ブログ記事369件
本日は、ロッド・スチュワートの1日限りの来日公演。2009年以来13年ぶりの来日公演とあって、会場の有明アリーナは大いに盛り上がっていることだろう。僕自身も去年の今頃はブライアン・アダムスのライブを大阪城ホールで体験していたので、そろそろロックのライブも参戦したくてたまらなくなってきているところだが…。チケットが高いのは目をつぶるとしても、せめてブライアンのように大阪でもライブをやってくれればなあ。なんてことを言っていても仕方がないので、今日は一日ロッドの曲を自宅で聴き続けている。ここ
本日3月13日は、僕の好きなミュージシャンの一人である、佐野元春さんのバースデー。今年で68歳になるが、今もなお現役のミュージシャンとして、活動を続けているのが嬉しい。とは言いつつも、僕が好んで聴いているのは、彼が80年代にリリースしたアルバムや楽曲の数々。なかでも特によく聴いているのが、1983年にリリースされた、彼の初のベスト・アルバム『NoDamage』。収録曲14曲のうち、当ブログでも6曲を取り上げてきたほど。そこで、今回もこのアルバム『NoDamage』から、2曲目に収録
ビートルズの最高傑作を選ぶのも難しい。だが、この難しいというのは、サザンのそれとは意味が違う。候補が多くて難しいのだ。世間一般の評価で言えば、ラバーソウル、リボルバー、サージェントペパー、ホワイトアルバム、アビーロードのうちのどれかが最高傑作であろう。また、順位付けするにしても、この5作が上位5位を占めるのではなかろうか。で、その中で、個人的な思い入れとか好み次第でハードデイズナイトとか、レットイットビーが割り込んでくる、みたいな感じだろう。で、個人的にはフォーセールがかなり
イギリスのロック・バンド、デフ・レパードといえば、1987年リリースの4枚目のアルバム『Hysteria』の世界的な成功でその名を知った人が多いかもしれない。なんせ全米・全英ともにナンバーワンを記録し、同アルバムからのシングル「LoveBites」も(今のところ)バンド唯一の全米ナンバーワンを記録したのだから。しかし、その前作となる1983年リリースの3枚目のアルバム『Pyromania(邦題は「炎のターゲット」)』も、全米最高第2位を記録し、1000万枚以上を売り上げるなど、高評価を受け
今回取り上げる「I'mWaitingForTheMan」は、昨日(3月2日)がバースデーだった、故ルー・リードの作品。彼が結成したザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの、1967年リリースのデビュー・アルバム『TheVelvetUndergroundandNico』に収録。(その際の邦題は「僕は待ち人」)。プロデューサーのアンディ・ウォーホルデザインのバナナのイラストのジャケットが有名で、「バナナ・アルバム」とも呼ばれるあのアルバムである。ルー・リードがバンドに在籍してい
前回の曲紹介に引き続き、通っている整骨院の有線で流れていたことがきっかけで取り上げる曲である。僕が通っている整骨院では、毎回様々なジャンルの曲が流れているのだが、先日は滅多に流れることのない80sの名曲が(それもどちらかというとマイナーな曲がメインで)流れていた。聴いたことがある曲ばかりなので、懐かしさ感じていたのだが、なかでも改めてこれはいいなと感じたのが、トンプソン・ツインズの「HoldMeNow」。1983年にリリースされ、全米最高第3位まで上る大ヒットとなったこの曲は、決してマイ
「わかってるほしいんでしょ?」通っている整骨院の有線で流れていたこのフレーズを初めて耳にして思う。ハスキーボイスで、パワフルかつ大人びた歌い方で、これは昭和歌謡のリバイバルだな、と。ところが、後で知ったことだが、歌っているのは22歳の女子で、全員20代の4人組女性ダンスヴォーカルユニット。しかも、海外デビューもしていて、昨年末の紅白歌合戦にも出ていたのだとか。自ら作詞も手掛ける新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」という曲に、僕はちょっとしたカルチャーショックを受けたと同時に、最近
2021年2月から、ユニクロのLifeWearのCMに、桑田圭佑の曲が使われている。ユニクロを展開するファーストリテイリングのグループ執行役員の片山氏によれば、「桑田さんの音楽は、誰からも愛されるポップ・ロックであり、唯一無二です。(中略)TVCMシリーズを通じて桑田さんの音楽とともに日々の生活に寄り添い、何気ない毎日が明るくなるような発信をしていきたいと考えています」とのこと。ただ桑田の曲を使っているのではなく、CMの持つメッセージ性に合う歌詞とメロディーを備えた曲を当てていて、いつ見ても
森進一といえば、演歌歌手として認識している方が多いかと思うが、本人は演歌にとらわれない幅広い音楽性の持ち主であり、様々なジャンルのアーティストとの交流を深め、提供を受けた曲をリリースしている。「襟裳岬」(吉田拓郎)「紐育物語」(細野晴臣)「待たせたね」(松山千春)「夜の無言」(シャ乱Q)などは、その一例である。今回取り上げるのは、それらの曲の中でも僕が一番好きな、1982年リリースの彼の56枚目のシングル「冬のリヴィエラ」。松本隆作詞、大瀧詠一作曲による、ポップス風のナンバーで、今のところ
本日2月14日は、言わずと知れたバレンタインデー。バレンタインデーといえば、多くの方がこの曲を思い浮かべるのではないだろうか?そう、本日取り上げるのは、国生さゆり(withおニャン子クラブ)の「バレンタイン・キッス」。37年前の1986年2月にリリースされた、国生さゆりのソロ・デビュー曲かつ代表曲であり、今もなおバレンタインデーの定番曲であり続けている曲でもある。(但し、歌い出しに「明日は特別スペシャル・デー」とあるように、実際はバレンタインデーの前日の歌である)国生さゆりのソロ名義
ここでも何度か書いてきたが、ザ・カーズは僕が好んでよく聴いているバンドの一つだ。僕が最も好きなザ・カーズのアルバムは、1stアルバムの『TheCars(邦題は「錯乱のドライブ/カーズ登場」)』だが、最も商業的な成功を収めたアルバムは、5枚目のアルバム『HeartbeatCity』。1984年リリースのアルバム『HeartbeatCity』は、全米アルバムチャート最高第3位を記録し、5枚のヒット・シングルを生んだ。今回は、13年前に当ブログで取り上げた、同アルバムからの1stシングル「
前回のスイアレことSweetAlleyの「Believeinyou」に引き続き、今回もカッコいい曲について書いてみたい。オーストラリアのロック・バンド、インエクセスの1987年リリースの6枚目のアルバム『Kick』に収録された「NeedYouTonight」。アルバムからのリード・シングルとしてもリリースされ、翌1988年にバンド初の全米ナンバーワンを記録。インエクセスは2012年に活動を休止しているので、この曲が唯一の全米ナンバーワンヒットである。インエクセスの楽曲で最もカッ
本日2月2日は、SweetAlley(以下スイアレ)のさおちこと濱越さおりちゃんのバースデー。3年前の7月に、AichiSkyExpoで開催された開催された「関ケ原唄姫合戦」で初めてスイアレのステージを見て、さおちの目がなくなる笑顔と、スレンダーボディを駆使したパフォーマンスに惹かれて、翌月の京都KBSホールで初めて挨拶に行ってから、約2年半。一昨年11月の大阪ワンマンライブや、去年の北海道遠征をはじめ、数々の想い出を一緒につくってきた。かまちょで独占欲が強いけど、アイドルに真摯に向
本日1月24日、東京ドームで、ビリー・ジョエルの来日公演が開催。本日のみの開催で、最後の来日公演になる可能性もあるとのことで、ど平日でなければ、僕も東京ドームへ駆けつけたかった。生のビリーの歌声で、ベストソングの「MyLife」を聴きたかったなあ…。まあ、今ここでそう言っても仕方がないので、せめて今夜は好きなビリーの曲について書いてみよう。今夜取り上げるのは、1985年にリリースされた、「You'reOnlyHuman(SecondWind)(邦題は「オンリー・ヒューマン」)」。
本日1月19日は、あーみんこと桐下愛未ちゃんのバースデー。LinQ、煌めき☆アンフォレント、そして彗星♩dropTune°のメンバーとして、長きにわたりトップアイドルとして活躍。6日前の1月13日をもって、アイドルとしての活動を終えたが、今後も個人としての活動は続けるとのこと。(早速明日からイベントの開催が予定されている)僕が彼女に出会ったのは、2021年1月の煌めき☆アンフォレント加入時。当時キラフォレのライブの入場特典として、ランダムチェキ券が時々配布されていて、僕はほとんどあーみ
昔からここを読んでくださっている方ならご存知かと思うが、僕のブログタイトル「メイン・ストリートのならず者」は、僕が一番好きなローリング・ストーンズのアルバムのタイトルからとっている。好きなアルバムを10枚挙げよと言われたら、選ぶのに迷うところもあるが、一番好きなアルバムと言われたら、迷わず『メイン・ストリートのならず者』と即答できる。その割には、400曲以上取り上げているこの曲紹介で、このアルバムからはわずか4曲のみとなっている。なので、2024年最初の曲紹介は、同アルバムから5曲目の紹介
定期演奏会のプログラムです。第一部はクラシック「チャイコフスキー入門」第二部はポップス「ミュージカル・映画の名曲いかがでしょうか」第一部のロミオとジュリエットの演奏前には、指揮の二宮玲子先生から曲解説もあります!お楽しみに♪
今年の歌い納め♬年の瀬でバタバタした中でしたが、無事に歌い終わることができました。今回は、モーツァルトのアリア、リューのアリア、中田喜直の”おやすみ”を歌いました。以下、私なりの曲の解釈です。”おやすみ”は「六つの子供の歌」という歌曲集の中の最後の1曲です。フランスのドビュッシーっぽい旋律と、日本歌曲を掛け合わせたような独特な世界観で、幻想的な雰囲気です。詩は、三木露風です。「おやすみ、おやすみ、雁が鳴く」から始まり、自然の情景を描き始めます。
世間的には、もうすぐクリスマス。クリスマス当日は、自宅で翌日の仕事の準備をしていると思うが、イブの日は関東へ遠征しているので、毎日更新している「日刊白瀬乃愛」を除いてはブログ更新はできないと思うので、少し早いが、僕の好きなクリスマスソングを。その僕の好きなクリスマスソングとは、ANIKI(山口智充)とHIRO(宮迫博之)のデュオ、くずによる「サンタになれなかった夜」。2002年10月にリリースされた、彼らの2ndシングル「生きてることってすばらしい」のB面に収録され、翌2003年3月にリ
今朝の「日刊白瀬乃愛」にも書いたが、本日12月18日は、当ブログの開設日。ブログ開設15周年を迎え、本日より16年目に突入。過去にも何度も書いていることだが、なぜこの日にブログを始めたのかといえば、敬愛する僕の師匠、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズのバースデーだから。今もなおストーンズの一員としてプレイを続けるキースも、今日で80歳に。X(旧Twitter)、Facebook、Instagramなど、僕も様々なSNSを利用しているが、最も長続きしていて、最も好きなのが、このア
2023年も残りわずかとなったが、個人的今年のベスト・ライヴは何かと訊かれれば、迷わず3月6日@大阪城ホールのブライアン・アダムスと答える。前回の来日から6年間待ち続けたこともあって、ブライアンが生み出すロックに飢えていたことを痛感させられたし、あの時とよい意味で変わらぬパフォーマンスで魅せてくれたので!オーディエンスと一緒に歌った場面も多くて、多分あの場にいた誰もが同じ気持ちだったんだろうなと…。2時間で26曲もやってくれた疾走感と、アーティストやバンドとオーディエンスの一体感。これぞ
今回取り上げる「LaBamba」は、メキシコのベラクルスで歌われていた民謡で、メキシコの民族音楽とキューバのソンが発展したソン・ハローチョと呼ばれる楽曲の一つ。ギター、ハラナ、ハープ等を用いて演奏され、僕が初めてこの曲を聞いたのもこのスタイルでの演奏であった。かつてはベラクルスでの結婚式でよく演奏されていたそうだが、今ではほぼ演奏されることもなくなったという。この曲がよく知られるようになったきっかけは、故リッチー・ヴァレンスの1958年のカヴァーによる。メキシコ系アメリカ人のリッチ
僕がローリング・ストーンズの新作をリアルタイムで初めて聴いたアルバムが、1986年リリースの『DirtyWork』だった。しかし、今となっては信じられない話だが、当時僕は『DirtyWork』をさほど積極的に聴くことはなかった。ストーンズ四部作(『BeggarsBanquet』『LetItBleed』『StickyFingers』『ExileOnMainSt.』)を好んでよく聴いていたこと、ビルボードのチャートを熱心に追いかけていたこともあるのだが、ミック・ジャガーとキース
フリートウッド・マックの女性ヴォーカリストだったクリスティン・マクヴィーが亡くなってから、今日でちょうど1年。グループのもう一人の女性ヴォーカリストのスティーヴィー・ニックスが、「クリスティン抜きにマックを再結成する意味を感じない」と発言していたが、それほどクリスティンはフリートウッド・マックにとって大きな存在だった。僕がフリートウッド・マックで一番好きなのは、結成当時のピーター・グリーンを中心としたブルース・ロックバンドの頃だが、クリスティン、スティーヴィーの2人の女性ヴォーカリストと、リ
1980年代に多くのヒット曲を放ったイギリスの二人組ユニット、ユーリズミックスの一番好きな曲として、「ThereMustBeAnAngel」を当ブログで8年前に取り上げた。しかし、最近一番よく聴いているのは、「ThereMustBeAnAngel」と同じアルバム『BeYourselfTonight』に収録されている「WouldILieToYou?(邦題は「ビリーヴ・ミー」)」だったりする。クールなエレクトリック・ポップ・サウンドが印象的な彼らの曲で、最もロック色が
一口に「冬の歌」といっても、いろいろな曲が思い浮かべられる。槇原敬之の「冬がはじまるよ」といった曲名から想像できる曲、広瀬香美の「ロマンスの神様」のように歌詞から想像できる曲、クリスマス・ソングやユニコーンの「雪が降る町」といった年末ソングなど、枚挙に暇がない。僕が愛してやまないローリング・ストーンズにも、「Winter」という曲があるほど。冬がはじまったことを実感させられる今日この頃、そんななか取り上げるのは、これもまた冬ソングの名曲の一つである、DualDreamの「WinterKi
僕が小比類巻かほるを知ったのは、1987年の彼女の初のメジャー・ヒットとなったシングル「HoldOnMe」。テレビやラジオの歌番組でよくかかっていて、「ああ、耳に残るいい曲だな」というのが、当時の印象だった。彼女の楽曲をより意識するようになったのは、幼馴染の友人がクルマで繰り返しベスト・アルバムの『TheBest』を流していたから。以前ここにも書いたのだが、幼馴染の友人とは、久保田利伸のファースト・アルバム『SHAKEITPARADISE』をクルマで繰り返し流していたのと同じ人物
来年1月に、ビリー・ジョエルが来日!2008年以来となる16年ぶりの来日公演は、1月24日(水)の東京ドームでの一夜限り。水曜日の夜という週の真ん中での公演でも、チケットの売れ行きは好調で、残り僅かというところまできているらしい。これが恐らく最後の来日公演になるのではないかという噂もあるのだが、どうなることやら…。僕がビリーのアルバムでよく聴いていたのが、1983年リリースの『AnInnocentMan』と、1986年リリースの『TheBridge』の2枚。楽曲の良さもさるこ
冬に突入しようとしている時期ではあるが、今回の曲紹介は夏を思い出させるような曲を。今回取り上げる「CaliforniaGirls」は、1965年にザ・ビーチ・ボーイズが16枚目のシングルとしてリリースした楽曲。ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴの作品で、同年に全米第3位を記録。歌詞の「みんなカリフォルニアの女の子だったらいいのに」というフレーズが、グループの本拠地であるカリフォルニアの女の子が一番という意味に捉えられがちだが、作者のマイク・ラヴによれば、この曲の歌
昨日の報道で、大晦日の紅白歌合戦に、大泉洋が歌手として初めて出場することを知った。恥ずがしながら、僕は大泉洋が先月に新曲を出していたことも、紅白で司会者として3年連続で出場していたことも知らなかった。多分、紅白ではその先月出した新曲「あの空に立つ塔のように」を歌うことになるのだろう。一方、僕が彼の曲で知っていたのは、「本日のスープ」と「起きないあいつ」の2曲のみ。「本日のスープ」は14年前にブログで取り上げているので、今回は「起きないあいつ」について書いてみたい。FANTANは大泉洋