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(1)廃屋で溢れる日本の近未来203X年、この国は廃屋で溢れた。地方だけではない。大都市であれ朽ち果てた家々によって埋め尽くされている。高層住宅だって同じだ。タワーマンションなどは最たるもので砂上の楼閣でしかない。明かりが消えた佇まいから醸し出される生活感のなさは、あたかも軍艦島のようでもある。人々はどこへ行ってしまったのだろうか。声がする。どうやらうめき声らしい。僅かな者だけが旧市街地の片隅で生き延びてはいるものの、どこか生気がない。病に冒されている年寄りも多く必死に助けを求めている。
③小畑不動滝へ土砂崩れ徘徊。此方の滝も随分前にお邪魔したことがあります。希望の池から歩いて、途中分岐の先に土砂崩れ有り。林道から沢側へ30㎝程度残して土砂は止まっています。宇利地区は昨年6月の豪雨で、土砂崩れ被害が多いです。直ぐ左手の沢には、結構な水量が流れています。登るにつれてガレ林道へと変化していく。怪しいコンモリを見つけても、本日四箇所目徘徊・登る気力はありません。スルーします。(~o~)セメント舗装が多少残っている林道を徘徊
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-17から更に先へ進むと、この無人の建物があった。静かなとても静かな佇まいの民家である。無人だから「静か」と思うのは、甚だ間違いである。ある種の特殊な感じのする「賑やかさ」を残す無人民家のほうが圧倒的に多い。それた多分に、その家々の「過去」のようなものがまき散らされているからなのだろうか。よく分からない。ただ、あくまでも他人事として見てきた無人化民家は、ある種整理整頓(空っぽ含む)されたものと、明らかに放り出されたようなものの2つ大別される。どうし
「青梅の臀(しり)うつくしくそろひけり」<室生犀星>「好もしき一つの音の実梅落つ」<富安風生>梅雨の走りなのか、蒸し暑くぐずついた天気が続く。▼このころになると気がかりなものがある。小高い峠の山麓に廃屋となった一軒家があり、その庭に樹
4月26日暇を持て余していたばあやふと思いついて子安運河見物に出かけましたまずは国道駅からKQの花月總持寺駅から驚くほど近いちょっと前まで花月園前なんてなんで〜?っていう名前の駅だったけどここは3回目かな鶴見で乗り換えてたのがアホらしくなるほど近かった渋いです前来た時は営業してるのかなぁ?だったお店も完全に廃屋化しておりましたさてここから旧東海道を神奈川新町まで下りますさすが戦前の造作上向いて撮ってる
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-15から更に先へ進むと、この無人の建物があった。静かな住宅地の細い路地の奥に、この建物があった。雨戸はどれもトタンかブリキ製で、簾は酷く変色していた。また、細い庭木と思われるものが、何故かひょろひょろと伸び、窓に設えられた鉄柵の一部を巻き込んで成長していた。「親はいなくても子は育つ」なのだろうか。「路地奥の民家は無人化しやすい」これは私の明らかに偏った見方なのだが、こうした場所からいろいろな理由でサヨウナラが出来たと、そこの住人だった人はど
山に住んで3年色々思う最近、わが村に人が移住しだしてる。ビール醸造の方ナイフ制作の方パン屋さんいままでお見かけしなかった方々。廃屋はたくさんあるのですが売りに出されず放置されるだけ。ああ、移住という選択が皆さんの中に生まれて来たなと、嬉しく思う。散々言って来たことですが自分で準備災害が来たらだれが助けてくれるのか?みんなが被災して大変になり、誰が助けてくれますか?自分の身は自分で守る。自分の家族は自分で守る時間はあるのだから自分がやる。さあ、前を向い
なんだかすごい雨が降っています。家が壊れるー!!溺れるー!!やばいです。アメーバのアプリでブログを見ると記事一覧というのがあって今まで書いて来た記事がずらずらと表示される所あるじゃないですか。ボクのブログは基本タイトルが回数でたまに回数プラス何かの時があったり基本画像はないのですが時々あったりする感じが何ともスカスカでまるでテナントが入っていない廃屋寸前のビルの看板みたいだな・・・と思いました。廃屋マニアの人是非一度探検に来てください。心より
こんにちはご訪問ありがとうございます相変わらず記録のUPが遅れていますま、それだけ充実してるんだと自分をフォローしています今年のGWは軽井沢は激混みだとTVで頻繁に放映されていたので行くのを辞めようかとも考えたのですがいいアイデアを思いついたので一泊だけ山小屋へ行って来ました。GW後半の初日真っ青な空に新緑が映えます🌱✨これが本当の「映え」つい10日前にはやっと芽吹いて山全体に活力を感じ始めたばかりでした以前お話しした玄関脇の花壇(土手)ここの傾斜の土流出がとても
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-14から更に先へ進むと、この無人の建物があった。元々は横板張りの古建物で、2階部の正面だけが改装されていた。それでも古さはぬぐえきれない。今ではその改装もまた一部が壊れかけている様だ。古いシャッターには一部落書きもされていた。もう一度、この建物の脇を確認すると、1階部の手前と奥の2か所に換気口を取り付けてあった。そうする必要のある商売をここでしていた可能性を感じた。しかし、全てが古さにまとわりついていた。時の重さを否応なしだ。見た目を大事に
鳩との会話に気を緩め、クッチは手術室に向かう途中で床に置かれていた薄緑色のプラスチック製尿瓶に足を取られて転んだ。尿瓶はひび割れ、入れ墨のように消えることなく底には濃い黄色いシミが広がり、むせ返るような尿臭が漂っていた。拾い上げてみるとベタベタと指に粘りつき、クッチは顔をしかめ、思わず投げ捨てた。「痛てて、乱暴だなぁ、先週肝試しに来た中坊たちだってもう少し取り扱いは丁寧だったよ。見るところ、君はカバンじゃないか!なにをしに来たんだい?主とはぐれたの?全く、主たちも何を考えているやら、廃
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-13から更に先へ進むと、この無人の建物があった。玄関扉の左脇にもう一つ扉があり、そこに何かを記した紙が貼られていた。たぶん、ここの現況等々のことが記されていたのだろう。だから敢えてそれを見なかったし、映しもしなかった。これと同じかどうかは定かではないが、無人化した家の扉には貼り紙がされていることはそれなりにある。だけと、極力私はそれらを見ないようにしている。見てどうなることでもないし、この無人化見聞録は他人様の手助けになるようなことは何一つしいない。
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-12から更に先へ進むと、この無人の建物があった。裏側に小庭とそこに後付けされたような2階建ての「物干し場」が設えてあった。ここで「そと食」なんかも行われていたことがあったかもしれない。ただ今では単なる厄介者の瓦礫と化している。母屋自体は大きめで、正面に「貸駐車場」の張り紙があった。この近くにそうした場所を所有していたのかもしれない。撮影日:令和6年5月3日
クッチは小間物町の外れにある廃業した病院前に立っていた。無論アルサーの3番目のアイテムは「悲嘆の包帯」。これまで浮かれ気分で冒険に出発していたけれど、今回は幽霊が出て来そうで足がすくむ。夢の島では魂の浄化を手伝ってはいたけれど、一人ではなかったし、場所も不快で過酷な環境ではあったけれど、広々とした空の下の解放感はあった。だと言うのに今回はクッチの嫌いな「恐怖で震え上がり、尿意を催してしまう」のお膳立てされていそうな場所。金を払ってでも行きたがるモノたちもいるけれどチキンなクッチには全く
投資物件を買って大家になることを夢見る収入0円専業主婦の香です先日のオーナーチェンジ物件を現地確認してきましたこちらの続き↓『物件ファイル①高利回りオーナーチェンジ物件』投資物件を買って大家になることを夢見る収入0円専業主婦の香です自己紹介はこちら↓『自己紹介』自己紹介私は、不動産物件を見るのが好きな50代の専業主婦です。こ…ameblo.jp仲介業者さんと一緒に行っても中を見れないので一人で現地に行った方が自分の感覚をしっかり掴むことができるだろうと現地へ。物件良かったらご連
アクリル画旧機関車庫跡F6(40.9×31.8㎝)
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-11から更に先へ進むと、この無人の古アパがあった。「古アパがあった」と書いたが、それはこの無人化見聞録を始めていなければ、私自身の体験からは決して「古アパ」ではない。確かに新しくはないが、古くも無く、「ちょうどいい感じ」である。既におばさん化しつつあるタレントのローラみたいな言い方になるが、私の「ちょうどいい感じ」は何事においてもいつもやや長めなのだ。「古アパ」生活は嫌な面も多々あったが、唯一良かったのは、いつも「ほっておかれた」ことだ。「ほ
廃屋かな…多くの観光地の廃ホテルは立ち入り禁止なのか?福島の震災遺構浪江町立請戸小学校に行った事が有るあそこで叫んでみたら?ー叫んでみたくなる東日本大震災の津波に襲われた小学校だー比較的新しい、昔ながらの「学校の校舎」とは違う姿をしている学校の様々な設備給食を作るための設備とか、あらゆる物がぐちゃぐちゃに散らばっていたー水道の蛇口は残っていたな全ての時計が15時37分を指して止まっている叫びたくならないか?幸いな事に、全校生徒教職員は全て無事に避難できたそうだ
こんにちは(`・ω・´)ゞ四国中央市では遅かった今年の桜もようやく終わろうかという4月14日かつてシコチュウ市にあった2本の索道の痕跡にも想いを巡らしながら銅山川左岸の金砂湖遊歩道を散策中~『法皇山脈を越えて金砂湖へ』こんにちは(*`・ω・)ゞ前回、四国中央市の佐々連鉱山から江之元港まで法皇山脈を越えて8kmを片道1時間で結んでいた架空索道を調べているうちに私も久…ameblo.jp2024-05-09゚・:,。゚・:,。★゚・
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-10から更に先へ進むと、この無人の建物があった。嘗てはどこの街にもあっただろう「製印所」がここでも無人化していた。「製印所」を簡単に言えば、街の印鑑屋だ。ゴム印を取り扱い、尚且つ製造販売をしていたのだろう。私が幼年期を過ごした東京23区外れの町工場と古い住宅が混在する泥臭い商店街に端と端に計2件の印鑑屋があった。それほど、当時はどの街でも需要があったのだろう。私の兄弟たちは就職するとき、みんな自前で実印をつくった。それが当時の若者が社会へ飛び出
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-9から更に先へ進むと、この無人の建物があった。家の正面はプランターなどに植えられた草花がいくつも置かれていた(半分以上は枯れていたが)。脇に回り込んでみると、狭い隙間には庭木が枝葉を旺盛に伸ばしていた。そして玄関上には、ちょうど季節がらか、ジャスミンの花が半分ほど枯れかかっていた。ジャスミンの花はとても良い香りがする。「芳香」というやつだ。これから後を追うようにしてスイカズラが咲き、そしてクチナシも咲く。どれも無人化した家々ではあまり見ない木々だ
こんにちはぱっとしない天気ですここまでの最高気温は19.8度11時56分の観測です日照時間は1時間と15分チャリンコの大敵天敵風強し昨日のヒコーキ遊びです台湾の空飛ぶ虎なんてねヘリコプターの戯れ上下左右に揺れ飛んでいましたなにかの訓練だったのだろうかプロペラはぎりぎりで撮れたけれど下のタイヤはぎりぎりで撮れたのか撮れなかったのか…奥に廃屋ほんとにね風で飛ばされたら滑走路に悪戯するべヒコーキのドヤ顔ドヤ尻は撮れなかった探し物は何
おはようございます。先週整体に行ったつまりこの薔薇を観るため肋骨折られたからまだ整体料は、サービスちょうど手入れしていたこのガーデンの持ち主ともペラペラと、お話した。やはりそこそこ気があう感じ向こうで太陽電池で動くエリザベスさまが手をふっているこれは廃屋になった庭にここぞと大きくなった木苺ヤバいと思いつつ口に含んでみた大丈夫だった(笑)さあ今日もぼちぼち💕
明るい初夏の陽射しに照らされて開花したのは名前のわからない原種系のバラ凄い数の蕾の一重のバラ2023/5/16養老渓谷近くの廃屋で見つけたバラの一枝を挿し木したものです玄関前、隣家との仕切りにもう一つは百日紅の木のそばに3株に増やしてしまいました昨日開花のセバスチャンクナイプ今日の様子西側のバラキングローズフィリスバイド咲き始め咲き進むと今日はお天気が良いので夫リクエストの太東崎灯台まで出かけてきましたトベラの花が満開甘い香りが漂っていましたサルト
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-8から更に先へ進むと、この無人の戸建てがあった。1階が店舗で、2階が住居の古い民家だ。それを象徴するかのようにやたらと目立つ外壁に貼られた金属製の文字群。それは電話番号だ。やたらと目立つ。そう目立つように貼られたのだろうから、その役目は十分に果たしたのだろう。電話番号の()内は数字が2桁。かなり古い番号だ。それだけ、電話を必要とする商売をここで営んでいたようだ。私も古い部類の人間になっているが、記憶として、この2桁番号を都内でかけた記憶は全くな
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-7から更に先へ進むと、この無人の建物があった。生活道路側から見渡すと、玄関が見当たらない。2階へ上がる外付け階段下あたりに1階の玄関があるのかもしれない。門扉があるので見渡せない。外付け階段は多くの場合は2階の貸室やアパート部への動線であることが多いが、ここはその造りからして、やや違っているように見えた。貸しもの用ではなく、住居としてのそこへ用に思えた。だとすると、1階は何かの作業場のような仕様になっていたのかもしれない。それだと、外来の少ない
築200年の荒れ果てた家を購入し、5年かけて新しい命を吹き込んだ米国イリノイ州の夫婦は「それだけの価値があった」と言います。元救急救命病棟の看護師ミーガン・グランチャンプさん(35歳)と夫で警察官のクリストファー・グランチャンプさんは現在、1843年に建てられたこの物件に3人の子供たちと住んでいます。リフォームの経験がないにもかかわらず、一家は30万ドル(約4600万円)と多くの時間を費やし、このプロジェクトを実現させるという挑戦に挑みました。「私たちは、どんなことが待ち受けてい
3ヵ月ほど前に書いたブログの続きを書きたいと思います我が家のすぐ近くにある廃屋がとんでもない状態になっているので、市役所に相談した話です。その時のブログはコチラ↓『不安だから市役所に相談したのに・・・』未然に防ぎたいから言っているのに・・・何かあってからでは遅いから、市役所に相談したというのに・・・我が家のすぐ近くの家がこんな状態でかなり傾いています。市役所…ameblo.jpうちの家になにか被害があったら、その時は「弁護士を連れて相手と相談して下さい」と市役所の人に言わ
東京都/練馬区「桜台駅」界隈の無人化見聞録-6から更に先へ進むと、この無人化した建物があった。でも、これはいったい何?住居のようでもあるが、そうではなさそうでもある。では「飲み屋」のような飲食店だったのだろうか。しかしそれもまたよま分からない。そして、どちらが表か裏かよくわからないが、シャッターが降り、郵便受けが設置された側の脇に一つのホワイトボードのようなものが取り付けられていた。が、そこには何も記されていない。そしてそのホワイトボード脇には、何某かが剥がされ痕跡だけがくっきりと残って
実は関東某所に家を買おうと動いていましてん10年前に800万で売りに出ていた廃屋が今では解体費用込500万に値下がり一見ちゃんとした作りの家だったので雨漏りしていないシロアリに食われていない傾いていないこれらを見事クリアしたら解体費用分値下げしてくれーとムスコを遠隔操作交渉予定だったすると売り主は引き渡し後のトラブルを避けるため解体後に引き渡す主張を絶対曲げずしかも雨漏りと傾きがあるってサ雨漏りもねぇ修理に15万円〜原因不明だとさらにアップするしー売り主は