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この写真は令和7年12/2時点の状況です。ちょっとご紹介が遅くなりました。ジョサイア・コンドルの愛弟子/片山東熊総指揮のもと、明治42年に東宮御所として完成。昭和49年に迎賓施設となり、平成21年に国宝指定。ぼく自身、迎賓館赤坂離宮はたぶん20年ぶり。当時は特定日のみ、往復はがき申込・抽選制でした。現在は国賓などの接遇がなければ、洋館と庭園は通年公開・予約不要に(平成28年〜)。現在、同じく常時無料公開している京都御所もそぅですが、昔に比べて本当にハードルが低くなりました。迎賓館赤
投資に慣れた方からすると当たり前なアクション過ぎてお恥ずかしいのですが個人投資家のブロガーさんに触発されマジだみとタヌキ亭主は50代になって初めて「株」を買ってみました。と言ってもベテラン投資家さんには絶対敵わないので株の売買で利ザヤを稼ぐようなことはせず配当金が落ちてくるのを口を開けて待ったり株主優待でちょっとお得感を得るゆるーい投資です。で、届いた優待券は投資に興味ある方は皆さまご存じ東急不動産の「ホテルハーベスト」の宿泊券。無料宿泊券で
今回の竣工写真は私自身で撮りました。24mmで撮ったり・・・・15mmで撮ったり。さて、入居して工作機械などが入った写真も。こちらは写真家の澤﨑信孝氏に撮ってもらった入居後の写真です。石川淳建築設計事務所www.jun-ar.info
■玉川大学(東京都町田市玉川学園)色々ややこしいのだが、創立の経緯として成城大―玉川大―和光大—千葉工大というグループというかつながりがある。まず最初に、アンチ詰め込み教育・人間を育てよう、ということで、郊外の広々としたキャンパスに作られたのが成城学園。1917年設立の小学校からスタートし、大正モダンの空気の中で育った文化人や芸術家の支持を集めて人気校に。順調に中高大と増設して今日に至ったことはご存じの通りだ。ところがその成城学園も、早々に受験戦争に巻き込まれ、旧制大学
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」2026年1月10日放送予定の家工房玄関横の小部屋から出て・・工房玄関ドア前から中を見通した様子です。ところで床はモルタル金ゴテの上に防塵塗装です。工場や駐車場の仕様としていて、床が削れにくい仕上げです。石川淳建築設計事務所www.jun-ar.info
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」2026年1月10日放送予定の家玄関横の土間室工房玄関横の小部屋は打合せ室や楽器の展示室を想定してます。そのため窓は大きく外から見えるようにしてあります。竣工時の写真入居後の写真こちらはお引き渡し後の様子。工房は粉塵が舞いますから事務作業パソコンや音響機器類はこちらに配置されていました。石川淳建築設計事務所www.jun-ar.info
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」2026年1月10日放送予定の家楽器工房内へ工房ドア内側から見ます。右の部屋が正面の正方形の窓のあった部屋で左のドアは住戸玄関へのドアです。ドアは引き戸でポリカーボネート板が入った框戸です。土間室中から見返し。床は基礎のコンクリートの上モルタル金ゴテ。仕上げに黒系のクリア塗装です。石川淳建築設計事務所www.jun-ar.info
2003年竣工高松伸さん55歳ぐらいでの作品(高松伸建築設計事務所)よくこんなん造るなあと思いましたわ(´┐`)ビックリ。。現場も大変だったんじゃないかなあ。。というか、あっという間に建ててから20年とか経っちゃうんですね。。(´Д`;)そっちもびっくり。。まあ、凹曲面って言ってもいいかなって感じ。。(´┐`)2つ前の記事、永山さん設計のURBANPREM南青山が凸曲面だったのに対して、外壁の凹曲面はあるの?とのコメントをいただきました(Nacoさまいつもありが
■法政大学・小金井キャンパス(東京都小金井市梶野町)戦時中の1944年、航空技術者の大量養成という名目で作られたのが、法政大学航空工業専門学校(新制の大学相当)。戦後に法政大工学部となった。スタートは川崎、のちに千葉に移転し、さらには市ヶ谷、麻布と各地を転々としたのちに、1965年に工学部単独キャンパスとして小金井が作られた。戦後の高度成長期。またしても「技術者大量養成の時代が来た!」ということでキャンパス建設の予算がついたという。2008年に理工
2003年竣工永山さん28歳ぐらいの作品。永山祐子建築設計を立ち上げて初期の作品なんでしょうね。歩道ギリギリに建てて、三角形というか屋根も壁も一緒な感じのケンチクは、初見で面白いなあと思いました(゚∀゚)/2009年頃、国道の通りを走っていたら、なんか変なカタチの黒い物体が見えてきて(´┐`)。。おお。。ナニコレ?と思い(´┐`)なんか、三角で黒くて長いな。。おもろーなデザインだと思い引き返しましたよ。。(´Д`;)このケンチクもまた、長らく
ガイド付きの特別公開が先週末まで開催されておりましたので。今まで足を踏み入れたことのない揚輝荘へ行ってまりました。いやいや、松坂屋の創業者は「伊藤さん」と知ってはおりましたが。奥深さにぶっ飛び〜〜〜でございます。名古屋をよく知る方も知らない方も。面白いのでぜひ訪問してみてくださいまし!!!まず全く知らない方のために「揚輝荘」を一言で説明しますと。松坂屋創業者の別荘でございます。土地の広さは1万坪。建物数は各地からいろいろなものを移築して30棟ほどあったそうで
2008年竣工永山祐子さん33歳ぐらいでの作品永山祐子さん「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026」大賞受賞記念シリーズ第6弾は、一見ブルータル?な感じがするこのテナントビル。。。細い行き止まりの路地を行くと見えてくる異形なカタチ。。(´┐`)あたいがやってやるぜ!みたいな気迫も見えますが、その辺りはどうなんでしょうね(´┐`)ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ。。凹曲面にすれば雨が掛からないので汚れにくくなりますが、凸曲面なのでね。汚れが気になりますね。これって、足
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」2026年1月10日放送予定の家住戸へのドア側面のシルバーのドアは住戸への玄関木製で建具屋さんに製作してもらった品で表面にアルミ調の化粧板を貼っています。製品のアルミドアだと、シルバーと言ってもせいぜい3種類程度あるかどうか。製作なら沢山ある化粧板から計画に最適な品を選べます。-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しまし
■国立音楽大学(東京都立川市柏町)よく間違えられるが、「こくりつ」音大ではない。私立「くにたち音大」だ。1926年に東京高等音楽学院として四谷に開学。すぐに国立に移転。1947年に国立音楽学校に改称し、50年に新制の国立音楽大学となった。1966年に現校地に移転し、今日に至る。ちなみに付属の幼小中高は国立に残った。音大のレベル評価は特に難しいジャンルだが、東京芸大と桐朋が頭一つ抜け出ていて、あとは分野によってではあるが、昭和・国立・武蔵野・東京の私立
2022年竣工永山祐子さん45歳ぐらいでの外装デザインの作品実施設計は、久米設計さんと東急設計コンサルタントさんのJVのようですね。上の写真は、つつじ通りの方から。あのヒラヒラって見える感じがかわいいですね(゚∀゚)/王冠とか噴水みたいで。。(´┐`)違うか。。歌舞伎町の看板と一緒に(゚∀゚)/もっと面白いホストとかの看板写真もあるけど、ここには載せられないしなあ( ̄∇ ̄)ハッハッハ2023年頃のトー横、チラホラそれ系の人は居たけど、今みたい
2024年竣工永山さん48歳ぐらいでの作品ファサードのデザインを担当されたということで、ケンチクはまた別なのかな?(´┐`)インテリアはローラ・ゴンザレスさんとのこと。隣のDiorのインパクトの方が大きくて、Cartierはちゃんと撮っていなかったわ( ̄∇ ̄;)ハッハッハまあ、どちらもわしには関わり合いの無いハイブランドですしネー(´д`)(´┐`)ネー永山祐子さん「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026」大賞受賞記念シリーズ第4弾は、麻布台ヒルズに
■白梅学園大学(東京都小平市小川町)窓際のトットちゃんの舞台となったトモエ学園。その設立者で学園長の教育研究家・小林宗作が作った保母養成所の流れをくむ。詳しく書くと、小松謙助が杉並に作った白梅保育園が1953年、小林の死去で宙に浮いた厚生保母学園と合併し、白梅保母学園になったという次第だ。1957年に白梅短大(保育科)を開設し、1970年に小平へ移転。2005年に男女共学の4年制となった。(短大時代から男女共学とのことです)建物的には、おそらく70
2024年竣工永山祐子さん48歳での作品永山祐子さん「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026」大賞受賞記念シリーズ第3弾は、たまたま見かけたこれ(外からだけ名古屋駅に向かって車で走ってたら見かけたのでパチリました(´┐`)交差点で止まってたら、なんか面白いやつ見っけ。。誰の設計だろ?って感じで。。そういう時ってホント楽しい。。右折レーンで停まったのでまたパチリ。。(´┐`)あとで調べたら、なんだ、永山さんの設計か。。と知った次第です(´┐`)わしのアンテナ錆び
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」2026年1月10日放送予定の家です。周長15mの庇正面短手から西面にかけて出巾930mmの庇を15mほどL型に取りつけました。工房という事もあり出入り口の周囲に雨がかりの無い場所を多めに作ろうという考えです。大工工事で現場製作した庇(ひさし)ですが薄くするために壁の中から等ピッチでL型のスチールアングルで支えています。そのおかげで監督さんが上にのっても大丈夫という強度です。-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽し
神戸建物探訪つづきです。2個前の記事「旧ハンター住宅」が見られなかったので、このまま帰るのはちょっと悔しいと・・最初は予定してなかった北野の異人館街に足を延ばしました!三宮駅から山手に歩いて20分くらいかな。三宮周辺は何度も来ていたけど意外に異人館街は初めてでした。異人館街のなかで一番シンボル的な建物旧トーマス住宅(風見鶏の館)ドイツ人貿易商ゴットフリード・トーマス氏の自邸として明治42(1909)年頃に建てられた建物です。(国重
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」2026年1月10日放送予定の家です。敷地は幅8.7mで奥行き23m敷地は間口8.7mで奥行きは23mもあり道路と反対側(写真の右側)が南方向です。道路からあまり引っ込めると将来ショールーム的に使う場合に主張が弱いのではと。そこでクルマを置く長さ(7mほど)をセットバックして外壁線を決めました。庇が1mほど出ているので正味6mのパーキングです。南側に空きができますが将来、工房の作業場などを増築することもできるので、このように奥行23mの真ん中あた
2025年竣工永山祐子さん49歳での作品永山祐子さん「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026」大賞受賞記念シリーズ第2弾は、大阪・関西万博での「ウーマンズパビリオン」(゚∀゚)/もともとは2020年のドバイ国際博覧会の日本館で建てられたものの再利用品だそうです(゚∀゚)/協賛したのはカルティエです。永山さんはカルティエブティック麻布台ヒルズ店とかも手掛けてますもんね(´┐`)。。アラベスクと日本の麻の葉文様を組み合わせたファサード・デザイン。日本の折り紙を
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」2026年1月10日放送予定の家です。屋根のラインに変化を楽器工房併設住宅です。将来もしかすると、ご自身で作った楽器をここで販売する店舗やショールームになる可能性も感じました。そこで、外観はあまり個人邸ぽくない方向性でデザインしようと。ちょうど隣地は飲食店のパーキングのため建物全体が遠くからも見える状態の場所でした。そこで屋根のラインに変化を取り入れて「少しだけ」目を引くようにしました。-YouTubeYouTubeでお気に入り
■東京純心大学(東京都八王子市滝山町)設立母体はキリスト教のカトリック女子修道会「長崎純心聖母会」。同修道会が設置する長崎純心大学・鹿児島純心大学とその附属校とともに「純心ファミリー」を形成する。長崎純心はいいキャンパスだった。長崎に比べると、大分小ぶりなキャンパス。とはいえ、山の斜面に位置するところは変わらない。駅から結構遠い。交通メモ東京純心大学住所:東京都八王子市滝山町後北条
写真は埼玉県で2024年に完成した楽器工房を併設した家です。タイトルにもありますが、テレビ朝日で土曜日早朝から放送している「渡辺篤史の建もの探訪」さんで2026年1月10日に放送予定となりました。そこで、放送前に竣工写真を平日、毎日UPしてゆきます。お施主様からは2023年の4月から土地探しの御相談を頂き十数カ所の候補から絞って決めた場所です。御主人はスチールギター作りの職人さんです。工房を開くため十分なスペースと作業で音が出てもご近所迷惑にならない建設地を探していました。最初は東
2025年竣工永山祐子さん49歳での作品大阪・関西万博の「ノモの国」として、東ゲートから入って2番目くらいの好立地のところにありました(゚∀゚)/子どもさんがいっぱい居てはりました(゚∀゚)/ねじった細い鋼管パイプみたいなのに、布が張られて建物に付けられてるオブジェって感じ(´┐`)全部に張っちゃうと風の抵抗受けるのかな?一部剥がしてるみたいで。海風を受けてヒラヒラしてて軽いんだけど、なんか、破れたテント感が。。(´┐`)ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイこ
2025年竣工平田晃久さん54歳ぐらいでの作品すごくいっぱい層があるように見えるけど、建物は2階建てです(゚∀゚)/スロープで上までくねくね上がっていくところが、平田さん得意の樹々と重なってて、なかなか良いですね(゚∀゚)/樹々に埋もれる建築。。師匠の伊東豊雄さんにも似たようなやつがありますが(ちょっと違うか(´┐`))みゃくみゃくと流れるイズムを引き継いでいただきたいものです(゚∀゚)/ちなみに万博終了後は、天井や床の木材などリユースされる
■了徳寺大学(千葉県浦安市明海)浦安地区最南端のあたりに位置するキャンパス。てっきりお寺の系列校かと思ったら、全く違った。創設者の苗字だった。柔道選手から接骨院の多店舗経営で大をなし、柔道整体の専門学校を開設。ついには大学を作って、大学柔道界の制覇に乗り出した。ていうか、ウルフアロンの所属校だ。素直にすごい。リゾート気分が漂う浦安散歩の一コマとして。ちなみに隣はハイアット浦安ベイ。リッチだ。交通メモ了徳
2006年竣工平田晃久さん35歳の時の作品この写真は2017年に撮ったもので、お店の中には展示が無かった感じ。。倉庫のように使ってはりました(´┐`)ブルはあったけど。。道路向かいが元々のお店だったのかな。。ここも何かに使えばいいのに。。と思ったけど、農村の一本道なので、結構な過疎の町なんじゃないかなあ(´┐`)。。冬場は除雪機とかをたくさん並べるのだろうか。。(´┐`)。。2023年のストビューだと空き家になっていますが、2014
鹿子木孟郎と青銅器の展覧会があった泉屋博古館は今年の春にリニューアルしたばかり。クラシックな雰囲気はそのままに展示室が改装したりバリアフリー化されたりして、ますます素敵になっていました。泉屋博古館の一号館・青銅器館が開館したのは1970年、設計は日建設計の小角亨。1970年の大阪万博に合わせ、住友グループの迎賓館として建設されたそうです。青銅器館に「眺めのいい部屋」という展望スポットができていました。創建当初からあった非公開のお部屋を公開に変更し、動線を整えたそうです。お庭に面した休憩所に