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#まとめ9/9【全9記事ピックアップ】#肺がん免疫療法の「息切れ」を防ぐ鍵は腸内?R-1乳酸菌成分を使ったヨーグルトに可能性/ニューズウィーク日本版●免疫チェックポイント阻害薬は、非常によく効く人が2~3割、約5割はいったん効いても途中で再びがんが増大●R-1乳酸菌由来成分を強化したヨーグルトを摂った観察研究では、長く免疫を支えるT細胞「Th7R」が高く維持され、がん縮小率も高い傾向●まだ観察研究段階。今後、大規模な前向き臨床研究で治療効果を確認する予定*************
#脳腫瘍脳腫瘍を抑える神経回路を発見膠芽腫などの新たな治療につながる可能性/名古屋市大●脳にある「抑制性神経」が膠芽腫などの腫瘍細胞にブレーキをかける仕組みを発見●マウスでは神経の働きを強めると腫瘍増殖が抑えられ、生存期間が延長●患者由来のグリオーマモデルでも腫瘍増殖を抑制●まだ動物・ヒト由来腫瘍モデルでの基礎研究。新しい治療法への応用を目指す段階*************注目の研究だと思いますが、まだ薬剤が示されていないので時間が結構かかりそうです。https://www.n
#大腸がんiPS由来のがん攻撃細胞、大腸がん組織に対し高い抗腫瘍効果神戸大チームが研究成果発表/神戸新聞●iPS細胞から作った免疫細胞「ガンマ・デルタT細胞」を神戸大チームが研究●実際の患者から採取した大腸がん組織に対して、高いがん攻撃効果を確認●患者に投与して治療成績を確認した段階ではなく、今後の治療応用が期待される研究https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202609/0020791285.shtml神戸新聞記事は有料です。元の情報(神戸
#まとめ9/3【全9記事ピックアップ】#がん治療研究【海外記事】免疫療法が効きにくい乳がん・大腸がん、CDK2阻害薬との併用で腫瘍消失/Dana-FarberCancerInstitute●CDK2阻害薬+免疫チェックポイント阻害薬で、乳がん・大腸がんの動物モデルの腫瘍が消失●免疫療法への抵抗性を弱め、免疫細胞を働きやすくする可能性●まだ動物実験段階。臨床試験への展開を目指す*************とても興味深いのですが、どれほど改善したかについての詳しい数字は示されていま
#肺がん【海外記事】RAS変異肺がんの新薬ダラクソンラシブ、既治療患者42%でがん縮小/UTMDAnderson●既治療38人:がん縮小42%、悪化せず8.3カ月、生存期間16カ月●過去研究のドセタキセルでは縮小9~14%、悪化せず3~4.5カ月、生存約9~12カ月●第1/2相。重い有害事象51%、現在第3相試験中*************話題のダラクソンラシブがRAS変異あり非小細胞肺がんでも結果が出始めました。初期試験ですが対象は、標準治療後に進行した方々と言えます。新し
#まとめ【全記事ピックアップ】#乳がん卵巣予備能の血液指標、術後抗がん剤が有効な患者を見分ける手がかり/ケアネット●55歳未満の乳がん患者1,556人を解析●卵巣に残る卵子の目安となる血液指標「AMH」が高い人では抗がん剤追加で再発などのリスクが54%低下●AMH低値では明確な効果なし。抗がん剤が必要な人を見分ける手がかりになる可能性*************卵巣が作るホルモンの状態が抗がん剤の効き目に影響していたというものです。この方法が確立されれば、抗がん剤を追加せずに済むケー
#膵臓がん米FDA、膵臓がん新薬ダラクソンラシブを承認治験で生存期間2倍/日本経済新聞●既に治療を受けた転移性膵臓がん約500人の第3相治験で、生存期間中央値13.2カ月、従来の化学療法は6.7カ月と約2倍●1日1回の飲み薬で、がん増殖に関わる「RAS」というたんぱく質の働きを抑える●米FDAが8月26日に承認、治療選択肢が限られる進行膵臓がんに新たな治療法*************日本でも第3相試験が行われ、1次治療や手術後まで見据えた国内治験も始まっています。また、厚労省は希
#まとめ8/27【全記事ピックアップ】#肝がん予防メタボ由来の脂肪肝、血清IgAで肝がんなどの高リスク群を予測/医療NEWS●肝生検で診断された349人を6.8年追跡し、血清IgAなどが高い72人では5年の肝関連イベント発生率24.0%●IgA318mg/dL以上は独立した予測因子で、進行した肝線維化もある人は10年発生率48%。別の272人でも関連を確認●対象は肝がんだけでなく腹水・静脈瘤などを含む複合結果。観察研究で、IgAを下げれば予防できるとは未確認***********
#腹膜播種腹膜播種へ抗がん剤を霧状に届ける「PIPAC」、国内初の2例を実施/国立国際医療センター●大腸がん腹膜播種の患者2人に臨床試験として国内初実施●抗がん剤をエアロゾル状にし加圧して腹腔内へ直接届ける治療法●今回は実施報告で、縮小率・生存期間・副作用は未公表、標準治療ではなく研究段階*************PIPAC海外実施1461例をまとめた結果では、病理学的奏効率69.7%で約7割に前向きな反応が見られたということです。米国ではPIPAC+化学療法と標準治療の比較試験で
#まとめ【全16記事ピックアップ】#がん治療費「がん治療は手術で終わりではない」ことすら知らなかった委員たち…高額療養費引き上げ議論の深刻な現場感覚の欠如/集英社オンライン●8月から高額療養費制度の見直しが開始、長期治療を続けるがん患者の負担に直結●患者団体の要望を受け「多数回該当」の据え置き・引き下げ、年間上限の新設を反映●患者側は、負担増となる事例の検証が十分でなかったと指摘*************例として年収650-770万で高額療養費に年1-3回かかる現役世代は注意。月額
#がん治療研究【海外記事】腸内細菌由来成分の「飲み薬」で免疫療法を強化、マウスで乳がん・大腸がん・メラノーマが消失/UniversityofMichiganHealth●食物繊維の分解で生まれるDHBをナノ化した経口薬+免疫チェックポイント阻害薬をマウスで検証●乳がん・大腸がん・メラノーマで腫瘍が消失し、再発を防ぐ長期の免疫記憶も形成●まだ動物実験で、ヒト臨床試験が必要https://www.uofmhealth.org/health-lab/new-oral-nanomedic
#まとめ8/25【全17記事ピックアップ】#がん治療がん対策に「運動」を強く推す理由…「みんなで筋肉体操」の教授に聞いた/ゲンダイ●高リスクのステージⅡ・Ⅲ大腸がんで、術後・化学療法後に運動を続ける群は8年までの死亡リスクが37%低下●治療中の運動で、疲労、体力・筋力低下、不安・抑うつ、QOLの改善が示された●一般的な目安は有酸素運動を週150分+筋トレ週2~3回。標準治療の代わりではなく、体調に合わせる*************がんに罹っても「運動をする人は長生き」することが無
#食道がん食道がんに新薬、風邪ウイルス改変しがん細胞だけ攻撃手術や化学療法できない患者に朗報/産経新聞●手術や抗がん剤併用の放射線治療が難しい局所進行食道がん向け「テロメライシン」が発売、食道がんのウイルス療法として世界初●国内第2相36例で放射線併用→がんが完全に消えた割合は24週41.7%、18カ月50%。放射線単独の過去データは22%●内視鏡でがんに直接注射し、改変したウイルスでがん細胞を破壊。主な副作用は発熱やリンパ球減少https://www.sankei.com/arti
#まとめ8/22【全10記事ピックアップ】#適度な運動【海外記事】がん患者は運動をどう活用できるか―2人の腫瘍内科医が解説/RegionalCancerCareAssociates●乳がん経験者は有酸素運動の目安を満たすと死亡リスク半減、再発リスク20%減●肺がん診断後の運動は全死亡15%減・肺がん死11%減、前立腺がんはがん死31%減と関連●目安は中強度週150~300分または高強度75~150分+筋トレ週2日以上*************この記事が優れているのは、医師の
#膠芽腫悪性脳腫瘍に有効な既存薬剤を同定片頭痛予防薬ロメリジンが再発の原因となる「がん幹細胞」を抑制/金沢大学・1,301種類の既存薬調べ、治療が効きにくくなる原因とされる膠芽腫幹細胞に強く働くロメリジンを発見・細胞実験では増殖や広がりを抑えて細胞死を促進、マウスでは腫瘍の増大を抑え生存期間延長・すでに片頭痛薬として使われているため早期の実用化が期待される、ただし膠芽腫患者への効果は未確で臨床試験要https://www.kanazawa-u.ac.jp/miraichi/18573
#がん治療研究NK細胞がキラーT細胞を腫瘍へ呼び込む仕組みを解明―治療が効きにくい「コールド腫瘍」の克服に期待/理化学研究所・免疫細胞が入り込みにくい腫瘍(コールド腫瘍)のマウスに細胞型ワクチン「aAVC-HPV」を投与→12匹中7匹で腫瘍が完全に消失・「抗PD-1抗体では効果がみられずシスプラチンの効果も限定的」既存治療では十分抑えられなかった・臨床試験はこれから-----------コールド腫瘍マウスで12匹中7匹で完全消失です。マウスとは言えかなり有望な結果と言えるのでは。ヒト
26-08-03まとめ【全11記事ピックアップ】#免疫研究免疫の暴走を鎮める脂質応答「リピッド・カウンターストーム」を解明/大阪大学など・肝細胞由来の脂質粒子を酵素で改変した「SPLEVs」を作製・重い呼吸不全を再現したマウスに投与すると、炎症性サイトカインが低下し肺の炎症も軽減・ステロイドと異なり、免疫機能を弱めずに過剰な炎症を抑えられる可能性----------------------マウス実験段階ですが画期的です。敗血症、腸炎、肝障害でも効果が確認されています。一時的に炎症を
#がん治療研究ビフィズス菌を利用した経口がんワクチン「B440」、第Ⅰ相治験で安全性と免疫反応を確認/医療NEWS・標準治療後に進行した転移性尿路上皮がん12例に4週間投与・用量制限毒性なし、関連有害事象は軽度のIL-6上昇3例・病勢安定6例、進行5例、評価不能1例、腫瘍縮小を示す奏効はなし・6例でWT1特異的T細胞応答を確認し、無増悪生存期間が延びる傾向・少人数・単群の第Ⅰ相で有効性は未確定----------------------効果が確認されたと言うより、安全性と免疫反応
26-07-31まとめ【全13記事ピックアップ】#腎臓がん治療抵抗性の腎がんに他家CAR-T細胞療法、初期試験で有望な結果/海外がん医療情報・免疫療法と分子標的薬の治療歴がある進行淡明細胞型腎細胞がんに、既製品型CAR-T細胞療法ALLO-316を投与・拡大コホートの半数で病勢を制御。標的のCD70が多い患者では奏効率31.3%、生存期間中央値は未到達・比較対象のない小規模な第I相試験で、承認された治療ではない。効果と長期的な安全性は今後の試験で確認が必要https://www.ca
#肺がん【海外記事】肺腫瘍が神経を通じて脳へ信号を送り食欲を低下させる可能性/米国国立衛生研究所・LKB1遺伝子変異を持つ肺がんマウスで脂肪の多い食事によって食欲低下と体重減少が悪化・肺の炎症に関わるPGE2が増え、迷走神経を介して食欲を抑える脳領域が活性化・抗炎症薬やオメガ3脂肪酸でPGE2を減らすと、マウスの悪液質症状が軽減・現状はマウス試験--------------------がん悪液質の対策方法が見つかったという次元ではありません。ただある種の肺がんにおいて、栄養を摂れな
26-07-30まとめ【全9記事ピックアップ】#高額療養費制度がん治療が長引くときに知っておきたい「多数回該当」/TRILL・直近12か月で高額療養費に3回該当すると4回目から自己負担上限がさらに低下・年収約370万~770万円の区分では、月8万円台から4万4,400円に軽減・3回は連続していなくても対象。保険者が変わると回数がリセットされる点に注意・2026年8月からは年間上限も新設。加入する健康保険への確認をhttps://trilltrill.jp/articles/4785
#適度な運動がん患者会で実施した「座ってできるヨガ」の動画を公開/医療法人医誠会様・がん患者と家族を対象とした「さくらサロン」で行った、椅子に座ったままできるリラックスヨガを動画化・呼吸を整えながら首・肩・腕・上半身をゆっくり動かし、運動経験が少ない人も体調に合わせて調整可能・自宅で動画を見ながら実践できる構成--------------------メディアではなく医療法人様サイトからの取り上げです。とても良いものだと思いましたので紹介させていただきました。https://news
#QOLがん薬物療法で現れる難治性の副作用に、漢方を併用して治療の完遂を目指す/家庭画報・倦怠感・食欲不振・しびれは、西洋薬だけでは抑えにくい「3大難治性症状」・体質や複数の症状に合わせ、医療用漢方薬を支持療法として活用・148処方が保険適用。ただし有効性は症状ごとに異なり、医師の診断・処方が必要https://www.kateigaho.com/wellness/health/182557QOL改善と言うより、悪液質からの脱却という点で見ると、とても大事なことです。数日前に、悪液
26-07-28まとめ【全10記事ピックアップ】#がん治療研究がんをアルファ線でたたく「アスタチン」製剤、国産化と実用化へ/共同通信・アルファ線は細胞を傷害する力が強く届く距離は最大約0.1mm、周囲の正常組織への影響を抑えられる可能性・ヨウ素治療が効かない難治性甲状腺がんの第Ⅰ相治験を11人で実施、重篤な副作用はなく、腫瘍マーカー低下や転移病変消失も確認・去勢抵抗性前立腺がんでも治験中・国内の加速器で製造でき、安定供給が期待される------------------ずっと注目し
#乳がん乳房を失っても再建方法はさまざま、乳頭・乳輪は日帰り手術や立体的アートメークも/産経新聞・乳房再建は保険適用だが、実施するのは全摘患者の約8人に1人・乳房は自分の脂肪・皮膚を使う方法と、インプラントを入れる方法がある・乳頭・乳輪の再建手術は局所麻酔の日帰りも可能・立体的に描く医療用アートメークは自由診療で1回約6万円、一般に2~3回必要乳がんで胸を失っても「再建」さまざま乳頭乳輪なら手術も日帰り、立体的アートメークも知りたいがんのこと~がん電話相談乳がんになれば、手術で乳
悪液質を合併した進行非小細胞肺がんに対する化学免疫療法+エドルミズ、悪液質の改善が生存期間延長の指標となり得る可能性/オンコロ・エドルミズ併用による無増悪生存期間の延長は確認されなかったが多くの患者で悪液質が改善・悪液質から抜け出した患者は生存期間が長く改善の有無が予後の目安となる可能性→改善19.9ヵ月vs改善なし7.1ヵ月https://oncolo.jp/news/260716ra01エドルミズを併用して悪液質が改善した患者さんの生存期間が、改善しなかった患者さんより長かっ
#がん治療研究切除不能Ⅲ期非小細胞肺がん、胃酸を抑える薬や抗菌薬の服用とイミフィンジの治療成績低下が関連/オンコロ・化学放射線療法後の患者660人を解析、イミフィンジ投与群は449人・胃酸を抑えるPPI服用ありでは無増悪生存期間中央値9.4ヵ月、服用なし17.2ヵ月・全生存期間中央値はPPI服用あり33.0ヵ月、服用なし57.9ヵ月・服用薬との関連を調べた事後解析で因果関係は未確定、薬は自己判断で中止せず治療医への確認が必要https://oncolo.jp/news/260715r
#腸内細菌腸内細菌が作る代謝物「インドール」、免疫を介して複数のがんの増殖を抑える可能性/Cedars-Sinai【外国語記事】ブラウザの翻訳機能やアプリを利用してお読みください。・腸内細菌が栄養素のトリプトファンを分解して作る「インドール」が、抗がん免疫を高める仕組みを解析・マウスで特定の腸内細菌を投与→メラノーマ、大腸がん、乳がん、膵がんの増殖を抑制、インドール単独でもメラノーマを抑制・メラノーマの免疫療法がよく効いた患者では、インドール産生に関わる酵素が多い傾向・現時点では前臨
#脳腫瘍【治療記】がんサバイバーからUCLAHealth初のAI責任者へ/UCLAHealth2008年の秋。それが、ポール・ルカック医師が「自分は何でもできる」と感じていた最後の時でした。彼は24歳で、医学部2年生でした。ルカック医師は神経病態生理学の授業で脳腫瘍について学んでいたころ、自分自身に不思議な症状が出始めました。頭痛、気分の落ち込み、言葉が出てこないことがありました。また、名前のわからない同じ曲が、頭の中で何度も流れるようになりました。そのたびに不安が強くなり、数分
#悪性リンパ腫再発・難治性B細胞非ホジキンリンパ腫、CAR-T細胞療法で10年寛解例を確認/ケアネット・再発・難治性B細胞非ホジキンリンパ腫38例を10年以上追跡・CAR-T細胞療法1回投与で、10年リンパ腫無再発生存率は大細胞型B細胞リンパ腫32%、濾胞性リンパ腫47%・大細胞型B細胞リンパ腫では5.4年以降、濾胞性リンパ腫では2.7年以降の再発は認められず、長期寛解・実質的治癒の可能性を示す画期的な結果・奏効した患者の約57%で10年後も効果が持続。重い長期的な血液毒性は少なかった