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前回の続き。名古屋市の愛知芸術文化センターを後にして次の会場である瀬戸市の愛知県陶磁美術館に向かいます。陶磁文化の普及向上と陶磁器産業の振興のため創られた施設。あたりは緑いっぱい、というかまるで鬱蒼とした山の中みたいです。空気もひんやりとしていかにも秋深いといった感じ「版築」という土を突き固めて壁や基礎をつくる技法を用いたガーナを拠点に活動するハイブ・アースの作品。土を掘って、動かし、突き固め、元の場所に埋め戻すという行為を通じて人間の営みが環境に与える影響
つづき「国際芸術祭あいち2025」3年に1度の旅、2泊3日の弾丸ツアーの記録。7時宿泊先をチェックアウト、(すぐそばのチャーミングな色彩の立体駐車場)終点、名鉄瀬戸尾張駅に9時30分到着。瀬戸の町なか会場川を挟んで南北ふたつの会場エリアがあり、まずは南エリアからスタート。暑い、とても暑い日ざしのなかをゆるやかな坂を歩いて向かったのは、瀬戸市美術館会場こちらの1階吹抜けにS0
国際芸術祭あいち2025先月末で終了しましたが熱が冷めないうちに書いておこうと思います『国際芸術祭あいち2025・愛知芸術文化センター会場』先週のこと国際芸術祭あいち2025愛知芸術文化センターの会場に行きました『国際芸術祭あいち2025・瀬戸まちなか会場①』10月末国際芸術祭あいち瀬戸…ameblo.jp瀬戸のまちなか会場と前回は愛知芸術文化センターの会場へ行きました☝今回は愛知県陶磁美術館の会場と再び行った瀬戸のまちなかの会場へ行っ
つづき「国際芸術祭あいち2025」3年に1度の旅、2泊3日の弾丸ツアーの記録。愛知陶磁美術館会場吹き抜け空間に巨大な作品が。C06シモーヌ・リー吹き抜けを突き破るような巨大な作品は乾いた枯れ草でみっしりと覆われている。そっと息をひそめて何かを待ち続けているような、たまたま今は昼寝をしているだけなような、畏れ多い森の妖精みたい。女性たちが脈々と刈り取り続けてきた農作業の集積なのだろうか?古代においては、貨幣として用いられたこともある宝
つづき「国際芸術祭あいち2025」3年に1度の旅、2泊3日の弾丸ツアーの記録。愛知陶磁美術館会場会場で出会う作品たちの細胞の奥深くには形となって姿を現すまでのアーティストが手探りで探し求めてきた果てしなく膨大な思索の時間があることを知る。C09永沢碧衣地層のように。地層のほんのほんのわずかを観ることができた。ゆっくりの鑑賞で疲れたのでカフェで休憩。ヤマモモソーダ。さっぱりとした甘酸っぱさがと
紅葉が綺麗な秋の休日。国際芸術祭あいち2025、瀬戸市にある愛知県陶磁美術館と瀬戸市美術館の会場を楽しみました。作品それぞれから作者の込めたメッセージが伝わってきました。瀬戸市美術館では北川民次さんの絵も見ることができました。国際芸術祭は11月30日で閉幕。☆国際芸術祭あいち2025☆瀬戸市のまちなか会場(旧日本鉱泉・瀬戸市新世紀工芸館)ブログも見てくだいね→こちらをクリックこの投稿をInstagramで見るさとうゆみ(@satoyuminagakute)がシェアした投稿
最低気温が15℃を下回ってきた頃から、屋外で育てていたビカクシダを室内に入れました。夏の間は北側の半日陰になるところに掛けて、水もジャージャーとやっていました。おかげで分厚い葉が元気に育ってきています。朝日の入る壁面にセリアで購入したネット状の壁掛けを付けて、ビカクシダ、チランジア、ランを掛けています。いくつか枯らしてしまった子もありましたが、当時、初めて板付けをした個体もすごく元気に育ってくれてるものもあります。冬
昨日は国際芸術祭あいちの愛知県陶磁美術館へ行きました。もう一度見たかったシモーヌリーさんの作品。貝殻の焼き物はスカート状に組んだワイヤーに取り付けています。貝殻もよく見ると、ザラザラとしていそうなものと、ツルツルなタイプがありました。こちらもシモーヌ・リーさん。「水差し」なんと、雨がやんだようです。別館の方へ行きたかったので、外に出ました。ここは愛知県でも名古屋の東側。結構な森の
今日は久しぶりの雨でした。雨だけど、コナミも休館日だし、ここは陶磁美術館まで行ってみよう。国際芸術祭あいちも30日までだもんね。しかし、連休明けで雨ということもあり、車が多く、特に東名高速の名古屋インター出口のところで一般道と合流するところが大渋滞してたなかなか進まないし、ここで時間を大きくロスし、美術館まで45分もかかったまずは腹ごしらえ、というか予想より遅く着いてしまったので先にランチします。いつもの館内のカフェだけ
つづき「国際芸術祭あいち2025」3年に1度の旅、2泊3日の弾丸ツアーの記録。愛知陶磁美術館会場C03「山が奪われセメントがもたらされた」マリリン・ボロル・ボールグアテマラの先住民を先祖に持つ作家の作品。セメント工場の進出により先住民たちが代々育んできた自然豊かな環境が脅かされ命の水源が絶たれてしまった。壺から落ちるはずの水はもう大地も人も潤すことのない灰色の固まり。その下に描かれた迫害された先住民たちのポート
国際芸術祭あいち2025灰と薔薇のあいまに愛知県陶磁美術館2025年10月13日(月)あいち2025、2日目です。午前中は愛知県陶磁美術館、午後は瀬戸市を周ります。愛知県陶磁美術館はその名の通り、陶磁を専門とした美術館です。名古屋からは遠いようで近く、近いようで遠い感じ。ジブリパークのある愛・地球博記念公園の先、リニモ「陶磁資料館南駅」から徒歩15分のところにあります。あいち2025がなければ、おそらく来なかったでしょうが、来る価値のある美術館だと思いました。ここでは「灰
11月16日(日)瀬戸市にある愛知県陶磁美術館に行ってきました。愛知県陶磁美術館本館初めて訪問しました。窯業が盛んな愛知県瀬戸・常滑有名ですが、過去には猿投窯がありました。陶磁器の展示や制作体験できる施設として愛知県陶磁器資料館がオープン。平成25年(2013)に愛知県陶磁器資料館としてリニューアルオープンしています。国際芸術祭あいち2025灰と薔薇のあいまに開催中ですがこれを見に来たのではありません。あい
愛知県陶磁美術館の特別展と常設展を観る。特別展は瀬戸陶芸協会-内なる声を視る-常設展の日本の窯元の歴史が面白かった。この愛知県陶磁美術館の近くの豊田市に猿投という地名がある。この猿投(さなげ)という地名が不思議で以前、豊田に行くときに調べたら猿が投げられた逸話が残っていた。そこに大きな古窯があったようだ。きっと上質な陶土が取れたのだろう。どうやら、備前以外の六古窯はここから発展したいったようだ。偶然、登り窯の温度が1200度以上にあがり、灰が長石と一緒に溶けて釉薬とな
ネットで観たあいちトリエンナーレの写真を観て「あっ今年は観たい」と直観的に思った。ちょうど娘も参加できるということで、日程を決めた。日帰りも考えたが、三か所あるので名古屋で一泊することに。初日、JRで京都から新幹線の自由席。なんとか座れる。名古屋の新幹線口に近いヴィアインというシティホテルに荷物を預ける。地下鉄とリニモでまずは愛知県陶磁美術館へ。駅のホームにすでにパネルが。今年のテーマは「灰と薔薇のあいまに」陶磁資料館駅南から歩いて15分。
はわぁ~!お疲れ様です!バライタです!先日ブログでも触れました、『美術手帖Vol.77』にて特集されていた、加藤泉氏の作品が展示されているということで、『国際芸術祭あいち2025』に行ってきました!ちなみに、国際芸術祭あいち2025は会場が3会場に分かれておりまして、今回は愛知県陶磁美術館に行ってまいりました。(加藤氏の作品は愛知県陶磁美術館に展示されております)会場内のほとんどの作品は、撮影可能になっておりましたが、私のポリシーのために今回も写真なしです
2025年11月8日土曜日愛知県瀬戸市北川民次アトリエ特別公開愛知県瀬戸市安戸町23北川民次・北川民次アトリエ|愛知県瀬戸市歴史文化基本構想seto-guide.jp国際芸術祭あいち2025灰と薔薇のあいまにAichiTriennale2025:ATimeBetweenAshesandRoses9.13-11.302025@aichi_triennaleC愛知県陶磁美術館Aich
つづき「国際芸術祭あいち2025」3年に1度の旅、2泊3日の弾丸ツアーの記録。愛知県陶磁美術館会場べら珈琲さんでモーニングをいただいてから、「「べら珈琲」さん小倉トーストサンドモーニング『②名古屋モーニング2025「べら珈琲」・いちばん好きな黒糖パンの小倉トーストサンドでモーニング』名古屋入りしたら絶対に!絶対に!こちらの小倉トーストをいただく!私の愛するさくさくトーストサンドで名古屋モーニングです。タロットカフェリーディング&…ameblo.jp
室内の展示室にて。縄文土器などなど見てまわりました。ミステリアスな雰囲気に撮影してみました✌️同じように設定して撮影した土偶は真っ暗でした…💦あれ?笑これは何でしょうねぇ…🤔地下の展示室へ。先日メディアにも取り上げられていた黒人女性。人種差別を表現しているようです😌壁には素敵な彫り物が✨壁に近づいて下から撮影してみました📷✨何を表しているのかなぁ?とても印象に残った作品でした。確かタイトルは…『SleepingSnake』だったような気がします💦大きかっ
昨日、国際芸術祭あいちの愛知県陶磁美術館へ。コナミの後に行ったので到着が1時半。ピンポイントで見たいものだけ行きます。まずはランチ食べてなくて、カフェに直行したんですが、ランチメニューがすでに売り切れ・・・祝日だしなぁ、人が多かったのでそりゃなくなるよね。こんなこともあろうかと、一応、ジョアンのパンを1つ持ってきてた。よかった。ワタシ、空腹に耐えられない女なので「もし、食べるものがなかったら」と思うと非常食は必須。プリ
祝日、文化の日、お天気も良く、午前中はコナミへ。昨日の日曜日に行けなかった分、月曜パンプへ。課金して予約している方がいつもより多く、課金せず早めに行って並んだけれど定位置は取れず。鏡に映らない場所だったけど前方を押さえました。コナミの会員さんで、ワタシより絶対に年上と思う女性で、お話したことはないんですが、ワタシと同じ学校卒業らしくて。校章のついたグッズを持っていて、同じ匂いは感じていたのでやっぱりな、という方。はっきり言って・・
2025年11月1日土曜日愛知県瀬戸市国際芸術祭あいち2025灰と薔薇のあいまにAichiTriennale2025:ATimeBetweenAshesandRoses9.13-11.302025@aichi_triennaleC愛知県陶磁美術館AichiPrefecturalCeramicMuseum愛知県瀬戸市南山口町234開館時間|9:30~17:00(9月末まで)/9:30~16:30(10月以降)※入館は閉館の30分前まで
国際芸術祭あいち2025の瀬戸市内の会場の愛知県陶磁美術館。敷地内には茶室もあります。茶室・陶翠庵。ここでは大小島真木(日本)の作品。床の間には掛け軸ではなく映像作品。つくるとこ陶芸館。その名の通り陶芸体験ができる場所。中庭には芝生広場で四角い窪みを掘ったハイブ・アースがこちらで固めていた。
3年毎に開催される「国際芸術祭あいち2025」今年は名古屋市の栄にある愛知県美術館と瀬戸市周辺が会場。そして瀬戸市の会場では一番展示規模が大きい愛知県陶磁美術館。美術館のカフェでは、Barrack(古畑大気+近藤佳那子)の作品。芝生広場ではワンゲシ・ムトゥ(ケニア)の作品。あの建物はデザインあいち。この窪みはガーナで結成されたハイブ・アースというグループの作品。デザインあいちの中には加藤泉(日本)の作品。
国際芸術祭あいち2025。昨日の愛知県美術館に続いて今日は瀬戸市の会場を巡ります。まずは愛知県陶磁美術館から。B1フロアにはシモーヌ・リー(アメリカ)この壁面は美術館の常設展示。三島喜美代さんの作品もありました。二回目ではこの美術館の企画で陶器の展示。チャヌーバ・ハンスカ・ルガー(アメリカ)永沢碧衣(日本)
3年毎に開催される「国際芸術祭あいち2025」メイン会場の愛知県美術館の他には今回は愛知県の陶器の町、瀬戸市が会場になります。瀬戸市内の会場の一つ、愛知県陶磁美術館。ワンゲシ・ムトゥ(ケニア)エレナ・ダミアーニ(ペルー)ヤスミン・スミス(オーストラリア)マリリン・ボロル・ポール(グアテマラ)靴を脱いで上がる西條茜(日本)
愛知県陶磁美術館のつづきです。シモーヌ・リーさんの作品。小さく見えますが、とても大きいんです。ラフィアでできています。美術館の中にカフェが出来ていると見たので、入ってみました。お昼とあって混雑してます。メニューはたしか3種類のみで、キーマカレーとサラダのセットに、プリンを追加しました。ちと写真がイマイチ?サラダの量がすごく少ないけど(笑)1300円ですから、こんなもんでしょう。カレーは美
今日はお天気もイマイチだし寒いし、家にじっとしているより、雨でも楽しめる場所といえば美術館。国際芸術祭あいちの瀬戸会場へ行きましょう。愛知県陶磁美術館は車で行かないと遠いし不便だし~な立地なのです。20年前に愛知万博のあった会場の道路挟んで反対側、です。(ザックリすぎる説明)陶磁美術館は今年まで改装しており、外観的にはあまり変りはないですが、内装やトイレがすごく綺麗になってました。1階のトイレに入ったところ、今までは昭
「国際芸術祭「あいち2025」灰と薔薇のあいまに」の残り、愛知県陶磁美術館と瀬戸市街中展示です。ワンゲシ・ムトゥ《眠れるヘビ》陶磁美術館に入るといきなり巨大な黒いヘビ。腹が膨れているのは何でしょう、作者はケニア出身の女性なので妊娠ですかね。頭だけは実物大の人で眠っています。真白の柔らかい枕の違和感。周囲には器や小鳥、これらは夢に出てくるもの?ジェンダーや人種などいろんな捉えかたができます。シモーヌ・リー《Untitled》こちらは米国生まれ
「国際芸術祭「あいち2025」灰と薔薇のあいまに」の続き、今回はメイン会場の愛知芸術文化センターのアラブ系アーティスト以外の作品です。久保寛子《青い四つの手を持つ獅子》建物に入ったとたんに目に飛び込んでくる巨大な青いシート。中央上部の獅子が咥えているのはキノコ雲、下には広島の慰霊碑があります。全体としては古代の神殿の壁画のようですが、最下部は壊れた高架橋に流される家や車、キノコ雲の下の白いテントのようなものは難民キャンプでしょうか、中央に赤子を抱いた母親がいて未来への希望のようですが、隣に
9月13日から11月30日まで「愛知芸術文化センター」「愛知県陶磁美術館」「瀬戸市のまちなか」を会場に国際芸術祭あいち2025が開催中。アラブ首長国連邦出身のフール・アル・カシミ氏(女性)が芸術監督に就任し、「灰と薔薇のあいまに」をテーマに展開されています。灰は戦争や暴力の結果、薔薇は開花する希望という意味が込められているそうですが、灰(絶望)か薔薇(希望)かというだけではなく、自然環境と人間との関係、資源や領土をめぐる世界的な権力構造への提起も込められているようです。私が訪れたのは「瀬戸の