2019年に、米国で人間の遺体を堆肥化することができる州法が施行されました。いわゆる「堆肥葬」ですが、なんでも鉄鋼製容器に遺体を入れて、自然分解させて30日ほどで文字どおり土になるというものです。このような葬法が実現されたことに、わたしは興味を覚えました。とてもうらやましく思ったのです。わたしは死後、自分の遺体が火葬にされるというのがどうにも嫌で、できることなら野垂れ死にして、亡骸がいろいろな動物の食糧になってしまうのが望ましいと思っています。ほんらいならば土葬してもらうところなのですが、日本で