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面白かった♡てんげんつう(新潮文庫)【しゃばけシリーズ第18弾】Amazon(アマゾン)【あらすじ:Amazonより】若だんなの前に「天眼通」を名乗る男が現れた。過去に未来、人の心まで見通せる能力のせいで嫌われる、と助けを求めてきたのだが。一方、仁吉に惚れた天狗の姫が、無謀にも祖母のおぎんに勝負を挑み、許嫁の於りんの実家、中屋には次々災難がふりかかる。気が気でない若だんなはなんと場久の手を借り夢に潜入⁉仲間の為、許嫁の為、危険に飛び込む一太郎の決意が光る、急展開!今回も面白かっ
「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の151冊目は、『黄色い目の魚』(佐藤多佳子/新潮文庫)に続いて「な」で始まる本。「な」は、①『名もなき毒』(宮部みゆき/文春文庫/2019年5月・4冊目)、②『なかよし小鳩組』(荻原浩/集英社文庫/2020年6月・31冊目)、③『ナンセンス・カタログ』(谷川俊太郎・和田誠/ちくま文庫/2021年4月・49冊目)、④『夏への扉』(ロバート・A・ハインライン/福島正実・訳/ハヤカワ文庫SF/2022年4月・68冊目)に続いて今回が5度目。
禍(わざわい)小説の紹介です※ネタバレ注意※何でもOKならどうぞ■著者小田雅久仁■文庫新潮文庫■概要1枚食べたらもう引きかえせないからね…小説家の「私」は未施錠の多目的トイレで本のページを貪り喰う女を目撃する。女の警告に挑むかのように、私は蔵書を手に取り…(「食書」)。一泊二日で10万円。三十三歳、無職の「私」は怪しげな仕事を請け負う。他言無用の宗教儀式、そこには長い黒髪の女ばかりが集まっていた…(「髪禍」)人生を逸脱することの恐怖と恍惚に、極限まで踏み込む七編。■
379回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「さればこそ、つとに古代の伝説的な人物エピカルモスは歌っている。私は私の言いたいことを言い放題。やつらはやつらで自分が自分のお気に召し、世に褒むべきは我が身かななどとうぬぼれてござる。これに何の不思議があろう。犬には犬が、牛には牛が、ロバにはロバが、はてさて豚には豚が、絶世の美男におわすと見たがいな。」エピカルモス;紀元前5世紀のギリシャの喜劇詩人
小田雅久仁氏著『禍』(新潮社新潮文庫)を買った書店で購入する。戎光祥出版の図説シリーズを複数冊購入している本屋である。新潮文庫海外名作発掘シリーズ以外の海外エンタメ作品を読む第12弾。ホラー(超自然現象)+ハードボイルド+謎解き要素が調和した特殊設定ミステリーである。闇鍋というよりシチューである。とても美味いシチューであった。化物どもが巣食う魔界〈ブラックランド〉へ通じる出入り口(ポータル)があちこちに出現する世界で、探偵を生業とするフィリックス・レンが活躍するシリー
現時点で「共犯者がいる」と確認された事実はありません。ただし「疑い・憶測レベルの話」は一部で出ています。■共犯者はいるのか?警察発表ベースでは→共犯者の存在は確認されていない取り調べでも→安達優季容疑者自身が共犯について話している事実はない一方で、母親が「共犯者がいるのでは」と周囲に話しているという報道はある(文春オンライン)ただしこれはあくまで遺族側の認識・心情であり、捜査で裏付けられた情報ではありません。■なぜ「共犯者説」が出ているのか主に次の点が理由です(
さて、本日のニ杯目は、「鎌倉焙煎珈琲スペシャルブレンド」(神奈川県鎌倉市・三本珈琲株式会社鎌倉総合工場)。「生豆生産国名」は「ブラジル、コロンビア」です。「もっちーりパンケーキ(メープル&マーガリン)」(恵庭市・株式会社ロバパン恵庭工場)を添えて。では、『黄色い目の魚』(佐藤多佳子/新潮文庫)に続く“しりとり読書”の151冊目、『中吊り小説』(吉本ばななほか/新潮文庫)に着手します。
378回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「ところでなぜこういったことになるかといえば、結局のところせんじつめてみるに、人間誰しも本当は自分と同質的な事物しか理解し評価することができないからだ。ところで平凡な人間には平凡なもの、低級な人間には低級なもの、頭脳明晰でない人間には混とんとしたもの、低能者には無意味なものが同質的なわけで、誰にも自分自身の労作なら全く同質的なものであるから、誰もが一番気に入るのは自分
リチャード・デミング著『私立探偵マニー・ムーン』(新潮文庫/田口俊樹・訳)を読みました。著者のリチャード・デミングは、1940年代から1980年代初頭にかけて多くの作品をものしたアメリカの作家さんで、『刑事スタスキー&ハッチ』『チャーリーズ・エンジェル』(懐かしい…!)などのノベライズも手掛けた”職人作家”。本作は7つの中編が収録された1冊で、そのうち6作が本邦初訳となっています。退役軍人である探偵・マンヴィル(マニー)・ムーンが、体を張って事件を解決する、アクションと謎解きが
おはようございます前回の記事も見ていただきありがとうございます!『【読書記録】処方箋のないクリニックセカンドオピニオン』こんにちは前回の記事も見ていただきありがとうございます!『【私のおすすめする一冊】本物の気づかい』おはようございます前回の記事も見ていただきありがとうご…ameblo.jp女たちの避難所著者:垣谷美雨出版社:新潮文庫価格:781円(税込)《あらすじ》九死に一生を得た福子は津波から助けた少年と乳飲み子を抱えた遠乃は舅や義兄と息子とはぐれたシ
2007年03月27日(火)(その2)やたらインクの出が良くなりだした・・・裏面が酷いことになっている。インク切れ前の断末魔的にこうなるケースが過去あった・・・どうにも気まぐれなペンである。今日辺り静かに帰りたいところだけど、まだまだ各方面に渡りゴタゴタは続きそうである。どこでどう手を打つか・・・取り敢えず4月の声を聞くと年度末を越えて少しは落ち着くとは思うけど・・・それにしてもインクの裏染みがここまでひどいのも久し振りである。マイブック1~2冊目のパイロットで書いてた
10日くらい経ちますねなんかもういろいろいろありまして、えーもうしらねえと投げ出したくなることもありました新人さんとか教育とか新しい仕事とかああいろんなことに忙しさで心を殺されていや忙殺みたいなもう何回サービス残業したらいいんですかね夜勤明けにサービス残業はなかなかもうこたえますいやムリだろざけんなとなったら残業申請しますが、いまだにへいSiri紙にかく残業申請てありますかちなみに前の病院は握りつぶされてたりねワラタゴールデンウィークてなんですかそれはと、看護師の
377回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「しかしその結果、時代がその人間になじまずに見過ごしてしまうことがありがちである。時代から高く買われる人は、むしろその時代だけの短時日間の関心とか時の気まぐれとかに奉仕し、したがって全的な時代に所属し時代と共に生き時代と共に死ぬ人である。だから人間精神の最高級の功績は大抵は冷淡に迎えられ、長い間冷遇されるが、やがて高級な精神の持ち主が近づいてきて、この功績に共鳴し、そ
あの日と同じ場所に立っているだけなのに隣にいたはずの温度だけがどこにもない名前を呼ぶこともなくただ夜を見ている水面に揺れる光は何も知らないまま静かに続いていく君がいないことを確かめるようにぼくは今ここにいるあしたの名医4―それぞれの決断―(新潮文庫)(あしたの名医)Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見るUNIQLOで詳細を見る
2026年5月1日(金)有吉佐和子の「青い壺」を読んで、古い本も読み返すと面白い発見があるかもしれないと思いました。ねじめ正一が本作品で直木賞を受賞したことで知られる「高円寺純情商店街」を読み返すと、今の高円寺とは異なる、長閑で住民の交流が濃厚だった時代の商店街の様子が描かれていて、ほっこりします。下巻も早速読んでみたくなりました。2000年4月、底本新潮文庫。212ページ。作品紹介(ウィキペディアより)舞台は昭和30年代の東京。高円寺北口商店街の「江州屋乾物店」の一
今月はコンビニ兄弟を読んでいて、今、5を読んでる。コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)Amazon(アマゾン)コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)Amazon(アマゾン)コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)Amazon(アマゾン)コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)Amazon(アマゾン)コンビニ兄弟-テンダネス門司港こがね村店-ライトノベル新品1-5巻セット(
永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」を読みましたとある雪の夜江戸木挽町の芝居小屋近くで菊之助という若い武士が父親の仇である男を斬り殺しこの事件は「木挽町の仇討ち」として評判となり人々の称賛を浴びたのでしたそれから2年後菊之助の縁者だという若い侍が仇討ちの顛末を聞くために芝居小屋の人々を訪ねて回るという大まかなあらすじ以外はネタバレになってしまうため書けませんのでご了承ください最近映画化もされ
法隆寺といえばこの方を紹介しなければいけませんね!西岡常一さん…『木のいのち木のこころ〈天・地・人〉』(西岡常一・小川三夫・塩野米松、新潮文庫)木のいのち木のこころ〈天・地・人〉(新潮文庫新潮文庫)[塩野米松]楽天市場西岡常一さん(1908-1995)は法隆寺を守り続けた宮大工棟梁です。法隆寺、法輪寺、薬師寺等の修復、再建に携わり、飛鳥時代の伝統技術を受け継いだ宮大工として高い評価を受けました。法隆寺の西、先日紹介した藤ノ木古墳に向かう途中
376回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「こうしたことになるのはなぜかといえば、結局ある人間が死後の世界に属すれば属するほど、言い換えれば結局人類全般に属していればいるほど、その制作するところのものは、特にその人の属する時代だけにささげられるのではなく、言い換えれば時代そのものとしてよりはむしろ人類の一部という意味でその時代に属するにすぎず、したがって時代の局部的色調に染まっていないために、それだけ時代から
上村勝彦翻訳『原典訳マハーバーラタ5』(法藏館法蔵館文庫)を買った書店で購入する。朝宮運河氏著『現代ホラー小説を知るための100冊』(星海社新書)紹介作9作目。小田雅久仁氏の作品を読むのは初めてである。怪奇幻想小説であるが恐怖要素より、小田氏独自のユーモアセンスに満ち溢れた短篇集だと思う。鼻を育てる農場で働く事になった青年の顛末を描く「農場」、『現代の裸婦展』を見に電車に乗った男が体験する爆笑と人類愛の欲張りセット的短篇『裸婦と裸夫』のユーモアを体感せよ。日陰の道を
森田真生『数学する身体』(新潮文庫)前回は中島敦『文字禍・牛人』で、記号としての文字や言葉が持つ言霊のような性質についてふれました。それと関連して、今回は同じ記号としての性格を有する数字を取り扱う学問である数学の著書を取り上げたいと思います。私はもちろん数学についてはまったくの素人で、詳しい知識のほとんどない人間です。そんな私がこの書物に目が留まったのは、そのタイトル『数学する身体』という馴染みのない言葉でした。もしこれが「文学する身体」であれば、あるいはもう少し身近に感じられたかもしれ
375回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「最も優れたものは何によらずおもむろに熟するとしたものだが、名声もまた永続きすべきものであればるほど、それだけ遅れて現れるのが常である。死後の名声ともなるべき名声は、種子からきわめて徐々に成長するカシワの木のごとく、つかの間の軽い名声は成長の早い一年生草本のごとく、まして偽りの名声はたちまち伸びてたちまち根絶やしされる雑草のごときである。」
図書館で最後に借りた本は?▼本日限定!ブログスタンプ図書館がない傲慢と善良(朝日文庫)Amazon(アマゾン)本日は、お日柄もよく(徳間文庫)Amazon(アマゾン)神様の定食屋(双葉文庫)Amazon(アマゾン)世界でいちばん透きとおった物語(新潮文庫す31-2)Amazon(アマゾン)また、同じ夢を見ていた(双葉文庫)Amazon(アマゾン)コンビニ人間(文春文庫)Amazon(アマゾン)猫を処方いたします。(PHP文芸文庫)Amazon(ア
この物語、今回はオーディブルで聴きました。大正解です。なんと、イッセー尾形さんだったのです。なんというか、ストーリーも入ってくるんだけどイッセー尾形さんはイッセー尾形さんだな、という感想もあります。村上春樹さんのストーリーは私の感覚では少しと快適でしっとりした雰囲気のところでさえも、さらっとした乾いた感じがするのです。田舎の風景とかでさえも、都会に住んでいる人だとしても、なんか後腐れがない、達観した人たちが物語の中に住んでいる気がしています。例えば感情が動いていても、それが嘘ではなく事実
北村薫さんの短編集『月の砂漠をさばさばと』を読み終えました。楽天ブックス(送料無料)月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)[北村薫]楽天市場825円月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)【電子書籍】[北村薫]楽天市場825円北村薫さん『月の砂漠をさばさばと』主な登場人物は、小学3年生のさきちゃんとお母さんの二人。さきちゃんは最近、補助輪なしで自転車に乗れるようになりました。お母さんは、さきちゃんの言葉で言うと「お話を作る人」。さ
悠志:内田百閒先生は、物が燃えるのを見るのが好きだったというのはほんとうですか。AI:はい、内田百閒(うちだひゃっけん)先生が「火事を見物するのが好きだった」というのは本当です。百閒先生は、子供の頃から火事を見るのが好きだったと自ら綴っています。単に野次馬根性で喜んでいたというよりは、炎の美しさや恐ろしさ、その場に漂う独特の空気に強く惹かれる、どこか偏愛的な「火事好き」でした。悠志:風呂を焚く石炭の燃えるのに夢中になり、煙突から焔が噴き出すほど燃やしてしまい、風呂の湯を熱湯にしてし
印象的だったのは、南洋の島の描写である。暑さ、湿気、濃い緑、海の気配、人々のざわめき。そうしたものがページの奥から立ち上がってくるようで、どこかゴーギャンの絵の世界に迷い込んだような気持ちになった。明るく鮮やかな色彩の裏に、少し不穏なもの、神話的なもの、人間の欲望や孤独が潜んでいる。その感じが、この小説全体の空気とよく重なっていた。一方で、この作品は単なる異国趣味の小説ではない。南洋の架空の国を舞台にしながら、そこには日本の政治や戦争の記憶、権力者の孤独、近代化によって失われていくものへのまなざ
374回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「ちなみにこの言葉から知られるのは、悪を勧めるために、公衆に対して善を覆い隠す目的から、意地の悪い沈黙と無視とによって人の功労を抑えようとするやり口は、現代のならず者どもと同様、セネカ時代のならず者の間でもすでにおこなわれていたこと、また現代のならず者と同じく当時のならず者と同じく当時のならず者も妬みのため口をとざして語らなかったことである。」
373回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「労作が高級で難解な部類に属すれば属するほど、制作者みずから名声を身をもって経験することは稀である。この趣旨からセネカは、形に影がつき従うのと同様に、功労には必ず名声がつき従うが、これまた影と同じく、名声は時には功労の後からついてゆくにすぎないことがあるのはいうまでもないということを、たぐいなく美しい言葉で述べ、この説明の後に「汝と共に生きるすべての人には妬みが沈黙を
おはようございます😊愛読書『コンビニ兄弟テンダネス門司港こがね村店』町田そのこ著それが、今夜からドラマ化〜💛イケメン店長の志波三彦を中島健人くんが!!私的にはもう少し年上のイメージだったけどけんちゃんももう32歳だもんねー志波三彦の溢れ出る色気が楽しみ😆↓朝日新聞よりわたしの日々が、言葉になるまで小説家に学ぶ言語化のコツ(単行本)[町田そのこ+NHK「わたしの日々が、言葉になるまで」制作班]楽天市場1,760円月