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前半まで観て確信した通り、後半も最終話まで実に素晴らしいドラマだった。前半は、辞書作りの様々な工程・作業のエピソードを通して、主人公・岸辺みどり(池田エライザ)が次第に辞書作りの楽しさ、魅力に引き込まれ、自分自身のこれまでの生き方を振り返って、人間的にも成長していく様子が生き生きと描かれていた。後半では、事業に厳しい社長・五十嵐からの紙の辞書刊行への疑問・詰問への対応から始まり、装丁画家・ハルガスミへのオファー、究極の紙作りへの挑戦、そして、見出し語の記載漏れの発覚、コロナ禍の到来、監修
池田エライザ、大変身!早くも主演女優賞決定か。『舟を編む〜私、辞書つくります〜』2024年2月18日からNHKBSプレミアムで放送。全10話。毎回が神回なのです本作の年代設定は2017年から現代へ。(コンプライアンス、働き方改革、コロナが登場してきて、リアル度数を上げます。)原作:三浦しをん、小説。映画版鑑賞後に半分ぐらい読んで、なぜか中断中。人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどりは、雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部。そこは、生真面目上司・馬締光也を筆頭に
毎週楽しみに観ていたNHKのドラマ舟を編むが終わりました。最後の回はコロナのパンデミックなど原作にはないエピソード等、少し詰め込みすぎた感がありました。原作とは異なり、辞書編者の言語学者が新たな辞書の刊行日にまだ存命で、リモートでスピーチをするという場面がありました。高齢のがんを患った言語学者を演じたのは柴田恭兵です。柴田恭兵はわたしにとっては、何といっても粋なもの言いとダンスとアクションに優れたあぶない刑事(デカ)です。その彼が演じた学者が、やせた白髪のいかにも言語学者らしい
ドラマ舟を編む9話さあ、大渡海刊行へ向けて動き出した矢先、ミドリ池田エライザが見つけてしまった。見出し語リストから見落としてしまった言葉、"血潮"。ひとつ穴があるということは、また他にもあるかもしれない。もう一度、10万語の見出し語リストを見直していかなければならないミドリが謝り、リーダーのマジメ野田洋次郎が謝罪し、ファクトチェックのテンドウくん前田旺志郎、アラキさん岩松了が、事務員のササキさん渡辺真起子が、それぞれ詫びる。そして、監修のマツモト先生柴田恭兵も陳謝する。、、、これ
映画版は見てなかったんですが、NHKでやっている『舟を編む〜私、辞書つくります~』家族の勧めもあって見ています。舟を編む〜私、辞書つくります〜池田エライザ×野田洋次郎!辞書作りにかける情熱を描いた大ベストセラー『舟を編む』を連続ドラマ化!新入り社員・岸辺みどりの視点で、言葉の大海原を渡る冒険をお楽しみください。誰もが一度は手にしたことのあるぶ厚い本、辞書。一見淡々と言葉が敷き詰められたように見える辞書の裏には、「作り手」の想像を絶する情熱と心血が注がれています。「ヤバい」に無数の
ドラマ舟を編む8話いよいよ、第四版‼️大詰め!あるはずの見出し語がないのも見つけなきゃならないんだ、、、、全部、もう一回見るんだ、、、、デジタルと同時発売。デジタルの方はニシオカさん向井理が開発を進めている。びっくりしたーアプリ開発担当、松田龍平くんじゃん!!!映画版"舟を編む"の主役じゃん!こんなサプライズある〜?!ことばは、辞書を作っていく間にもどんどん変化してくる。2018年、新元号を入れなければならない。辞書編集からしたら、後ろの方だと校正に楽だな〜ラ行とかいい
岩松了さん(ドラママルス-ゼロの革命)の似顔絵です。2024年4月5日(金)作成
ドラマ舟を編む7話新社長の物言いがつき、辞書出版に暗雲が立ち込めた前回。電子辞書、、、じゃあ、ダメなんだよ、とアラキ岩松了。マツモト先生柴田恭兵には知らせず、次の会議までに説得材料を提示することに。何も知らないマツモト先生が、尊い、語釈について、まずは、SNSでフォロワーを獲得しよう作戦。ミドリ池田エライザが、新人辞書編集部員として発信してみる。辞書VSスマホ、早引き対決!とか、マジメさん野田洋次郎の"ぬめり感"講座とかそして、紙の開発も。a値、b値、、、いわゆる紙の色味によ
ドラマ舟を編む6話ぁぁあ〜さよならマエストロ最終回が15分無駄に延長するからさ!舟を編む5話が撮れていなかった、、、、ショックミドリとお母さんの和解、見たかったのに。再放送あるかと思ったら、4Kでしか再放送してない、、、、地上波放送を気長に待ちますさて、6話。大渡海に、暗雲。新たに就任した社長堤真一が、紙の辞書ではなくデジタル辞書に移行する方針を打診してきたたしかに、情報は更新されやすいし、デジタルは時代の流れだし。でも、マツモト先生柴田恭兵と、30年以上辞書作りに携わって
皆さん、こんにちは。いつも、ありがとうございます。m(__)m今日、「3月26日(火)」六曜(暦)では『赤口』にあたります。********************さて、今日「3月26日」生まれの有名人は、・後藤久美子さん(俳優)・いしだあゆみさん(歌手/俳優)・岩松了さん(俳優/劇作家)まだまだ書ききれないほど沢山の有名な方々がいらっしゃいます。◇◆
扇風機にカバーがかかり、加湿器が設置される実に芸が細かい今回も岸辺みどりは二つの難題を解決するわけだが、そのうちの一つジジイをなだめる荒木公平(岩松了さん)は、これまで感じのいい年寄りだったが辞書のデジタル化に反発して面倒なジジイになってしまう.それを岸辺みどりは、長い言葉の連続で、見事なだめてしまう.実に成長を感じた.そして立ち向かうのであるつまり、根本的な解決は次回.時代過去分は、録画で見ていたのだけれど、前回から放映時間に見るようになっています。
NHK-BSで現在放映中の連続ドラマがかなり良い。感想書く前に断っておくと、自分は、このドラマの原作小説(三浦しをん「舟を編む」)も、映画化作品(石井裕也監督・松田龍平主演)も、テレビアニメ(フジテレビ放送・ZXECS制作)も一切読んでいないし、観ていない。そもそも波瑠さん出演以外の日本映画は見ないし、日本人作家の小説もほとんど読まないもので…。で、このドラマなんだけど、この冬クールの連続ドラマで欠かさず観ているのは、波瑠さん出演の「グレイトギフト」とこのドラマだけ。何故このドラマを観
『マルス-ゼロの革命-』第8話國見亜門(江口洋介)が仕掛けたウイルスによってSNSクロッキーのアプリを入れた携帯電話が日本中で使えなくなるという前代未聞の緊急事態が発生。しかも周到に張り巡らされた罠により、そのサイバーテロの首謀者は【マルス】だということにされてしまう!ゼロ(道枝駿佑)ら【マルス】のメンバーは無実を証明するため、桜明学園に立てこもることを宣言する!動画研究部の部室に立てこもった逢沢渾一(板垣李光人)らは、自分たちを犯罪者扱いするニュースを見て愕然。しかしゼロだけは1
【ある日、祖父の死を報せる電話を取った吉子。葬儀のため祖父の3人の子が久々に集まるが、吉子の父である清二をはじめ、清二の兄や妹、そしてその家族たちは祖父の死を悲しむ余裕もなく、葬儀の準備に追われる。そんな中、親族たちそれぞれが抱えるやっかいな事情が明らかとなり、ひょんなことからそれぞれが本音をさらけだす。吉子は親族たちのやりとりにあきれ返りながら、その流れに身を任せていたが……。(映画.comより)】WOWOWで視聴。2017年に公開された作品です。最近個人的に推してる女優の岸井ゆ
【Netflix】大怪獣のあとしまつ☆☆☆☆”怪獣の死骸”の処遇を巡るドタバタを描くコメディSF映画がネトフリで配信開始。三木聡監督、山田涼介、土屋太鳳共演。東京を襲った大怪獣は不明の原因によって倒された。そして残ったのは怪獣の巨大な”死骸”だった。政府は腐敗するであろう巨大な怪獣の処理に苦慮。怪獣出現の際に組織された特務隊に処理を一任するが…。一般には評判が低いらしい本作。U-NEXTで配信開始したのでさっそく見てみました。まず本作を見るにあたり最も重要な要素
■『ペコロスの母に会いに行く』やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]2013年/日本映画/113分監督:森崎東出演:岩松了/赤木春恵/原田貴和子/加瀬亮/竹中直人/大和田健介/松本若菜/原田知世/宇崎竜童/温水洋一/穂積隆信/渋谷天外/春風ひとみ/根岸季衣/長澤奈央/大門正明/佐々木すみ江/正司照枝/島かおり/今井ゆうぞう/長内美那子/志茂田景樹■2013劇場公開作品5本目「2023年第12回茅ヶ崎映画祭」で見て印象に残った「3本」の映画の紹介。「2本目」『ペコロスの母に会
先月は公演の稽古もあり行けなかった事務所のレッスン。2ヶ月ぶりに行ってきました。今日持ってきてくださったお題が『別役実』さんの『天才バカボンのパパなのだ』という台本。お名前は超有名ですが今まで全く観たこともなければやったこともなかったなと思います。日本の不条理演劇と言えばで真っ先に上がる方なんですけどね。でも今までかなり観てきた舞台の中でも不条理演劇というものはいくつかあったと思いますが、正直どう観ていいのかわからなさすぎで、ましてやそれを演るとなったらどう取り掛かっていいのかさっぱりわ
こんにちは。中島深志です。『スターマン』、本日から後半戦スタートです。開演前の楽屋の風景をお届けします!楽屋では、開演前に台詞の読み合わせが行われています。出演者が5名なので、おのずと一人一人の台詞量も多く…これは木村美憂さんです。これはコーヒーです。これは紅茶です。舞台で使う飲み物、食べ物はすべて本物です。楽屋前では演出助手の眞山さんがボードにスケジュールを書いています。…と書いているうちに開演時間が近づいてきました。
今日は、通しからのゲネプロ!実質2回公演でした。これまで、毎日通し稽古をしてきたのですが、2回するのは初めて…!毎回小さな変化が感じられて、とても奥が深い。でもきっと面白い作品になっていると感じます。各役者、ほんとに繊細な芝居。毎回違うんです。一つ一つの細かい動きや表情にぜひ注目してみて頂きたい…。大ホールでの公演ですが、とても繊細なところまで感じられるセットにもなっているので!さて、前回の僕のブログでも紹介したトモダチ…います!いますよ!いつも見守ってくれています。
前のブログの鈴木あぐりのシャインマスカット。私もずっと堂々とサンシャインマスカットと思って言っていた時期があります。気を抜けば今でも「サン」は入ります。でも、太陽を浴びて育った果物だし!!!むしろ、なぜサンシャインにしなかったんだろうとまで真面目に思っています。だから、私たちはサンシャインと言い続けます。きっと!という話はさておき。今日は、稽古場最終稽古。早い早い早すぎる。9月って10日間くらいしかないんですか?!っていう体感で今います。稽古をしていると日常でもそれらしき場面に出く
スターマンでニドメマシテのブログ。九月も終わりに近づいてきました。今週末から上演です。稽古の帰り、あ、なんかちょっと寒いなーなんて思う今日この頃…。わたしフルーツ大好きなんです。あ、写真はハート型のシャインマスカットです。旬の果物は欠かさず食べたい派です。先日、秋だし、もう稽古残りわずかだし、よし買っちゃえーと上演に向けての気合い入れも込めて、シャインマスカットを買ったんですね。それ食べてたら、なんか色んなことを思い出しました。実家のあのソファーで、食後のデザートで家族の分まで
「スターマン」!!ブログも2週目が回ってきて、稽古もいよいよ残すところ後3日となりました。いやぁ。早いですねぇ。8月下旬からお稽古が始まり、もうすぐ10月になろうとしています。最近お外も秋の虫の声が聞こえてきたりと…いつの間にか季節が移り変わろうとしといますね…。そんな秋。秋といえば…。食欲の秋!!ということで、今回は今作品でも登場する「消えモノ」についてご紹介したいと思います。「消えモノ」というのは、舞台や映像などお芝居などで使われる食べ物だったり、飲み物のことを言います。使ったり
兄妹の上の子で妹の兄で矢沢家の大黒柱つまり矢沢家のお兄ちゃんを演じる永遠の末っ子気質三坂賢二郎です。妹がいるお兄ちゃんてのはあんな気持ちなのか。こんな気持ちなのか。スターマンの稽古も佳境を迎えています。と書いておきながらそもそも人生や演劇に佳境というものがあるのやら無いのやら。興味深さやピークというものを言語化したり数値化することは非常に難しいもので自分の内側を繊細に探り抉りそれを他人と共有することは実は不可能なんじゃないかすれ違い続けているんじゃないかと
こんにちは。中島深志です。ただいま、『スターマン』絶賛稽古中です。今回は演出部、そして小道具のスタッフとして参加させていただいています。岩松さんの稽古場は初めてですが、毎日楽しいです。先日、本番の舞台でどのような小道具を使うかを決める「小道具打ち合わせ」があったのですが、劇中で登場するワインのおつまみは何がいいかと伺った時、ワインのおつまみなのでチーズかナッツ系かな?と思っていたら、岩松さん曰く「ワカサギの南蛮漬けでいいんじゃない?」とのことでした。『ス
スターマン…!着々と稽古が進んでいます。岩松さんの演出は初めてですが、過去の公演の月光のつゝしみで岩松さんワールドには触れていました。今回の役は、小野寺という役なのですが、なんだか自分自身に近いものを感じており、セリフを覚えてなくても次のセリフがなんとなくわかるという現象が起きていました。いや、これは岩松さんの本あるあるなのでしょうか。僕が生まれる前に書かれた本であるはずなのに、とても身近で全然古い言葉に感じない。不思議です。今回は出演者も少なく、若手ばかりの現場ってのも新鮮です
こんにちは!妹と兄が住む部屋のお隣さんの神尾をやります。木村美憂です。岩松さんとご一緒させていただくのは、「砂壁の部屋」と「ホクロのある左足」そして今回で3回目。入団してすぐの砂壁の部屋の稽古では、最初ら辺に「ピラピラ、ピラピラ〜」っていう台詞があったのですがもう緊張でガチガチで訳がわからず、、、岩松さんに「もっと普通に言って」と何度も何度もダメが出て稽古を止めてた記憶があります。セリフって難しいです。特にコテコテ関西弁で育った私からするとそもそも共通語の言葉って他言語なんですよね。
早すぎる。今回、「岸川」を演じます、鈴木あぐりです。ドキドキとわくわくの比率が同じくらいで稽古初日を迎えました。稽古場では、先輩からウワサで(?)聞いていた、岩松さんの「はいきた」という合図で芝居が始まります。明日から立つよ、と初日の稽古終わりに言われ、ちょっと慌てたり焦ってたりしたのはいつだっけ…ってすでに時間の感覚麻痺状態です。まだ一週間なのに。あ、そうだ!稽古4日目の朝、岩松さんが夢に出てきたんです!!稽古に関連する夢ってよく見がちなんですけど…さすがに…出
「スターマン」で妹(駒子)を演じます。有川理沙です。今日は、岩松さんと、平田オリザさんを迎えての文化セミナーがありました!!なんと今回で、102回目だそうです!この文化セミナーは、1978年から続いてるそうです。すごいですねぇ…!まだ生まれてない…!!岩松さんと、平田オリザさん…。いやぁ…よく考えてもすごいお2人…!!こんな対談中々見れないですよ!私の友達も東京からわざわざ観にきてくれていました。豊岡は、よく私も遊びに行くのですが、昨日のお話を聞い
はじまりました「スターマン」。矢沢家の兄を演じる三坂賢二郎です。劇団代表でもある岩松了氏が30代の頃に書かれた戯曲に41歳の私は20代の青年として出演します。舞台は1991年。9歳です私その時。There'sastarmanwaitinginthesky空想癖のあった……いやあるか。デヴィッド・ボウイなんてカッコいい大人がいるとは知らなかったけれどスターマン(宇宙人)がいるのは知っていた。空を見上げてはあれはUFOだとか未知の星だと騒いでいた。この
WOWOWオリジナルドラマにんげんこわい2「品川心中」もうご覧いただきましたか?吉岡里帆さんの美しさ妖艶さが溢れております💕解禁になったので、現場でのオフショット公開🎵この撮影の時は、日陰はまだかなり寒くて、縁側で日向ぼっこしてたら、「あきこ先生、一緒に撮りましょー!」と、役柄とは違うこんな可愛い笑顔とポーズしてくれました。かなり歳は離れていますが、同じ中学の後輩。。同じ嵯峨の水で育っても、こうも違うものかと思うほど、可愛くてキラキラと眩しい吉岡さん🎵そして、岩松了さんにしか出せな