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もう今日は9日。思えば元旦の大地震から、今年はスタートしている。そして2日の羽田の事故と続き、穏やかならない日々が過ぎたのだけれど。。まだまだ救出作業が続いている被災地の状況には、心が縮まります。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。年明けのmoclの日々は刻まれていくワケで。。風邪が治り気味とはいえ大事をとって、ジムへは5日から出動5日はお気に入りのピラティスをひとつだけ受けて大人しく退散。6日からはZUMBA
新年のご挨拶もないまま、いきなり量子力学のブログから始まったことに今、気づきました(笑)2024年も変わらず、ここは自由に書く場所です。2024年、8日目。18歳成人になって2回目の「成人の日」。行われる多くは「はたちのつどい」的なもの。私の成人式は、雪が降っていました。まだ読み終わっていないのですが、愛知から戻ってくる新幹線の中で、平野啓一郎さんの『私とは何か「個人」から「分人」へ』を読みました。←まだ最後まで読んでいない。面白い!自然にやりすぎて意識していなかったことを論理
こんばんは。今日の純です。正月休み最終日の今日は純とふたりでゆっくりしました。肉団子、素揚げごぼう、大根のお雑煮です。大根は餅の下に眠ってます。めちゃくちゃ美味でした。🎥🎥日本映画『ある男』を観た。原作(平野啓一郎)は未読なので、小説との比較は当然できず、シンプルに1本の映画として観た。「退屈な日常」が描かれているのかと勝手に予想していたが、その予想は大きく外れて(平野啓一郎がこんなに娯楽性の高いストーリーを紡いでいるとは知らなかった)、物語は(線香のシーンから)一気に不穏でミス
夜間飛行さんのおすすめ作家さんということで、平野啓一郎先生の著書を読みました。「カッコいい」という言葉を多角的に分析したこの著書。政治に利用されたり、単にデザインの良いことを指していたり、反対言葉「ダサい」についても触れています。平野啓一郎先生の博識なことに驚かされます。みなさん、何かに「しびれた」ことはありますか?何かに感動して鳥肌が立つなど、身体に起こった生理的興奮を基準に「カッコいい」かどうかの判断をすることを体感主義というらしく、何に感動するかは、一人ひとり違っているそうです。
平野啓一郎「本心」を読みました。<あらすじ>『マチネの終わりに』『ある男』と、ヒットを連発する平野啓一郎の最新作。舞台は、「自由死」が合法化された近未来の日本。最新技術を使い、生前そっくりの母を再生させた息子は、「自由死」を望んだ母の、<本心>を探ろうとする。母の友人だった女性、かつて交際関係にあった老作家…。それらの人たちから語られる、まったく知らなかった母のもう一つの顔。さらには、母が自分に隠していた衝撃の事実を知る――。ミステリー的な手法を使いながらも、「死の自己決定」
何を書いていて、何を書いていないのか、もう何が何やらでさっぱりですが。年末も差し迫り、私の残りのお休みも後1日となりまして、今はクリスマスがとにかく過ぎ去っていってくれるのをじっと耐え忍んでいるばかりでございます。で。11年目の俺シネマランキングでございますが、その残り1日のお休みの日にもう1本だけ映画を見たい、本来なら最後のお休みは家でじっと完全休養、年末年始の商戦に向けての安息日に当ててるんですが、とはいえそういうわけにもいかないものでもあるので、最後にもっかい
今日は午前中はいつものようにモーニングページを書き、シャワーを浴びて、読書をしたのですが。。。午後魔が差してお酒を飲んでしまいました。お酒を飲みながら、録りためていたテレビを見ました。ロング缶でビールと酎ハイ1本ずつ。自分では自覚なかったのですが、後から酔いが回ってきて、吐きそうになりました。嘔吐恐怖症のため、吐かなかったのですが。。。せっかく想い人さんからお手紙が届いたのに。勿体なくてまだ開封していません。読むなら素面の時に読みたいのです。
透明な迷宮著平野啓一郎初めて平野氏の本を読みました有名な作家なのにいままで縁がありませんでしたあらすじネットから深夜のブタペストで監禁された初対面の男女見世物として「愛し合う」ことを強いられた彼らはその後、悲劇の記憶を「真の愛」で上書きしようと懸命に互いを求め合うその意外な顛末は……表題作「透明な迷宮」のほか、事故で恋人を失い九死に一生を得た劇作家の奇妙な時間体験を描いた「Re:依田氏からの依頼」など孤独な現代人の悲喜劇を官能的な筆致で結晶化し
韓国映画総括の前に、1年半ぶりに日本アカデミー作品賞のご紹介です。2022年の第45回日本アカデミー作品賞「ドライブ・マイ・カー」を見たのがその年の4月、2023年の第46回日本アカデミー作品賞である「ある男」がなかなか配信されないので、9か月経ってやっと見ることができました。この作品は現在AmazonprimeやU-NEXTで有料配信されていますが、私は保有ポイントの中から399ポイントを使っての視聴です。この作品は、平野啓一郎による長編小説を映画化したものです。自分
今日は午前中に図書館を梯子して、大沢在昌さんの新宿鮫シリーズ3冊と、平野啓一郎さんの『三島由紀夫論』を借りてきました。午後はたっぷり昼寝をした後、『三島由紀夫論』の中の『仮面の告白論』を読み始めました。『仮面の告白』は私が最も好きな文学作品であり、当然『仮面の告白論』も面白いのですが、とにかく難しいのです。結局100ページ読むのに3~4時間かかってしまいました。でも、それだけの価値はありました。今回は借りましたが、このままずっと面白いなら、買おうかとも思っています。
長編のせいか、読んでいるうちに、この小説のリズムが少しクセになって、このままの語り口で続きを、まだもっと読んでいられるような気がしました。特にこの小説は、「小説に書かれた話の後日談」が本編になるであろうお話でした。読んでみて、人は(特に男性は)現実に接する頻度や深さ以上に、相手が「ピッタリ好みの異性」だということが重要なのだと、思わされました。誰から聞いたのか、本で読んだのか、忘れましたが、「女性は好みの男性じゃなくても相手から告白されたら「どうしようかな?」と考える余地があるけれど、男性
この数十年間の時代の変化とともに街から消えたものと言えば,街の電気屋さん,街の本屋さん,街の写真屋さんが代表的なものだろう。家電の量販店,大型店舗の書店,スマホのカメラ機能がそれらに代替したのだが,何と言ってもネット通販によって凌駕されてしまったことが最大の原因だろう。やむを得ないことではある。家電製品は量販店で買う方が安価だし,町の本屋さんの本の取りそろえは大型店舗の書店の足下にも及ばない。ネット通販の便利さは言うまでもないが,再生中に止まってしまったDVDやページが剥がれていた古本など過去
今年の読書数16冊…年末に最低一冊は読む予定だが、目標遠く及ばず4ヶ月くらい本読まなかったので、仕方ないかな2023年読んでよかったベストワン死刑について[平野啓一郎]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}父さんが借りて来た本ですが、本当に読んでよかったなぁと思った。あなたの考えも変わるかも。私は、変わりました。平野啓一郎さんの作品を読まねばならぬ。読んだことないのだ。2023年1番泣いた本父ではありませんが第三者として考える[武
本心平野啓一郎2021年6月読了。かなり読み応えのある1冊だった。生前、合法化された自由死を望んだ母を最新のAIとVRで再生し、作り物の母から本心を探ろうとする主人公の、悲しい物語。こんなに悲しい物語が、こんな風に締めくくられるとは思わなかった。最後の1頁を読み終えるまで先の見えない展開が胸を打った。
※ネタバレあり(冬ツアーがまだありますが、秋ツアーは終わったので大丈夫でしょうか…?)先日はTHEALFEEE名古屋公演に参加してきました。新幹線で向かう途中、富士山に見惚れる…THEALFEEのお三方、演奏の時はとってもかっこいいのに、コントの時は小学生が遊んでるみたいに見えて可愛すぎました今回は前から10列目の高見沢さん寄りの席だったのですが、メンバー紹介で花道の先のドアから高見沢さんがエレガントに出てくるところがばっちり見えました周囲を見渡した時のニコニコ笑
これは案外知られたエピソードなのかもしれませんが、平野啓一郎さん、講演のなかで「人権週間に作文を書いて、それが評価されたことがあった…」と切り出されましてね。それは虐めをテーマに書いたものだそうで、平野さんは虐められていないにもかかわず、途中から虐められている当人になりきってしまって書き上げてしまった…。それがうまく書けていると廊下にはりだされ、教師からは誰が虐めたんだと問われ、今更あれはフィクションだとは言えず困ったということでした。その頃はだれも作文に本当のことしか書か
以前から気になっていた「二木先生」著:夏木志朋漸く読了。面白くてすいすい読める本と面白いんだけど感情移入諸々でしんどくなって時間のかかる本と。この本は後者です。因みに私が1番時間がかかったのは「日本のいちばん長い日」。1年かかった。前回までつけていた読書ノートがなくなったので、本屋で見かけた「あるかしら読書ノート」を購入してみました。で、早速「二木先生」を読書ノートに記入して気がついた。オーディブルで読聴した本をだいぶメモってない!ちょっと遡って記入φ(..)メモメモ。
人権週間講演会の講師が平野啓一郎さんだということで昨日出かけました。お誘いしていた友人は行かれなくなったと連絡があり、会場で別の(ご近所の)友人と聞くことになりました。この友人はこういう場合ほとんどお連れ合いと一緒なので、顔を見かけたら挨拶程度と思っていましたが、今回は一人ということで、じゃ一緒に聞こうかと…。で、会場の中ほどに座って彼女に連絡したら、かなり前の席をとっていると迎えにきました。「だって後ろだと顔が見えないじゃない!」と彼女の弁。「あ、顔ね」、なるほど。平野啓
平野啓一郎氏の小説『本心』2024年映画化決定というお知らせ!『本心』の文庫版が刊行されました。そして、映画化決定の発表です‼️詳細は追ってご報告しますが、実はすでに撮影も終わってます。今回も大変な豪華キャストです〜。https://t.co/9RPZZHw1VV—平野啓一郎(@hiranok)December6,2023『ある男』は映画を観てから小説に入りましたが、『本心』のほうが個人的に好きなので(私にとってこの数年来のベスト小説)『#読書中『
『ある男』平野啓一郎著オーディオブックで聴きました過去を変えて生きた男(亡くなった)を、弁護士のキドが調査していきます依頼人は妻リエ。キドはその男(X)と関わりのあった人や、Xが成りすますことになった男(ダイスケ)の兄や元恋人に会い、自分の人生にも向き合っていく…ようなお話…ん~~込み入っている…読み進めていくと、あ、そうだ…そういうふうに感じることあるな、とか…投げ出したい過去が本当にないものになったら?…とか、愛する人の過去が全て違っていたら?…とか、いろいろ考えますダイスケの元
こんにちは今日は1日友人と飲み歩いている予定です。なので、予約投稿で最近気になることを書きたいと思います。最近気になること、それは…分人主義。分人主義という言葉を知ったのはこちらの動画。*長い上にいちばんすきな花を見ていない人にはなんのこっちゃですが…5:25からをご覧下さい。分人主義というのは、作家の平野啓一郎さんが提唱してるみたいです。私は今まで完全にペルソナ使い分け論を信じ切って生きてきたので、分人主義は斬新な考え方だなぁと目から鱗が落ちました。ドラマすき花の美鳥ちゃん
風邪気味の時の仕事はしんどいなー。なんだかうまくできなかったー。なかなか元気出ないなー。明日休みたいなー。休まないけどー。……失礼しました💦こういう時は日常とまったく関係ないことを見たり考えたりして時を過ごそうと思います。(いつものことだけど💦)ということで、今回書こうと思っているのはこちら。河出文庫の『英霊の聲』は、他に『憂国』、戯曲『十月の菊』、随筆『二・二六事件と私』が収録されています。どれも前に読了していたけれど、歴史的な事実を知った上で
好きな作家の一人平野啓一郎先生平野先生の公式サイトの動画📺️に「愛とは、誰かのおかげで自分を愛せるようになること」自分はダメな人間だからと責めばかりいないで欲しいと思う事がありました。私自身も愛と言う言葉が一番苦手であり照れ臭くもあり愛…色々な場面での愛特に自分を愛する何て書いていても恥ずかしく照れ臭くだけど嬉しい言葉だと思います。自分が好きですか⁉️
ムーンショット計画が実現したらこんな感じ?時は2040年。AIで死者を蘇らせることができる世界。本心Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}朔也29歳は、AI技術によって、亡くなった母親をVF(バーチャルフィギュア)で作成。母は生前、70歳で健康でありながら「自然死」を望んでいた。が、事故で急死。(その事故が未来ならでは)VFを作った理由は母の『本心』を聞きたかったから。亡くなる4年前の母が完成した。しかし、母のデー
あれ?私、平野啓一郎さんの「スロー・リーディングの実践」2013年(もう10年前…)に図書館で借りたことがあったらしいです。『スロー・リーディング』レッチリのボーカル、アンソニー・キーディスの自伝Scartissue(英語版)があと数ページで読み終わりそうです。理解しきれないながらも全部音読しました。ボ…ameblo.jp確かにスロー・リーディングに関する本は借りた記憶があるのですが、平野さんの著書だったとは…でもちゃんと読んだのか覚えてないです…『今日も残業・・・』今日は夜9時まで
ランキング、今何位?応援クリック、ポチッとお願いします。こんにちは、ゆめ丸です!最近話題になった人や話題になった本など、日々いろいろとチェックしている中で、私の「読みたい本」リストに入ってきた本の中から、本日読了した本の感想をば。今回は、平野啓一郎さんの「日蝕」です。前回読んだマチネの終わりにがあまりに良かったので、彼の芥川賞受賞作を読んでみようと思い手に取った本作。15世紀のヨーロッパでのキリスト教宗派の異端論争にまつわる
日曜日の今日は、昔の生徒さん兄妹の歳の離れた弟ちゃん4歳がレッスン体験に来てくれた。めっちゃ可愛くて、なんでもすぐに覚えて、天才〜!でマスタークラスとかしてくたびれた。楽しかった❣️で、先日アップした"ピアノデュオ戒重のおもしろ音楽塾"関連で。取り上げたのはショパンのバラード3番ですが、ショパンの本に興味のある方にご紹介です。平野啓一郎の"葬送"全4巻。だいたい作曲家の自伝みたいなのは嫌いだったけど、作家が平野啓一郎さんなので読み始めた!ショパンの肖像画で有名なドラクロアとショ
先日の「美味しい音楽美しいメシ」、ゲストは芥川賞作家の平野啓一郎さんでした。高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ|BS朝日BS朝日「高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ」の番組サイト。www.bs-asahi.co.jpお二人の対談はロックばんでも聞きましたが、今回もとても面白かったです!意外な作家の名前も飛び出したりで興味深かったし、平野さんが話し上手でTHEALFEEやロックに詳しいのにもびっくりです…!作家メシは私には縁のないような高級そうなものでしたが…お二人ともスイ
【『はじめに生活史の束としての民俗学』より引用】柳田国男は現在に残存する民俗伝承を比較していくことで、その祖形、あるいは理念を探りあてようとした。折口信夫は民俗の伝承と古代文学を比較して、古代文学のなかに含まれた民俗的意味を明らかにしようとした。しかし宮本は、古代社会は統一された「ひと色の文化」のなかにあったのだろうかと疑問を抱く。そして「日本」がひとつではないことを描き出していった。このように調査し、叙述されていった宮本の民俗学は、私たちの生活が「大きな歴史」に絡めとられようとしている現
今から53年前の今日(昭和45年11月25日)の三島由紀夫自決当日の事に就いては、当ブログでも何度か書いているが、もう一度改めて振り返ってみたい。【中学生時代の三島由紀夫、そして瑤子夫人】三島由紀夫は自刃前夜、新橋の「末げん」で楯の会の森田、小川、古賀、小賀らと鶏鍋で”最後の晩餐”をした。【三島由紀夫が楯の会の森田必勝らと最後の晩餐をした新橋”末げん”と女将】そして翌25日朝10時過ぎに父の平岡梓は、息子が「楯の会」の制服を着て出掛けて行