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前回の続き。名古屋市の愛知芸術文化センターを後にして次の会場である瀬戸市の愛知県陶磁美術館に向かいます。陶磁文化の普及向上と陶磁器産業の振興のため創られた施設。あたりは緑いっぱい、というかまるで鬱蒼とした山の中みたいです。空気もひんやりとしていかにも秋深いといった感じ「版築」という土を突き固めて壁や基礎をつくる技法を用いたガーナを拠点に活動するハイブ・アースの作品。土を掘って、動かし、突き固め、元の場所に埋め戻すという行為を通じて人間の営みが環境に与える影響
つづき「国際芸術祭あいち2025」3年に1度の旅、2泊3日の弾丸ツアーの記録。愛知陶磁美術館会場吹き抜け空間に巨大な作品が。C06シモーヌ・リー吹き抜けを突き破るような巨大な作品は乾いた枯れ草でみっしりと覆われている。そっと息をひそめて何かを待ち続けているような、たまたま今は昼寝をしているだけなような、畏れ多い森の妖精みたい。女性たちが脈々と刈り取り続けてきた農作業の集積なのだろうか?古代においては、貨幣として用いられたこともある宝