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あの日と同じ場所に立っているだけなのに隣にいたはずの温度だけがどこにもない名前を呼ぶこともなくただ夜を見ている水面に揺れる光は何も知らないまま静かに続いていく君がいないことを確かめるようにぼくは今ここにいるあしたの名医4―それぞれの決断―(新潮文庫)(あしたの名医)Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見るUNIQLOで詳細を見る
2026年5月1日(金)有吉佐和子の「青い壺」を読んで、古い本も読み返すと面白い発見があるかもしれないと思いました。ねじめ正一が本作品で直木賞を受賞したことで知られる「高円寺純情商店街」を読み返すと、今の高円寺とは異なる、長閑で住民の交流が濃厚だった時代の商店街の様子が描かれていて、ほっこりします。下巻も早速読んでみたくなりました。2000年4月、底本新潮文庫。212ページ。作品紹介(ウィキペディアより)舞台は昭和30年代の東京。高円寺北口商店街の「江州屋乾物店」の一
今月はコンビニ兄弟を読んでいて、今、5を読んでる。コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)Amazon(アマゾン)コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)Amazon(アマゾン)コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)Amazon(アマゾン)コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)Amazon(アマゾン)コンビニ兄弟-テンダネス門司港こがね村店-ライトノベル新品1-5巻セット(
永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」を読みましたとある雪の夜江戸木挽町の芝居小屋近くで菊之助という若い武士が父親の仇である男を斬り殺しこの事件は「木挽町の仇討ち」として評判となり人々の称賛を浴びたのでしたそれから2年後菊之助の縁者だという若い侍が仇討ちの顛末を聞くために芝居小屋の人々を訪ねて回るという大まかなあらすじ以外はネタバレになってしまうため書けませんのでご了承ください最近映画化もされ
法隆寺といえばこの方を紹介しなければいけませんね!西岡常一さん…『木のいのち木のこころ〈天・地・人〉』(西岡常一・小川三夫・塩野米松、新潮文庫)木のいのち木のこころ〈天・地・人〉(新潮文庫新潮文庫)[塩野米松]楽天市場西岡常一さん(1908-1995)は法隆寺を守り続けた宮大工棟梁です。法隆寺、法輪寺、薬師寺等の修復、再建に携わり、飛鳥時代の伝統技術を受け継いだ宮大工として高い評価を受けました。法隆寺の西、先日紹介した藤ノ木古墳に向かう途中
376回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「こうしたことになるのはなぜかといえば、結局ある人間が死後の世界に属すれば属するほど、言い換えれば結局人類全般に属していればいるほど、その制作するところのものは、特にその人の属する時代だけにささげられるのではなく、言い換えれば時代そのものとしてよりはむしろ人類の一部という意味でその時代に属するにすぎず、したがって時代の局部的色調に染まっていないために、それだけ時代から
上村勝彦翻訳『原典訳マハーバーラタ5』(法藏館法蔵館文庫)を買った書店で購入する。朝宮運河氏著『現代ホラー小説を知るための100冊』(星海社新書)紹介作9作目。小田雅久仁氏の作品を読むのは初めてである。怪奇幻想小説であるが恐怖要素より、小田氏独自のユーモアセンスに満ち溢れた短篇集だと思う。鼻を育てる農場で働く事になった青年の顛末を描く「農場」、『現代の裸婦展』を見に電車に乗った男が体験する爆笑と人類愛の欲張りセット的短篇『裸婦と裸夫』のユーモアを体感せよ。日陰の道を
森田真生『数学する身体』(新潮文庫)前回は中島敦『文字禍・牛人』で、記号としての文字や言葉が持つ言霊のような性質についてふれました。それと関連して、今回は同じ記号としての性格を有する数字を取り扱う学問である数学の著書を取り上げたいと思います。私はもちろん数学についてはまったくの素人で、詳しい知識のほとんどない人間です。そんな私がこの書物に目が留まったのは、そのタイトル『数学する身体』という馴染みのない言葉でした。もしこれが「文学する身体」であれば、あるいはもう少し身近に感じられたかもしれ
375回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「最も優れたものは何によらずおもむろに熟するとしたものだが、名声もまた永続きすべきものであればるほど、それだけ遅れて現れるのが常である。死後の名声ともなるべき名声は、種子からきわめて徐々に成長するカシワの木のごとく、つかの間の軽い名声は成長の早い一年生草本のごとく、まして偽りの名声はたちまち伸びてたちまち根絶やしされる雑草のごときである。」
図書館で最後に借りた本は?▼本日限定!ブログスタンプ図書館がない傲慢と善良(朝日文庫)Amazon(アマゾン)本日は、お日柄もよく(徳間文庫)Amazon(アマゾン)神様の定食屋(双葉文庫)Amazon(アマゾン)世界でいちばん透きとおった物語(新潮文庫す31-2)Amazon(アマゾン)また、同じ夢を見ていた(双葉文庫)Amazon(アマゾン)コンビニ人間(文春文庫)Amazon(アマゾン)猫を処方いたします。(PHP文芸文庫)Amazon(ア
この物語、今回はオーディブルで聴きました。大正解です。なんと、イッセー尾形さんだったのです。なんというか、ストーリーも入ってくるんだけどイッセー尾形さんはイッセー尾形さんだな、という感想もあります。村上春樹さんのストーリーは私の感覚では少しと快適でしっとりした雰囲気のところでさえも、さらっとした乾いた感じがするのです。田舎の風景とかでさえも、都会に住んでいる人だとしても、なんか後腐れがない、達観した人たちが物語の中に住んでいる気がしています。例えば感情が動いていても、それが嘘ではなく事実
北村薫さんの短編集『月の砂漠をさばさばと』を読み終えました。楽天ブックス(送料無料)月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)[北村薫]楽天市場825円月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)【電子書籍】[北村薫]楽天市場825円北村薫さん『月の砂漠をさばさばと』主な登場人物は、小学3年生のさきちゃんとお母さんの二人。さきちゃんは最近、補助輪なしで自転車に乗れるようになりました。お母さんは、さきちゃんの言葉で言うと「お話を作る人」。さ
悠志:内田百閒先生は、物が燃えるのを見るのが好きだったというのはほんとうですか。AI:はい、内田百閒(うちだひゃっけん)先生が「火事を見物するのが好きだった」というのは本当です。百閒先生は、子供の頃から火事を見るのが好きだったと自ら綴っています。単に野次馬根性で喜んでいたというよりは、炎の美しさや恐ろしさ、その場に漂う独特の空気に強く惹かれる、どこか偏愛的な「火事好き」でした。悠志:風呂を焚く石炭の燃えるのに夢中になり、煙突から焔が噴き出すほど燃やしてしまい、風呂の湯を熱湯にしてし
印象的だったのは、南洋の島の描写である。暑さ、湿気、濃い緑、海の気配、人々のざわめき。そうしたものがページの奥から立ち上がってくるようで、どこかゴーギャンの絵の世界に迷い込んだような気持ちになった。明るく鮮やかな色彩の裏に、少し不穏なもの、神話的なもの、人間の欲望や孤独が潜んでいる。その感じが、この小説全体の空気とよく重なっていた。一方で、この作品は単なる異国趣味の小説ではない。南洋の架空の国を舞台にしながら、そこには日本の政治や戦争の記憶、権力者の孤独、近代化によって失われていくものへのまなざ
374回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「ちなみにこの言葉から知られるのは、悪を勧めるために、公衆に対して善を覆い隠す目的から、意地の悪い沈黙と無視とによって人の功労を抑えようとするやり口は、現代のならず者どもと同様、セネカ時代のならず者の間でもすでにおこなわれていたこと、また現代のならず者と同じく当時のならず者と同じく当時のならず者も妬みのため口をとざして語らなかったことである。」
373回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「労作が高級で難解な部類に属すれば属するほど、制作者みずから名声を身をもって経験することは稀である。この趣旨からセネカは、形に影がつき従うのと同様に、功労には必ず名声がつき従うが、これまた影と同じく、名声は時には功労の後からついてゆくにすぎないことがあるのはいうまでもないということを、たぐいなく美しい言葉で述べ、この説明の後に「汝と共に生きるすべての人には妬みが沈黙を
おはようございます😊愛読書『コンビニ兄弟テンダネス門司港こがね村店』町田そのこ著それが、今夜からドラマ化〜💛イケメン店長の志波三彦を中島健人くんが!!私的にはもう少し年上のイメージだったけどけんちゃんももう32歳だもんねー志波三彦の溢れ出る色気が楽しみ😆↓朝日新聞よりわたしの日々が、言葉になるまで小説家に学ぶ言語化のコツ(単行本)[町田そのこ+NHK「わたしの日々が、言葉になるまで」制作班]楽天市場1,760円月
こんにちは。今週はゴールデンウィークでお休みの日もあるためあまりじっくりと腰を据えて仕事がはかどらないそんな1週間です。今回から数回にわたっては旅行のときの旅のお供の「小説」たちを紹介します。旅行のときの移動時間やホテルや旅館でほっと一息の時間にまとめて読めるのが「小説」いつもの通勤時間のときにはこまめにしか読めないこともありビジネス本や実用書がメインとなりますが、旅行のときはたまっていたあるいは楽しみにしていた新刊本の単行本/文庫本を購入し
・前回から、ほぼ1か月が経過した。まあ、「読みたい本」、「もうちょっとで読みおわりそうな本」など、積みあがってきている。<前回以降読んだ本は>〇ノジュール「2026年5月号」〇「養老先生、病院へ行く」(新潮文庫、中川恵一氏との対談)〇「日本人はどう死ぬべきか?」(新潮文庫、隈健吾氏との対談)〇「百万石!加賀前田家」(特別展・図録)〇「フィンランド語は猫の言葉」(角川文庫、稲垣美著)〇「現代戦争論」(ちくま新書、小泉悠著)〇「教養が深まるオペラの世界」(内藤博文著、青春新書)
松嶋智左新潮文庫2024年3月発行松嶋さん、久しぶり?前回はこちら『335_バラフライ・エフェクトT県警警務部事件課』松嶋智左小学館文庫2022年11月発行はい、松嶋さんです。違うのも読んでみました。前回のシリーズものはこちら『331_三星京香の殺人捜査』松嶋智左角川ハルキ…ameblo.jpカバー裏の解説から引用しますと・・バツイチ・子持ちの交通課係長、事故係に異動したば借りの若手巡査、昇進試験を控えた女性警官、警察学校在学中の青年、定年退職目前の署長・・郊外の所
今読んでる本ですコズミック・ガール宙わたる教室[伊与原新]楽天市場1,980円というか、今日買ったばかりでまだ読めてないのですが、以前NHKの夜ドラでやっていた『宙わたる教室』の続編のようでつい買っちゃいました読むのが楽しみです先日まではあしたの名医4それぞれの決断(新潮文庫)[藤ノ木優]楽天市場737円↑これを読んでいました📗これも良かったです自分が働いている病院の先生は熱さもなく、早く帰って遅く来て患者の事もぜんぜん考
372回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「このような審判者が順次に重大な一票を投じ、このようにして、時としては言うまでもなく幾世紀をも経た後に、完全に公正な判断が成立する。そうなると、もはやそれから以後の時代にはこの判断がくつがえされることはない。このように確実で、しかもこのように必然的に到来するのが、労作の名声である。けれども制作者自身がこの名声を身をもって経験するか否かは外部の状況と偶然に左右される。」
こんにちは!最近、書店やネットでやたらと目を引く本、ありませんか?真っ赤な表紙に、こんな強烈な帯がついている文庫本です。「昭和のミステリー第1位と言っても過言ではない!」「令和のミステリーファンが熱狂!売れてます!」それが今回ご紹介する、**有吉佐和子さんの『悪女について』(新潮文庫)**です✨昭和の作品なのに、なぜ今「令和の読者」が熱狂しているのか?気になって手を取ってみたら……見事に沼にハマりました(笑)。週末、文字通り「イッキ読み」してしまった圧倒的な面白さをシェ
371回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「だから事実的な与件の歪曲ということがなく、またその発生時における環境の不利な影響なども、後にはとれてしまう。むしろ時の推移につれて、少数ながらも真に適性な審判者がぼつぼつ現れてくる。適正な審判者というものがすでにそれ自体例外に属する上に、なおさら例外ともいうべき労作を裁くのだからである。」
応募動機は先のブログ、【さばえ近松文学賞に応募しました】に記載した通りです。チャレンジする姿を子供に見せるためですね。この文学賞の審査員の一人、小川洋子さんの作品である『博士の愛した数式』は今の奥さんと結婚する前、当時彼女だった時に借りて読みました。博士の愛した数式(新潮文庫)Amazon(アマゾン)懐かしいですね。
土曜日の天気は晴れ。六曜も大安。午後から定例の墓参り。21年前の2005年4月25日は107名が亡くなったJR福知山線列車脱線事故の日。私の妻はこの年の2月に亡くなりました。だからこの事故の記憶はいつまでも残ると思います。今日のニャンズです。am8時19分弟猫テツは猫部屋で日向ぼっこに余念がありません(笑)食器は空っぽ(笑)↓am8時20分先住猫ジョーは朝から風呂場のバスタブの蓋を満喫中(笑)墓参りから帰宅すると食事の催促(笑)17時22分昨日から読み始めています。
今日は寒かったですね。上着が必要なくらい。。。みなさんのお住まいの地域はいかがでしたか?今日は午前中、血圧の薬をもらいに病院に行きましたが2時間待ち💦10時に受付して12時に診察。そして、3分後に『じゃあいつも通りの薬、処方しますね』と、おじいちゃん先生。なんでも、土曜は先生が2人から1人になったからだそうで…これはご年配の方は受診が大変です。。😢午後から近くのブックカフェに行きました。店内が秘密基地みたいで、カウンター席やソファー席などいろんな席があったりして、ゆっくり
370回このブログは何だ?と思う方は、2024年12月3日付の第1回をお読みください。第4章人の与える印象について「ところが他方において労作の名声はただの一審で決定されるものではなく、上訴ということがおこなわれる。というのは上述のように、善行はただその追憶が後世に伝わり、それもその善行のおこなわれた時代の人々が伝えたとおりにか伝わらないのに反して、労作は、労作そのものが、それも不足した断片などを除けば、そのありのままの姿で構成に伝わる。」
昼ごはんのついでに丸善に立ち寄る。原田宗典氏と坂本龍一氏の本を店頭で見つけ買った。本を買う時は、著者の年齢が自分と同年代か少し上になる、と言ったのは、かの沢木耕太郎氏だが、そうするとジジイの私も、どんどん読める本が減っていくということか。原田氏はほぼ同年代。ちょいと気の利いた小説家を書くので、昔から読んできた。坂本龍一氏については、もう語るまでもなく、先般鬼籍に入った日本を代表する音楽家の1人。自伝的エッセイは、初ではないか。戦メリ、ラストエンペラーとその楽曲は、何度聞いたか分か
会社員の小説問題です。成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)(「成瀬」シリーズ)Amazon(アマゾン)リリイ・シュシュのすべて(角川文庫)Amazon(アマゾン)江戸川乱歩シリーズ妖しい傷あとの美女Amazon(アマゾン)ソウルメイト/七月と安生(字幕版)Amazon(アマゾン)小説チェイサーゲームW6巻Amazon(アマゾン)NHK連続テレビ小説「こころ」オリジナルサウンドトラックAmazon(ア