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陰吹き?をかねて、履帯に「こげ茶色」を吹きました。車体の奥まった箇所やエッジにも同じ「こげ茶色」を吹いています。つづいて、(エッジ部分の「こげ茶色」を残すようにして)車体の全体にダークイエローを吹きました。つづいて、転輪のゴム部分、予備の履帯、OVM類などを筆で塗り分けして、こんな具合です。つぎは冬季迷彩ですが、まずはヘアスプレーを全体に吹いて、乾燥後に上からタミヤ・アクリルのフラット・ホワイ
四週間ほど前、愛犬に模型の製作品を入れた飾り棚をひっくり返されました。(全く自分のミスなんですが…。)棚が倒れて、左足を直撃。足の甲が腫れ上がって、靴どころかサンダルもマトモに履けなくなりました。しかし棚が倒れた瞬間は、ただ茫然自失。ガシャンという音で、目の前が真っ暗になりました。いい年齢をして、声を上げて泣きました。脱力してその場に「へたり込む」ほど…。足を怪我したのがわかって、しだいに痛みも出て来ましたが、ダメージはむしろ痛みより悲しみのほう
ようやく車体を組み終えました。(キットには戦車兵4体とバイク、オートバイ兵が付属していますが、これらは他の機会に使おうと思います。)あわせて、初期型から中期型への小改造もおこないました。前回の記事にも書きましたが、イジったのはつぎの6点です。①砲塔の左右両側面の視察孔を塞いで、面一にする。②車体左側面中央に転輪のスペア二個を置くためのラックを取り付ける。③主砲のマズルブレーキを、一穴の、丸い形状のものから、二穴の、より大型の角ばったものに換装する。④予備転輪とそのラック
つぎは、このキットを製作しようと思います。以前、おなじタミヤのⅣ号G型(=F2型)、DAK仕様のキットを製作しましたが、今度は東部戦線、冬季迷彩仕様の車輛として製作してみようかと思います。で、以前製作した、DAK仕様のⅣ号G型(=F2型)というのは、これ。これはほんとうに素晴らしいキットでした。素晴らしいキットといえば、ドラゴンのⅣ号F2型(=G型)もまた秀逸なキットでしたね。ドラゴンのこのキットは
キットに付属の車長フィギュア(半身)を組んで、塗装。積み荷パーツのほうは、別に買ったレジン製アクセサリーからテキトーに選んで、こんな具合に配置。(ピンク色のものがレジン製パーツ。あとはプラ製のジェリ缶と弾薬箱です。)これを塗装して、こうなりました。(車長の左肘の下、開いた砲塔ハッチの裏側をホワイトで塗装していますが、インストではブラックの指定になっていました。今ごろ気がつきました…。)戦車兵の塗装、なんだかな~のデキですが、もは
今回は、前回の塗装のつづきになります。⑥デカールを貼りました。貼る前に該当部分にツヤ有りのクリアを吹いて、デカールの密着度を上げています。(砲塔を一周する黄帯、砲塔前面をぐるりと囲む黄帯、そして丸い防盾の縁を半分巡る黄帯、とデカール貼りの難易度が高いようなので…。)⑦履帯にこげ茶色を吹きました。⑧デカールが乾燥したら、保護のためにツヤ消しのクリアを上から吹きます。この時、クリアにバフを少量だけ混ぜて吹きました。やや埃っぽくして、デカールが車体から浮いて見えないよう、馴染ませるためです
パーツを組み終えて、塗装の工程に入りました。はじめに①下地としてやや明るめのジャーマン・グレーを全体に吹いて、②乾燥後にシリコン・バリアを吹き、さらに③自家調色したオリーブ・ドラブを重ねて吹いています。さらに、④ダーク・イエローを溶剤でしゃぶしゃぶにしたものをパネルラインを避けて、平面の中央部分にふわっと吹いて、褪色した感じを演出。そして乾燥後に⑤細部を細筆で塗り分けています。で、今回はここまで。
本格的情景モデラーのまめ八さんがもっか「1t.ハーフ・トラック」を、大戦時の戦場写真を再現するかたちで製作されています。その製作記事を拝見しながら、自分も「1t.ハーフ・トラック」にはけっこう縁があったな…などと思い返していました。もっとも、自分がこれまでに製作したのは四車輛だけ、しかもすべてイタレリ製のキットばかりですが…。自分がつくったのは、2cm対空機関砲搭載型が多いのですが、通常?の兵員輸送型のものもひとつ製作しています。それがこれ。ネーヴ
このキット、製作するのは今回で三つ目になります。タイトルは(その5)になっていますが、新しくキットを組んでいきます。これの製作品が久しぶりに見たくなって、棚を探したんですが、ありません。過去の製作品がひとつ手元にあったと思っていたのですが…。ふたつともオークション出品して処分してしまっていたようです。そこでキットをもう一度購入して、新たにつくることにしました。毎日三十分ほどしか時間がとれないので、どれほどかかるか分かりませんが、まあ、ゆっくり、のんびり製作しようかと
今回はウェザリングの工程になります。まずは、①爪楊枝で引っ掻いたり、擦ったりして、車体全体にわたって(エッジ部分を中心に)塗料の<剥がれ>を付けていきます。つぎに②デカールを貼り、乾燥後にデカール保護のために半ツヤのクリアを上から吹きます。つづいて③Mr.ウェザリング・カラーを使って全体をピン・ウォッシュ。さらに④Mr.ウェザリング・ペーストで足回りに泥汚れを加えます。さいごに⑤足回りもふくめて、もう一回ピン・ウォッシュを全体に施し、⑥排気筒に溶いた茶色のパステル粉を筆塗りして
塗装の工程に入りました。はじめに①自家調色したジャーマン・グレーを下地として全体に吹いて、②乾燥後に「シリコン・バリア」をやはり全体に吹き、さらに③そのうえからダーク・イエローを全体に吹いて、さいごに④ダーク・グリーンとレッド・ブラウンで迷彩柄を吹き分けています。(ただしこの二色とも、ダーク・イエローを加えて明度を上げています。)ついで、⑤転輪のゴム部分と、そして⑥OVM類を筆で塗り分け、⑦履帯、予備履帯にこげ茶色を吹いて、⑧積み荷をざっと塗り分けまし
機関銃手二名を載せてもジャマにならないか?を確認しながら、機関室上面にOVM類のパーツを取り付けました。また、機関室後方には「積み荷」のための《張り出し》、延長部分をプラバンでつくってみました。キットのままでは機関銃手の脚がはみ出して、「宙ぶらりん」になってしまうので…。この「張り出し部分」の工作は、YouTubeの動画にあったものをそのまんまマネしました…。ScaleModelClub2というひとの動画です。(無断借用、どうぞお許しを。)以前から
つぎはこれを製作しようと思います。このキットも、やはり試してみたいことがあって、ごく最近入手しました…。さて、まずは「組み立て」ですが、ここまで進捗しています。機関室上の工具類をまだ全く取り付けていませんが…。これは、前回のⅢ号突撃砲G型の時みたいに、こんなことを試したいから。工具類は、兵士二人を配置した後で取り付けることにします。あまり違和感なく兵士と機関銃とを機関室上に置くことができそうです。ただ、こんなふ
今回は「仕上げ」の工程です。①機関室上の空きスペースに、やっぱり「積み荷」を配置したい…と思い、ジェリ缶、ドラム缶、木箱、バケツなどをジャンク・パーツから探し出して、組んで、塗装しました。②また、やはりジャンク・パーツの中から、丸めた布のレジン製パーツを二つほど見つけて、これも塗装。③そしてエポキシ・パテを薄く伸ばして、折り畳んだ布(シート)をつくり、ドラム缶とジェリ缶にかぶせてみました。④くわえて、兵士の機関銃のスリングを、封筒の紙を細切りしてつくり、取り付けて塗装…
今回は、細部の塗り分けとウェザリングの工程です。まずは①OVM類の塗り分け→ふつうに筆で塗り分けます。つづいて、②塗料の剥がれ表現→爪楊枝や棒ヤスリで塗料をひっ掻いて剥がします。そして③足回りのウェザリング→Mr.ウェザリング・ペースト二種を混ぜて、足回りに塗り付け、溶剤をつけた筆でこれを伸ばして行きます。さらに④Mr.ウェザリング・カラーで、全体をピン・ウォッシュします。…で、とりあえずは、こんな具合になりました。
今回は塗装の工程になります。まずは、テキトーに調色したジャーマン・グレーを(塗膜を剥がしたさいの)「下地」として、全体に吹きました。乾燥後にシリコン・バリアをその上から吹き、さらに、やや明るめに調色したダーク・イエローを吹き重ねています。上の画像では、すでに転輪のゴム部分にアクリルのジャーマングレーを筆塗りして、車体に接着し終えています…。む~ん、ダーク・イエロー単色だと、なんとなく単調で「のっぺりした」印象ですね。ウェザリングで
あれこれ「作りかけ」があるのに、またこんなキットを買ってしまいました。製作の動機は<それなりに>あるのですが、塗装をダーク・イエロー単色にするか、迷彩をほどこすか、あるいは、うえに冬季迷彩を塗り重ねるか…まだまったく決めていません。なんとも心許ないかぎりですが、とりあえず、ぼちぼち製作を進めて行こうと思います…。で、パーツはひと通り「組み付け」ました。転輪などは、塗装の都合で車体には未接着です。あとは、吸気口などのエッチング・パーツを付けて、エ
今年一年もまた、当ブログをご覧いただき、たいへんにありがとうございました。とりわけ今年は、心身の状態が尋常ではなく、模型づくりのモチベーションも大きく減退したため、製作などの記事をアップする機会が激減しました。それにもかかわらず、こんな「ヘタクソ模型づくり」のブログを覗いてくださる方が少なからずあって、ほんとうに有難いかぎりです。感謝しかありません。(※以下の画像は、この記事とは関係ありません。これらの画像は、いずれもこれまでに他の記事の中で
これを製作したのは、もう四年も前になります。いまごろですが、ずっと気になっていた部分を手直ししようと思い、棚からひっぱり出して来ました。その《ずっと気になっていた部分》というのは、これ。赤丸の線で囲んだ個所〔かしょ〕です。大写しにしないと、わかりにくいですね。この「隙き間」です。安価だし、これで戦車模型がより「らしく」なるような気がして、一時「パンツァー・アート」製のレジン製「土嚢」をよく使いました。(※これまでにつくった《土嚢を積んだ戦闘車
つぎはこのキットを製作しようかと…。このキットもまた、発売を聞いて早々と予約購入しましたが、じっさいに製作するのは、いまごろになってしまいました。兵士フィギュアだけのキットですが、ランナーが多めですね。さっそく組んでみます。こんな具合…。タミヤの近年の兵士フィギュアは、クオリティがとても高いですね。このキットの造型もまた、素晴らしいです。装備品のモールドもシャープでクリアですが、なにより兵士のポーズが自然でリア
何年か前に製作したドラゴンのⅢ号突撃砲G型です。三色迷彩にしたり、エンジンデッキ上に荷台用の柵をつくったり、積み荷を満載したり…と、それなりにガンバって製作したつもりですが、<汚し>が中途半端で、ヘンに小綺麗な感じですね。自分でも、なんだか物足りない感じがします。せめてクルーを添えたいところ…。以前載せていたクルーのフィギュアは、タコム製のStuH.42突撃榴弾砲に使ってしまいましたので…。これですね。こ
いつまで模型づくりが続けられるか、覚束ないし…。長年の念願?だった「ティーガーⅠ」をそろそろつくるか…と思い立って、一年ほどになります。一度は挫折しかけましたが、今年になって再開。しかし結果的には、今年一年で「初期(生産)型・ティーガーⅠ」を三両も製作してしまいました。なんとも、はや…。自分でも呆れるばかりです。で、今年製作した「ティーガーⅠ初期型」を並べてみます。左から順に、○第502重戦車大隊の所属車両で、ジャーマン・グレーの上に冬季迷彩
塗装作業のつづき…です。⑩組み終えた、AFVクラブ製の連結式履帯を塗装しました。今回は、情景ベースにつかった余りの「角材」に、細い両面テープを貼りつけて、これに履帯をくっつけて、塗装してみました。このやり方だと、履帯の裏表を同時に塗装することができます。角材に貼りつけた、裏側の中央部分(二列のセンターガイドのあいだ)だけは帯状に塗装されないで残りますが、この部分はどうせ転輪のあいだに挟まれてしまうので、外からは見えません。⑪デカ
塗装の工程に入りました。なんだか、いかにもパッとしない色合いですが…。作業工程です。まず①自家調色した、暗めのジャーマン・グレー(Mr.カラー)を全体に吹いた後、②ヘアスプレーを吹き、③そのうえからアクリルのライト・ブルーを薄く「重ね吹き」して、④乾燥後に、水を含ませた筆で「塗料剥がし」をしました。もちろん、いつも通り塗料はうまく剥がれてくれず、⑤剥がれ過ぎた箇所を中心にライト・ブルーを薄く、細かな斑点になるように吹き足しています。ここま
※以下の記事は、ジャーマン・グレーの初期型・ティーガーⅠは存在したか?を文章で長々と考察するだけの内容になっています。怪しげな?「考証」に興味のないかたは、とばして、つぎの(その1)のキット製作記事のほうをご覧いただければ、と思います。………………………………………………………………………「ジャーマン・グレーのティーガーⅠ」と言えば、すぐに「初期型」を連想します。そしてこの《連想》には、(勝手な憶測ですが)タミヤのこのキットが大きく預
今回は、このキットを製作します。この兵士フィギュア・キットも、製作するのは今回で三度目か、四度目だったはず…。過去に完成させたものは、すべてヤ○オクに出品し、落札していただきました。戦車兵フィギュア単独で、ではなく、おなじドラゴン製のIV戦車〔F1、F2型〕の製作品と合わせて、いっしょに出品しました。これもやはり「罪(積み)プラ」ですが、このキット、ランナーだけで、箱がありません。いや、そもそもこれ、購入した覚えがないのです。
「デカールを貼る」作業まで来ましたが、ここで大失敗。デカールをダメにしてしまいました。車体番号のデカールを水に浸すと、どうしたわけか丸まって、二つ折、三つ折になってしまい、もはや修復不可能に…。破れちゃいました。仕方がないので、タミヤのキットに付属のデカールで「ダスライヒ」所属車両の車体番号を、代わりに貼りました。これは、つくりたくない…と言っていた、あの「ハッピー・タイガー」のマーキングです…。ホントに、もうガッカリ…。いっきにやる気が
デカールを貼り、乾燥後に全体に「つや消しクリア」を吹いて、作業終了です。肉眼では、それなりにデキたか?とも見えたんですが、こうして画像にすると、やっぱり全然ダメですね(苦笑)。ですが、目鼻の細かな塗り分けなど、(老眼鏡をかけながら、でしたが)作業自体はとても楽しかったです。それもこれも、このキットのクオリティがスゴく高いから、ですね。ということで、今回の製作記事も、さいごまでご覧いただき、ありがとうございました。
三色迷彩柄をエアブラシで吹きました。「テクモッド」という海外メーカーのデカール・セットをずっと以前に入手していました。むろん、このキットをつくるために購入したもので、今回ようやく使えることに。で、このセットに付属していた塗装図の中のひとつを吹いてみたんですが…。やっぱりうまく行きません。ちなみに塗装図によると、これは<武装親衛隊装甲擲弾兵師団「ダス・ライヒ」第2戦車連隊重戦車中隊>の所属車両のようです。それにしても
今回は塗装の工程です。①まず、顔と手の部分に肌色を吹いて、乾燥後にマスキング・ゾルでマスキング。②つづいて、制服の(ホワイトを加えてグレー寄りにした)黒色を吹き、乾燥後にマスキングを剥がして、③顔、帽子、靴、ピストル・ケース、ベルト、バックル等々、細かな部分を細筆で塗り分けて行きました。半身の米軍戦車兵が一体混じっていますが、これは〈肩慣らし〉のために、練習台として最初に色を付けてみたもの。今回もまた、白目、瞳を面相筆で苦労して(!)描き入れ