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これは友人の勧めで手に取った。発行されたのは2005年だから、19年も昔の話である。北朝鮮の特殊部隊が日本に上陸してくるという話のようだ。村上龍は『限りなく透明に近いブルー』で有名なミリオンセラー作家だが、私は麻薬とセックスという主題に拒否反応を示したため読んだことがなかった。メモる。本の内容はwikipediaに記載されているので、あくまでも自分のメモ。読めばわかるのだが、各章立ては、このような危機的状況に直面したさまざまな人々の視点となっている。事件自体は荒唐無稽だが、ゆさぶられる平和ボケ
先日、久坂部羊さんの著書「無痛」を読了しました。「廃用身」・「破裂」の2作は「高齢者医療」や「老人医療」をテーマにした作品でしたが、今作は「刑法39条」と「混合診療」をテーマに描かれています。ネタバレしない程度にあらすじを。神戸の住宅地での一家四人殺害事件。残忍な殺人現場から、被疑者は、人格障害の疑いが濃厚。凶器のハンマー、Sサイズの帽子、LLの靴跡など遺留品は多かったが、警察は、なかなか犯人像を絞れずにいました。事件から8カ月後、精神障害児童施設の14歳の少女が「自分が犯人だ」と告
『バニラな毎日』『バニラなバカンス』賀十つばさ幻冬舎文庫月曜日から木曜日の夜にお楽しみがあるって、結構ステキです。特に『バニラな毎日』のような、人生のレシピを教えてくれるドラマたったら。バニラファンの方、もう本は読まれましたか?本もドラマに勝るとも劣らない面白さです。本は自分のペースでじっくり噛み締められるのが良いところ。話ごとのスイーツ(知らないお菓子がいくつもあって、想像するのが楽しいです。)の描写もとても良いし、
11月26日に『秋元系タレントの所属事務所』という記事を書きましたが、今日はその中から坂道グループ卒業生に絞って、活動状況を調べてみました。所属人数の多い事務所順にしていますので、所属タレントの傾向や、その仕事内容によって各事務所の力や得意分野も分かるのではないかと思います。尚、各事務所内は年齢の順にしており、仕事はWikipediaに掲載されている2021年以降の主な仕事を書き出しています。『秋元系タレントの所属事務所』AKB48グループは勿論、坂道グループでも最近は卒業生の方
この歳になってもここまで誰かも愛せること。それが相思相愛であること。素晴らしいと思いました。今の私たちの夫婦関係からは想像できません。セカンドバージン(幻冬舎文庫)[大石静]楽天市場649円セカンドバージンDVDスペシャル・エディション[DVD]楽天市場3,934円
このブログって、メインコンテンツは「書評」だったんですよね。あれこれ読んではいるものの、久々となりました。(コンタクト替えたのは、結構影響あると思います)職場である書店で仕事終わりに買って、読みながら帰り、帰ってからも読んで、休みの日は朝も読んで。読んでる間じゅう、楽しかった。私も旅行に行ったみたいに。益田ミリ『美しいものを見に行くツアーひとり参加』美しいものを見ておきたい40歳になったとき、なぜか急き立てられるような気持ちになりましたという一文で始まりま
***日本には47都道府県もあるのに、全部行かないのはもったいないなぁ。というわけで、ひとりで全部行ってみることにした。目標は月に一度の旅。青森に行ったついでに秋田にも、なんてことはしないで、毎月毎月、東京からフラッと行くことにしよう。月に一度の旅で、47都道府県をまわると4年かかるが、別に急ぐこともない。何かを学ぶ、などにはこだわらない「ただ行ってみるだけ」の旅。無駄だったかどうかは、旅が終わってからわかるんだろう。