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本(わかりやすさの罪)様々なメディアに執筆する武田砂鉄著の本です。雑誌「一冊の本」に連載されたコラムを単行本にまとめ、さらに文庫本にしたものを読みました。タイトルの「わかりやすさの罪」というのは、おわりに(あとがき)の中で、出版を依頼した朝日新聞出版の担当者が当初つけた仮タイトルであったと書いています。その担当者が危惧したのは以下の通りです。「最近、日本語がどんどん「易しく」「わかりやすく」なってきているように感じられます。機微や行間のような部分は排除されて、受け取る側が想像する余地がない
〜人間関係はベストよりもグッドで〜「小島よしおのボクといっしょに考えよう」朝日新聞出版/203ページ22人の小学生のお悩みに小島よしおさんが一つひとつ答えていく本。悩みの内容は・何のために学校に行くの?・友達の口調がきつくなった。どう言ったらやめてくれる?・先生はどうして平等にほめてくれないの?・友達に仲間外れにされて悲しいなどなどそういう悩みわかるな〜〜〜というものばかり。そして各々の悩みに対する小島よしおさんの回答が本当に秀逸。誰も傷つけない内容で、
週刊誌「AERA」を読みました。朝日新聞出版の雑誌であります。なかなか手が伸びない週刊誌。特集に目が行きましてね。医学部云々ぢゃないよ。スマホ全盛の今の時代、ネットニュースとかも氾濫しているわけですが、ぼくはやっぱり紙やなぁ。新聞、書籍、そして雑誌。触覚から知?を養っている感覚が好き。30年くらいかけて...ってのはあるといえばありますね。#AERA#朝日新聞出版#読書記録40代876冊目に
日刊ゲンダイ2023/12/0611:10「ムショの飯は『冷たい』『クサい』という一般的なイメージがありますよね。しかし、実際にはお正月にはおせち風の特別なメニューが出ますし、定番化しているメニューだけでも300品ほどあり、娑婆よりも健康的な食生活を送れるんです。食事は刑務作業として受刑者が作るんですが、『みょうがはどこまでむくんですか?』というような男子がほとんどです。しかし彼らは、冷凍コロッケが爆発したり、厨房に火柱が上がる中、懸命に作っているんです。炊事班は、110人前の3食
・再読1回目、通読2回目。・NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見て購入(2年前)。・良心的値段である。・初読の時より本書を理解できたと思う。・巻末の朝日新書版参考文献に『承久の乱研究の最前線』(2021年刊行予定)とあるが、2024年4月28日現在刊行されていない。鈴木由美氏の論文「大江広元と三善康信」と細川重男氏の論文「伊賀光季の系譜と家」が未刊行の前掲書に収録されているらしい。買って読むので早く刊行してほしい。・後鳥羽上皇や三浦胤義、藤原秀康・秀澄兄弟など承久の乱で負けた側の
191P「家事やケアをしない環境で暮らせば人は死ぬ」ことが今回明らかになったので、家事は大切だと声を大にして訴えたい。掃除、洗濯、料理、お金、防災、防犯などなど、ひとり暮らしをする人に向けた楽に自然と暮らしが整う家事の大事な考え方や技術をとりまとめて紹介している本です。この本から自分の心に響いた箇所を取り上げました。例えば、無駄にならない将来の投資にはお金を使うべきです。貯めるだけでは幸せになれません。有益なお金の使いかたは、ひとり暮らしでなくてもだれでも参考となり必要になり
稲垣えみ子さんの、一人で飲みに行ける人になるエッセイ。数々のエッセイをものしてきたアフロ稲垣さん、おお~今度は一人飲みエッセイですかぁ。たしかにね、ちょっと旅先で、あるいは出張先で、ちょっと一杯やってくかぁなんつって、のれんをくぐり、お店の大将や地元の常連客とほんわか楽しく時間を過ごし、さらりとその場をあとにする…うん、カッコイイ。そんな大人に憧れて稲垣さん、いろんな店にひとりで行ってみるのだが、ぜんぜん楽しくない。これはなぜなのか!?ってところからはじまって、店が悪い客が悪いという前に、ま
古木明美著PPバンドで作るおしゃれなプラかご5月20日発売予定朝日新聞出版社さんよりぷるる工房でもご予約スタートしました既に気付いてご予約頂いた方も✨ありがとうございますプレゼントキャンペーン用のカラーサンプル作ってみました作業はとても楽しいのですが時間がかなりかかってしまって、、、校正の合間に黙々と製作本を見ながらかサンプルを見て何作ろうかな?何色にしようかな?と悩む時間楽しいですよね~印刷物やPC画面で見る色合
「月夜の森の梟」小池真理子著3月17日付の朝日新聞にこの本の紹介があって読んでみたいなと思いました。~あらすじ~作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイの傑作、52編。~朝日新聞出版サイトより~37年連れ添った著者のご主人で直木賞作家の藤田宜永(よしなが)さんが末期がんの宣告を受けてから逃病(闘病)中、そして逝去されたそ
小泉今日子×福岡伸一「"アイドル"と動的平衡」どんどん壊して、新しくつくり変えていく小泉今日子×福岡伸一「"アイドル"と動的平衡」小泉 以前にも一度対談したことがありますよね。福岡 ええ。あの対談は『エッジエフェクト(界面作用) 福岡伸一対談集』(朝日新聞出版)という本に収録されましたね。小泉 あっ、『エッジエフェクト』、そう…toyokeizai.net
昨年から打ち合わせ、製作してきたかご本古木明美著PPバンドで作るおしゃれなプラかご5月20日朝日新聞出版社さんより発売になります✨PPバンドの本ですが前回本で使ったPPとは違いちょっと薄めで編みやすい素材を使いましたカラーバリエーションが魅力的❤カラーサンプル作って見てるだけでもワクワクしてしまうカラーハンドメイドはじめてさんでも楽しみながらザクザク編んで普段使いからお出かけ、旅行などにも使って頂けるようデザインしました表紙も素敵撮影裏話は次回アマゾ
2024.4.8こんにちは💐原真人さんの「アベノミクスは何を殺したか」朝日新聞出版950円+税を読み終えました📚2024年読書記録61冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜夜空に上がった打ち上げ花火のように一瞬の光を放ったようにも見えたアベノミクス。生みの親の安倍晋三は襲撃によって命を奪われ、いまはいない。異次元緩和というバズーカを放って市場の称賛を浴びた黒田東彦も、日銀総裁の座を去った。当初の熱狂を思えば今は「つわものどもが夢の跡」の静けさだ。とはいえ、宴を終
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【存在のすべてを】・2024年本屋大賞ノミネート物語は『二児同時誘拐』から幕を開ける。新聞記者の男と、誘拐された児童と接点のある女の2視点から徐々に真実が明かされていくのだが、この物語は事件の真相に迫る、ただの誘拐犯罪小説では到底収まりきらない。男は誘拐事件の視点から、女は絵画の視点からそれぞれ物語は進んでいく。読者からすればこの2つがどのように繋がる或いは交差するのかを楽しみながら読んでいくだろう。しかし、こんなラストを予想できる人がどれだけいるだろう。物語前半での人物たちの努力や背
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「虎と兎」吉川永青朝日新聞出版吉川永青の作品は、いくつか読んだことがあり好きな作家なのですが、今回の作品はいいとこ無し主人公の虎太郎15歳、会津藩の下士の家に生まれ白虎隊に潜り込み一緒に戦うが、皆と共に自刃する事を止められ「生き残れば、きっと何かができる」と生き残ることを選ぶその後、プロイセンの商人の後妻となった幼馴染に誘われ共に渡米し、アメリカ先住民のルルを助けカスター将軍率いる軍隊に追われるルルと共に戦うこんな感じのストーリーまず、15歳の虎太郎が渡米してから武道を教わったにして
#2024年4月3日#本日の購入品#書籍#小学生でもわかる世界史#ぴよぴーよ速報#朝日新聞出版最近ほとんど地上波TVを見ずにYouTubeばかり視聴している。映像は勿論活字でも面白いです。(*´・ω・`)b—場所:六月
”騒がしい楽園”中山七里著朝日新聞出版筆者の作品は初読みだが良かった。幼稚園における子供たちの物語かと思ったら子供たちを取り巻く園長、親、教師、町内会の人々、更には刑事やマスコミも出て来た。身勝手な母親と財産狙いの親戚が子供たちを苦しめる。また自分の教師としての信念を根底から覆される舞子だったが、最後には子供たちの優しい心に救われました。この事件で子供たちも少しだけ大人になったんだろう。
2024年4月になりました春らしくなりました桜の便りもちらほら1年ぶりくらいでしょうか気分を変えるためにドイツワインを購入しました甘口が好きなので美味しかったです桜模様のお箸を使ってみましたテレビで芳根さんがフランスのモネの家や庭オランジェリー美術館マルモッタン・モネ美術館を訪ねられそして中之島美術館のモネの連作の情景https://nakka-art.jp/をおすすめされていました今日4月1日月曜日も開館されているそうです思い立ったが吉日で家を飛び出し
かわいい#架空書店240331②🐼シャンシャンの雪あそび日本パンダ保護協会朝日新聞出版シャンシャンの雪あそび[日本パンダ保護協会]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}#予約受付中#新刊#本#予約#読書垢#架空書店の本棚#240405on#シャンシャン#日本パンダ保護協会#パンダ#朝日新聞出版気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン)【架空書店本店】https://kakuushoten.com/➡
サザエさん2023秋(AERA増刊)|長谷川町子サザエさん2023秋(AERA増刊)|漂流図書室|吉田あや■感想「サザエさん2023秋(AERA増刊)」長谷川町子(朝日新聞出版)P124年4回テーマに沿ったサザエさんがよりぬきで掲載されて¥480と感動の超特価・季刊誌。アニメで知ったサザエさんを原点である四コマ漫画で読む新鮮さと、現代に寄せたサザエさん一家とは性格の違いがあるところも楽しい。より庶民的な磯野さん一家で、マスオさんはチラホラと昭和…note.c
うんがい‐そうてん〔‐サウテン〕【雲外×蒼天】雨雲の上には青空が広がっている。今ある苦難もやがて去って良いことがあるだろうというたとえ。試練を乗り越えていき、努力して乗り越えれば快い青空が望めるという意味。雲はさまざまな障害や悩みを暗示している。「雲外に蒼天あり」ともいう。朝日新聞出版より。また、明日。おやすみなさーい
■タイトル:NFTの教科書ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計までデジタルデータが資産になる未来■編著者:天羽健介、増田雅史■発行:2021年10月30日■発行所:朝日新聞出版■定価:本体1800円+税残したい箇所を抜粋します。メタバースとはSF作家ニール・スティーヴンスンによる造語が由来で、「インターネット上に構築された仮想の三次元空間でアバターなどを用いて接する環境」とされています。著作権法は、著作権の対象となる作品などを「著作物」と定め、「思想又は感情を創作的に表現したも
毎週日曜日更新の書評コラム「千波留の本棚」第515回は小川哲さんの『君のクイズ』をご紹介しました。PickItem君のクイズ[小川哲]楽天市場1,540円${EVENT_LABEL_01_TEXT}君のクイズ【電子書籍】[小川哲]楽天市場1,500円${EVENT_LABEL_01_TEXT}人生そのものがクイズなのかも。詳しくは本文をお読みください。↓千波留の本棚第515回小川
この季節にピッタリ#架空書店240324⑤🥬クリームイエローの海と春キャベツのある家せやま南天朝日新聞出版クリームイエローの海と春キャベツのある家[せやま南天]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}#予約受付中#新刊#本#予約#読書垢#架空書店の本棚#240405on#クリームイエローの海と春キャベツのある家#朝日新聞出版気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン)【架空書店本店】https://kak
ひとりでも「孤独死」しないために大事な3つのこと未婚化や核家族化で、単身世帯が増えている。2022年の国民生活基礎調査によれば、今や日本では、3世帯に1世帯が「ひとり暮らし」だ。家族がいても「最期はひとり」は珍しくない。それにともない、引き取り手のない「無縁遺骨」が増えているというのは「ルポ無縁遺骨誰があなたを引き取るか」(朝日新聞出版刊)を著した朝日新聞ネットワーク報道本部記者の森下香枝さん。無縁遺…diamond.jp
消費者の世間のみんなの「意識」が変わらないと。この姐さんのブログにこんなコメントをさせてもらった:↓-----ショップから犬、猫を買った人は、そのコたちの親犬、親猫がどこにどんなふうに暮らしていたのか、考えてみてほしいです。「商品」として店頭に並ぶ前にオークションにかけられて、その前の経緯は全て、お店も知らない闇の中。買おうが買うまいが、命ある存在を大事にするのは、当たり前のこと。買わなければそのコは救われなかったかもしれないけど、生体販売に関わったなら、その裏にあ
cheeseです💕今回ご紹介するのはこちらの一冊📘(池上彰・保坂正康『歴史の予兆を読む』朝日新聞出版、2022年)オット🐔は一時期、保坂正康さんにはまってました。当事者のききとり調査から歴史検証する保坂さんのスタイルがオット🐔のオタク部分を刺激したもよう。それほどオット🐔を魅了した保坂さんと池上さんの対談とくればちょっと読んでみたくなりますよね☺️どんな内容かな?📘📘📘「歴史が大きく動くときには必ずその予兆がある。過去の歴史に照ら
孤立化で誰にも無縁遺骨になる可能性があるのだ。死は、必ず誰にでも訪れる。そして遺体となり火葬されていつか骨や灰になる。それを誰が拾い弔ってくれるのか!この切ない現実からは逃れることができない。孤独死での遺体取り扱いや葬儀費用等の生々しい諸問題が陰に隠されていることを知った。234Pいろんな宗教が死後の世界について説いているが、エビデンス(証拠)などはなく、あの世のことは誰にもわからない。人は死んだら終わり―。と言いたいところだが、実際は身寄りがいなければ、死亡届も出せず、火葬もできな