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エリダヌス座の忘れられた星雲LBN917&LBN906を撮る!冬の夜空にはオリオン大星雲や馬頭星雲など、多くの有名天体が輝いています。そんな華やかな対象たちの陰で、ひっそりと宇宙に漂う淡い分子雲があります。今回撮影したのは、エリダヌス座に広がるLBN917、LBN906。LBN(LyndsBrightNebula)は、天文学者ビバリー・リンズによってまとめられた明るい散光星雲のカタログですが、この領域は決して「明るい」とは言えません。むしろ長時間露光を重ねて初めて姿
今回撮影したのは、キリン座にある反射星雲vdB14・vdB15です。カシオペヤ座とペルセウス座にはさまれたあたりで、きりん座の領域内に属しほとんど知名度はないマイナーな星雲です。胎児星雲のすぐそばにこのような星雲があったことを初めて知りました。周囲に広がる淡いガスを撮影したいと思ったのですが、予想以上に淡く無理に引き出そうとして星が肥大して酷いことになってしまいました。もっと編集スキルを上げないと難しいですね~!撮影データ:2026/10/09FRA60
冬の代表的な星座であるオリオン座。その中に輝く「M78星雲」を撮影しました。M78はメシエ天体のひとつで、オリオン座にある反射星雲です。星から放たれた光が周囲の星間塵に反射することで、青白く幻想的な姿を見せてくれます。有名なオリオン大星雲(M42)と比べると地味な存在かもしれません。しかし、写真に写し出される青いベールのような姿には独特の魅力があります。青く輝く反射星雲の周囲には暗黒星雲も広がり、冬の星空の奥深さを感じさせてくれます。今回、編集しいてどうもバーナードルーフの色
M33は地球から約270万光年離れた場所にある渦巻銀河で、アンドロメダ銀河や天の川銀河とともに「局所銀河群」を構成する仲間のひとつです。見かけの大きさは満月の数倍にも及びますが、表面輝度が低いため双眼鏡や小型望遠鏡では淡く広がる姿として見えます。撮影画像をじっくり眺めると、銀河の腕に沿って散りばめられた若い星々や星形成領域が浮かび上がります。中でも有名なのがNGC604。銀河内でも最大級の散光星雲で、活発な星誕生の現場として知られています。撮影データ:2026/10/09FRA6
ペルセウス座の近くに位置する**カリフォルニア星雲(NGC1499)**を撮影しました。この星雲はその名の通り、アメリカのカリフォルニア州の輪郭に似ていることから名付けられた天体です。夜空の中では非常に大きな散光星雲ですが、表面輝度が低いため肉眼で見ることは難しく、写真撮影によってその美しい姿が浮かび上がります。画像を確認すると、星雲全体を包む淡い赤色のガスが印象的でした。これは水素ガスが放つHαの光によるもので、宇宙空間に広がる巨大な星間雲の存在を感じさせてくれます。撮影データを積み重ね
4万年前の超新星爆発が残した宇宙の残響冬の星座、おうし座の近くに広がる巨大な散光体があります。その名はスパゲティー星雲(Sh2-240、Simeis147)。なんとも親しみやすい名前ですが、その正体は美しい星雲ではなく、はるか昔に起こった超新星爆発の痕跡です。巨大な恒星がその生涯の最後に大爆発を起こし、宇宙空間へ吹き飛ばされたガスが今もなお広がり続けています。私たちが見ている細く絡み合ったフィラメント構造は、その激しい爆発の名残です。まるで皿の上に散らばったスパゲティーの
しばらく天気の悪い日が続いていましたが、ようやく秋らしい澄んだ夜空が広がりました。貴重な晴れ間を逃すまいと、この日のターゲットに選んだのはアンドロメダ銀河「M31」。秋の夜空を代表する天体のひとつで、肉眼でもその存在を感じられるほど大きな銀河です。撮影中は透明度も良く、秋特有のひんやりとした空気の中で久しぶりの星空を楽しむことができました。空を見上げながら、「やっと晴れた」という喜びを改めて実感します。フィルター:OptolongL-QuadEnhanceで撮影
クリスマスツリー星団からバラ星雲へ冬の天の川の片隅、いっかくじゅう座。その中心に輝くクリスマスツリー星団(NGC2264)は、青や赤の星雲や複雑な暗黒部をまとった星々の姿がまるでツリーのようで、冬の夜空らしさを感じさせてくれる。今回はFMA180ツイン鏡筒を使い、この星団から南へ広がる散光星雲群をたどりながら、バラ星雲(NGC2237)までを写し取った。少し強調して拡大バラ星雲を拡大撮影データ:2026/10/01(117m)①FMA180+260
冬の夜空でひときわ存在感を放つオリオン座。その中心を横切るように並ぶ三ツ星(アルニタク・アルニラム・ミンタカ)は、夜空に置かれた道標のように美しく、冬の天の川の入口を示しているかのようです。三ツ星の周囲には、肉眼では見えないものの、撮影すると驚くほど豊かな星雲が広がっています。特に有名なのが、三ツ星のすぐ下に位置するオリオン大星雲(M42)。淡いピンクと白い光が重なる巨大な星形成領域で、地球から約1350光年。小さな望遠鏡でも姿が見え、写真ではさらに複雑な構造が浮かび上がります
🦅ツイン鏡筒で撮る鷹の爪星雲(Sh2-126)トカゲ座の広い領域に淡く広がる散光星雲Sh2-126。日本では「鷹の爪星雲」と呼ばれています。今回は、FMA180×2(2600MM+2600MC)ツイン鏡筒でこの広がりを捉えました。じっくり撮影しようと思っていたのですが、雲が定期的に流れ込んで思うように撮影枚数を稼ぐことができませんでした。いつもの事ですが。いつも仕上げはLrcで行っています。①DBPフィルターで撮影!意外に分子雲も見えた。②
はくちょう座の東側に広がる淡い散光星雲。それがSh2-119(TheClamshellNebula/かいがら星雲)。有名な北アメリカ星雲やペリカン星雲のすぐ近くにありながら、その存在はあまり知られていません。しかし撮影してみると、宇宙に浮かぶ赤い貝殻のような、柔らかく広がるHαガスの美しい姿が現れます。この星雲を主役の撮影するのは、多分初めてだと思います。と思ったら2年ほど前にアップで撮っていました。💦SHOで中心部のブルーを引き立てている作品もよく見かけますが、今回
秋の気配が近づいてきて、夏の天の川もだんだん西に傾く季節になりました。楽しんできた夏の星雲たちも、そろそろ見納めです。月が明るいので、できる限り影響の少ないエリアを選んで撮影しました。しかし、M24(バンビの横顔)は、さすがにかなり高度も低くなっていました。南の低空でしたからカブリもひどかった。撮影データ:2026/09/30(150m)①FMA180+2600MCPROフィルター:サイトロンDBPGain100(-10℃)180s×24AM5SV165
miniツイン鏡筒はFMA180で構築した。いままで、焦点距離、カメラセンサーが違う2台をツイン鏡筒システムで試していて編集に苦労しました。そこで、センサーサイズ、焦点距離が同じシステムにしたいと思い手ごろな値段のFMA180をヤフオクで手に入れました。FMA180PROではないですが、かなり良い鏡筒です。9月は本当に撮影できる日はありませんでした。月が明るいですが、星が見えたのでお試し撮影をしてみます。ツイン鏡筒で、毎回カメラの角度が合わないので今回は、事前に組み立てして、
スマート望遠鏡の完成形のようなDRACOですが、実際の撮影を見ていないのでまだ半信半疑の所があります。Youtubeを見ていたら「DRACOのRAWデータ」をダウンロードできるようなのでデーターを取り込んだ。ダウンロードして自分で処理しよう!という事なので、実際にどのような画像が撮れているのか興味があります。実写レビューなど色々出てくれば良いのですが、今のところ海外だけですね。カメラ温度は、11℃~15℃程度となっていました。持っているDWARFminiのカメラ温度
夜明け近くには冬の星雲星団が続々と昇ってきます。冬の代表的な星雲といえば、やはりM42・オリオン大星雲。オリオン座の三ツ星のすぐ下に位置し、肉眼でもぼんやりと存在が分かるほど明るい星雲です。望遠鏡を向けると、そこには“星が生まれる現場”が広がり、淡いピンクと青白い光が重なり合う壮大な姿が見えてきます。薄明までのわずかな時間で撮影しましたが、薄雲が発生してしまいました。撮影データ:2026/09/23AskerFRA600(D108,FL420mm,
ハート星雲(IC1805)は、カシオペア座に輝く巨大な散光星雲。若い星々が放つ強い光に照らされ、宇宙の暗闇に美しいハート型の姿を描き出します。隣には胎児星雲(IC1848)が寄り添い、ふたつで「Heart&Soul」と呼ばれる人気の領域を形づくっています。今回の撮影ではハート星雲で、胎児星雲は少し見えていますね。満月期でもなんとか撮影できました。撮影データ:2026/09/23SHARPSTAR61EDPHII+レデューサー(D61,f274
旧暦8月15日の月を指し、1年で最も美しい月とされる特別な夜。秋は空気が澄み、月が高く昇るため、丸く明るい月がくっきりと輝くのが特徴です。満月と必ず一致するわけではありませんが、「中秋の名月=美しい月」という文化は1000年以上続いています。今年の月は、薄雲でボヤッとした月になり、秋の澄んだ空とは行きませんでした。DWARFminiでサクッと撮影!
秋から冬にかけての夜空で存在感を放つぎょしゃ座。その中でも特に印象的なのが、赤い輝きが美しい散光星雲IC405(勾玉星雲)と、星形成領域として知られるNGC1893(おたまじゃくし星雲)です。いろいろ触っていると変なカラーバランスになってしまいました。撮影データ:2026/09/22SHARPSTAR61EDPHII+レデューサー(D61,f274mm,F4.5)ZWO2600MMPROSV165(D40,160mm)ASI120MM-Mi
秋の北天で静かに広がる巨大な殻状構造──CTA-1(SNRG119.5+10.2)。ケフェウス座の北側、クエスチョンマーク星雲の傍に位置する超新星残骸だ。フィラメントの中にはNGC40惑星状星雲があったのでそれを頼りに、導入を確認。位置情報でも、赤経は00h06m〜09m付近、赤緯は+72°台と示されている。この天体は、派手なフィラメントが走るタイプではなく、「とにかく淡い」という印象がどの作例にも共通している。海外での作例はたまに見かけるが、日本では殆ど見か
白鳥座の中ほど、天の川の濃い領域に浮かぶ三日月星雲(NGC6888)。その名の通り、赤い弧が三日月のように輝く姿が印象的ですが、実際に撮影してみると、周囲には淡く広がる青いベールがそっと寄り添っています。この青い光は、中心にあるウォルフ・ライエ星WR136が放つ強烈な恒星風によって、周囲のガスが高温に励起され、OIII(酸素)が青く輝くことで生まれます。赤いHαの殻に対して、青いOIIIがふわりと重なることで、まるで星雲が薄い羽衣をまとったような姿になります。撮影時間
秋雨前線がいつまでも途切れない毎日、またもや台風が近づきシルバーウイークもダメそうですね。そういう訳で今日も過去に撮影した星雲を複数日まとめて再編集しました。ケフェウス座ととかげ座の境界付近に、ライオンが横たわっているように見えるSh2-132(ライオン星雲)です。あんまり淡い部分を炙り出すとライオンらしくなくなってしまうので程々が良いですね。撮影データ:2024/08/01、23SHARPSTAR61EDPHII+レデューサー(D61,f2
NGC7822は天の北極に近いため、日本からは季節を問わず観望できます。ただし撮影に適しているのは秋〜初冬。透明度の高い空で、淡い赤い光がゆっくりと浮かび上がります。北極星付近の撮影で重要なのが、極軸合わせの精度。わずかなズレでも写野が回転しやすく、淡い星雲のディテールが流れてしまいます。NGC7822は、まさに“極軸の正確さ”を試される対象です。全く撮影できない今月は、過去の撮影データを再編集しています。NGC7822(QuestionMarkNebula)の中心部に
雨が降って今月は殆ど撮影できそうにないので、練習がてらTASC-onリコリモのリザルト(NGC1566/かじき座)を再編集してみた。NGC1566は、46個の銀河からなるかじき座銀河群の代表的な銀河のひとつです。渦状腕は、青く輝く若い星々が密集しており、星形成が活発に進んでいる領域です。一方で中心部は赤みを帯び、古い星々と塵が集まる落ち着いた雰囲気を見せています。その優雅な姿から、この銀河には「スペインのダンサー」という美しい愛称がつけられています。
DWARFminiで撮影したM45です。今回、天文スタジオでM45にスパイクを付けようとしたのですが、上手くスパイクが付かず、編集済みのファイルを一度削除し再編集しようと試みたのですが、初期化中と画面に出たままフリーズしてしまいました。何度試しても同じ?過去データを再編集できないのだろうか?フリーズ画面M45にスパイクを付けてみた。何故か1か所スパイクが付かない?変なM45になってしまいました。透かし文字のパターンがいつの間にか増えていました。話題の「DRACO」のS
秋のカシオペア座に、まるで宇宙に浮かぶシャボン玉のような星雲があります。その名もバブル星雲(NGC7635)。中心の恒星が放つ強いプラズマ風によってガスが押し広げられ、丸く膨らんだ“泡”の形が生まれている星雲です。写真で見ると本当に不思議で、宇宙の造形美を感じます。バブル星雲は比較的明るく、写真写りが良い散光星雲です。200mm前後の望遠レンズでも泡状の形が確認できるほどで、小型機のDWARFminiでも十分に楽しめる対象です。近くにはM52散開星団、Sh2-159が見
スマート望遠鏡が気になってAIに聞いてみた「DWARFLABDracoは買いか?」星見屋さんのHPからお借りしました結論:Dracoは「買い」になり得るが、用途がハッキリしている人向けの尖った機材。特にあなたのようにDWARF-miniで広角・星雲を撮るスタイルを持っている人には、Dracoは“補完機”としてかなり相性が良いです。ただし、万能ではないので、向き不向きをはっきり整理しておきます。🎯結論(要点)買いの人:銀河・小型星雲・惑星状星雲・球状星団を撮りたい人
久しぶりに反射望遠鏡の主鏡を洗浄しました。埃が気になってきたので重い腰を上げ、取り掛かりました。洗浄すれば光軸合わせもしなければなりません。屈折望遠鏡が楽ですね。たまたま夕方から晴れてきたので、光軸テストを兼ねて撮影をしました。晴れてはいたのですが、風がかなりありガイドが時々大きく振り切れてしまう風でした。そんな悪条件で撮影したのが、きりん座の一角に、青く輝く二つの反射星雲です。ソウル星雲のすぐそばにあり気になっていた、「VdB14とVdB15」です。初めての
天候がスッキリしないので細切れ撮影となりました。夜、毎日望遠鏡を出してはかたずけの繰り返しで設置のスピードが相当速くなりました。小さい望遠鏡(FMA135)なのでカメラもセットにしたままケースで保管します。三脚も同じ場所に設置するので水平を合わせずともピッタリ。極軸も微調整で済みます。設置から撮影まで20分もあれば開始できるまでになりました。タイトルに書いた「駆ける二頭の馬」。星雲を処理していて、だんだん天の川を二頭の馬が競って走っているように見えてきました。そ
夏の天の川が高くのぼる夜、DWARFminiを使って“北アメリカ星雲(NGC7000)”から広角で撮影してみました。小型なのに、天の川の濃い部分がしっかり写ってくれるのが本当に楽しいところです。北アメリカ星雲は、はくちょう座のデネブの近くに広がる大きな散光星雲。DWARFminiの画角でも、星雲の形+周囲の天の川の密度がちょうど良く入り、“天の川の一部を切り取ったような写真”になるのが魅力です。突然ですが、DWARFLABDracoの90mm大口径が凄く気になりますよね。相
ケフェウス座の一角には、肉眼ではほとんど見えないほど淡い塵の雲が広がっています。その中に潜むのが暗黒星雲LBN468、そしてそのすぐ近くで青く輝くギュルブダギアン星雲(GM1-29/HH215)。🌓LBN468―ケフェウスの“塵のリング”LBN468は、ケフェウス座に広がる暗黒星雲群の一部で、複雑な塵の濃淡がまるで“リング状の影”のように見える領域です。🔵ギュルブダギアン星雲(GM1-29/HH215)―形を変える“可変反射星雲”この星雲は