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米国の大学で日本文学それも太宰治を専攻したという米国人女性と雑談した。太宰に心酔している様子。理由は?と聞くと、「womanizer(女たらし)だから」。生家が金持ちのボンボンで、精神的に弱くて、女性への甘え癖があって、学があることが自慢で(コンプレックスだと思うが)、逆に学問に劣る人を蔑視するところもあり、大酒ぐらいだ。但し、弱さやダメさを自覚していて、それを赤裸々に私小説の題材にしているところは潔い。「生まれてきてすみません」は後世に残る名言だ。芥川賞が取れず、選考委員の佐藤春夫
高崎から新幹線で新潟へ向かいます。上越新幹線は、平野部と山間部の変化が最も顕著と言えるでしょう。簡単に言って、高崎から長岡まではほぼトンネル。それ以外の区間は、トンネルがなし。長いトンネルと通過すると一瞬、山の風景が垣間見れ、すぐにトンネル。そして、駅という極端な、ある意味面白味がない路線ではあります。前回の記事で、高崎から長岡まで大いに迷った、と書きました。この上越国境は、上越新幹線の大清水トンネルで越えるか、在来線で越えるかで大きな風景の違いがあります。特に冬は格別で、
まず一読して全体的に、著者のフェチの度が過ぎていて描写が細かすぎて、具体的な状況が把握しにくかったです。たとえば腕の形とか一体どの部位のことを言っているのか、どこから腕がえぐられているのかわからなかったし、腕の持ち主ではない他の女性が登場する部分ではどちらの女性の話をしているのか混乱したし、男が腕を装着する場面でもよくわからなくて自然にくっついて離れた、みたいに解釈していたし、30代くらいに設定されているんじゃないかという男の年齢も60代くらいに思っていたし、状況や状態を理解するた
予定していた新幹線に乗り込み、熱海まで。その後、踊り子号に乗り換え、伊豆急下田まで行った。踊り子号の到着。雨がだんだんひどくなってきた、伊豆急下田に到着。下田駅で休暇村行きのバスを待つ。乗り場がわからなくて、女子高生に聞いた。とても親切に教えてくれた。それにしても、寒いです。約25分で、休暇村到着。なんとかたどり着いた。夕食には、みんなで浴衣を着て集合。みんなよく食べてくれた。満足。ハレさんのインスタを覗くと、ルーカスは、この子が気に入ったようで、何枚も子のを追いかけてる画
こんばんは🌙今日は久しぶりに何も予定がない日でした朝から布団と洋服の衣替えを全てしましたぁ!やっと出来てスッキリ雨の中超大量にクリーニングだしてきてグッタリそして息子が学校から帰ってくる前に…撮り溜めてたドラマも少し見れました♡くるりのめるるが可愛すぎるのと…イケメン3人が完全に目の保養です366日は1話が1番良かったなぁ今後に期待してます✨さて、春休み中の事ですが🌸両親と息子と!新潟の越後湯沢へ一泊旅行へ行ってきました〜🚄✨4月頭ですが、ロープウェイで上まで行くと
映画「変な家」を観て来ました。娘の付き添いです。娘が原作をいたく気に入っていて、何度か読むよう勧められていたのですが、気乗りがしなくて読んでいませんでした。ちょっと内容を勘違いしていて、ノンフィクションだと思っていたのです。実際に存在する変な家の間取りを集めて、過去にあった悲惨な出来事が書かれているものとばかり思っていました。悲惨な出来事は、できれば、読みたくはないのです。実際には「八つ墓村」のような推理小説だったのですね。私は邦画はほとんど観ません。寅さんぐら
今日4月27日。昨日東京港を出航したクィーンエリザベスは明日の午前8時青森港到着を目指して終日航海日です。ドレスコード:ガラ・イブニング(ブラック&ホワイト)白と黒を基調とした服装(男性はタキシード、女性はロングドレスなど)やアクセサリーの装いがお勧めです。ということです。例えばにっぽん丸のフォーマルナイトの場合、例示してあるのはタキシードの外、五紋の羽織袴でも良いと。袴を自分で着けられないだろうから。でもノーベル
1972年(昭和47年)札幌オリンピック、スキージャンプ70メートル級ジャンプの金メダリスト、笠谷幸生さん逝去。80歳。80歳なら天寿まっとうとおもいたい。70メートル級というのは、いまのノーマル・ヒルのことだ。笠谷・金野・青地がワンツースリー・フィニッシュで「日の丸飛行隊」と呼ばれ、この呼称は、半世紀後の今日も使われている。笠谷選手は、90メートル級=ラージヒルでも1本め100メートル以上飛んで2位につけた。二冠獲得に期待が集まったが、2本め、空中に飛び出したところで横風に煽られ、
昨日の記事⤵は、新聞社がまことに好みそうなソースでしたなぁ…思想も政治もないからいちばん社説やコラムに使いやすいよねあとは使い方?だが、この新聞は三島由紀夫「潮騒」にリンクしたねま、新聞の立ち位置?によっては、大江健三郎とか、川端康成とか、安部公房とかの、社会派古典を引っ張り出す?新聞社もあるよな。勝手にシンドバッドだ(笑)だからどうするの?いつ変えるの?今でしょう
国境の長いトンネルを抜けると、雪見だいふくを食べるのに相応しい景色であった。
浦佐駅に来ました。浦佐駅には、上杉謙信をはじめ上杉家が大好きな普光寺があります。普光寺の毘沙門堂が有名です(^^♪また、前内閣総理大臣の田中角栄の像が有名です(^^♪また、浦佐駅には、大湯温泉があります。なんと、開湯1300年とのことです(#^.^#)そこには、すごく立派な足湯がありました(#^.^#)そして、越後湯沢に向かいます。上越線で30分です。越後湯沢駅に到着しました。駅の中には、大きな商店街がありました。有名なつるし雛(びな)です。川端康成の小説『雪国』で有名な駒
2024年4月25日(水)今日は、デビュー曲「湯の里しぐれ」の発売記念日です✨チラシを久し振りに見て、思い出が甦りました☺️伊豆市修善寺です✨撮影が2月でした河津桜祭りの時期でした川端康成先生が小説「伊豆の踊り子」の原作を書かれた家の近くでジャケット撮影をしました🎵ジャケット写真に屋根のカワラが写っています。昭和初期のイメージで撮影されたそうですがこの時は、何もかもが初めての事で言われるままに撮影した思い出があります。色んなポーズをして撮影しま
小さくてつつましやかな火曜日4月も下旬…早すぎる今年の1/3が終わろうとしているなんて朝ごはん山形産つや姫発芽玄米炊きたて具沢山お味噌汁大豆昆布煮ほっけ水菜炒め春雨酢の物夫弁当主菜牛肉とゴボウの時雨煮かぼちゃガーリックなすピーマン炒めかぶと柚子の甘酢食後コーヒー今日のお供はあんドーナツ最近読書が進みます図書館の本最近と言ってもここ一週間だけすでに5冊読破今は川端康成さんの雪国を読んでいますこういうのが来るとペースダウン教養を身に
2024年4月12日に御室仁和寺を参拝しました。お目当ては「御室花まつり」の御室桜。この時期だけは、中門以降が有料になります。仁和寺の二王門知恩院・南禅寺の三門は何度も登った事があるのですがこちらは非公開なのか、登らせてくれませんここから御室桜を見たら、どれ程美しいだろうと思いますよ仁和寺の御室桜ご覧のように、独特の形と言うか、御室桜は、背が低いのです。
婚約直後の別れ日本初のノーベル文学賞作家、川端康成(1899~1972年)の創作意欲を掻き立たてる「美神」となり、作品に繰り返し登場した女性がいる。初恋の女性、伊藤初代(1906~51年)である。だが、婚約後、間もなく起きた事件によって発代は身を引き、この恋は打ち砕かれてしまう。川端の没後50年にあたる2022年、これまで歴代の研究者がが注目してきた別れの真相が、ある学術書によって詳細に解き明かされた。大正10年、初代から川端に結婚の約束が果たせない
--------------------------------------------2024年未知のもの怖いですよね、、、どうしようもないから考えるのをやめましょう。--------------------------------------------2023年生きるか死ぬか、この問題が大切だった。ハンセン病・・・ハンセン病は、抗酸菌の一種である癩菌の皮膚のマクロファージ内寄生および末梢神経細胞内寄生によって引き起こされる感染症である。病名は、1873年に癩菌を発見
一日目の宿泊先は、福田屋です。実はここは、川端康成の小説「伊豆の踊子」で描かれた宿です。川端康成は、一高に入学した翌年(1918年)の秋に、ふと思い立って伊豆へ一人旅をします。その時に旅芸人の一行と道連れになります。約7年後に、その体験をもとに発表したのが「伊豆の踊子」でした。福田屋は、その旅のときに彼が実際に宿泊した宿です。場所は、早咲きの河津桜で有名な河津町にあり、河津駅から6㎞ほど離れた山間にあります。私たちが福田屋に到着したのは午後5時過ぎでした。夕食は午
せっかくネモフィラの写真を撮ったんだからタイトルをつけてお芹さんの#春のタイトル祭り2024に参加してみようと思ったら『③【春のタイトルまつり】ご参加ありがとうございます』『やりましょう!【春のタイトルまつり】』皆様ごきげんよう先日の記事で「写真にタイトルをつける」ことの難しさについて書きました。『写真にタイトルを…ameblo.jpもう、終わってた・・・春を感じさせる写真2枚にタイトルをつけてってところは覚えてたんだけど・・・たえさんが参加
天城越えをしようと思いました。川端康成「伊豆の踊子」、松本清張「天城越え」、それに石川さゆり「天城越え」などの影響ですね。川端康成「伊豆の踊子」では、主人公が湯ヶ島側から河津側へ(北から南へ)。松本清張「天城越え」では、主人公が河津側から湯ヶ島側へ(南から北へ)。川端康成「伊豆の踊子」は吉永小百合や山口百恵で、清純な乙女という感じなのに対して、松本清張「天城越え」は大谷直子で、「伊豆の踊子」の乙女が年月を経て大人になり、場末の女として再び天城越えしていくというような、続編のよう
2024年4月16日今日は何の日かfoursquareの日アメリカ発祥の位置ゲー(携帯電話の位置登録情報を利用したゲーム)であるfoursquare(フォースクエア)の記念日。16が4の2乗(foursquare)であることから。チャップリンデー1889年のこの日、20世紀最大の映画作家・喜劇俳優のチャールズ・チャップリンがイギリスで生まれた。口ひげ、だぶだぶのズボン、どた靴、ステッキ、山高帽という独特のスタイルで社会を風刺し、世界的な人
4月16日はグレゴリオ暦で年始から106日目(閏年では107日目)にあたり、年末まであと259日ある。====4月16日の出来事===73年マサダ要塞に籠城したユダヤ人が集団自決し、ユダヤ戦争が終結。1333年足利尊氏が、後醍醐天皇による倒幕挙兵の討伐の為に入京。(新暦5月30日)1397年金閣寺の上棟式。(新暦5月13日)1614年豊臣秀頼が、焼失した京都・方広寺を再建。後に、奉納した鐘の銘「国家安康」に対し徳川家康から言いがかりをつけられる。(新暦5月24日)1853年
4月16日が命日・忌日の有名人・著名人1828年82歳没(脳梗塞)フランシスコ・デ・ゴヤさん画家『裸のマハ』1947年46歳没(絞首刑)ルドルフ・フェルディナント・ヘスさんアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所所長1972年満72歳没(ガス自殺)川端康成さん作家『伊豆の踊子』『雪国』『古都』1980年満76歳没(?)アルフ・シェーベルイさん映画監督『令嬢ジュリー』カンヌ国際映画祭グランプリ1988年満78歳没(縦隔腫瘍)中村勘三郎(十七代目)さ
踊子舟木一夫1986年この曲は1957年に呉羽紡績提供のラジオ番組「クレハ・ホームソング」で、三浦洸一さんが歌った楽曲です。舟木さんの柔らかな歌声にはピッタリの曲ではないでしょうか。三浦さんと言えば、この曲と「弁天小僧」を思い浮かべます。「踊子」で歌われている踊子は、川端康成さんの小説「伊豆の踊子」です。伊豆の踊子と言えば、沢山の映画が作られました。第一作は田中絹代主演の無声映画でした。その後、美空ひばり、鰐淵晴子、吉永小百合、内藤洋子、山口百恵で映画化されます。吉
おはようございます。昨日は暑かったですね。新潟県三条市では、32.5度の真夏日になったところもあって、今は何月なのかと思ってしまいました。さて、今日は「康成忌」です。ノーベル文学賞を受賞した小説家・川端康成の1972年の忌日です。【川端康成】川端康成出典Wikipedia[生]1899.6.14.大阪、大阪[没]1972.4.16.神奈川、逗子小説家。幼くして父母、姉、祖母を失い、祖父が亡くなった15歳のときに伯父の家に引き取られた。第一高等学校を経て、1924年東京
【春土用の入り】雑節の一つ。立夏の前18日間。天文学的には太陽が黄経27度の点を通過する日。【女子マラソンの日】1978年(昭和53年)4月16日、日本で初めての女子フルマラソン「タートル女性マラソン大会」が開催された。"タートル(海亀)"と付く通り、単純にスピードを競うのでなく、健康を目的に自分のペースでゆっくり走る大会だったらしい。【国民年金法公布記念日】1959年(昭和34年)に「国民年金法」が公布された。【チャップリン・デー】20世紀最大のイギリス映画人、喜劇王チャールズ
平安神宮の神苑に入りました。ラッキーなことにこの日この時は「長蛇の列」ではありませんでした。ゆっくりと桜を観ることができました。谷崎潤一郎や川端康成も絶賛したというベニシダレザクラもちょうど満開で、碧い空をバックに撮影することができました。「神苑」は7代目小川治兵衛(1860〜1932)らの作庭による1万坪あまりの「池泉回遊式庭園」でこれから初夏にかけては杜若や花菖蒲で彩られるようです。御所からの石材を使ったという「臥龍橋」や見事に整え
読み終え、ひと晩寝てあらためて考えたのは、なぜ「眠れる美女」の旧版表紙が、波打つ赤色なのかということであった。やはり朝の頭は少し冴えている。すぐに出た答えは、作中の「眠れる美女の家」、眠っている女性の部屋を四方に囲っている天鵞絨のカーテンのイメージなのである。たしかに作中には、天鵞絨の赤色と対照的な眠る女性の白い肌を表現している箇所が度々ある。カーテンの赤色が映るほどの白い肌というきめ細やかな表現に、読みながら少し立ち止まり想像したものだ。きっとカーテンの赤色で概ね合っているの
ひとつ言い訳すると、古本の通信購入にポチッとするのはしばらく控えているものの(何度か誘われかけたが)、直接蒐集するのは緩やかに継続中である。週末のコーヒー銭、たばこ銭ぐらいの新たな古書の発見は、一週間の疲れを存分に落とす効果があるのと、清々しい明日への希望に繋がるのは言過ぎだろうか。過日、貴重なアンソロジー本「モンスター伝説」と「テルジーの冒険」を発見した聖なるみかん箱の上は、あれ以来重くて大きな本が蓋代わりとなって封印されている。きっと私のような輩に無闇に乱されては敵わないので、対
元記事「AI脚本」を人気声優が朗読…銘打ったイベントは中止、「盗作」と批判相次ぎ(読売新聞オンライン)-Yahoo!ニュース「AI脚本」を、人気声優が朗読する――。そう銘打ったイベントが3月、中止に追い込まれる事態が起きた。生成AI(人工知能)が脚本などの著作物を無断学習している可能性を踏まえ、「盗作脚本ではないか」「news.yahoo.co.jp少し理解が足りないのかもしれないが、学習した結果として作品が生み出されるということでは、人もAiも区別のしようがないので
読んでいる本に没頭できるかどうか、ページを先に進めたくなるかどうかは、文と内容が自分の心の琴線に触れるかどうかで随分変わってくるのではないかと思っている。たとえば私の「琴線に触れる」小説というのは、リアリティはあくまで高いままで、表現や動静がきめ細やかで品位が高いもの、登場人物は少ないながら意識の潮流が掴みやすいものであると思っている。一方で読み進まないものとして、存分にリアリティがあり全体的に「面白い」に繋がりながらも、人物が多くて追いかけるのに一苦労する、人物同士の関係を把握しなが