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エラリー•クイーンさんの『中途の家』読了いたしました。7年間積読していましたが、ついに読了国名シリーズプラス1にあたる作品ですが国名シリーズを初めて読まれる方でも、内容的には問題なく楽しめると思いました登場人物は少ないですし、お話もわかりやすいですのでエラリー•クイーンが初めての方にも楽しんで頂けると思います『中途の家』というタイトルも凄く良いなと感じました重婚による二重生活を送っていた男が、その切り替え地点“中途の家”で殺され二人居る妻のうち、多額の保険金の受取人に最近変更に
昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、「本と映画とのんの日々」です下村淳史著『そして誰かがいなくなる』読了いたしました。初めて下村淳史作品を読ませていただきました。とても読み易い文体でサクサク読み進められました。大絶賛ではないですが是非読んでいただきたい本格です招かれた日は大雪の日だった。招かれた人は八人。招いた人は。覆面作家のミステリ界の重鎮:御津島磨朱李(みつしま・ましゅり)ようこんな名前を考えるわ。高部:執事招かれた人林原凛:若手
本格ミステリ度の高いウェクスフォード警部シリーズから心理サスペンス色の強いノン・シリーズまで、作風の幅が広いルース・レンデルの日本オリジナル短編集である。以下は収録作品。「女ともだち」「女を脅した男」「父の日」「時計は苛む」「雑草」「愛の神」「カーテンが降りて」「ウェクスフォードの休日」「藁をもつかむ」「もとめられぬ女」「追いつめられて」ルース・レンデル自体ほとんど読んだことがなく、短編に関してはこれが初めてだったが、大変面白い一冊であった。「女ともだち」
BOOKデータベースより「私たちの日常に潜む小さな“歪み”、あなたは見抜くことができるか。家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがや
昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、「本と映画とのんの日々」です下村淳史著『そして誰かがいなくなる』を読了しました感想は後日ですが、次は何を読むかそれが悩ましいメルカリで京極夏彦著『今昔百鬼拾遺ー月』を買う。以前の『鬼』『河童』『天狗』の文庫は誰かに差し上げた。読みたくなって加筆修正をしている文庫を買った。全1089頁のレンガ本。これは3冊読了とする
本格ミステリ愛に満ちた作品というのに尽きます。知念実希人さんの作品は、ほぼほぼ医療ミステリでしたが、この作品は、ほんとうに本格ミステリというか、本格ミステリ愛に満ち溢れています。最初に犯人が登場し、本編に入っていくわけですが、これは、本格ミステリの一形態である倒叙モノ?と思わせながら、この”犯人”の視点から話が進みます。登場人物、密室、名探偵、雪の山荘、不可解な建物等々、王道のミステリのように話は進んでいくのですが。。。ネタバレなしで話をすると、知念さん、こんなにも本格ミステ
久しぶりに論創海外ミステリを読了。めでたいことにこの叢書も昨年300巻を超え、現在も順調に刊行されている。出版業界が大不況の中、海外古典ミステリだけで20年も続けられていることに驚嘆するばかり。どうか末永く、ポケミスのように1000、2000を目指して続けていただきたい。よろしくお願いします。さて、『ケープコッドの悲劇』のあらすじ。ケープコッドのコテージで姪のベッツィとともに暮らす中年の独身女性プルーデンス。二人は互いに一人ずつ友人を招き避暑シーズンを満喫していた。しかし、最近引っ
ヒカリヘ!東野圭吾さんの新刊が家に届いてから、何故か、先にこの本を読んでしまいました。。。まぁ、これはこれで楽しめました。明日こそは、東野圭吾さん、読みます。今回、購入したのは、この2冊です。あなたが誰かを殺した[東野圭吾]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る[新品]ブラック・ショーマンと覚醒する女たち楽天市場${EVENT_L
昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、「本と映画とのんの日々」です下村淳史著『そして誰かがいなくなる』図書館の順番が来ました待望の本格ミステリです。装幀及び中身ですが、手が込んでいます。Amazonの評判はイマイチですが、人の評判はあてにならないので自分で確認ですね。果たして望んでいる「重厚さ」はあるのか?HIROKOさんも読まれている様なので同時スタートです。でも、ぼくは読むのが遅いので置いてけ堀になりますでも愉しみでゾクゾクしますね。『大
現役書店員芸人カモシダせぶんの木曜に、一冊、本の話を今回はー、下村敦史の長編ミステリそして誰かがいなくなるとある新築の洋館の地下室から物語は始まる。その地下室である男が刺殺される。その洋館では、その家の主人でもある謎の覆面作家が主催したパーティーが行われていた。このパーティーでは、ある告白が注目されることになり……と言ったお話、真正面本格館ミステリ、館の地図が最初に挟まってるパターン。なんですが、ここにものすごい「前提」が乗っかってきます。それはここに出てくる館は、実際にある。
※※この本を読んで一言※※ボリュームがあり、読み応えのある壮大な「ミステリあるある」小説です。霧舎さんは相当なミステリマニアなのでしょうか(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※私が未読のメフィスト賞受賞作もだんだん手に入りにくくなってきました。なので1冊1冊大切に読んでいきたいと思いながら、今回読むのは霧舎巧さんの「ドッペルゲンガー宮《あかずの扉》研究会流氷館へ」です。タイトルからして「館モノ」のミステリっぽい印象です。そして存在感のある600ページを超える本の厚
昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、「本と映画とのんの日々」です古代日本の超技術(改訂新版)あっと驚くご先祖様の智慧面白そうなのでメルカリで買った古代世界の超技術〈改訂新版〉あっと驚く「巨石文明」の智慧面白そうなのでメルカリで買いたいのですが即売れてしまう南海遊著『永劫館超連続殺人事件魔女はXと死ぬことにした』面白そうです『『館』x『密室』x『タイムループ』の三重奏(トリプル)本格ミステリ。「私の目を
【可燃物】彼らは葛をよい上司だとは思っていないが、葛の捜査能力を疑う者は一人もいない。本格ミステリ×警察太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か?なぜ放火は止まったのか?犯人の姿が像を結ばず捜査は息詰まるかに見えたが・・・・・連続法放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編【崖の下】【ねむけ】【命の恩
久しぶりに、バリバリの本格ミステリを拝読していますたごさくさんイチオシ江神二郎さんシリーズの短編集有栖川有栖さんの『江神二郎の洞察』まだ前半を拝読中ですが日常の謎、殺人事件、回想ものetc、バリエーションも豊富で楽しいです今のところ、まだマリアさんは出てきていませんが英都大学推理小説研究会(EMC)のメンバーの営みを見ているのも、とっても楽しいですなんだかんだ全てうまくいっていますありがとう愛してます強運HIROKO☆
方丈貴恵さんを読むのは、デビュー作「時空旅行者の砂時計」に続いて2作目になります。そのホテルは犯罪者たちの楽園。警察の介入が一切なく、犯罪者御用達ホテルだった。そこでは守るべき2つのルールが存在する。①ホテルに損害を与えない。②ホテルの敷地内で障害・殺人事件を起こさない。そんな絶対的なルールが破られる時、ホテル探偵が独自の捜査で犯人を追い詰める。ホテル探偵・桐生VS.犯罪者の頭脳戦、濃密なロジックで犯人をあぶりだす本格ミステリ。(BOOKデータベースより)主人公は犯
BOOKデータベースより「退廃が翳を落とす江戸市井の片隅に、人知れず生きる男と女。色と欲、そして仮借ない世相が時にやりきれない犯罪を呼び起こす。残忍な手口で殺された乱暴者の遺体から、意外な犯罪のからくりと、その憐れな動機が浮き彫りになる「大黒屋」など、芳醇な情緒と狂おしい哀感を湛えた傑作時代ミステリー6編。大山詣で山椒魚三人の留守居役蔵の中女義太夫」どなたかのブログで見かけて読んでみました。各短編がバラエティに富んでいて、時代物、江戸市井に生きる庶民のお話ですが
BOOKデータベースより「「美加(みか)ちゃんは、俺がさらった」八王子で起こった少女誘拐事件で、犯人から送られてきたメール。そこには、14年前の姉妹殺害事件に関する重大事項が書かれていた。だが、その事件の犯人はすでに逮捕され死刑が確定していた。20年前、姪の桜子(さくらこ)を連れ去られた刑事・楢橋(ならはし)は、それぞれの事件の関連を解くため、強引に捜査に加わった。複雑に絡んだ謎の真相とは!?」どなたかのブログで見かけてこちら、読んでみました。おそらくハジメマシテの作家さ
BOOKデータベースより「31歳、独身の綾は過去の恋愛で、ことごとく理不尽なフラれ方をしていた。そんな綾が行きつけのバーでママのみひろ相手に過去の失恋話をしていたところ、大学教授を名乗る常連客の男に話しかけられ……。社会学や心理学を使って"失恋の真相“を解き明かす連作ミステリー。」いつも更新を楽しみにしているねこままさんのところで紹介されていたので大石大|ねこままのお気楽日記(ameblo.jp)図書館で借りてきました。平成の音楽と事件、流行り物だったりが出てきて
BOOKデータベースより「失踪した六歳の少女。娘を捜し続ける母。二人を待ち受ける壮絶な運命とは!?きっとあなたは、もう一度読みたくなる!母親がスーパーで買い物をするわずかの間に、六歳の少女が忽然と姿を消した!十二年後、フリーライターの飯塚桃子は、事件についての本を書き上げるため、当事者や関係者たちへの取材を重ねていく。それぞれの人物の言葉から浮き上がってくる驚くべき真実、そして少女と母親を待ち受ける運命とは一章ごとにがらりと変貌を遂げてゆく極限のミステリー!」ネタバレ
倉知淳さんの『恋する殺人者』読了いたしました。盛大にネタバレしてしまってますので未読の方、読まれる予定の方はご注意くださいませ可愛い書影で楽しく、気楽に読めますが倒叙+叙述のしっかり本格ミステリでしたっ倒叙+叙述って豪華ですよね二重に騙されることが出来て、シアワセでしたラストシーンも凄く良いんですよ殺人事件のはずなのに、心が和む本格ミステリや推理小説じたいが初めての方にもオススメしたい素敵な作品です最高に幸せな奇跡は毎日起きるありがとう愛してます強運HIROKO☆
昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、「本と映画とのんの日々」です映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』より皆さん「月が綺麗ですね」今読みだしている東川篤哉著『仕掛島』雰囲気では『館島』より面白い気がするのですが『館島』の登場人物を書いたメモ。登場人物の一覧は本に書いて欲しいです。引き続き、阿津川辰海著『黄土館の殺人』「館四重奏シリーズ」の3作目メルカリで購入。新品の様でした『殺人を企む一人の
『山田正紀・超絶ミステリコレクション#1妖鳥(ハルピュイア)』(山田正紀/徳間文庫2021年10月15日初刷)。2月18日に読了。帯には「徳間文庫41年目の本気【トクマの特選!】」。いったい、いつの間にそのような企画が展開されていたのやら。不覚である。どうやら様々な作家・幻の名作を一気に復刊する取組み。さすがに、その全てに手を出す訳にもいかず、私なりに馴染みの作家・都筑道夫と、初遭遇の作家・山田正紀の二人に絞り込んで順番に攻略を目論んでみた。さて“山田正紀・超絶ミステ
かなりぼちぼち読み進めている作家さん倉知淳さんまだ3作品目になります『恋する殺人者』ラブコメミステリと思いきや本格ミステリの大傑作と、本の帯に書かれています“恋する殺人者”がどうなっていくのかこれからがますます楽しみです+倒叙ものでもあるのかなと思います3月の読了記事は、5作品でした4月は、7作品ぐらい読めるといいなと思ってます無理せず、ぼちぼちと毎日が最高に幸せな奇跡の連続ありがとう愛してます強運HIROKO☆
BOOKデータベースより「神秘の森を彷徨うのは、人か、獣か。「鳴瀬清花」シリーズ第3弾!秩父山域で行方不明になっていた男性が遺体で発見された。ニホンオオカミの研究家だった男性の身体に残されていたのは、人とも獣ともつかない生物の複数の歯形。事故死か、それとも何かに襲われたのか――真相を探るべく、潜入班は現地での調査に乗り出す。レコーダーに録音された謎の遠吠え、奇妙な“人狼”の目撃談……手がかりを辿り、狼信仰の伝わる神秘の地で清花たちが直面した恐るべき真実とは。「鳴瀬清花」シリー
色々あって、なかなか読書が進まないけふこのごろ(読書だけじゃなく、、練習も進んでません)読みたい本には次々と出会うのにぼちぼち楽しんでいきたいと思いますこちら、登場人物一覧が欲しいです画家さんの名前が多すぎて、、覚えられません『サロメ』にめちゃめちゃ興味ありますので、楽しめてます悪玉コレステロールを下げるお薬、飲み始めてます3,4日に一度のペースで飲み忘れますので効果はどうなんでしょう(笑)少しでもテンションが上がるように旅するミシン店さんの小銭入れをお薬入れとして使ってま
嵐さんとは、何の関係もない、完全なるワタクシゴトですが…………これまで、何度か書いていますが………私は、所謂、本格ミステリが好きです。なので、綾辻行人さんが好きで───絶賛、気になっている……これ。#Huluオリジナル「#十角館の殺人」全話独占配信中「あの1行の衝撃」を体感しようフォロー&リポストキャンペーン!\オリジナルグッズが抽選で当たる/📚ブックカバー5名🔦ハンディライト5名❰応募方法❱◼︎@jukkakukanをフォロー◼︎この投稿をリポ
綾辻行人の傑作ミステリの実写映像化Huluオリジナル「十角館の殺人」を観ました。https://www.ntv.co.jp/jukkakukannosatsujin/十角館の殺人原作綾辻行人「十角館の殺人」が2024年3月22日(金)からHuluで独占配信!タイム誌が選ぶ【史上最高のミステリー&スリラー本】オールタイム・ベスト100選出!全世界シリーズ累計670万部の大ベストセラーはこの館からはじまった。www.ntv.co.jpまず第1話を観ましたが、本格ミステリの映像化らしく謎解き
昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、「本と映画とのんの日々」です『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』より皆さん「月が綺麗ですね」今年7作目の読了。東川篤哉著『館島』を読了しました。その館には名前が無かった。1階は六角形なので『十角館』はあるのだから『六角館』にしたらいいのにと思うが、出来ない理由は最後に分かる。その館で岡山県では名士の建築家・十文字和臣が半年前に死んだ。死体は中心を貫いている螺旋階段か
BOOKデータベースより「『このミス』大賞シリーズのなかから、著者自ら選んだ“人の死なないミステリー”のみを集めました!抽選くじの番号が重複してしまった理由とは……岡崎琢磨「ビブリオバトルの波乱」。危険なダイエットを続ける女子大生に隠された秘密とは?友井羊「ふくちゃんのダイエット奮闘記」。日常に潜む謎を名探偵たちが華麗に解決!怖がりさんでも楽しめるとっておきのミステリー集。【目次】ビブリオバトルの波乱(「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズより)岡崎琢磨緋色の脳
サプライズ新刊が続いていますただ単に私の情報不足なだけなのですが(笑)夕木春央さんの大正浪漫シリーズ(勝手に命名)長編『サロメの断頭台』ソフトカバーのレンガ本です時間はかかりそうですが、ぼちぼち楽しみます『サロメ』は、R•シュトラウス作曲のオペラにもなっていて有名ですよね御手洗さんシリーズにも出てきた記憶があります“愛する人の首が欲しい”だなんて、、私は到底思えません恐ろしいですなんだかんだ全てうまくいっていますありがとう愛してます