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「静かなる決闘」静かなる決闘(1949)-黒澤明監督脚本/主演三船敏郎_/_/DigitalRearview_/_/戦時中の野戦病院で軍医として働く青年医師の藤崎恭二は、患者の中田を手術中に、誤って自分の指に怪我をし、患者の梅毒に感染してしまう。復員後、父の産婦人科医院で働くことになったが、梅毒の感染を隠し、婚約者の美佐緒と結婚することが出来ずにいる。美佐緒は藤崎が自分に対して距...www.youtube.com1949年3月13日公開。原作は
次は旧生野鉱山職員宿舎へと向かいましょう。路地を歩いていくと、こちらにも見るからに立派なお屋敷が建っていました。正面に見える櫓のようなものは「会所」といって、山からの湧き水を各家庭に分配するための装置なのだとか。入り口にはこんな看板がかかっています。「生野クラブ」説明看板によると、もともとは生野鉱山を開発した大物山師が明治時代に建てた邸宅だったみたい。皇族が宿泊されたこともあるそうです。その後は三菱に払い下げられ、三菱マテリアルの保養所や迎賓館として利用されてきました。今は国の重
『山口組外伝九州進攻作戦』映画トーキー106分カラー昭和四十九年(1974年)四月二十七日封切製作国日本製作言語日本語朝鮮語製作会社東映企画日下部五朗田岡満今川行雄橋本慶一脚本高田宏治撮影山岸長樹照明中山治雄録音野津裕男美術富田治郎音楽八木正生編集市田勇助監督俵坂昭康記録森村幸子装置温井弘司装飾松原邦四郎背景西村和比古美粧結髪東和美
『ゴジラ』(1954)『ゴジラ-1.0』は素晴らしかったんですが、どこまでが脚本も書いた山崎貴監督のオリジナル設定なのか分からなかったので、久しぶりに第一作目の『ゴジラ』を観ました。山崎監督はゴジラ大好きみたいなのでシリーズ作全て観てるでしょうから、他の作品から頂いたシーンがある可能性も大きいですが、ボクはそこまで観てないので、あくまでも今回はこの初代ゴジラと比べてどうか?ということだけ書きたいと思います。ということで【『ゴジ
「地球防衛軍」(1957)カラフルな宇宙人が地球を侵略するSF映画をWOWOWオンデマンドで観ました。初見。監督は本多猪四郎。予告編はコチラ。富士山麓での村祭りを楽しんでいる2組のカップル。白石江津子(白川由美)は恋人の渥美譲治(佐原健二)とラブラブですが、江津子の兄で天体物理学者の白石亮一(平田昭彦)はフィアンセの岩本広子(河内桃子)との婚約を解消しようとしている微妙な関係の様子。そんな夜、近くで山火事が発生します。その後も山崩れが多発。しばらくして、白石亮一は失踪。白石
久見田喬二監督による日本の時代劇映画。出演は原健作、河部五郎、橘公子。解決篇木曽路の凱歌兵庫大八郎に邪魔をされ間一髪でまぼろし城の城主を取り逃がした月之介。彼は大八郎を諭して松平邸へと足を運んだ。そこでキリシタンを信仰する忠輝を懇々と諭し、ようやく彼は認められたのであった。そのころ桐作の姉のところに一平が文を届けに来た。桐作は芦原忠蔵に捕らえられていたのだ。山絵図はまぼろし一味の芦原邸に桐作と共にあった。謎の虚無僧は芦原忠蔵だったのだ。そこに大八郎が姿を現し、忠輝からの縁切りを芦原忠
昭和16年4月、広東の航空部隊長に加藤建夫が再任され、数か月後に新鋭戦闘機「隼」が配備。十二月初旬にベトナムのフコク島に部隊は進駐、マレー半島上陸を目指す山下兵団を運ぶ船団の護衛任務に就いて、悪天候の長距離飛行に成功。昭和17年5月に加藤がインド洋に墜落するまで、加藤隊長期の飛行第六十四戦隊の転戦歴を描く。陸軍省後援・情報局選定の戦意高揚映画ですが、監督の手腕によって時代を超えた名作戦争映画。
昨日の賀来千香子さん(録画📺)に続いて、小日向文世さん出演の「徹子の部屋」を見ました。子煩悩な小日向文世さんですね。志村喬さんが目標だそうです。小日向文世さん出演の「徹子の部屋」小日向文世名バイプレーヤーが目標とする名優とは父から「目指しなさい」と言われ「素晴らしかった」(スポニチアネックス)-Yahoo!ニュース俳優の小日向文世(69)が8日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。父との思い出を明かし、目標とする俳優について語った。小日向は3
生きる★★★★生きるAmazon(アマゾン)1952年(昭27)10月9日公開/モノクロスタンダード/143分/東宝製作・ナレーター本木莊二郎脚本黒澤明橋本忍小國英雄監督黒澤明撮影中井朝一音楽早坂文雄出演-志村喬・小田切みき・藤原釜足・伊藤雄之助・日守新一・左卜全・千秋実・田中春男・中村伸郎・浦辺粂子・三好栄子・菅井きん・宮口精二・加東大介・木村功前作「白痴」から1年4ヶ月ぶりの黒澤明新作。封切り日の10月9日には成瀬の「稲妻」も大映
ゴジラ(1954)山根博士(志村喬)49歳ゴジラ−1.0(2023)野田(吉村秀隆)53歳ははは、わ、若いねぇ…ちな、河内桃子ゴジラ(1954)当時、22歳。浜辺美波ゴジラ−1.0(2023)撮影時、23歳。おまけ。東京物語より、笠智衆撮影時49歳更におまけ。今日はこの人の誕生日らしい。アムロ・レイ一年戦争時15歳…乾いた笑いしか出ねえ。
1954年(昭和29年)11月3日公開作品。『ゴジラ』シリーズの第1作目、この作品から日本の怪獣映画の歴史は始まりました。来年で70周年になります。この映画を初めて観たのは『ゴジラVSビオランテ』の公開に合わせてテレビ放映された時でした。ストーリー自体は書籍やシナリオ本などを読んで周知していましたが、映像として観る機会になかなか恵まれなかったのです。その後、『ゴジラFINALWARS』の公開に合わせたイベントで再上映されたものを、有楽町マリオンの日劇で観
『助け人走る』第二話「仇討大殺陣」テレビ映画トーキー55分カラー・一部白黒昭和四十八年(1973年)十月二十七日放送放送局朝日放送系製作国日本製作言語日本語◎どこかで誰かが泣いている誰が助けてくれようかこの世は人情紙風船耳をすませた奴は誰泣き声めざして走る影この世は闇の助け人高田の馬場において浪人中山安兵衛は仇討を為し、赤穂藩堀部金丸の婿に迎えられ仕官することを成し遂げた。安兵衛の
★★★91分音楽:山本直純監督:山田洋二出演:渥美清、倍賞千恵子、光本幸子、前田吟、津坂匡章、佐藤蛾次郎、太宰久雄、三崎千恵子、森川信、笠智衆、志村喬「男はつらいよ」は、フジテレビで1968(昭和43)年10月3日から1969(昭和44)年3月27日まで計26話が放送されていたとは知らなかった。このテレビ・ドラマはヒットしたそうだが、私はドラマは見た記憶がない。~~~~~~~~~~~映画はシリーズ全50作。これから少しずつ見ることにしよう。~~~~~~~
皆様告白します、私はこれまでかの有名な『七人の侍』を観たことがございませんでした・・・!七人の侍Amazon(アマゾン)北国の夜長を利用してこのたびアマゾンから映像を入手。「映画として非常に面白い」「のちの作品に多大な影響を与えた」等噂だけは耳にしていたこちらの映画でございますが・・・まさに噂通りの傑作、207分が全然長く感じられません!『七人の侍』およびその他の黒澤時代劇についてはわが父(イメージ武将:石田三成)と
黒澤明監督による日本のドラマ映画。出演は志村喬、三船敏郎、木暮実千代。<あらすじ>医師の真田は乱暴者のヤクザ松永の鉄砲傷を手当てした。すると彼は結核に侵されている。養生の必要性を説くが、相手は闇市のヤクザ、いうことを聞かない。松永はヤクザの世界で虚勢を張って日々病状が悪化していく。そしてとうとう吐血して倒れてしまった。真田のところに担ぎ込まれ、ようや反省して安静にしていたが、ヤクザの耳にはヤクザの世界のことしか届かない。殴り込みをかけた挙句に返り討ちに遭って殺されてしまった。落胆する
黒澤明監督による日本のドラマ映画。出演は矢口陽子、入江たか子、志村喬。<あらすじ>女子挺身隊として軍需工場で働く情勢たちの元に、更なる増産計画が舞い込んできた。はじめは女性は男性の半分の目標だった。女子行員の代表であるツル子はこれを潔しとせず、男子の3分の2に引き上げてくれと要請した。挺身隊の面々は喧嘩しながらも努力を続け、目標を達成した。<雑感>この作品は戦時中に軍の要請で作られた作品なので黒澤っぽさはあまりない。主演の女優さんが黒澤明の嫁になったことで有名。か弱い女性を選ばなかっ
「ゴジラの逆襲」(1955年東宝)出演小泉博千秋実志村喬ゴジラ作品で一番面白いのはコレゴジラ作品で唯一、完全な予告編が残っていない作品である。GodzillaRaidsAgainColorizedShowcaseMuchlikemyGodzillaKingoftheMonsters(1956)colorization,thisvideowasdonewiththeaidofanAIprogramcalledDeoldify
羅生門★★★★★羅生門デジタル完全版Amazon(アマゾン)1950年(昭25)8月25日公開/モノクロスタンダード/88分/大映京都企画:本木荘二郎製作:箕浦甚吾原作:芥川龍之介脚本:黒澤明、橋本忍監督:黒澤明撮影:宮川一夫美術:松山崇音楽:早坂文雄照明:岡本健一出演-三船敏郎・京マチ子・森雅之・志村喬・千秋実・上田吉二郎・加東大介前作「醜聞」から4ヶ月後に公開された黒澤監督作。撮影所は松竹大船から大映京都へと変わり、毎回違う撮影所でのスタッフと共に、
今週ついにミュージカル「生きる」を見ますDaiwaHousepresentsミュージカル『生きる』|【公式】ホリプロステージ|チケット情報・販売・購入・予約ホリプロステージの公式サイト。先行販売手数料無料でホリプロ制作舞台のチケット予約・購入が24時間いつでも可能です。演劇、ミュージカル、コンサートなど、ジャンルにとらわれない舞台作品の最新情報を発信しています!horipro-stage.jp私の大好きな上原理生さんが出演されるということで興味が湧き、今年の4月にちょうどリメイク版が公
醜聞(スキャンダル)醜聞(スキャンダル)Amazon(アマゾン)1950年4月26日公開/モノクロスタンダード/105分/松竹大船企画:本木荘二郎製作:小出孝脚本:黒澤明、菊島隆三監督:黒澤明撮影:生方敏夫美術:濱田辰雄音楽:早坂文雄出演-三船敏郎、・口淑子・村喬・小沢栄・桂木洋子・千石規子・清水将夫・高堂國典・左卜全・千秋實・神田隆新東宝での前作「野良犬」から半年後に公開された松竹大船での黒澤の新作。この四ヶ月後には大映で「羅生門」を公開、黒澤は各映画会社を渡り
生きる(1952):作品情報-映画.com生きる(1952)の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人。ある日、渡辺は自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る...eiga.com黒澤明監督作品「生きる」来月初めに、「生きる」のミュージカルを観劇する予定。ミュージカルを観劇する前に、原作である、映画「生きる」を見た。志村喬さん演じる、渡邊勘治。余命宣告を受けてからの奮闘っぷり。
「野良犬」★★★★野良犬Amazon(アマゾン)1949年10月17日公開/モノクロスタンダード/122分/新東宝・映画芸術協会製作:本木荘二郎脚本:黒澤明、菊島隆三監督:黒澤明撮影:中井朝一美術:松山崇音楽:早坂文雄出演-三船敏郎・志村喬・淡路惠子・清水元・河村黎吉・千石規子・山本礼三郎・木村功・三好榮子・飯田蝶子・菅井一郎・千秋實・伊藤雄之助大映で撮った前作「静かなる決闘」から七ヶ月後に公開された黒澤監督作。現在も続く「刑事ドラマ」というジャンルを初めて確立さ
大好きなシネ・ヌーヴォに行きました大阪では有名なミニシアターです。と言いつつも6月に寺山修司を観に行ってから行っていませんでした。これも面白かったのですが…、今回の2本もとても面白かったです料金はたったの500円で黒澤明監督の「用心棒」「天国と地獄」を続けて観ました。国立映画アーカイブの一環のようでした。劇場内は補助椅子まで出ていて、近年稀に見る満員でした。また、シネ・ヌーヴォさんではマナーの悪い方に出会ったことがありません。いつもとても気持ちよく鑑賞出来ます勿論、映像
「午前十時の映画祭13」公式サイト今年の「午前十時の映画祭」で初めてスクリーン鑑賞することができた、本多猪四郎監督の映画『地球防衛軍』。『ゴジラ』『空の大怪獣ラドン』に続いて製作された本編は、監督の本多猪四郎と特技監督の円谷英二による初のカラー映像の東宝スコープ作品でもあります。製作スタッフの中心メンバーも、前2作と変らない構成です。東宝特撮初のカラー、スコープサイズによるSFスペクタクル大作を支えている特技監督の円谷英二、そして宇宙からの侵略者と防衛軍の超兵器対決を盛り上げる伊福
「べらんめえ芸者」(1959)美空ひばりの人気シリーズの1本をU-NEXTで観ました。監督は小石栄一。予告編はありません。東京柳橋の人気芸者の小春(美空ひばり)は昔気質の大工の棟梁である政五郎(志村喬)の一人娘。曲がったことが大キライ、気風が良くて美人、周囲からは男嫌いと言われている江戸っ子です。ある日、宴席で出会った青年健一(江原真二郎)が国際建築博覧会に茶室に出品するということで、その雛型の制作を政五郎に依頼。父とケンカして家出していた健一は政五郎に弟子入りして居候する
「静かなる決闘」★★★静かなる決闘Amazon(アマゾン)1949年(昭24)3月13日公開/モノクロスタンダード/95分/大映東京企画:本木荘二郎、市川久夫原作:菊田一夫『堕胎医』脚本:黒澤明、谷口千吉監督:黒澤明撮影:相坂操一音楽:伊福部昭美術:今井高一出演-三船敏郎、三條美紀、志村喬、千石規子、植村謙二郎、中北千枝子、山口勇前作「酔いどれ天使」から約10ヶ月後の黒澤作品。第3次東宝争議によって黒澤は山本嘉次郎、谷口千吉、本木荘二郎らと映画芸術協会を設立し
醉いどれ天使★★★★★酔いどれ天使Amazon(アマゾン)1948年(昭23)4月27日公開/モノクロスタンダード/98分/東宝/製作:本木荘二郎脚本:植草圭之助、黒澤明監督:黒澤明撮影:伊藤武夫音楽:早坂文雄美術:松山崇出演-志村喬・三船敏郎・中北千枝子・山本礼三郎・木暮実千代・千石規子・飯田蝶子・進藤英太郎・殿山泰司・久我美子・笠置シヅ子前作「素晴らしき日曜日」以来10ヶ月ぶりの黒澤明の新作。終戦から3年後のこの年、4月に黒澤がこの「酔いどれ天使」を発表、そ
自宅でのテリーと兄ドリーと!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆============くたばれ岸田!============なんやかんや戻ってきてしまう場所は?▼8月27日限定!ブログスタンプ帰るとこがあると思うからいけないんだ!私はもう帰りませんよ!でもやっぱり、帰るなあ!おいちょっとその船待ってくれ!と言うことだが、オレになんやかんや戻ってきてしまう場所など無え!英語が出来たら多分、日本に帰ってこなかったかもしれねえ!
春の目ざめ★★★1947年(昭22)11月2日公開/モノクロスタンダード/89分/製作:本木荘二郎脚本:八住利雄、成瀬巳喜男監督:成瀬巳喜男撮影:中尾駿一郎美術:北川恵笥音楽:飯田信夫出演-久我美子・木匠久美子・河野糸子・村瀬幸子・石黒達也・志村喬・飯田蝶子成瀬は前年1946年に「俺もお前も」を監督後、1947年に四話構成のオムニバス映画「四つの恋の物語」第二話を演出。そして八ヶ月後にこの映画を監督している。主演は当時16歳の久我美子。前の「四つの恋の物語」第一