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今週は漫画が原作の邦画紹介特集週間。最終日は猫がテーマ。「三日月とネコ」上村奈帆監督原作はウオズミアミの漫画です。さてどうでしょうか?40代の書店員、30代の精神科医、20代のアパレルショップ店員が主人公。ある日熊本地震が起こり、マンションの外に避難した時、飼っていた猫を連れて避難した事で、三人は知り合います。その事をきっかけに仲良くなり、家族でも恋人でもなく年齢も職業も境遇もそれぞれ異なる三人が、愛猫を囲んで仲良く共同生活をする事になります。
【ネタバレあり】映画『コールド・スキン』レビュー|孤島の恐怖と異種との共生、異形の正体とは?2017年に公開されたスペイン・フランス合作映画『コールド・スキン(ColdSkin)』は、孤島を舞台にしたサバイバル・ホラーでありながら、異種との邂逅と共生を描いた哲学的な寓話でもあります。本記事では、作品の見どころを紹介しつつ、異種の生き物の正体についての考察を交えながら、ネタバレ込みでレビューしていきます。■映画『コールド・スキン』基本情報原題:ColdSkin公開年:2017年
今週は漫画が原作の邦画紹介特集週間。「Gメン」瑠東東一郎監督原作は私と同じ歳で岐阜出身の小沢とおる。普通ならスルーする系の映画ですが、昨年のキネマ旬報の日本映画読者ベストテンで1位だったので観てみた次第です。さてどうでしょうか?物語の舞台は名門・私立武華男子高校。主人公は4つの女子高に囲まれ、入学すれば“彼女できる率120%”はカタいと言われるこの高校に、彼女を作るという目的だけで転校してきた高校1年生の男子。しかし、編入したクラスは、校舎も
黒澤明監督の作品はどれも強烈な印象を残してくれますが、その中でも特に心に残る一本が『七人の侍』スター・ウォーズのジョージ・ルーカス監督をはじめ、世界中の映画人に多大な影響を与えたことでも知られる本作は、まさに日本映画の金字塔とも言える存在です。3時間を超える長編でありながら、全く飽きさせない展開。モノクロで描かれる映像も、逆にその時代の空気感や人間ドラマの奥行きを深く感じさせてくれます。特に印象的なのは、侍らしくない侍たちが、自らの誇りと信念のために農民たちを守ろうとする姿。命を懸けて
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ジャンル:合法プロフェッショナルが主役の犯罪映画製作国:アメリカ監督:ビリー・ワイルダー愛するポイント:原作、脚色、演出、役者の幸福なマリアージュが生み出す人間味あふれるミステリーアガサ・クリスティは僕が一番好きな推理小説作家です。いまだにミステリー小説に描かれる物質的あるいは心理的なトリックの原型のほとんどは、彼女が発明したかもしくは広めたのではと思ってしまう創作性はもちろん、ほとんどのストーリーが"愛"を絡めて語られるのが心憎い。推理小説に"人間味"を持ち込んだ作風により、トリッ
今週は人間が一番怖いホラー映画紹介特集週間。最終日はデンマーク映画。「胸騒ぎ」クリスチャン・タフドルップ監督独特の色合いと空気感の北欧の映画。さてどうでしょうか?主人公はデンマーク人の夫婦とその娘。休暇を利用してイタリアのリゾートにやってきました。そこでオランダ人の夫婦とその息子と出会い、意気投合します。オランダ人の夫婦から森の中にある家に遊びんこないか?と誘われ、家族で訪れる事になります。豊かな自然に囲まれた家に到着し、初めは来て
今週は人間が一番怖いホラー映画紹介特集。2日目は名作(ブレアウィツチ・プロジェクト)の脚本家の監督作。「デス・ボウリング真夜中の惨劇」ジェイミー・ナッシュ監督監督は名作(ブレアウイッチ・プロジェクト)の脚本家で、今作はブレアの監督が脚本で参加しているという逆転制作。その情報だけで観た次第です。さてどうでしょうか?物語の舞台は明日取り壊される予定の、郊外にポッツンとあるボウリング場テラスレーンズ。最後の金曜の夜、若者達は羽目を外しにやってきます。
定期的に(毎日?)映画を観る映画好きの皆様、次に観る映画を何にするか悩むことはありませんか?実はこのところ、次に観る未見の(自分にとって新しい)作品を選ぶのにいささか疲れた状態になっているのです。「第七の封印」とか「私のように美しい娘」とか「モリコーネ映画が愛した音楽家」などなど、観たいと思ってDVD/BDに録っておいてある作品はそれこそ山ほど(現在130本ほど)あるのに、じゃあ何を一番に観たいかというと迷ってしまうのです。かといって映画を観るのに飽きたわけではなく、時間がある限り観たいの
今週は隣人がテーマの韓国映画紹介。最終日は、KARAのハン・スンヨン主演の映画。「壁越しの彼女」ハン・スンヨン監督何処かで見た事あるな~と思ったらKARAのメンバーの一人でした。何と映画初登場だそうです。さてどうでしょうか?主人公は男女二人。男性は長年の夢だった歌手になるためのオーディションを控え、苦労してようやく安い部屋を見つけます。その部屋の隣には以前の職場で心を病んだ女性アーティストが一人で住んでいました。防音設備の全くない部
今週は隣人がテーマの韓国映画紹介。「見知らぬ隣人」ヨム・ジホ監督ジャケが中々ショッキングな作品。さてどうでしょうか?主人公は四度警察官試験を落ちている青年。これまで親のスネをかじりながら安アパートで下宿浪人をしていたが、今回の試験に落ちたらもうお金は出せないと宣言されます。いよいよ明日に迫った受験受付期日を前に、受験費用が足りないことに気づきます(お馬鹿か?)お金を貸すから出てこいという友人の誘いに乗り、思わず酒を煽り、泥酔しブラックアウトして
今週は隣人がテーマの韓国映画紹介特集。「偽りの隣人」ある諜報員の告白」イ・ファンギル監督現在も混迷している韓国政府。ひと時代前の銀次政権下が舞台の映画。さてどうでしょうか?1985年の軍事政権下が物語の舞台。野党政治家は次期大統領選出馬のために帰国するが、国家安全政策部に逮捕されて自宅軟禁となります。主人公の諜報機関は隣家で政治家一家を盗聴し共産主義者に仕立て上げるように命令されます。しかし民主主義体制樹立のために奮闘する彼の姿勢に感銘
ジャンル:西部劇/恋愛製作国:アメリカ監督:フランク・D・ギルロイ愛するポイント:仲良しカップル俳優が互いの真の実力を引き出したベスト・オブ・ブロンソンチャールズ・ブロンソンと聞けば、僕の世代以上なら「う~ん、マンダム」を思い浮かべることでしょう。もう少し下ると「狼よさらば」シリーズ、最近ならリバイバル上映された「レッド・サン(三ツ星)」でしょうか。僕が最初に映画で彼を観たのはまさにマンダムで人気絶頂の頃、確かCMでもシーンが使われていた「狼の挽歌」でした。ヴァイオレンス・アクション
マグ|noteボチボチお店に向かいます。本日も18時~22時の通常営業です。
今週は山が舞台の洋画紹介特集週間。最終日はドイツ&オーストリア映画。「ある一生」ハンス・シュタインビッヒラー監督昨日同様ベストセラー小説の映画化。さてどうでしょうか?物語の舞台は1900年頃のオーストリアのアルプス地方。主人公は孤児の少年で、労働力として横暴な男に雇われ、農場で辛い日々を送ります。成長した主人公は、農場を出て、日雇い労働者として生計を立てる様になります。その後、近くの食堂で働く女性と知り合い結婚し、山奥の木造小屋で充実した結婚
トム様、ごめん。MIP最新作(=集大成のはず)観てきたんだけど…これがファイナルって、マジでええんかい??(震)あんまりブログでは書いてないけど、実は映画めっちゃ好きで、ネトフリでも週1〜2本は観てるタイプ。(最近は戦争映画ばっか観てるけど、笑)ミッションインポッシブルも、たぶん2作目あたりからずーっと映画館で追ってるガチ勢。007と並ぶ私の永遠のアクション枠なんだけど…今回ばかりは、正直モヤった。敵がAIって、今さらすぎん??え、
今週は山が舞台の映画紹介特集週間。2日目はスペイン・フランス映画。「理想郷」ロドリゴ・ソロゴイェン監督一部で話題になってた作品。さてどうでしょうか?主人公はスペインの山岳地帯に移住したフランス人の老夫婦。第2の故郷のつもりで山岳地帯にある小さな村に移住し、無農薬菜園を育んでゆったり暮らす予定でした。しかし、村人たちは慢性的な貧困問題を抱え、穏やかな気分どころではない状況。特に隣人の粗暴な兄弟は新参者の夫婦を嫌い、彼らへの嫌がらせをエスカレ
今週は山が舞台の洋画紹介特集週間。初日はイタリア・ベルギー・フランス映画。「帰れない山」フェリックス・ヴァレ・フルーニンゲン&シャルロッテン・ファンデルメールシュ監督ベストセラー小説が原作で、カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作です。さてどうでしょうか?物語は北イタリアのアルプス山脈に位置するモンテ・ローザ山麓の小さな村。山を愛する両親と休暇を過ごしに来た都会育ちの繊細な少年は、同じ年の牛飼いの少年と出会い、一緒に大自然の中を駆け巡るうちに親友の様な関係に
ジャンル:女性が主役製作国:アメリカ監督:フレッド・ジンネマン愛するポイント:刺激的な見せ場を排し淡々と描かれるリアルな友愛の強さに心打たれる正直、「ジュリア」のどこに心ひかれるのか、はっきりとはわかりません。話はわりと暗いし、見応えあるアクションシーンや頭を悩ませるミステリーがあるわけでもなく、特に魅力的なキャラクターがいるわけでもない(に関しては異論もあるでしょうが)。言えるのは女性間の友情のリアルさでしょうか。友情を描いた映画も数ありますが、漫画やアニメとは違い生身の人間が登場
今週は小説が原作の邦画紹介特集週間。最終日は100万部売れたエッセイの映画化。「九十歳。何がめでたい」前田哲監督原作は小説家・佐藤藍子のエッセイです。かなり話題になったエッセイで、累計100万部超えたそうです。本が読まれない時代に100万部は本当に凄い事です。そりゃ映画化しますね(笑)さてどうでしょうか?主人公は90歳になる女性小説家。もう書き物はしないと引退表明し、娘とその娘三人で暮して居ました。そこへ新しい編集者が現れ、あ
今週は小説が原作の邦画紹介特集週間。「BADLANDS」原田眞人監督原作は黒川博行。主演に安藤サクラ&山田涼介の二人。さてどうでしょうか?横暴な男から逃げて来た主人公の姉弟。特殊詐欺グループのリーダー格となり日夜詐欺を繰り返して生活しています。ある夜、ふたりは億を超えるほどの大金を、思いがけず手にしてしまいます。大阪府警の特殊詐欺合同特別捜査班も動き始めたのに加え、逃げていた男にも見つかってしまいます。果たして姉弟の運命は?
今週は小説が原作の邦画紹介特集週間。「渇水」高橋正弥監督芥川賞候補になった河村満原作の短編を映画化。さてどうでしょうか?主人公は水道局の停水執行係に勤める青年。水道料金を払わない家に徴収に行って、払わない場合は水を止めるという仕事をしています。実は家庭が上手く行っておらず、妻と娘が家を出て行った状況でした。ある日仕事で水道料金を徴収に向かいます。そこは母子家庭で、若い母親は水商売をしていて何日も家を空ける生活で、家には小学5年と3年の娘二
心を整えると身体が整う身体を整えると心も整う東京都文京区千駄木ゆらうみ鍼灸接骨院文京区千駄木の鍼灸院・マッサージならゆらうみ鍼灸接骨院へ千駄木駅、日暮里駅近くのゆらうみ鍼灸接骨院です。つらい痛み、だるさ、腰痛、頭痛、神経痛、肩こりは文京区のゆらうみ鍼灸接骨院までwww.yuraumi.comこころとからだの勇気づけ鍼灸師、山崎優子です――――――――――――ついに!ミッションインポッシブルファイナルレコニングが上映まじかとなってきましたー!ワクワク(っ॑꒳॑c)タイト
今週は水に纏わるホラー洋画紹介特集週間。2日目の最終日はコチラ!「ナイトスイム」ブライス・マクガイア監督幾つかのホラー映画に携わり、単独監督は今作が初。さてどうでしょうか?主人公は一人娘を持つ夫婦の三人家族。夫は元一流メジャーリーガーで、難病を発症したため、療養も兼ねてプールのついた中古の一軒家を購入します。憧れのプールを早速掃除し、家族が使う様になるのですが、不思議な現象を夫々襲います。不審に思って調べてみると過去に女の子がプールで死ん
今週は2日のみの水に纏わるホラー洋画映画紹介特集。「ザ・ディープ・ハウス」アレクサンドル・バスティロ監督フレンチホラーの大ブームを起こした一人であるアレクサンドル・バスティロ監督。(屋敷女)はホントに凄かった!さて最新作はどうでしょうか?主人公はYouTuberのカップル。世界各地の廃墟などをアップし登録者数を増やしている存在でした。今回は、ある湖に沈められた曰くつきの屋敷を撮影する目的でフランスの郊外にやって来たます。水面下に潜ると不気味な
ジャンル:一般犯罪製作国:アメリカ監督:スタンリー・ドーネン愛するポイント:自立した大人の女、オードリー・ヘプバーンの美しさオードリー・ヘプバーンの代表作を問われれば「ローマの休日」と答える方が多いことでしょう。個人の好みはそれぞれですから反論はしませんが、ことオードリーがもっとも美しく輝いている作品はと言えば、僕は「ティファニーで朝食を」と本作を挙げます。とは言え「ティファニー」が大好き止まりである一方、「シャレード」を愛しているのは、美しく気丈ながら1本抜けた感じのオードリーの
今週はアクション洋画紹介特集週間。最終日は(96時間)のピエール・モレル監督作「ザ・ボディーガードローグ・ミッション」ピエール・モレル監督大傑作でシリーズ化された(96時間)のピエール・モレル監督と、(スーサィド・スクワッド)のジョン・コナがタッグを組んだ作品。さてどうでしょうか?主人公は元特殊部隊の隊員。引退し、愛する妻と娘と穏やかな日々を送っていたのですが、やはり刺激が足りない日々に少し物足りなさを感じていました。そんな時、特殊部隊の先輩
今週はアクション洋画紹介特集週間。二日目は(ジョン・ウィック)1&2共同監督したデヴィッド・リーチ監督の作品。「フォールガイ」デヴィッド・リーチ監督主演は大好きなライアン・ゴリンズ。さてどうでしょうか?主人公は腕利きのスタントマンの男性。人気絶頂期の時に大きな事故をして怪我をします。その事で現役を辞め、今やしがない駐車場係をしています。そんな彼のもとに馴染みのプロデューサーから復帰の要請が舞い込むのですが、当然断ります。しかし監督を
今週はアクション洋画紹介特集週間。初日はレニーハーリン監督作品。「ブリックレイヤー」レニー・ハーリン監督(ダイハード2)や(クリフハンガー)など、アクションでヒット作を連発したレニー監督。しかしここ10年は今一つパッとする作品が無かった。今作は(エンド・オブ・アメリカ)(エンド・オブ・イングランド)のアーロン・エッカートを主演に迎えた一本。さてどうでしょうか?主人公は元CIAエージェントで、現在しがないレンガ職人をしている男性。ある日アメ
ジャンル:オカルト製作国:アメリカ監督:スタンリー・キューブリック愛するポイント:心理ホラーの名手キングの原作を超えた(?)見事なキューブリック演出今ではほとんど読書をしない僕も、20世紀末ころまでは読書好きの方でした。特に海外ミスタリー、サスペンス系の小説が好きで、中でも好きだったのはアガサ・クリスティ、レイモンド・チャンドラー、エド・マクベイン、サラ・パレッキー、スー・グラフトン、そしてスティーヴン・キングでした。こうして並べてみるとホラー作家はキングだけですね。キングの作