心理的な問題は、幼児期の体験のみならず、霊界の先祖まで遡ります。すなわち、われわれの心の傷は、幼児期の心の傷のみならず、先祖たちの心の傷(悲しみ、怨〈うら〉み、憎しみなど)も加わっているのです。なお先祖たちの心の傷には、他人から受けた傷と他人に与えた傷があります。他人に与えた傷は、傷を受けた人の怨念となって、傷を与えた人の地上の子孫に振りかかっているのです。したがって心の病気の解決は、個人の幼児期からの精神的な治療だけでは不十分であり、霊界まで遡って先祖たちの心の傷を解決することまでなされなくて