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書くことも話すことも、「増やす」より「削る」ほうがずっと大変だとご存知でしょうか。なぜなら、文章も話も長くなってしまう原因はシンプルで、「伝えたいことがたくさんあるから」。悪いことではないですが、読み手や聞き手に伝わる内容にするためには、情報を足すよりも「何を削るか」を考える必要があります。大前提として意識したいことは、1記事1テーマであること。あれもこれも伝えようとすると、文章も話題も必ず散らかります。例えば、「文章が読まれない理由」と「文章力を上げる方
今回は、前回の記事の反対、かたい文章を柔らかくしたいときのヒントについて書きますね。前回の記事は、こちら。『【文章上達の秘訣】少しだけかたい文章を書きたいときの言い回しのヒント。』今日は、少しかたい文章を書くときに役立つ言い回しについて。※質問をいただきました論文やレポート、報告書、ビジネス文書などでは、ブログ記事のような感覚で文章を…ameblo.jp文章を柔らかくしたい場面については、『日本語作文術』という本の中に、3つの方法が書かれています。日本語作文
12月13日(土)/17日(水)「自分だけの文章」づくりワークショップ第10回2025年ありがとう!大質問会を開催しました。掲載許可をいただき、ご参加いただいた方々のご感想を、お名前の五十音順にご紹介します。*一部、伏字にしております“まごころ人財”トレーナー大川礼子さま直子さん先日のワークショップではありがとうございました!今回の受講で“力が湧いた!”というのが一番の感想です。【文章を書く】ことに対して、ここ最近漠然と感
今日は、少しかたい文章を書くときに役立つ言い回しについて。※質問をいただきました論文やレポート、報告書、ビジネス文書などでは、ブログ記事のような感覚で文章を書くと、「主観的すぎる」「根拠が弱い」と、判断されてそうならないために、感情的な表現や話し言葉を避けて、客観的であり、論理的な表現に言い換えることが重要です。例えば、「〜と思う」は日常的によく使いますが、論文などでは→「〜と考えられる」「〜であろう」と表現すると、根拠を前提とした書き方になります。また、「〜と
今日は、文章の中に入れる「質問」の使い方について。ブログ記事だけでなく、文中で読者に問いかける場面がありますよね。この「質問」には、大きく分けて2つの役割があります。1つ目は、読者の反応や答えを求める質問。例えば、「どんなところで、文章を書くのが難しいと感じますか?」「ブログを書くときに、時間はどれくらいかかっていますか?」こんな質問は、フォロワーとの双方向のツールとして活かしたいときに使えますね。2つ目は、それまで書いた内容への同意を求める質問。「こう感じること、ありません
今日は、文章が不自然になる原因について書きますね。まずは、以下の例文を読んでください。例文①私の長所は、人に気軽に話しかけることができるところです。例文②OPEN当初は数人だったお客さまも、現在は数十人来てくれるようになりました。一見、問題なさそうに見えますが、どこかモヤっとしませんか?すぐに違和感に気づいた人は、文章の構成に慣れている人です。では、順番に解説しますね。①の文章では、「どんな人に」話しかけられるのかが文中に書かれていません。この場合、自然なのは
これは本当によく聞かれるので、改めて記事にしてみようかと思います。当たり前ですが、常にアンテナは張っておくようにしています。・ブログ・ホームページ・雑誌・広告・書籍・SNS・メルマガなど、周りはネタの宝庫ですよね。ここに、自分の経験や考えをどう乗せるか。いかに自分流にアレンジするか、というところ。あとは、キーワード出しも常にやっています。バズる!ハマる!売れる!集まる!「WEB文章術」プロの仕掛け66Amazon(アマゾン)キ
文章を書くときに欠かせないのが「視点(人称)の使い分け」。実は、この視点が定まっていないと、文章はかなり読みづらくなって、読み手に内容が伝わりにくくなります。まずは文章を書く前に、一人称・二人称・三人称のどれで書くのかを決めましょう。文章の視点(人称)には、主に次の3つがあります。◎一人称(書き手の視点)ブログ、エッセイ、読書感想文、会社の業務日誌など、自分の体験や意見を書くときに使います。例)「私は本を読む時間がいちばん落ち着きます。」◎二人
「いい文章」とは…?役に立つ文章読みやすい文章わかりやすい文章です。…と書きました。「読みやすい文章」と「わかりやすい文章」の違いは、わかるでしょうか?「読みやすさ」は、文章の「外見」にまつわる要素です。一方「わかりやすさ」は、文章の「内容」に関する要素です。「わかりやすい文章」を書くには、ある程度の文章力が必要になるので、話が長くなります。なので、ここでは割愛しますが…
文章が読みやすくなるテクニックの一つに「箇条書きの使い方」があります。ブログやSNS、ビジネス文章でも、情報を整理して伝えるために欠かせない表現ですが、正しいルールを知らないと逆に読みにくくなってしまうことも。今日は、誰でもすぐに使える箇条書きの基本ルールを紹介しますね。まず、箇条書きにする際は、文章の頭に数字や記号を付けるのが基本。「1.」「2.」の番号でも、「●」「◆」「◯」といった記号でもOK。視覚的に情報が区切られるので、読み手が内容を追いやすくなります。
日本語には、似ているようで意味がまったく違う言葉がたくさんあります。その中でも、よく混同されるのが、「ごと(毎)」と「おき(置き)」。深く考えたことがないかもしれませんが、間違えて使うと伝わらない文章になってしまうので、ぜひチェックしてください。◎「ごと(毎)」とは?「ごと」は、名詞や動詞の連用形で、「~のたびに」「いつも」という意味。行動が起きるたびに繰り返し発生するイメージです。<例文>・親戚の子は会うごとに大きくなっている・この本は読むごとに新しい発見がある
葉書派の方も、メール派の方も、知らないと損します!『新年明けましておめでとう』は、間違いって、知ってた?また、『謹賀新年明けましておめでとう』これも、間違い。謹賀新年や恭賀新年、賀春、賀正、迎春って書いたなら、明けましておめでとうまでは不要です。賀詞の重複である。直接、今年もよろしくお願いいたします等の文面に続けて良い。明けましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたしますまたは…謹賀新年本年もよろしくお願いいたしますこれなら、上司に出しても義理
つい最近、アメブロでびっくりしたことがあります。それは、アップした記事が翌日すぐ、Google上位に表示されたこと。なぜ驚いたかというと、その記事は「SEO」を本気で意識して書いた記事だったからです。「自分だけの文章」を育てるライター岡田直子さんの文章講座を受け続けて、早くも1年半。講座とは別に受けている個人セッション(全6回)も、気づけば2周目に突入しています。セッションの中で、先日プロライターが実際にやっている
2025年も、残すところあと1ヶ月になりました。早すぎて怖いーーーーー。12月は毎年バタバタするので、心の余裕をなくさないように過ごしたいですね。どんどん寒くなるし、体調にも気をつけたいところ。では、11月に読まれた記事ベスト5を紹介しますね。1位「来年を意識して願いごとを書きたい、蠍座新月」『来年を意識して願いごとを書きたい、蠍座新月☆』15:47に、蠍座で新月を迎えました。今年新月も、今回を入れて、あと2回。年末を感じますね。12月は、東京と大
文章には、「逃げ道言葉」と呼ばれる表現があります。聞き慣れない言葉かもしれませんね。これは自分の文章に自信がないときや、断言を避けたいときについ使ってしまう曖昧なワードのこと。書き手は便利に感じても、読み手にとっては何が言いたいのかが伝わらない原因になります。例えば、以下の言葉を使ったことがないですか?・ある意味・基本的に・〜と思います・ある種の・一応これらは「使ってはいけない言葉」ではありません。ただ多用すると文章が弱く見えるので、自信
文章が読みづらいと感じる原因の一つに「主語が統一されていないこと」があります。まずは、例文を見てみましょう。1.私はブーツを買いにデパートに出かけた。靴売り場の店員さんと一緒に選んでいると、他のお客がその店員さんにクレームをつけ始め、店員さんはそのお客とどこかに行ってしまって、私は靴を選べなくなった。2.私はブーツを買いにデパートに出かけた。靴売り場の店員さんと一緒に選んでいると、その店員さんに他のお客からクレームが入り、一緒に靴を選べなくなってしまった。
文章を書くうえで、意外と多い間違い。今日は「よく」「いう」「みる」の間違いをチェックしましょう。次の3つは、よく見かけませんか?・先生には、良く声をかけてもらいます。・プロ意識とは、そう言うものである。・教えてもらった方法を、試して見ます。正しように見えますが、実はすべて間違い。正しくは、以下のようになります。・先生には、よく声をかけてもらいます。・プロ意識とは、そういうものである。・教えてもらった方法を、試してみます。「よく」は頻度を表
ブログ記事のタイトルをつけるとき、どんな風に考えていますか?タイトル付けが大切なのは当たり前ですが、実際のところ、どう考えて決めればいいのか?迷う人は多いはず。今日は、タイトルを国語の文法という視点から考えてみましょう。文法からアプローチすると、ブログタイトルや記事タイトルがかなり作りやすくなります。タイトルの基本パターンは、5つあります。◎文章の形で書くタイトル例:「私はこうして月収30万円を達成した」ストーリー性が出るので、個人ブログとの相性が抜群です。◎体言
アメブロに関して言うと、記事が長過ぎると読んでもらえない傾向があります。※もちろんブログのファンになってもらえれば、長文でもOKこのブログの場合、読者の負担にならない長さ(500~700文字)にしています。※お知らせ記事は別ですもし、どうしても伝えたいテーマがあって、記事が長くなるよう分けて更新することも考えてください。ですが、先日ちょっとした問題に気づきました。ある方のブログを読んでいて、明らかに文章に継ぎ目があるのがわかったんです。記事を書くのに日を空け
「文末がいつも同じになる」これも、よく相談されることの一つです。プロのライターでも気をつける部分でもあるので、悩みますよね。ブログやSNSで文章を書いていると、文末がワンパターンになってしまうことは多々あると思います。例えば、「〜と思いました」「〜が嬉しかったです」「〜が楽しかったです」「〜と言いました」ありがちな文末は、こんな感じでしょうか。これらの文末は便利ですが、印象には残りませんよね。な文章の表現力を磨くためには、「この気持ちを、別の言い方で書け
今日は文章上達の秘訣というよりも、販売記事に特化した内容ですね。売りたい商品やサービスがあるときに、文章に入れるべきは、そのメリットや情報をきちんと説明すること。さらに必要な情報が、それ(商品やサービス)を誰が売っているか。あなたは何者なのか、ということですね。どうしてそれが大切なのか、わかりますか?あなたが有名人だったら、わざわざ自己紹介する必要はありません。そんなことをしなくても、ただ書くだけで何でも読んでもらえますし、買ってもらえるでしょう。では、そうではない
今日は、二重否定について。二重否定とは、否定の言葉を二度重ねて肯定の意味を強めたり、その肯定を穏やかに伝えたいときに使ったりする語法です。よくあるのは、「行かないわけではない」「思わないわけではない」「できないこともない」などですね。文章に用いるのは絶対にダメだということではないですが、ややこしさせるのは確実ですし、とくに仕事上では使わない方が良いです。二重否定のことを思い出したのは、印刷会社と電話で話をしていたとき。「今だったら印刷できないこともないし、間に合わないこ
毎日更新を頑張っている人も、定期的に記事を書きたいと考えている人も、記事はいくつかストックしておきたいと思います。私は常に、10〜20記事は記事を下書きに入れてストックしています。これはもう、習慣になってますね。今日は、ストック記事の書き方を紹介します。あくまでも私の考え方なので、参考程度にしていただいて、自分の書きやすい方法で書いてくださいね。私の場合、ストック記事にするためのメモには2パターンあります。・ある程度(短めの)文章にして、いくつか書いておく・
どれだけ長くブログを書き続けていたとしても、記事を書けない時は必ずあります。無理はしなくて良いけれど、頑張って書きたいと思うなら、そんな時の対処法を知っておくといいですね。あくまで私の対処法ですが、いくつかシェアしますね。●ブログネタに走るアメブロには、「ブログネタ」と呼ばれる記事のヒントを紹介しています。軽いテーマが多いので、書くのがしんどい時は良いかもしれません。●時事ネタを書くその時の旬のネタがあると思います。ブログのテーマに関係ないものでも、たまには乗
文章を読みやすくするコツのひとつに、「同じ音を重ねない」というテクニックがあります。それは、一つの文章の中に同音異義語を使いすぎないこと。これだけで、ぐっと読みやすくなるし、理解されやすくなります。例えば、「高橋課長が、異動先に移動された」という文章。意味は通じますが、「いどう」が2回出てくることで、読むと少し混乱します。とくに耳で聞いていると、「うん?」となりますよね。この場合は、→「高橋課長が、異動先へ出発された(向かわれた)」とすると、すっきりして読みやすいです
何かを説明する文章を書くことは、実はそれほど難しくありません。調べれば誰でも書けるからです。例えば、これからの季節ならクリスマスの記事が増えて来ますよね。「クリスマスとは、イエス・キリストの誕生を祝う日で〜」という説明は、検索すればすぐにわかる一般的な情報です。ですが、説明で終わる文章は読み手の心に残りません。なぜなら、そこには「あなたらしさ」がないからです。文章に深みを出すために必要なのは、書き手の視点、経験、気持ち。以下の2つの文章を比べてみてください。A:「クリス
くあなたの人柄でファンができ、望む成果を作る!ダイヤモンド自己紹介トレーナーの佐々亜紀ですご訪問ありがとうございます!今日は、私の受講生自己紹介アカデミー生にむけたアドバイスのような内容なのですがせっかくなのでより多くの人のお役に立てたら嬉しい!と思ってブログに書くことにしました。必要な方だけ、読んでみて下さい^^FBで、全体公開ライブをする時の心がけをシェアします勝手に視聴者の名前を呼ばない。コメントされて初めて呼ぶ配慮をFBライブをす
くあなたの人柄でファンができ、望む成果を作る!ダイヤモンド自己紹介トレーナーの佐々亜紀です昨日は、ご縁をいただき税理士の菅原由一先生の生誕50年パーティー司会を担当致しました。菅原先生といえば!なんと登録者134万人を突破している大人気Youtuber税理士!脱・税理士スガワラくん税理士でも言いづらい!お金に関する有益な情報やギリギリすぎる裏ワザをお伝えしていきます💰◆菅原由一のプロフィール1975年、三重県生まれ。SMG菅原経営株式会
「ピーク・エンドの法則」を知っていますか?人は体験したこと全てではなく、「最も盛り上がった瞬間(ピーク)」と「最後の瞬間(エンド)」を中心に記憶するという心理法則です。これは、文章にも応用できます。読者に強く、そして長く印象付けたいなら、文章のどの部分をピークにし、どう締めるかを、しっかり考えるということです。例えば、小説だとわかりやすいですよね。起承転結に合わせて、山場や結末を工夫します。ですが、ブログでは必ずしも起承転結は必要ありません。重要なのは、「何を一番伝えた
「カンカラコモデケア」という言葉、ご存知でしょうか。以前は本があったんですが、もう絶版になってしまいました。これは7つの要素からなる文章術で、それぞれの頭文字に、読み手の心をつかむための視点が込められています。◎カン=「感動」これは、書き手が感動した体験のことですね。自分の心が動いた瞬間を素直に書くことで、読者に熱量が伝わります。◎カラ=「カラフル」カラフルというのは、まずは五感で感じたことですね。他にも比喩表現や具体的に表現することで、文章に彩りが出ます。