ブログ記事1,178件
山本巧次幻冬社時代小説文庫2021年6月発行はい、昨日の続編です。続けて読みました。前回はこちら『329_江戸美人捕物帳入舟長屋のおみわ』山本巧次幻冬舎時代小説文庫2020年12月発行山本さんのシリーズもの。今まで手を出してなかったものですが・・他の新刊がなかなか読めないので諦めてこちらを借り…ameblo.jpカバー裏の解説から引用しますと・・美しく、しっかり者のお美羽。彼女が取り仕切る長屋の住人・長次郎の様子が変だ。十日も家を空け、戻ってからも部屋を出
山本巧次幻冬舎時代小説文庫2020年12月発行山本さんのシリーズもの。今まで手を出してなかったものですが・・他の新刊がなかなか読めないので諦めてこちらを借り始めました。山本さんの別シリーズ『102_本読む者は人目を忍べ奥様姫様捕物綴り二』山本巧次双葉文庫2025年1月発行シリーズものです。1冊目はこちら『55_甘いものには棘がある奥様姫様捕物綴り一』山本巧次双葉文庫2024年7月発行山…ameblo.jp『45_大江戸科学捜査八丁堀のおゆう殺しの証拠は未
なんか変な展開と思ったら、そういう経緯(いきさつ)でできた本なのでした。伊坂幸太郎らしからぬ手抜きな小説だなと思っていたら、フェスのパンフレットにちょこっと載せるだけの話だったようです。それが重箱のように積み重なってついに「マイクロスパイ・アンサンブル」(幻冬舎文庫)という本になったという不思議な出自です。マイクロスパイ・アンサンブル(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)
2025.12.8こんにちは💐6年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2019.12.08おはよう御座います🍃今日は快晴で気持ちいいですね〜ドライブから帰宅してコーヒー☕️を淹れ読書してます。吉本ばななさん著、SoupyTang(すーぴーたん)さん絵の、「切なくそして幸せな、タピオカの夢」幻冬舎1500円+税を読み終えました📚以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜若いときはいつでも一生を共にできるパートナーを探しているから恋愛に重きをおいて当然だ
映画化されてるらしい「アイミタガイ」原作を読みました。『アイミタガイ』中條てい著幻冬舎文庫2014年12月5日装画田尻真弓カバーデザイン三瓶可奈子5つの章から成り、とりわけ「幸福の実」がホロッとしました。「定刻の王」も割と好き。映像化してもほんわか、じわりあったけぇ作品になるんだろうなぁ、と思われた反面、凡庸にならずにどうメリハリ付けるんだろうな?という興味わきました。メリハリ無くてもいいのか。?ア
クリスマスにぴったりな小説!キャロリング(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}しかし、クリスマス目前にも拘らず、この物語の主人公の勤める会社は倒産目前。そしてなぜか、会社に併設された学童に通う男子の面倒を見ることになり、チンピラやら誘拐事件やらの厄介ごとに巻き込まれて…「キャロリング」で思い出すのは、『アボンリーへの道』(シーズンは失念)で、セシリーが入院した時、キング夫妻たちが病院で「もみのき」を歌っていたシ
2025.12.4おはよう御座います💐4年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2021.12.4おはよう御座います🍃よしもとばななさんの「まぼろしのハワイ」幻冬舎文庫を読み終えました📚2021年読書記録128冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜午後のホテルは泳ぎに行く人と泳ぎ終えた人と、散歩の人と観光客、買い物をする人たちと色々な人が熱い陽射しの中を夢の中のように行き交っていて、建物も陽にさらされて真っ白で、天国にいるように思えた。ふと
薬丸岳さんの「誓約」という本を読みました。サスペンス、というのでしょう。すごく面白かったです。以下ネタバレ含みます。誓約Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}主人公は家庭も仕事も順風満帆に過ごしていた向井聡。ある日、坂本という女性から1通の手紙が届きます。もうすぐあの二人が出所するので約束を果たしてほしい、と。向井に遠い記憶が甦ります。生まれつき顔の大部分に大きな痣があり、そのせいか親にも捨
2025.11.21こんにちは💐5年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2020.11.21こんにちは😃昨夜、先日から読み始めたサンドウィッチマンの「復活力」幻冬舎文庫600円+税を読み終えました📚以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜芸人としての年収はずっと数万円だった。結婚したいと思っていた彼女と別れた。パチンコにはまった。借金もあった。富沢が自殺しそうなときがあった。解散の危機もあった。あっという間にコンビ結成
村木嵐さんの小説『まいまいつぶろ』を読み終えました。僕が、村木さんの作品を読むのは、これが初めて。珠には、読んだことのない作家の作品を読んでみようとAmazonを物色し、ベストセラーだし、内容もなかなか面白そうと思えたのが、この『まいまいつぶろ』でした。2023年5月に単行本刊行、今年の6月に文庫本初版発行、僕が読んだのは、同年7月の3版です。尚、この作品は第12回・日本歴史時代作家協会賞作品賞、第13回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞されているそうです。*ネットからお借りした画像のWカバー
図書館から借りている文庫本4冊。豊田美加さんの「ミステリと言う勿れ」の前編と後編。これは小学館文庫。そして、アンソロジーの「ミステリな食卓」は、双葉文庫。川内有緒さんの「パリでメシを食う。」は、幻冬舎文庫です。中をチラッと見た感じで、あれ、幻冬舎文庫のは読みづらそう、と思ったんです。行数はどの本も1ページに16行。これだと普通読みづらくはないんですね。もしやと思って、4冊並べてみたら、ほら、幻冬舎のだけ、横幅が狭いです↓。検索してみたら「幻冬舎文庫のサイズは、横幅が100mmで、一
櫛木理宇幻冬舎文庫2023年10月昨日は吉田篤弘さんで一息ついたのに・・ついつい次に読んだのは・・櫛木さん!依存症シリーズ。どれもグロい前回はこちら『286_残酷依存症』櫛木理宇幻冬舎文庫2022年4月発行依存症シリーズの2冊目です。現在5冊目までなのかな・・前回はこちら『274_殺人依存症』櫛木理宇幻冬舎文庫2020年1…ameblo.jpさて今回のお話は・・例によってカバー裏の解説から引用しますと・・性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立さ
櫛木理宇幻冬舎文庫2022年4月発行依存症シリーズの2冊目です。現在5冊目までなのかな・・前回はこちら『274_殺人依存症』櫛木理宇幻冬舎文庫2020年10月発行櫛木さん。前回はこちら『223_七月の鋭利な破片』櫛木理宇光文社2025年6月発行櫛木さんの新刊?やっと読めました。…ameblo.jpう〜ん。相変わらずの凄まじさです。そして最初はシリーズと言いつつ、どこが繋がってるの?状態でした。まずはカバー裏の解説から引用ですサークル仲間の三人が何者
こんにちは。朝夕はしんしんと冷えて街路樹は赤や黄色や茶色と色とりどりになり秋本番の季節ですね。立冬にあともう少しですが、今回紹介するのは伊坂幸太郎著「マイクロスパイ・アンサンブル」(幻冬舎文庫)マイクロスパイ・アンサンブル(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)です。「マイクロスパイ・アンサンブル」は福島県・猪苗代湖湖畔で開催される音楽フェス「オハラ☆ブレイク」のために書き下ろしされた短編をもとにした連作小説です。日常と非日常が交錯する、優
櫛木理宇幻冬舎文庫2020年10月発行櫛木さん。前回はこちら『223_七月の鋭利な破片』櫛木理宇光文社2025年6月発行櫛木さんの新刊?やっと読めました。前回はこちら(ちょっと古い)『186_アンハッピー・ウェディング結婚の神様』櫛木理宇PH…ameblo.jp今回は少し古い作品です。文庫なので手軽かと思って・・カバー裏の解説から引用しますと・・息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめり込む。そんな折、連続殺人事件が
こんにちは。今日から霜月11月がはじまります。土曜日でもあり旅行にちなんだ本として今回は湊かなえ著「山女日記」&「残照の頂続・山女日記」(幻冬舎文庫)を紹介します。山女日記(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)残照の頂続・山女日記(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)「山女日記」は、湊かなえによる連作短編集で登山を通じて人生と向き合う女性たちの姿を描いた物語です。湊かなえさんと言えば「いやなミステリー」の女流
2025.10.20こんにちは💐6年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2019.10.20おはようございます🍃読書の秋ですね〜昨夜藤井崇喜さんの「手遅れになる前に勤めている会社に耐えられなくなったら読む本」幻冬舎800円+税を読み終えました。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜私が本書で伝えたいことは、仕事上の問題や、社内の人間関係に日々悩み、ストレスを溜めながら、そして、時には仕事を投げ出したくなったりしながらも歯をくいしばっ
映画『栄光のバックホーム』が11月28日(金)より公開するにあたり、入団時から横田慎太郎選手を指導した阪神タイガース二軍監督・平田勝男氏、横田慎太郎役の松谷鷹也氏、母・横田まなみ役の鈴木京香氏、そして秋山純監督による特別座談会映像が解禁。撮影は、阪神タイガース二軍の本拠地である日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎にて行われ、現場は笑いあり涙ありの温かい雰囲気に包まれた。映像で平田監督は、横田選手との出会いから人柄、病気の発覚、そして復帰から2023年の阪神タイガースの優勝、そして
吉本ばなな幻冬舎文庫自吉本ばななさんはよしもとばななさんじゃないのだろうか?どっちの表記が正解なのかそんなこともわからないし、「キッチン」も読んでないでも「デッドエンドの思い出」だけは読んだことがあってなんだかすごく好きだったって記憶がある話の記憶はひとかけらも無いのにすごく好きだったって記憶だけがあるそしてこの「別れ、コロナ、凪」を読み終えて「デッドエンドの思い出」を思い出してちょっと調べてみたら‥エッセイだと思ってたのに短篇集って書いてあ
2025.10.14こんにちは💐4年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2021.10.14お疲れ様です♪先日から読み始めた篠田桃紅さんの「103歳、ひとりで生きる作法」幻冬舎文庫500円+税を読み終えました📚2021年読書記録109冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜*最後は何もなくなる私がこれまで見た水墨画の中で、最も心を動かされたのが、長谷川等伯の「松林図」(国宝)である。自分自身も霧に包まれて、体が冷たくなっていくような気がし
失恋したばかりの社会人一年生元いじめられっこのスパイ2人のミッションが鋼索すると・・・読み始めは何がなんだかわからなくて(伊坂幸太郎難しいぞ)と思ってたのに後半、そう言うことだったのか!とわかったら面白い、面白い伊坂幸太郎、さすがだよ35/202
村上龍の『ラブ&ポップ』を読み終わりました。この本、多分一年以上前に読み始めて、読み途中でほっぽり出してしまって、そのまま忘れてしまってた本です…最近、本棚を新しく一本買ったので、積読蔵書を片付けてたら発掘されました。そしてせっかくなので、本棚に収めてしまう前にさっと読んでしまいましたー。ラブ&ポップ:トパーズ2(幻冬舎文庫む1-7)Amazon(アマゾン)私にとってはとても懐かしい本です。多分高校生のころ(もしかしたら中学生だったかも?)に、当時は単行本で読んだ本です。
通勤の電車でよしもとばななさんの本を読んでいたら‥小説ではなくてエッセイかなサブタイトルの後ろに12ってあるから長く続いてるシリーズ物なのかなその中でぽんっと出会った言葉たち「濃すぎて先のことを考えられない、それ以上の幸せってなかなか人生にない。」あの子が「この先もこのままやと思ってたなんも考えてなかった」って言ってたのを急に思い出して‥そうかあの頃のあなたはそれ以上ないほどの幸せの中にいたのかもしれないね、あの頃‥って思えたの考えてなかったトコからの大
一色さゆり幻冬舎文庫2025年8月発行大好きな一色さんのコンサバターシリーズの最新刊です。意外に早く読めました。シリーズ、前回はこちらです。『232_ダ・ヴィンチの遺骨コンサバターV』一色さゆり幻冬舎文庫2024年3月発行シリーズの5冊目前回はこちら『217_ルーヴル美術館の天才修復士コンサバターIV』一色さゆり幻冬舎文庫2024年2…ameblo.jpまずはカバー裏の解説から引用しますね。ルーヴルでの任務を終え、再び大英博物館に呼び戻されたスギモトと晴香。
こんばんは〜少しずつですが、秋の気配🌰が感じられるようになった今日この頃さて、今回は音楽フェスが出発点となって誕生したユニークな本を紹介します書籍+みつきさなぎさんによるイラストカード(特典)●どんな登場人物が出てくる失恋しながらも就職し、会社員として働く若者謝罪ばかりの頼りないぺこぺこ課長いじめられっ子謎のスパイなど彼らも、読者の私たちと同様に歳を取っていくテンポ良く変わる視点で、爽快な読後感●物語の成り立ち福島県・猪苗代湖畔の音楽イベント(オハラ☆ブレイク)開催にあ
こんばんワン今回は、妻()が最近読んだエッセイマンガ+あのブックカバーを紹介します〈しっかり者の姉とおっとりした弟の物語〉人気シリーズ第5弾!2人が恋や人生について語ります益田ミリさんの〈僕の姉ちゃん〉シリーズを読んだのは初めて※テレビ東京系列でドラマ化もされていたとのこと「こんな姉ちゃんと語りたい」「順平のような弟が欲しい」と思いながら、テンポ良く読みました特に好きなお話は、可能性/新作コスメ/新家電/売り言葉に買い言葉(←タイトルがなかったので勝手に命名)笑シリ
今月末に本を借りるのでそれまで読まなくてもいいかな?なんて思ってたんだけどやっぱり読みたくて本屋で物色今回は文教堂さんで購入読み始めて「(˙꒳˙)......ん?」ってなったひとつの章に話が2作??(*'ㅿ')ヘー変わってるでも読み進めるとこの違う2つの話しが突然交わるのです猪苗代湖で(笑)この小説は大人のお伽噺ですファンタジーですほんわかしますいつもと違って面白かった((*´ᵕ`)フフッ今日は14日……27日まで中途半端なんで次に読むのは借りる
2025.9.8おはよう御座います💐3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2022.9.8お疲れ様です🌃雨宮まみさんの「女子をこじらせて」幻冬舎文庫580円+税を読み終えました📚2022年読書記録94冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜可愛くないけどモテたいし、頭の中はエロい妄想でいっぱい。絶望と欲望の狭間で、私は「女をこじらせ」、気がつけば職業・AVライターに。過剰な自意識と恋愛欲と性欲のせいで、坊主にしたり、サブカルにかぶれたり
コンサバターシリーズの第5弾。ダ・ヴィンチの一生や作品について詳しく書かれていて、とても勉強になりました。コンサバターは美術修復家なのに、なんでダ・ヴィンチの遺骨?と思いましたが、美術鑑定に使うためだったんですね。遺骨が芸術作品の原料にされるのかと思ってました笑。いろんな要素が詰め込まれていて、ミステリーの謎はいつ解かれるのかと思っていたら、最後にバタバタと回収されました。その謎解きが、フィクション作品とはいえ、あまりに非現実的だったので、ちょっと消化不良気味です。謎解きの一つ、パリで起
タイトルに唆られて木下半太さんの「鈴木ごっこ」を手に取った。惹かれたのは「ごっこ」じゃなくて「鈴木」の方。鈴木に惹かれた理由はいくつかあります。まずは幼少期に住んでいた家の近所にわかめカットに黄金色縁のメガネを掛けた異色を放っていた叔母さんが「鈴木」だった事。幼心ちょっと気難しそうな婆さんだなぁと警戒していた。その後、自分の人生にちょいちょい「鈴木」がぶっ込んでくる。結婚を約束した「鈴木」が音信不通になったり、ただの虫歯で訪れた歯医者で健康な歯を2本と虫歯を1本、計3本を引っこ抜かれた。担当の