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11月も最終週今週は協会にとって慌ただしい1週間となりました。まずは、週初めの11月24日(月祝)に『第13回実用書道師範一級位試験』が東京と大阪で開催されました。この試験は賞状技法士一級試験とは異なり、幅広い実用書道の知識と技術が求められる試験です。午前中は知識問題にチャレンジ。書道の基本知識や書道史など出題内容は多岐にわたります。試験時間は1時間の筆記試験です。午後は実技試験。こちらは4時間にわたって賞状等の楷書作品や封筒などの行書作品を書き上げる内容。時間内に
晴天の秋空の中今年で第37回を迎える「賞状技法士一級試験」が東京、大阪で開催されました。今年も多くの受験生が、この日に向けて準備を重ねてきました。厳重に保管された試験用紙がこの日に開封され、各会場の試験監督に手渡されました👇そして午前10時~各会場で今年の一級試験が一斉スタートしました。【東京会場の様子】多くの資料を駆使しながら、皆さん課題に取り組まれていました。そして【大阪会場の様子】両会場ともに、皆さんの緊張感に包まれ静寂の中、墨をする音やスケールを引く音、筆
11月3日(祝)に開催される第37回賞状技法士一級試験まであと2週間ほど。昨日申し込みが締め切られ、いよいよ今年も近づいてきました。協会では、9月、10月に3日間にわたり秋の一級セミナーを開催しました。最終日は10月13日(祝)。B4枠有縦書き賞状セミナーと筆力アップセミナーが東京と大阪で開催され、多くの受講生の皆様が参加されました。今回は東京会場のレポートです。どちらのセミナーも満員御礼。3時間30分のセミナーは長丁場ですが、教室内は参加者の皆さんの熱気であふれていました。
協会夏の特別企画第二弾【筆耕を学ぶ夏のワークショップ】が8月30日(土)31日(日)に酷暑の中、東京と大阪で開催されました。両日2会場には、合わせて70名を超える受講生が集い、大いに盛り上がりました。当日は、13時~17時までの4時間で開催され、第1部は筆耕士の先生とのトークセッション第2部は3つの筆耕課題にチャレンジするワークショップで構成されました。特に今回は株式会社山櫻銀座賞状センターのベテラン筆耕士お2人を講師として迎えてのコラボ企画。筆耕の楽しさ、難しさ、厳
8月30日31日は夏の特別企画第2弾「夏のワークショップ」が東京と大阪で開催。連日大いに盛り上がりました!(近々ブログで当日の様子をお伝えする予定です)さて、夏のワークショップ終了後の昨日19時からセミナー第3弾『秋の一級対策セミナー』のチケットが販売開始となりました。東京会場と大阪会場で開催される「秋の一級対策セミナー」は11月3日に行われる第37回賞状技法士一級試験の対策セミナーです。試験で出題される5つの課題の賞状を模擬試験形式で取り組み、今年の出題傾向を知る毎年
お盆を過ぎても、猛暑続き。協会の夏企画『夏のワークショップ』開催まであと10日こちらも開催に向けて熱気を帯びてきました。8月30日(土)31日(日)東京と大阪で開催のワークショップ前半は今回の講師である筆耕士様とのトークセッション後半は3つの筆耕課題に取り組むワークショップの2部構成です。特に選挙でおなじみの「為書き」は、日頃レッスンでは取り組むことのできない大型作品です。課題も初級課題、中級課題、上級課題を用意しましたので、ご自分のレベルに合わせてチャレンジできます
猛暑の夏は学びの夏今年は『学びの夏』をコンセプトに協会では受講生、修了生向けに夏の特別企画をご用意しました。第二弾は来月30日(土)31日(日)に開催する《夏のワークショップ》です。今回は、初めて賞状でおなじみの株式会社山櫻銀座賞状センター様とのコラボ企画、ベテラン筆耕士を講師としてお招きして筆耕作品を作成するワークショップを開催します。1日4時間の内容は盛りだくさん!講師とのトークセッションでは、今までの筆耕士としての活動についての貴重なお話や作品を見せていただき、ワー
連日の猛暑暑い中では自宅学習が一番!ブログ、インスタグラムでも以前から告知していましたが、ご自宅で気軽に視聴できる夏のオンラインセミナーを21日の祝日午前中に開催しました。当日は新宿にあるヒューマンアカデミー株式会社のスタジオから生配信。ご担当の3人の先生方に集まっていただきオンラインレッスンやトークセッションを90分にわたり繰り広げました。事前打ち合わせを終えて、当日はヒューマンアカデミー担当者種市さんの司会進行でセミナーがスタートしました。第1部はオンライ
6月に梅雨明けが発表された地域もあり、いよいよ夏本番が近づいてきました。今日から7月今年は『学びの夏』をコンセプトに協会では受講生、修了生向けに夏の特別企画をご用意しました。第一弾は今月21日(祝月)に開催する《夏のオンラインセミナー》です。今回は、初めてご自宅から視聴可能、気軽に参加できるオンラインセミナーを開催します。90分のセミナーは内容も盛りだくさん!メインの講師によるオンラインレッスンでは、画面を通して筆遣いやレイアウトのコツを学べ、セミナーの独自課題にもチャ
今週に入り、各地から「梅雨入り」の便りが届き始めました。ちょっと蒸し暑い、雨の季節の到来です。梅雨入りの「梅雨」は一般的に梅の雨と書きますが、この漢字の由来は中国が発祥と言われています。中国の揚子江地域は日本と同じ時期が雨期にあたり、ちょうどその時期に梅を熟すことから雨期を表すのに「梅」を使うようになったというものです。また「梅雨」は「黴雨」とも書きます。雨の多い時期は湿度が高いため「黴(かび)」が生えやすいことからこの字も「つゆ」または「ばいう」と読みます。「黴」は
新緑の季節を迎えましたね。4月5月は、多くの皆様にお問い合わせお申込みいただきました「賞状技法士養成講座」今回は、初めて本講座を広くご紹介する「ZOOM無料オンラインセミナー」を開催することが決定しましたのでブログでご案内します。ZOOM無料オンラインセミナー【美しい筆文字を通信講座で学ぶ~筆文字が彩る筆耕の世界~】日時5月30日(金)19時30分~(40分を予定)参加費無料通信講座の販売窓口として10年前から提携をしている大手教育関連企業【
先日4月24日(木)日本テレビ系朝の情報番組「DayDay.」のコーナー【ナゼ?ナゼ?】《稼げる資格や検定》特集で当協会の銀座校が取り上げれらました。放映時間は2~3分、銀座校の中村先生のインタビューを始め受講生のインタビューやレッスン風景をお届けしました。今回は放映前に銀座校で行われた撮影風景をリポートします。撮影当日は、ちょうど銀座校中村先生のレッスン日。タイトなスケジュールな中、カメラが入る独特な雰囲気でしたがいつも明るい中村先生のリードで撮影は進められました
今日から4月いよいよ新年度が始まりましたね。入社式に向かうスーツ姿の新入社員の皆さんが満開の桜をバックにまぶしい限りです。さて、3月最終週の29日、30日に協会では春のセミナーが開催されました。今回は、東京会場の様子をレポートします。29日(土)は目録セミナーとB3賞状セミナーを開催協会に依頼される筆耕内容を学びました。字形はもちろんのこと、目録はそのしきたりを踏まえつつB3賞状は賞状の大きさを考えながら筆を入れることが大切。またレイアウトのコツなどプロ技法も満載
協会の受講生や修了生対象の公式物販サイト『BASE』。今年も春のセールが始まりました!早速多くのご注文をいただきありがとうございます。改めてブログでご紹介します。期間は3月16日(日)~4月15日(火)の1か月間。事前にお知らせしているクーポンコードをご入力いただくと期間中お1人様1回限り、カート内全品10%割引が適用されます。また10,000円以上お買い上げの方には賞状など実用書道用品をもれなくプレゼントします。この機会を是非ご利用ください。今回は通常商品に加え
みなさま、こんにちは!日本賞状技法士協会事務局です。本日は、今月開催のセミナーの中から筆耕セミナー「目録の書き方」についてご案内します。目録は大きく分けると「婚礼目録」と「贈呈目録」の2種類があります。賞状技法士養成講座のカリキュラムでは「婚礼目録」を学習しますが、今回のセミナーでは「贈呈目録」にスポットを当てて学習します。賞状はもちろんのこと、将来筆耕のお仕事を目指されている方はお仕事の幅を広げるチャンスかも学びが多いセミナーであること間違いなしで
昨日は一気に暖かくなり、3月のスタートは春本番を感じさせる陽気になりました。さて、毎年恒例「春の体験レッスン」が3月1日からスタートしました。先週から協会のインスタグラムでご紹介中です。実際はリール動画で配信していますが、こちらは協会講師による筆耕現場を撮影したものです。また、春から夜のクラスを開講準備中です。銀座校は5年ぶりに大阪校は初めての開講を予定しています。体験レッスンの時間帯も様々。平日、土日、またお仕事帰りに立ち寄れる18時~の体験レッスンなどご用意しています
2月は「逃げる」とよく言われますが、今日は15日、今月もあっという間に半分が過ぎてしまいました。さて、今回は3月に開催される「春のセミナー」のお知らせです。協会で開催されるセミナーは秋開催の一級対策セミナーがお馴染みですが、今回は様々な目的に合わせて参加できる春のセミナーを開催します。ラインナップはこちら👇東京2日間、大阪3日間で開催される春のセミナーは、受講生修了生対象に、協会で受注している筆耕関係に触れる講座から、筆力アップ講座や憧れの行書講座、賞状のレイアウト講座
2025年を迎え、はや2週間。連休が明けやっと日常が落ち着いてきた感じですね。協会では元旦~13日まで筆ペンキャンペーンを展開。先日無事終了しました。(お申込みいただいた皆様ありがとうございました!)さて今年最初のブログの記事は、協会で年3回発刊されている競書「道」新春号の話題です。受講生、修了生共に研鑽できる場の競書「道」新年号は毎年恒例協会講師陣による新春作品で幕開けです。今回は四字熟語を色紙に書きました。軽く崩した実用書道に相応しい行書で書かれたものや、
今年もあとわずか。年賀状じまいという言葉がよく聞かれるようにはなりましたが、この季節は筆文字を目にする機会が多いですね。今回は久しぶりに季節の言葉を取り上げました。今回の言葉は【寒椿】冬の季語です。椿は、春の季語ですが、寒椿は冬の季語です。12月~2月に花を咲かせます。寒い時期にひっそりと健気にかわいらしく咲いている姿から花言葉は、「申し分のない愛らしさ」「愛嬌」「謙譲」などの言葉があります。今年はゆっくり過ごせる「奇跡の9連休」が明日から始まります。お家でゆっく
11月4日(祝月)今年の最後の三連休最終日秋晴れの中、第36回賞状技法士一級試験が東京と大阪で開催されました。東京は銀座校と中小企業会館、大阪はエルおおさかで行われました。今年の問題は、午前がA3枠なし縦書き賞状午後はA3枠有り横書き賞状が出題されました。午前午後と試験が終わり、会場から集められた賞状作品がこちら👇緊張の中、午前午後と制限時間内に賞状を正確に書き上げるのは至難の業。今年も受験者の皆さんの頑張りが作品から伝わってきました。先日の衆議院議員選
9月に開催した第30回前田記念実用書道展ですが、先日の大阪会場閉幕をもちまして今年の展覧会が無事に終了しました。今年はいつも以上に残暑が厳しく、初秋とは思えない暑さの中多くの方にご来場いただきました。本当にありがとうございました。今回は一昨日閉幕したばかりの大阪会場の様子をご紹介します。毎年使用していた「エル・おおさかギャラリー」から今年は天満橋駅直結のOMMビルの展示会場に移動しての展覧会、9月28日~30日までの3日間開催されました。会場には東京会場同様、今年の展覧会の
先週月曜日から土曜日まで6日間にわたって開催した『第30回前田記念実用書道展東京会場(有楽町東京交通会館)』は大盛況の中、無事閉幕しました。ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。5日目の金曜日には、毎年恒例の表彰式が会場で行われました。今年は第30回前田展の入賞者に加え、長年在籍され前田展にも多く出品された永年功労賞の皆様も参加されました。当協会篠崎会長の挨拶、西澤主任教授による展覧会の講評、各入賞者の表彰に続いて代表の皆様に受賞の言葉をいただきました。
先週は、台風11号の影響で不安定な天候続き。無事開催できるか心配されましたが、昨日より「第30回前田記念実用書道展」東京会場がいよいよスタートしました。今回は、30回を記念して東京会場は2会場で展示をしています。まずはいつもの2階ギャラリーをご紹介。入口にはいつもの筆文字看板が皆様をお出迎えします。正面には、協会の創始者である前田先生の作品や今年の前田賞など入賞作品が飾られ、その他賞状を中心とした実用書道の作品の入賞、入選作品を展示しています。また歴代の前田賞作品は見ごた
9月の展覧会と同じく秋に開催される協会のもう一つのイベントは、『第36回賞状技法士一級試験』です。今年の一級試験は11月4日(月祝)に東京と大阪で行われます。今年の願書はただいま作成中ですが、試験対策の決定版でもある秋のセミナーの申込書が出来上がり先日から申し込みが始まりました。今年は、東京会場4日間大阪会場3日間を開催です。セミナー内容はこちら👇一級試験は5つの課題から毎年2つの課題が出題されます。5つの課題の模試形式で問題にチャレンジするセミナー、筆力アップ
7月7日に作品締切日を迎えて3週間余り。一次審査→個別審査を経て、先日全講師による第30回前田展最終審査が行われました。この日もものすごい猛暑の中、講師陣が集まり投票形式で行われた最終審査に残った作品は全出品作品の4分の1まで絞られました。最終審査にあがってきた作品はどれも力作ぞろい。毎年のことですが、審査員はどの作品に投票をするか迷い、悩みの連続です。そして今年も入賞作品、入選作品が決定しました!審査結果のお知らせは、来週お届けの予定です。今年の作品は是非会
今日から7月がスタート。梅雨明けまでもう少し、真夏の太陽が恋しい季節です。さて、今年は記念大会となる『第30回前田記念実用書道展』連日事務局には、全国から力作が続々届いています。本日はその様子をご紹介します。昨日で今年の応募申し込みは締め切られ、作品締切日まであと1週間。すでに事務局に届いている作品の一部がこちらです👇前田展は賞状に特化した展覧会ですが、写真のように行書作品や封筒宛名、のし袋などを出品する部門も設定。実用書道を学ぶ受講生や修了生が年に一回、研鑽を積む場
今年元日に北陸地方を襲った「令和6年能登半島地震」。報道でもご承知のように、石川県を中心に北陸地方には大きな被害がありました。昨年春から新規開講をした北國新聞文化センターでのカルチャー教室も県内北部で開設している教室は震災の影響を大きく受けたと伺いました。震災から6か月、少しずつ落ち着いてきた金沢カルチャー教室で先日体験レッスンが行われました。今回はその様子をご紹介します。体験レッスンが行われた6月13日(木)は、通常レッスン日。その中で体験参加者の皆様には、レッスン見
本日6月1日から賞状技法士養成講座の通信学習カリキュラムが新しくなりました。今回はその内容をご紹介します。【改定点は次の3点】①教材学習コースとDVD学習コースが一本化しました。②3級取得コースのカリキュラムが横書き賞状の書き方なども加わり充実の内容にリニューアルしました。③3級取得コースの価格が55,000円に変更します。①教材学習コースとDVD学習コースが一本化今まで教材学習コースとDVD学習コースは別カリキュラムでしたが今回の改定により教材学習コースに一本化
今年は協会にとって記念の年。毎年9月に開催される【前田記念実用書道展】は30回を迎え、そして主催する日本賞状技法士協会/アテネ教育出版は35周年を迎えます。さて30回を記念して、今年の東京会場は前田先生の生前の作品を厳選し、別会場に展示致します。先日、会場に飾る作品の選定作業が前田展実行委員の先生方によって行われました。現在協会に保存されている前田先生の作品は30点ほど。条幅作品から色紙作品まで様々なものが残されています。珍しいところでは、「たけのこ」の写生などもありました
今年のゴールデンウィークもいよいよスタート。5月に入ると、さわやかな季節を感じる素敵な言葉が多くあります。今回は協会発刊の「季節の言葉・四季の挨拶文」から5月5日の「端午の節句」に行う日本の風習「菖蒲湯」(しょうぶゆ)をご紹介します。今が季節の花「菖蒲」、あちらこちらで美しい姿を目にします。この菖蒲の根葉を湯船に入れて沸かしたお風呂が「菖蒲湯」です。中国では、邪気を払い無病息災を祈る厄除け行事として「端午の節句」が行われていました。これが現在の菖蒲湯の始まりと言われています。