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NGC4449は、りょうけん座にある爆発的な星形成(スターバースト)を起こしている不規則銀河で、距離は約1,000〜1,300万光年です。LMC(大マゼラン雲)に似た構造を持ちつつ、より激しい星形成と周囲の衛星銀河との相互作用が特徴です。🔥特徴:NGC4449が“面白い”理由⭐1.銀河全体がスターバースト状態星形成率はLMCの2倍以上とされる活発さ。中心だけでなく銀河の端まで星形成が広がる異例の構造。🌟2.若い星団が散在する青い銀
M8(干潟星雲)とM20(三裂星雲)は、いて座に並んで輝く“夏の天の川の主役”で、わずか1.5°しか離れていないため、広角撮影でも美しく同一画角に収まる名コンビです。周囲にはIC1274/1275、NGC6559などの星雲も点在し、広角で撮れば撮るほど、この領域の豊かさが際立っていきます。撮影データ2026/03/18AskarFRA400(D72FL400F5.6)+レデューサーZWO2600MCProSV165(D30,120mm)ASI120
🌕2026年5月の満月は2回ある■1回目の満月2026年5月1日(木)12:23(日本時間)■2回目の満月2026年5月31日(日)00:44(日本時間)つまり、5月1日→満月(フラワームーン)5月31日→満月(ブルームーン)という“月初と月末に満月が来る”特別な月です。DWARFMiniで2階の窓から
M53は、かみのけ座に輝く遠方の球状星団。6万光年の彼方で、十万以上の古い星々がぎゅっと集まり、春の夜空に淡い光の粒を浮かべています。金属量が極めて低く、青色はぐれ星が多い“個性派”の星団としても知られています。撮影データ:2026/04/14望遠鏡:ε-130(D130,FL430,F3.3)カメラ:183MCProSV165(D30,120mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR-plus(オートガイド)AM3UV/IRカットフィルターG
マルカリアンチェーンは、おとめ座銀河団の中心付近に位置し、M84・M86をはじめとする十数個の銀河が鎖のように連なって見える銀河群です。地球からの距離はおよそ5000〜6500万光年で、春の代表的な系外銀河観察ターゲットとして人気があります。🧩なぜ“鎖”のように見えるのか?現在の研究では、偶然の見かけの整列とされる一方、宇宙の大規模構造であるフィラメント構造の一部を成している可能性も指摘されています。少なくとも7つの銀河は共通の固有運動を持つとされ、単なる見かけの整列ではなく、
🌟DWARF-miniで夏の星雲を撮ってみた!夏の天の川が高く昇る季節になってきたので、DWARF-miniで“夏の星雲めぐり”をしてみました。小型なのに淡い星雲までしっかり写ってくれ、つい夢中になってしまいます。DWARF-miniなら、構図を決めてスタックを重ねるだけでどんどん写ってくれるので、“夏の天の川散歩”のお供にぴったりです。今回は、代表的な夏の星雲を中心に、気軽に撮れる対象をいくつかピックアップしてみました。M24(いて座スタークラウド)星雲では
春の銀河を撮影していて、どうしても焦点距離が足りないと思っていたところ、ちょうど金沢のUCTさんで「14周年記念セール」を行ていて、「エクステンダーPH」が20%セールしていました。まるで私のためにセールしているのか?勘違いして思わずポチってしまいました💦今日は手に入れた「エクステンダーPH」を取り付けてのファーストライトです。いままで、コレクターPHで撮影していたので焦点距離が760mmから1120mmに距離が長くなる予定です。11時ごろには雲が出てくる予報なので、2
M101は、おおぐま座に広がる巨大な渦巻銀河で、回転花火のような美しい腕が特徴です。淡い外縁部まで広がる姿は迫力があり、撮影では長時間露光で細かな構造が浮かび上がります。春の銀河撮影を代表する人気の天体です。撮影データ2026/04/09R200SS(D200FL800F4)+コレクターPHZWO183MCProSV165(D40,160mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR-mini(オートガイド)ZWOAM3UV/IRカット
NGC 6888(クレセント星雲)は、はくちょう座にある発光星雲で、約5000光年の距離に位置します。中心にはウォルフ–ライエ星WR136があり、強烈な恒星風が周囲のガスを吹き飛ばし、三日月のような弧状の殻を作り出しています。パンスターズ彗星が現れるまでの時間待ちに撮影していた「三日月星雲」です。わずか20分の撮影でしたが、思ったより綺麗に撮れました。撮影データ:2025/04/17望遠鏡:ε-130(D130,FL430,F3
夏の天の川を代表するM8(干潟星雲)とM20(三裂星雲)が、日をまたぐ頃に空に少しずつ姿を見せ始めました。どちらも明るく写りやすい星雲で、“夏の主役を一足先に撮りたい”という人にぴったりの組み合わせです。DWARFminiで短時間撮影しました。澄んだ空を狙うと“早撮り”でも驚くほど映えるのが魅力です。そのほかにもいろいろ撮影してみましたのでご覧ください。DWARFminiでモザイク撮影は、画角が少し窮屈でしたね。彼岸花星雲(NGC6357
NGC4490(まゆ銀河)は、りょうけん座にある棒渦巻銀河で、伴銀河NGC4485との相互作用によって腕が引き伸ばされた独特の姿が特徴です。約2,500万光年の距離にあり、明るく写りの良い春の人気NGC天体。小さいながらも存在感があり、焦点距離1500mm前後でも十分楽しめる対象です。残念ながら焦点距離430mmなので、小さいです。少し拡大撮影データ:2025/04/14望遠鏡:ε-130(D130,FL430,F3.3)カメラ:183MCProS
何の花なのか分からないのですが、毎年春に薄ピンクの小さな花を沢山咲かせます。手入れ不要の我が家向けの花木です。NGC6946(花火銀河)は、ケフェウス座と白鳥座の境界に位置する中間渦巻銀河。過去100年で10個もの超新星が観測されるほど星形成が活発で、腕にはHαの赤い領域も点在します。淡い対象ですが、長時間露光で細かな構造が浮かび上がります。銀河の色が何故か茶色っぽくなってしまいます。撮影データ2026/03/28R200SS(D200FL
ここの所、パンスターズ彗星を追っていたのでそれ以外に撮影した星雲・銀河がだいぶ貯まってきたので、久しぶりに銀河の画像をアップします。北天を代表する銀河ペアで、M81(ボーデの銀河)は整った渦巻構造、M82(スターバースト銀河)は激しい星形成で赤く噴き出すような姿が特徴。どちらも約1200万光年と近く、同一視野に収まるため撮影対象として非常に人気です。この画像はDWARF-miniで撮影しました。R200SSで撮影しました。DWARF-miniと何にも変わらないじゃな
今朝も、パンスターズ彗星を見てきました。若干出遅れたので準備に手間取り撮影開始は4時ごろになってしまいました。撮影条件は最悪、低空に薄雲が発生していてDWARF-miniでは上手く撮影できませんでした。しかたがないので、DWARF-miniの画像は昨日撮影したものです。ε-130はどうにか撮影できましたが、ガイド星も上手く見つけられずほとんどノータッチガイドのような状況でした。DWARF-mini4/16撮影薄雲が発生していたためかフラットも全然合わない。余り
昨夜降っていた雨も上がり星空が見えていたので、凝りもせず撮影に出かけました。低空は薄い霧のように霞んでいます。今朝はモノクロのLRGB撮影しようと思っています。しかし、どうも機器の調子が良くない。ASIAIRのWi-Fiが途切れてしまう。接続をやり直していたら、そのうちASIAIRが固まってしまい何をしても反応しなくなりました。💦時間は刻々と過ぎていくので焦ります。特にモノクロ撮影はフィルター交換が必要なので短時間での撮影にトラブルは致命的!NoNetwor
カメラの固定撮影で撮って見ました。低空には黒い雲が湧いていて、いつ流れてくるかひやひやしながらの撮影でしたが、これ以上動かないで居てくれました。さすがに、カメラのレンズではまだまだ、小さいです。彗星のテイルもかすかに見えますが、この彗星がどこまで大きくなってくれるか。パンスターズ彗星が見えますか?撮影データ:2026/04/144:02~レンズ:M.ZUIKODIGITALED40-150mmF2.8PROカメラ:OLYMPUSOM-D
DWARF-miniには望遠レンズと広角レンズの2種類付いています。天体撮影をするときは望遠側を利用するのですが、広角で天体撮影をするとどうなるのか試してみました。実際使ってみて地上風景のピントが少し甘くシャープに撮れないみたいです。何度かオートフォーカスを試みるもピントが甘い。天の川はピントはそこそこ出ました。DWARF-miniやSeestarなどのスマート望遠鏡で、天の川を撮影した作例をまだ、見たことがないのでどうなるのか仕上がりが楽しみです。撮影はEQモードで行い
4月12日未明に撮影したデータを使って、メトカーフコンポジットをしてみた。彗星を長い時間撮影すると、どうしても彗星の核が伸びてしまうので恒星基準で試してみた。DWARFminiからUSBを繋ぎファイルを取り出す。ライト・ダーク・フラット・バイアスファイルも取り出しSI10で行いました。DWARFminiのセンサー仕様は「SonyIMX662(1/2.8型、2.9µm)」で「ASI662MC」と同じ。設定に焦点距離150mm、センサーはプルダウンでASI662MCを選択してコン
庭のローズマリーの花が満開になりました。年々株が大きくなり1m超えの大きさになってしまいました。名前の由来は「海のしずく(dewofthesea)」とも言われ、青紫の小さな花が朝露のように見えることから名付けられたようです。けなげに咲いているので、紹介しました。三裂星雲(M20/NGC6514)は、いて座に広がる色彩豊かな星雲です。散光星雲(赤)・反射星雲(青)・暗黒星雲(黒)が一つの領域に重なる珍しいタイプの複合星雲です。地球からの距離はおよそ5200光年
4月9日に、望遠鏡を3台持ち出してパンスターズ彗星を撮り比べしました。幸い天候に恵まれ比較的シーイングも良かったと思いますが、残念ながら、この時期は月がまだ明るく下弦の月直近の月が煌々と輝いているので、条件は決して良くありませんでしたけれど。車の中は、機材で満載になりました。◎DWARFminiで撮影!3台使った望遠鏡の中で一番彗星のサイズと画角がマッチしていると思います。取り扱いもチョー簡単!撮影データ:2026/04/093:40~30s×30
C/2025R3(パンスターズ彗星)のテイルがとても長くなってきました。3月から撮影してきたのですが、経緯台モードで撮影すると彗星のテイルが画角に納まらず切れてしまうのが不満でした!たまたま、4/9に撮影したのはEQ(赤道儀モード)でした。そこで初めて気が付いたのですが、カメラが固定なので横長の画角しかできないと思い込んでいました。DWARFminiで彗星を撮影しようと思っているあなた、是非EQモードで撮影してください。パンスターズ彗星の長いテイルが苦も無く撮影できますよ。
春の夜空で、DWARFminiを使っていろいろ撮ってみました。小さくて気軽に持ち出せるのに、星団から銀河までしっかり写ってくれるのが本当に楽しいところです。今回は、球状星団・春の銀河を、気の向くままに“星空散歩”してみました。撮って出しでも雰囲気が出ますが、少しスタックすると細部がぐっと浮かび上がってきます。DWARFminiは、構図を決めて放っておくだけでどんどんスタックしてくれるので、“気軽に撮りたい夜”にも、“じっくり粘りたい夜”にもぴったりの相棒だと感じます。M5球状
3時ごろ目が覚めたので、外を見てみると月明りで明るい空でした。今からなら、彗星撮影にも間に合いそうなのでいつもの近場の河原へDWARFminiとFRA400をもって出かけました。望遠鏡をセットして極軸を合わせようとしたら雲で星が見えません。彗星方面はまだ雲がかかっていないので、急いで極軸は合わせず、いきなり導入する。後はノータッチガイドで撮影を始める。DWARFminiもセットし撮影を開始すると、あれよあれよと雲にかかってしまった。それでも撮影を続けると、彗星が見えてきたのですが
朝4時に起きて近くの河原で、DWARF-miniを取り出してパンスターズ彗星を撮影!時間のない中での撮影は、DWARF-miniは本当に便利です。DWARF-miniを三脚に載せて電源ON、タブレットにwi-fiを接続して、お気に入りに登録してあるパンスターズ彗星を指定すると直ぐに彗星を探して導入してくれます。オートフォーカスでピントを合わせオートで撮影開始すると、初期化が始まりようやく撮影が始まります。この間、約3分!何とも便利になりました。もう薄明は始まっていて
月が出る前に、夕日を眺める。MAPS彗星が4日に太陽に最接近するので、もしかして見えるかも等と出かけてみたものの明るすぎてさっぱりでした。この辺りで見えるはずなんですが!DWARF-miniで、彗星をと思ったのですが諦めて月を撮ることにしました。4月の満月「ピンクムーン」は、春の訪れを象徴する特別な満月です。2026年は4月2日11時11分に満月を迎え、前後3日間にわたって丸い月を楽しめます。名前の由来は春に咲くピンク色の花フロックスで、桜の季節とも重
アンタレス付近とボケの花は何の因果関係もありません。ちょうど庭に咲いているボケの花が綺麗なので、取り上げてみました。我が家のボケの花は、咲き始めは白地に赤の絞りのような花弁なのですが、時間がたつと段々赤一色に変わってくるのです。さそり座のアンタレス付近には毎年撮影しているのですが、中々上手く行きません。アンタレス周辺は、青い反射星雲、赤い散光星雲、アンタレスの橙色、そして茶色い暗黒帯が重なり合う、天の川屈指の“色彩地帯”です。4つの色が生まれる仕組み
NGC3521は、しし座に位置する中間型渦巻銀河で「バブル銀河」とも呼ばれます。明るい中心核と複雑な暗黒帯、そして銀河を包み込むように広がる淡いハロが特徴的です。強めの画像処理で浮かび上がる泡状構造は非常に美しく、春の銀河の中でも撮影映えする対象です。銀河の周囲の淡い巨大なハロ(泡状構造)は過去に衝突した伴銀河の恒星が引き伸ばされたものと考えられています。少し拡大して。撮影データ2026/03/21R200SS(D200FL800
M64は、中心部に刻まれた黒いダストレーンが印象的な「黒眼銀河」です。内側と外側で回転方向が逆という特異な構造を持ち、過去の銀河合体の痕跡を今に伝えています。明るく写しやすい春の人気ターゲットで、黒い帯と淡い外縁の対比がとても美しい銀河です。撮影データ2026/03/22R200SS(D200FL800F4)+コレクターPHZWO183MCProSV165(D40,160mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR-mini(オートガイド
Hickson44は、しし座にある4つの銀河からなるコンパクト銀河群です。互いの重力で形をゆがめ合いながら集まる姿は、まるで宇宙の中で密談する銀河たちのようです。NGC3190の濃いダストレーンや、引き伸ばされたNGC3187の腕など、相互作用のドラマが一枚に凝縮された春の人気ターゲットです。特徴は、4つの銀河がわずか16′四方ほどの領域に集まっており、相互作用による歪みやダストの流れが見どころです。少し拡大してみます。撮影データ2
NGC4535は、おとめ座の方向・約5000万光年先にある大型の棒渦巻銀河で、正面から見た美しいS字状の渦巻構造が特徴です。淡く幽霊のように見えることから、1950年代にアマチュア天文家LelandS.Copelandによって“LostGalaxy(失われし銀河)”と名付けられました。渦状腕には青い若い星団やHII領域が点在し、銀河のダイナミックな星形成を感じさせます。また、近くにはNGC4526(レンズ状銀河)があります。特徴は中央を横切るダストレー