本屋大賞ノミネート

作者の山口未桜さんは1987年生まれの現役医師。本作は2024年に鮎川哲也賞を受賞したデビュー作になります。さらに本屋大賞ノミネートなど評判が高くて、ほどなく発表される「このミス」でも上位にランキングされそうですね。救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内

数ヶ月前、図書館の予約システムで30人待ちだった本の順番が回ってきました(^-^)一穂ミチさんの『恋とか愛とかやさしさなら』2025年本屋大賞ノミネート作品です。性犯罪を犯すと、生活も人間関係も社会生活も元には戻れない厳しさ、ずっと付きまとう犯罪履歴、巻き込まれる家族、性犯罪を犯した人の受け止め方、許し、信頼、人間性・・・読みやすいのに、なのに…なかなかの深さで、悩ましさでいっぱい🫠この場面、自分だったらどうする？答えを出しては打ち消し、考えても考えても答

𓎂読書。備忘録𓎂𓇬チョコレート・ピース青山美智子anan人気連載12編＋書き下ろし12編、待望の書籍化5年連続本屋大賞ノミネートの最注目作家・青山美智子が贈る優しさ成分120%の物語その一瞬に、祝福の一粒を。チョコバナナ、キューブチョコ、マカダミアナッツチョコ、チョコチップクッキー、アソートチョコ……人生の小さな曲がり角にちりばめられた彩りさまざまなチョコレートが主人公の背中をそっと押す――チョコバナナ×恋の予感キューブチョコ×推し活マカダミアナッツ

インフルエンザワクチンからの不調、なんと1週間も続きました摂種して翌日から喉が痛くなりましたが（稀に副反応で喉が痛くなるそうです）、熱は上がらない。熱の出ないインフルエンザにかかった感じ。あーだるかったー怠いし、目眩、立ちくらみもあるし、散々でした久々に自律神経の不調ががっつりきました椅子にもたれかかって、何もしたくない。スマホ見てるけど、見てるだけ。ブログ書く気力もなかったです不眠も再開して、眠れない日が続きました。眠れても浅い眠りなので、中途覚醒あって、そうなるとまた数時間眠れなく

村山早紀「百貨の魔法」読了。2018本屋大賞ノミネート作品で、傾きかけている老舗百貨店で働く人々と魔法の子猫のお話し。百貨店と魔法、このキーワードが私の心をくすぐります、女流作家でファンタジーがいちばん読みやすくて好きかも❤️「終わることを意識して、来た道を振り返ってばかりいるわけには行かない、でも時々は思い出して、過ぎて行く時間を抱きしめるように心に刻まないといけない。」病に倒れた百貨店の創業者の語り、何事にも諦めている旦那さんに伝えたいな。時間を抱きしめるって言葉にうなづく、子供の

長男が本屋さんで見つけてきた本。シリーズがいくつもあって人気の本です。2020年に本屋大賞にノミネートされたそうです。むかしむかしあるところに、死体がありました。（双葉文庫）[青柳碧人]楽天市場楽天市場で詳細を見るAmazon（アマゾン）で詳細を見る昔ばなし、な・の・に、新しい！鬼退治。桃太郎って……え、そうなの？大きくなあれ。一寸法師が……ヤバすぎる！ここ掘れワンワン。埋まっているのは……ええ！？「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの《日本昔ばなし

その後の成瀬も安定のかっこよさ•••こちらの続編です『「成瀬は天下を取りにいく」宮島未奈』大人の私には魅力的に映る成瀬子どもの頃だったら•••私に成瀬の良さがわかるかなぁ？話題の本屋大賞受賞作ぶっ飛んでるJC成瀬あかり人の目など気にしな…ameblo.jpすっかり成瀬ファンの私ワクワクして読み始めた続編今作も成瀬あかりは相変わらずの独自のスタイルで突き進んでいます成瀬の新しい生活と変わらぬふるさと愛いろんなことに挑戦したり新しい出会いがあっ

最高到達点!!!著者単行本売上第１位（弊社調べ）本屋大賞ノミネート作品！超話題沸騰！！ミステリ界が唖然、呆然、絶賛！島田荘司「これを超える作が現れることはないだろう」綾辻行人「ああびっくりした」有栖川有栖「まるで本格ミステリのテーマパーク」法月綸太郎「綱渡りのどんでん返し」560ページ一気読み！ミステリファン必読の書！！雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、ゲストたちが招かれた。この館で惨劇が起こる……。館の主人が毒殺。ダイニングでは血塗れの遺体。血文

図書館の魔女さんのプロフィールページhttps://profile.ameba.jp/me5年生の娘がハマりまくってる児童書シリーズ！！放課後ミステリークラブミステリークラブ兵庫県明石市ヒット本連発！社員７人の出版社、「ライツ社」やんなんだと！！「放課後ミステリクラブ」で児童書初の昨年度の本屋大賞ノミネートしましたね〜〜〜〜放課後ミステリクラブ全5冊セット(ライツ社)Amazon（アマゾン）6,160〜8,980円放課後ミステリクラブ１金魚の泳ぐプール事件

気が付いたら2025年もあと2ヶ月さらば、9月よ！そしてAudibleで聴き読みいっぱいしているのにブログが追いつかない言葉がスラスラ出なくなっている……ああ、語彙力文章力の無さよ……自分に腹が立つ‼️しっかりせえ‼️というわけで今日は書く‼️だって、朝の散歩中に聴き読み終わりホヤホヤの本だもの‼️第一弾聴き読み『「店長がバカすぎて」の著者⁉だった️とは』ちょっと重深い話となると、休息を入れたくなるのかな……Audibleのライブラリに入れてる本一覧を削除したり眺めていると…

店長がバカすぎて谷原京子、二十八歳。吉祥寺の書店の契約社員。超多忙なのに薄給。お客様からのクレームは日常茶飯事。店長は山本猛という名前ばかり勇ましい「非」敏腕。人を苛立たせる天才だ。ああ、店長がバカすぎる!毎日「マジで辞めてやる!」と思いながら、しかし仕事を、本を、小説を愛する京子は──。全国の読者、書店員から、感動、共感、応援を沢山いただいた、二〇二〇年本屋大賞…www.audible.co.jp谷原京子、二十八歳。吉祥寺の書店の契約社員。超多忙なのに薄給。お客様からのクレ

読書の秋です読んでます。夜が長いので思う存分読みます禁忌の子[山口未桜]楽天市場

山口未桜『禁忌の子』（2024）を読みました。第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作デビュー作にして2025年本屋大賞ノミネート！投稿作であることも忘れ手に汗握った。読者を没入させるストーリーテリングができる方だ青崎有吾とにかく書きっぷりが達者で、私は作品の半ばまで読んで「これが今年の鮎川賞だな」と確信した東川篤哉良質なサスペンスドラマのように、主人公が歩みを進めるたびに真相に近づいていく展開は見事のひと言麻耶雄嵩救急医・武田の元に搬送されてきた自身と瓜二つの溺死体。彼はなぜ

優秀なお子様たちが学校別サピオープンに挑んでいた秋分の日皆さまいかがお過ごしでしたか。我が家は、もちろん冠オープンなんてお呼びでなくお墓参りという神頼みも省略し（先祖ごめん、SS中に必ず行きます）スーパー銭湯で漫画三昧でした♨️信じられない信じられない信じられない…と過去の自分が見たら言うことでしょう。中学受験に挑むからには、もちろん冠オープンに挑みサンデーショックは御三家併願。という戦いに挑んでみたかったです。無念。なお本日、長女も誘いましたらついてきたものの、ある

2023年本屋大賞５位（5年連続本屋大賞ノミネート）青山美智子さん作品８作品目読了月の立つ林で青山美智子著新しい一日を懸命に生きるあなたへ5つの連作短編集各章が微妙に繋がっているのがいいⅠ誰かの朔長年勤めた病院を辞めた元看護師Ⅱレゴリス売れないながらも夢を諦めきれない芸人Ⅲお天道様娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士Ⅳウミガメ親から離れて早く自立したいと願う女子高生Ⅴ針金の先仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩む

表紙を観てもわかる通り、高校野球のお話です。「母」ですから、息子と母とが一体となって野球に邁進、その通りでした。アルプス席の母＝菜々子。息子の航太郎は、中学時代から才能を発揮し、強豪校の監督から是非にと誘われて、高校に進学。強豪とはいっても、古豪ではない、めきめき強くなってきてはいるけれど、まだ甲子園出場はしていないチームでした。新入部の時から、各地から集まった精鋭たちとその親たちが醸す、微妙な空気感…野球部の保護者会って、一番熱心なイメージがありますが、熱心どころじゃない

2025年の第22回本屋大賞ノミネート作2025年の第22回本屋大賞第7位の作品になります。人気作品でして、図書館でかなり待ちました。私の後にも多数お待ちです。順番のメールが有った日は他に用事がなかったので、図書館で読了して、すぐに返却するようにしました。ただ、後からメモだけでこの読書感想文を書く時にはちょっと困ったです。やっぱり手元にあった方が良いですね。目次2025年の第22回本屋大賞ノミネート作あらすじはショボい男性達と悩ましい女性許す？それとも許さない？写

クイズ番組の決勝で三島の対戦相手は問題が1文字も読まれる前に回答し、それが正解で優勝した。「ゼロ文字正答」はヤラセか、何なのか？三島は調査を始めるが・・・小川哲先生の「君のクイズ」を読み始めました。私は存知あげませんが、この本は第76回日本推理作家協会賞受賞、2023年本屋大賞ノミネートされ、この度、文庫本になったようです。

おはよーございます♡読者スイッチが途切れ途切れで💦やっと読み終わりましたー！汝、星のごとくの続編、風を編む。汝、星のごとくはあっという間に読んだのに最近、目がショボショボ←老化集中力低下？読者スイッチ入らないとかでなかなか進まずだったけど読み終わりました！私はメガネ女子なんだけど、本やスマホはメガネ外さないと見えません💦それがダルいんだよね〜。でも老眼はどうしようもない次に読む本は、もう既にソファーの横にスタンバイさせております。来月に読みたい本を頂ける事になってる

読了。2025年本屋大賞第5位の作品。青山美智子氏の作品は、2021年本屋大賞2位「お探し物は図書室まで」、2023年本屋大賞5位「月の立つ林で」、2024年本屋大賞7位「リカバリー・カバヒコ」と読んでおり、どの作品も物語がそれぞれゆるく繋がっている連作短編集である。本作品も同じようなスタイル。まだ2022年2位の「赤と青のエスキース」は読んでいないが、青山美智子氏の作品は毎年本屋大賞にノミネートされているようだ。人魚が逃げた（著）青山美智子人魚が逃げたAmazon（

はじめまして。年長＆年少の姉妹を育てるワーママのマリコです。プロフィールはコチラ子育て、仕事、自分のこと…いろいろ悩みはつきませんが、ぼちぼちやっています。絵本、ゆる知育、おでかけ記録、ふるさと納税などなど綴っていく予定です。私の自己満足な読書記録を続けたかったのですがすでに８か月分溜まってました…今までに書いたことがあったか記憶にないのですが大学時代に司書資格を取るくらいには本が好きですひとまず読んだ書名だけでも記録しておきたい！最後の読書記録はコチ

～～～あらすじ～～～【2021年本屋大賞ノミネート作品】「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして―荒廃していく世界の中で、四人は生きる意味を、いまわのきわまでに見つけられるのか。圧巻のラストに息を呑む。滅び行く運命の中で、幸せについて問う傑作。1か月後、小惑星が地球に衝突し人類が滅亡するという絶望と向き合うと人々はどうなるのか？滅亡の日を迎える前に秩序も理性も失って本当に略

久しぶりにビアードパパに行ってきました。220円のシュークリームが88円って太っ腹！（モバイルアプリ会員に登録する必要があります）この値段で買えるのは1個だけですが。向かったのは、イオンモール京都桂川店。イオンモール京都桂川店|店舗情報|シュークリーム専門店ビアードパパいつもできたて作りたてシュークリーム専門店ビアードパパの店舗紹介www.beardpapa.jpこちらの店舗では、クレープも販売しているんです。ビアードパパのクレープ販売店舗は、なんと全国で4箇所のみだ

2025年本屋大賞の『カフネ』はまだ読めていませんが、『小説』、『禁忌の子』、『spring』を読んだので備忘録です。因みに2025年本屋大賞ノミネートと結果はこちらです。今回読んだ小説、禁忌の子、springの中で、私的にダントツよかったのはspringです。蜜蜂と遠雷のように、映像化が浮かびました。でもこのレベルに踊れる俳優さん見つけるの大変そう。。個人的には2位のアルプス席の母より良かったです。（アルプス席の母は中受視点で読んでいたのもあります。）で、小説と禁忌の子だったら、

ご覧いただきありがとうございますひかると申します家族で「目指せ、シンプルライフ！」好きなものに囲まれる生活がしたいそんな毎日を過ごしています。断捨離や整理整頓のコツをご紹介できればと思っていますお役に立てればいいなフォローやいいね・コメントお待ちしてますこんにちは！スーパーで働くママブロガーのひかるです(๑•̀ㅂ•́)و今日は、最近読んで衝撃を受けた1冊を、みんなにも紹介したくてウズウズしてるんです！📚✨その本っていうのが、深緑野分さんの

すでに子供行事で慌ただしい7月自分のもあったけど全く書けてなくて7月最終日Audibleも聴けてなかった〜2年経ってこんなに聴き読みしてないの初めてかもでも楽しい夏休み🌻満喫気温に津波警報に恐怖……みなさま大丈夫でしょうか7月は怠け過ぎてしまった私。さてさてAudibleでまた聴き読みしてない人は急げ‼️夏休みにもってこいのこの本そして初めて見ましたよ、こんな表示。こちらなんと2024年本屋大賞ノミネート作品！だいぶ前に聴き読んだけれど今かーい笑オウチャック笑親

生殖記朝井リョウ2025年本屋大賞8位の作品。「生殖記」という題名が面白いと思ったら物語を語るのが「生殖本能」…。不思議すぎる展開。何と言ったらいいのでしょう。尚成という家電メーカーに勤める一人の青年を俯瞰して描いているのですが本人すら気づいていないことを淡々と描いているのが興味深い。LGBTQ+、多様性、生きがい…現代社会のいろいろな問題をシニカルに描く朝井リョウワールド。「正欲」もいろいろ考えさせられたけどこちらも独特の世界観に参りまし

こんばんは〜今回は、（夫）が電子書籍で読んだミステリ愛詰まった１冊を紹介します※画像は実業之日本社HPより引用雪❄️で覆われた森に燦然と輝く、地上11階、地下1階建ての硝子の塔館の主人はミステリ愛好家として知られる大富豪・神津島太郎館🗼へ招かれたゲストは、刑事、霊能力者、小説家、ミステリ雑誌の編集者、そして自称・名探偵……主人の神津が毒殺されたのを皮切りに、密室空間で次々と発生する惨劇血文字で記された13年前に起きた事件との関係性、そしてこの一連の殺人犯

こんばんは！訪問ありがとうございます2歳の男の子を育てているごおるママです！今日は、昨日ご紹介した『看守の流儀』に続く刑務所ミステリーをご紹介します城山真一さんの『看守の信念』看守の信念／城山真一【3000円以上送料無料】楽天市場【書籍情報(敬称略)】出版社：宝島社著者：城山真一[あらすじ]模範囚の失踪、集団食中毒事件、火の気のないところで起きた火災……刑務官たちの信念が問われる事件。その時、敏腕刑務官・火石に不穏な噂が――『看守の流儀』に続く待望の刑

こんばんは！訪問ありがとうございます2歳の男の子を育てているごおるママです！今日は、竹内涼真さん主演で先日テレビドラマ化した話題の本をご紹介します城山真一さんの『看守の流儀』看守の流儀／城山真一【3000円以上送料無料】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【書籍情報(敬称略)】出版社：宝島社著者：城山真一[あらすじ]刑務所、そこはシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く、更生の最後の砦――。石川県の加賀刑務所を舞台に、刑務官と受刑者たちの