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前半まで観て確信した通り、後半も最終話まで実に素晴らしいドラマだった。前半は、辞書作りの様々な工程・作業のエピソードを通して、主人公・岸辺みどり(池田エライザ)が次第に辞書作りの楽しさ、魅力に引き込まれ、自分自身のこれまでの生き方を振り返って、人間的にも成長していく様子が生き生きと描かれていた。後半では、事業に厳しい社長・五十嵐からの紙の辞書刊行への疑問・詰問への対応から始まり、装丁画家・ハルガスミへのオファー、究極の紙作りへの挑戦、そして、見出し語の記載漏れの発覚、コロナ禍の到来、監修
NHK-BSで現在放映中の連続ドラマがかなり良い。感想書く前に断っておくと、自分は、このドラマの原作小説(三浦しをん「舟を編む」)も、映画化作品(石井裕也監督・松田龍平主演)も、テレビアニメ(フジテレビ放送・ZXECS制作)も一切読んでいないし、観ていない。そもそも波瑠さん出演以外の日本映画は見ないし、日本人作家の小説もほとんど読まないもので…。で、このドラマなんだけど、この冬クールの連続ドラマで欠かさず観ているのは、波瑠さん出演の「グレイトギフト」とこのドラマだけ。何故このドラマを観
毎週楽しみに観ていたNHKのドラマ舟を編むが終わりました。最後の回はコロナのパンデミックなど原作にはないエピソード等、少し詰め込みすぎた感がありました。原作とは異なり、辞書編者の言語学者が新たな辞書の刊行日にまだ存命で、リモートでスピーチをするという場面がありました。高齢のがんを患った言語学者を演じたのは柴田恭兵です。柴田恭兵はわたしにとっては、何といっても粋なもの言いとダンスとアクションに優れたあぶない刑事(デカ)です。その彼が演じた学者が、やせた白髪のいかにも言語学者らしい
不思議なエロティックさと都会の日常の違和感映画作品情報題名空気人形原題ゴーダ哲学堂空気人形(業田良家)公開2009年時間1時間56分制限R15+シーン殺人有ヌード有監督是枝裕和出演ペ・ドゥナARATA板尾創路岩松了オダギリジョー、他評価★★★☆☆3再視聴時間をおいて観てみたい最新コミックも600円分無料で読める<U-NEXT>舞台・設定舞台東京でラブドール(空気人形)と暮ら