯のみ)旅先からいつもメッセージと写真を送ってくれる本校のYくん(小4)。今、関東旅行
教科書に掲載されていたもので、大人になっても忘れられない作品があります。.📕小学2年生…「かわいそうなゾウ」→悲しくて悲しくて。もはやトラウマ級。📕小学3年生…「モチモチの木」→夜中の峠道を豆太が1人で駆ける光景が浮かぶ。📕小学4年…ごんぎつね→「ごん、お前だったのか」……涙。📕小学4年生…沢田さんのほくろ→「コンプレックス」という言葉を初めて知りました。📕中学2年生…夏の葬列→ラストの衝撃たるや。📕高校1年生…羅生門→人間のエゴイズムを丸裸に。📕高校2年生…こころ→
今日は勤労感謝の日。1948年(昭和23年)に制定された祝日で、その起源は古代からの宮中行事である「新嘗祭(にいなめさい)」と言われています。新嘗祭とは、その年に収穫された新穀を神に捧げて感謝する風習のこと。具体的には、天皇陛下が新穀の収穫を天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめとした神様に感謝し、ご自身も新穀を召し上がる宮中行事として、現在も皇室に受け継がれている重要な祭祀です。古事記や日本書紀にも新嘗祭と思われる内容が記載されており、飛鳥時代から宮中行事として行われていたのがわかります。
午前中はプレミストドームへ。今年2回目のサッポロモノビレッジに参戦してきました。テスト直前の娘は家で勉強すると言うので、ダンナと2人で出掛けます。実はまだ気管支喘息が治らず、スイッチが入ると咳が止まらなくなります。ピークは過ぎたものの、声を張ったり、話し過ぎたりすると咳き込んでしまうのです。今日も会場を1/3ほど見て回ったあたりで息苦しくなり(たぶん人の多さで)、咳も出始めたので、無理をせずに帰宅することにしました。雑貨好きのこの私が全てのブースを見ずに帰るのは初めてのことです。行こうと思って