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C/2025R3パンスターズ彗星撮影の待機中に撮った夏の星雲です。天文学的薄明前ごろまで、南中前の対象を自動撮影していました。そのため、光害地ではありますが、ナローバンド系のフィルターは使っていません。はくちょう座チューリップ星雲(Sh2-101)から、NGC6883〜NGC6871散開星団付近です。紅い散光星雲の広がるエリアです。天の川の星たちが明るすぎるので、散光星雲が目立つように、画像処理で星々には少し暗くなってもらいました。多量の水蒸気のせいか、輝星の周囲には後光が射しております。
M38:ぎょしゃ座にある3つの散開星団の中で一番北側に位置する。大きく広がっているが、やや暗い(7.4等)。太陽系から約4,300光年の距離。↓IC405:勾玉星雲ぎょしゃ座の散光星雲で散開星団のM38やM36、ぎょしゃ座ι星の近くに見える。約5光年に渡って広がっており、星雲の形状から日本では勾玉(まがたま)星雲と呼ばれる。いずれも、今年1月16日(M38)と18日(IC405)深夜、SeestarS50によるロボット撮影※IC405は1枚の写野に収まらないのでモザイク撮影したものを繋
春の星雲は見応えするものが少ないので、季節を戻して双子座のくらげ星雲(IC443)を撮影しました。超新星残骸と考えられているそうですが、複雑な構造をしており、露出時間もそれなりに必要です。ZWOのサイトで購入したスマート望遠鏡のSeestarS30Proは、使って3ヶ月ほどになります。価格はかなり上がりましたが、SeestarS30と比べて完成度は高いので、迷っていたらこちらをお勧めします。くらげ星雲(IC443)露出30分パーソナル天文台の作り方Ama
ぎょしゃ座の勾玉星雲IC405とおたまじゃくし星雲IC410を、今年の1月に購入したSeestarS30Proで撮影しました。このスマート望遠鏡は、SeestarS30と比べて視野が広く、センサーの感度も向上しています。思ったよりも日本での価格が高くなったのは残念ですが、こちらは長く使う事ができそうです。写真は画像処理後のもので、撮って出しのものは少し地味なので、好みに応じて処理すると良いと思います。勾玉星雲IC405(左)とおたまじゃくし星雲IC410(右)
庭のローズマリーの花が満開になりました。年々株が大きくなり1m超えの大きさになってしまいました。名前の由来は「海のしずく(dewofthesea)」とも言われ、青紫の小さな花が朝露のように見えることから名付けられたようです。けなげに咲いているので、紹介しました。三裂星雲(M20/NGC6514)は、いて座に広がる色彩豊かな星雲です。散光星雲(赤)・反射星雲(青)・暗黒星雲(黒)が一つの領域に重なる珍しいタイプの複合星雲です。地球からの距離はおよそ5200光年
早朝起床。IC1318(通称:バタフライ星雲)。散光星雲。広すぎて全域を撮影出来ない。中央の恒星は白鳥座γ星。白鳥座のちょうど胸あたり(十字の交点)。白鳥座周辺にこんな赤い広域の星雲があるなんで知らなかった(肉眼では無理)。NGC6910という星団が左に確認。2026年4月8日午前4時20分/露出15分/SeestarS30/自宅庭にて撮影/
ブログには載せていないボツ作品の中に、昨年から撮り続けている「ガム星雲(ほ座超新星残骸)」がいくつかあります。(※天ガはブログ掲載作品の応募が禁止されているためブログには未掲載)南半球で撮影された作例と比べると、どうしても発色など差が出るのは仕方ありませんが、日本国内でこの対象を狙うのは、南中高度がせいぜい12度ほどという条件を考えると、撮影チャンス自体がかなり限られてレアと思ったのですが。(今月号の天ガの表紙に、津村さんのオーストラリアの同じ作品が掲載されてました⇒やはり透明感があります
いっかくじゅう座のかもめ星雲は、この3年間撮影回数ナンバーワンかも。デュアルバンド、モノクロHα、レインボーかもめなど色々撮りましたが...よく考えるとフィルターなしの写真は一枚もなし。今回篠山(Bortle4)で、南は阪神の光で明るく透明度もよくない眠い空だが、ブロードバンド(フィルターなし)でどのくらい撮影できるか試してみました。F3・5分露光でも光害で飽和することはなく撮影はできますが、露光不足か空の条件が悪いのか、ナローバンドに比べ「かもめ」の羽根のふっくらしている部分(OIII)
ガソリン代高くなった💦遠征にとっては大きな痛手...一斉に上がったのは便乗値上げ?早く戻ってほしい!さて、すさみ遠征の報告第一弾。バーナードループ~M78(ウルトラマンのふるさと)~LDN1622(あんこう星雲)は、散光星雲・暗黒星雲・反射星雲の複雑に入り乱れた人気の定番構図です。以前はフィルター(CBP)を使用しましたが、今回は空も暗いのでフィルターなしで試しました。露出は2時間40分とそんな長時間ではありませんが、ほとんど強調・ノイズ処理を加えずに「素のままの」やわらかな発色
IC1848はペルセウス座にある散光星雲で、文字通り胎児を横から見た形に似ていることから「胎児星雲」の愛称で呼ばれている。↓IC1848胎児星雲↓↓RA,DEC線及び天体名入り↓【データ】2025年12月20日0時23分~(10秒×252枚=42分)/SeestarS50赤道儀モード@自宅前
(↓画像の通り)赤いバラの花を彷彿とさせ=文字通りの姿のばら星雲(NGC2244ホカ)は、冬の王者オリオン座のちょい東(左)のいっかくじゅう座にある。同星座12番星を中心とする散開星団2244(←双眼鏡や小口径望遠鏡で目視確認可能)の周囲に広がり、赤いバラの花飾りのような姿から「ばら星雲」とよばれる(下2枚め=RA,DEC線、天体名入り画像参照)が、ごく淡い散光星雲=HII領域で、目視確認は厳しい。↓ばら星雲↓↓同、RA,DEC線、天体名入り↓【データ】2026年2月13日21時3分〜
もう、何度も撮影してみた対象ですが、今週供覧するのはトールの兜星雲です。今回は、横画角で撮って、RGB画像+HOO画像の合成で現像してみました。おおいぬ座の外れにある散光星雲です。今回は横長画角で切り出してみました。左が北です。この辺りに多くある星雲たちの中では小型ですが、独特の形が魅力の星雲です。「トールの兜(かぶと)」という愛称は、北欧神話の力自慢の雷神(トール神)がかぶっている角の生えたバイキングヘルメット(兜)に似ていることからつけられたものです。前回、同じ対象を撮影したのは、2シーズ
接近した三日月と水星2026年2月19日18時33分岡山県高梁市2月19日夜、2月19日には西の空に東方最大離角を迎えた水星と新月直後の細い三日月が接近して見られ、金星も近くにいるというので、町内の山の上で西が開けた場所に夕刻向かいました。ところが、晴れているのに西の肝心な部分に雲がかかっているではありませんか!そんな!と思いながら双眼鏡を向けると、雲の合間から水星と金星がのぞいています。慌ててカメラをセットしましたが、すでに金星は雲の中。かろうじて水星は雲の間から見えています。雲はそ
今月13日晩に撮影した「わし星雲(IC2127)↓IC2177(V569Monocerotis)は、いっかくじゅう座とおおいぬ座の境界付近の散光星雲(HⅡ領域)。翼を広げた鳥の姿に見えることから、わし星雲(英語ではSeagullnebula=かもめ星雲)の名で呼ばれる。↓IC2177(V569Monocerotis)↓↓RA,DEC線、天体名入り↓【データ】2026年2月13日23時11分~(10秒×492枚)/SeestarS50赤道儀モード@自宅前
エンゼルフィッシュ星雲、今回は、望遠で狙いました。鏡筒AskarFRA400F3.9レデューサー280mmカメラZWOASI2600MCPro-10℃Gain100露出300秒×27数コンポジット135分オプトロンL-eXtremeF2フィルター自宅にて撮影赤道儀スカイウオッチャーEQ6RStellaImage10・photshop・Lightroomで処理
DWARF-miniのシャッタースピードは最長180sまで使えるようです。NGC2359(トールの兜星雲)とNGC2467(マンドリル星雲)を180sで撮影してみました。星が流れることもなく撮れていますね。極軸合わせも簡単でだいたい1°程度の精度で合わせることができます。赤道儀で合わせる感じと全然違い本当にアバウトな感覚です。銀河も良いですが、星雲も良いですね。勾玉星雲カモメ星雲は天文スタジオでの編集が途中で止まってしまい「処理に失敗しました」と表示が出て、この後再編
もうかなり西に傾いてきた冬の星雲を撮影しました。撮影した星雲は、ぎょしゃ座からオリオン座にかけて点在しています。クラゲ星雲は、かなり時間を取って撮影したのですが、思ったほどの画質向上していないような気がしました。メジャーどころをサッサッと撮影できるところが良いです。モンキー星雲クラゲ星雲燃える木星雲と馬頭星雲
すばる望遠鏡の宇宙〜ハワイからの挑戦すばる望遠鏡の宇宙〜ハワイからの挑戦を読んで…この間、購入した本です『天文関係の本を2冊…』おはようございます😊黄色い花など。蝋梅、福寿草、ミニカトレア、ビオラなど************火曜日に神保町まで行きました『神保町まで…』神保町ぶらり…ameblo.jp◎すばる望遠鏡は、口径8.2メートルの鏡の反射望遠鏡。*太陽系外惑星の微かな光をとらえる。200を越える太陽系外惑星の存在がドップラー法の観測などから知られている。*何百という星を
オリオン座の頭に当たる場所にある大型の星雲丁度良いところにエンゼルフィッシュの餌というSh2-263があります。キヤノンEF70-200F2.8100mmカメラZWOASI2600MCPro-10℃露出180秒×38数コンポジット111分オプトロンL-eXtremeF2フィルター自宅にて撮影赤道儀スカイウオッチャーEQ6RStellaImage10・photshop・Lightroomで処理
以前よりやはり露光時間は正義、リモートのない人でも戦える明るい屈折写真鏡筒を日本のメーカーが発売してくれないかなあ、というブログ記事を書きました。その後F4を切るものはいくつか発売されてきていますが、やはりF2.8近辺のものでないと食指が動きません。そうこうしているうちに何とSVBONYから105mmのF2.8鏡筒が安価に発売され、即刻予約してしまいました。結構2ヶ月くらい待たされ先月末に入手、先週ファーストライトをしました。ZカメラマウントやUV/IRフィルターもついて46000円はコス
オリオン座からふたご座にかけての散光星雲モンキー星雲・NGC2174その形が猿の顔に似ていることから名付けられました。オリオン座の散光星雲でふたご座とオリオン座の境界近くにあります。くらげ星雲・IC443クラゲのような形からその名がついたふたご座の散光星雲。Sh2-247モンキー星雲とくらげ星雲の間にポツンとSh2-247があります。鏡筒AskarFRA400F3.9レデューサー280mmカメラZWOASI2600MCPro-10℃露出300秒
昨日編集が終わっていないのにアップしてしまって少し慌ててしまいました。💦撮影したのは昨年になります。ぎょしゃ座の散光星雲色々!久しぶりにオールドレンズ(CanonEF70-200F2.8)を引っ張り出してぎょしゃ座の散光星雲を広範囲で撮影したものです。相当古いレンズなので、レンズも少し曇りがありますが、天体撮影ではまだまだ使えそうです。勾玉星雲付近はアップでも引いて撮影しても楽しいエリアです。画像を見てもレンズの曇りの影響はほとんど感じません。ただ、四隅を見るとどうしても星
今日は投票日ですね。大阪(吹田)でも雪、先ほど投票に行ってきましたが、雪国の皆さん、今日も対応お疲れさまです。どうか無理なさらないよう、お気をつけて。くらげ星雲はコミカルな形の人気の対象で、これまで私もさまざまな焦点距離で撮影してきましたが、今回も明け方の空き時間を使って撮影してみました。画像処理ではMAS(MultiscaleAdaptiveStretch)やNarrowbandNormalizationを使い、あえて派手めの仕上がりにしています。デュアルバンドフィルターを使っても
いっかくじゅう座のカモメ星雲を、横構図で撮影してみました。明るいところだけなら、縦の構図で大きく撮影するのがこれまでの、う〜☆彡の撮影法でした。右の翼の先は、東(左)に大きく広がっており、これを表現したくて、今回初挑戦です。フラットが未だうまく合ってませんが、明るい星雲なので、なんとかカモメに見えてますでしょうか。星がうるさいと仰る方がおられるかもしれませんが、荒を隠すために、あえて、星の分離処理は行なっておりません。全体の画像の注釈画像をご覧下さい。星図での位置もて提示します。シャー
オリオン座を囲むように輝く星雲冬の定番M42や馬頭星雲もこの一部と言われています。カメラZWOASI2600MCPro-10℃オプトロンL-eXtremeF2フィルターEF-70-200F2.8100mmf2.8300秒×23枚コンポジット115分赤道儀スカイウォッチャーEQ6RStellaImage10・photshop・Lightroomで処理自宅にて撮影
この季節になると、無性に南天低空を撮影したくなります。撮影当日は風もなく、カノープスが見えるほどの快晴。前回中途半端に終わったGum10(RCW19)とGum11(RCW20)を改めて狙うことにしました。【Gum10(RCW19)とGum11(RCW20)とも座】Gum天体はASIAIRにも登録されていないため構図決めが難しい対象ですが、事前にしっかり準備したおかげで、狙いどおり両方の散光星雲を画角に収めることができました。国内外を見ても作例がほとんどない領域のようです。対象はおお
先日、W鏡筒で撮影したデータを利用してRGBHOO合成してみました。カメラの角度がズレていた関係でRGBとHOOを別々に作品にしていたのですが、折角なので無理やりすべて合成した。カメラの角度は正確には11°傾いていたので、合成した所当然ズレてしまう、その部分はカットしたので少し窮屈になってしまいました。HOOの星雲のディテールとRGBのカラーバランスのブレンドです。星だけ使う選択もあるのですが、星雲も含めて合成してみました。今年は何とかこのシステム運用を軌道に乗せたいところ
「きりん座」の「ペルセウス座境界」にあるHII領域で非常に淡く難物でした。あと倍くらい露出をかけないとだめですね。左下にSH2-206が輝いています。カメラZWOASI533MCPro-10℃オプトロンL-eXtremeF2フィルター鏡筒セレストロン(CELESTRON)RASA8OTA口径8インチ(203mm)焦点距離400mm、口径比(F値)F2.0300秒×27枚コンポジット135分Gain300赤道儀スカイウォッチャーEQ6RStell
クラゲ星雲IC443クラゲの頭から噴き出している星雲も写し出せました。カメラZWOASI533MCPro-10℃オプトロンL-eXtremeF2フィルター鏡筒セレストロン(CELESTRON)RASA8OTA口径8インチ(203mm9焦点距離400mm、口径比(F値)F2.0180秒×48144分Gain100赤道儀スカイウォッチャーEQ6RStellaImage10・photshop・Lightroomで処理自宅にて撮影
本当は、左側が北なので星雲の向きは90°ズレているのですが、付近の星雲を見るため敢えてこの向きにしました。お馬さんも縦に見えますし。三ツ星の明るい星を抑えるのが難しいです。そろそろ未処理の画像も残り少なくなてきましたが、まだまだ撮影できないです。撮影データ:2026/01/16望遠鏡:AskarFRA400+レデューサー(D72,f280mm,F3.9)カメラ:ZWO2600MCProフィルター:UV/IRカットフィルターオートガイド:ASIAIRP