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ーーーー1年後。鳥屋敷の周りの雑草等は手入れされ、落ち着いた佇まいと、洗練されたその全貌を陽の下に晒していた。「はい。はい。その件でしたら、本日の午後にはお返事させて頂きますので。はい。よろしくお願い致します。それではまた……」電話を終えた翔は、メモを持って王野の元へ向かっていた。今の翔は、王野の助手としてこの屋敷で働いている。働き始めて、もう2ヶ月が経っていた。「王野先生。青空出版の取材の件、今日の午後に朝香さんまでお返事お願いします」「わかった。それにしても、本当に郵便局辞めち
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さい方のみお進み下さい…ThrowBackOYAMA『花』おはようございます♪GW…まだまだお天気は荒れていますね…回復している地域は暑さとの戦い…体調管理が難しい季節ですが…皆さま健康第一で!次は大阪Dになりますね♪関西その他…待ちに待った方も多いはず!蒼も京セラに行きたかった…泣とは言っても…参戦した初の札幌Dは最高でした♡お席を用
翔が二度寝から目覚めたら、昨夜抱き合った温室ではなく、知らない部屋のえらく広いベッドの上だった。自分の部屋ではないから、ここは王野の寝室のベッドなのだろうと思う。(そう言えば、最初に目が覚めた時、仕事を休むって決めて連絡したな……)それから、王野の肩を借りて、ここまで歩いて来た事を思い出した。その時の痛みを思い出し、なるべくゆっくり身体を起こしてみる。まだあちこち結構痛い。だが、起きられないことは無い。何とかベッドに腰掛けたところで、部屋のドアが開いて王野が顔を出した。「あ、おはようござ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さい方のみお進み下さい…ThrowBackOYAMA『花』おはようございます!今日のお天気は全国的に荒れそうですね〜春の嵐…って今年何回聞いたかな…やっぱり嵐が関係してるとか??wさて…今日は0時からのデジタルアルバムとか10時からのNEWグッズ販売(ぬい別)とか…アラシゴトが色々ありますね〜♪それでも時間は刻々と過ぎていくのに…保存も含
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さい方のみお進み下さい…ThrowBackOYAMA『花』おはようございます!と言っても…もう昼前ですね〜?お天気はあまりよくありませんが…体調良く過ごしたいものです。さて…ラストライブに向けて……蒼も着々と準備を……プロジェクター付個室を貸し切って…仲間内で盛り上がる予定です♡1人だとしんみりしそうなので…最後は盛大にしようかなと…
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さい方のみお進み下さい…ThrowBackOYAMA『花』こんばんは〜!遅めの時間のUPとなりました〜花とリクエストのBelieve…どんどん進めていきますよ〜♪GWの空いた時間にごゆっくりどうぞ♡↓↓↓アメンバー限定↓↓↓花其の三十一|七色のフレーズ♫ameblo.jp↓↓↓アメンバー限定↓↓↓現在1〜20話まで再掲しています。
「いやだ……っ!」それでも翔は、僅かな抵抗を続けた。本心から嫌なわけではない。ただ、王野の本意がわからないまま、なし崩し的に抱かれてしまうのだけは避けたかった。「そんなに嫌か?」王野に困惑した顔で問われ、そうではないからふるると首を横に振った。頬を温かな手のひらで包まれ、指先が頬の何かを拭う。さっき鳥の羽根を切り落としていた、あの手に触れられていると言う現実に、戸惑いとときめき、興奮や動揺が溢れ出して身震いした。しかし、王野の指先が濡れているのを見て、自分が泣いていた事に気付いた翔
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さい方のみお進み下さい…ThrowBackOYAMA『花』おはようございます♪早い方は…もうすでにGW期間ですね〜お出掛けすると…どこも人が多そうで…土日祝お休みの方は来月からでしょうか?あっという間に日は過ぎて行きますが…皆さま健康第一で過ごせますように♡お話についてですが…再UPのリクエストありましたので…今回の【花】と共に…【Bel
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOside《くぅ~ん……くぅ~ん……!》兄さ〜ん……兄さ〜ん……!『んぁっ……』隣から…大きな声で鳴いた……ちらっ……。『グゴォ……すぴーっ……。』『んふふ…ょく寝てんなぁ……///』ギシッ……そう…俺は現在爆寝中…!兄さんはベッドから起き上がり……ひたひたひた……。《くぅ~ん……くぅ~ん……!》兄さ〜ん……兄さ〜ん……!『待っ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOside《くぅ~ん……くぅ~ん……!》『んぁっ……』隣から…鳴き声が聞こぇた……ちらっ……。『グゴォ……すぴーっ……。』『んふふ…ょく寝てんなぁ……///』ギシッ……爆寝してる翔ちゃんを横目に…ベッドから起き上がって……ひたひたひた……。《くぅ~ん……くぅ~ん……!》『待ってろ…今開けっから……?』ガチャッ…隣の部屋の扉を開け
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さい方のみお進み下さい…ThrowBackOYAMA『花』おはようございます。明け方から北海道地方の地震…お住まいの皆さま大丈夫でしたでしょうか…今後の地震情報にもお気を付け下さい…。さて…福岡オーラス3日目も無事に終演。会場の皆さまは…沢山の愛と感謝を胸に…泣き笑いのライブだったことでしょう…日に日に迫るラストライブに向けて…北海道を皮
それから数日後の仕事帰り。フラフラと飛ぶ、薄紅色のオウムらしい鳥が、翔の漕ぐ自転車の前を横切った。どうやらその鳥は上手く飛べないようで、不安定に羽ばたいては地面に落ち、たどたどしく歩く事を繰り返している。いくらここが田舎道とは言え、車が通る可能性はゼロではないから、このままでは危ない。翔はそっとその鳥を捕まえると、くるりとタオルで包んで自転車の前カゴのバッグの中に入れた。「ちょっと我慢してくれ。お前のご主人様のとこに連れてってやるから」どう見てもこのオウムはこの辺りに生息している鳥じゃな
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOside『はぁぁ…もぉいぃゃ…っ…///』『え…///?』ホッ…諦めてくれました…?『で…?ぃつまでぃんの…??』『いや兄さん!冷たいっ…!?』って…いくらなんでも酷すぎるっ…!?『もう少し…ゆっくりいさせて…///?』『別に…いぃけどぉ……』あ…ソチラも諦めモードですね…?『では…形勢逆転という事で…?』『へっ…///?』グイッ
翔が王野の屋敷に時折立ち寄るようになったのは、あまりにも暑い日に水筒も小銭も持っておらず、配達の際に飲み物をもらった事がきっかけだった。親切な人として記憶されたことにより、礼儀正しい翔にとって王野は、感謝と尊敬、そして親近感をも感じる近しい存在になって行った。ただ、王野の肉付きの良い見た目が全く好みでは無かったので、翔にとって彼は、あくまでも親切な村人の1人でしかなかった。“よく日焼けしたタヌキみたいなおじさん”翔の思う王野の印象はこれである。丸々と太った身体に、黒光りするほど焼けた顔と
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOside『はぁぁ…もぉいぃゃ…っ…///』『え…///?』なんだか…俺の思ぃ違ぃだったみたぃ…そんな覚悟…翔ちゃんには一生来ねぇ気がする……『で…?ぃつまでぃんの…??』『いや兄さん!冷たいっ…!?』どぉせ…鬼スケだろ…?『もう少し…ゆっくりいさせて…///?』『別に…いぃけどぉ……』なんだか萎ぇた……。『では…形勢逆転という事で…
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さい方のみお進み下さい…ThrowBackOYAMA『花』おはようございます♪福岡〜♡1日目と2日目…💙くんの特大ファンサがえげつない!と…これ以上のネタバレは話しませんが…福岡ライブはなかなかの熱気のようで…嵐も後半戦で色々な想いが募ってるのかな…お互いに心残りのないように…本日福岡最終3日目!参戦される方は…お気を付けて…!お留守番
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSside『俺との関係…なんですけど……』『ぅん…?』俺は…恐る恐る確認してみた……『改めて…どんな存在ですか…?』『存在…って…そりゃぁ……』貴方にとって俺は……『んふふ…特別…?』『……。』そうですね…特別なのは間違いなく……『それは…どう特別なんですか…?』『どぉって……』なかなか言葉に出来ない兄さん…こうして…俺から聞き
20260425改稿《翔》「翔ちゃん、実はひとつ謝らなきゃいけない事があるんだけど……」プロポーズをされて、若干ロマンティックな気持ちに浸っていたら、大野先生が言いにくそうに切り出した。「ん?何かあったんですか?」「さっきのプロポーズ。実は生配信で、翔ちゃんのご両親に見てもらってた」「…………え?生配信?」生配信だって?しかも事後承諾って。「ちょ、先生それ……」頭の中が一瞬で真っ白になる。今頃、父さんはともかく、母さんがどんな顔をしているか。それこそ倒れでもしたら……。
20250331初稿約束の火曜日。待ち合わせ場所の植物園に現れた桜井は薄着で、上着を貸してやろうかと思ったが、それより早く移動して例の温室に行こうと彼の手を引いた。「あの、先生?もう閉園する時間みたいなんですけど、良いんですか?」真面目な彼は、人の波に逆らって歩く俺に、不安げに問い掛けて来る。確かに、そろそろ閉園の時間で、本来なら帰るべきなのだ。しかし、今日はそう言う訳には行かない。何故なら、とても大切な用があるからだ。俺は、前もって借りていた赤い紐付きの名札をポケットか
《翔》早紀は、翌日の午後には見合いを断ってくれたようだ。クリニックの休憩時間に、母が俺にお茶を飲もうとやって来て、それを伝えてくれた。「早紀さんたら、お見合い断って来たわ。貴方の事は嫌いではないけど、結婚は出来ないですって。彼女なら仲良くやれそうだと思ってたんだけど、残念だわ」母さんが大きな溜め息を吐く。とりあえず早紀との結婚話が消えて、俺は一安心した。だけど母さんの事だ。簡単に諦めたりはしないだろう。「他にも候補は沢山居るし、貴方に相応しい方を探してあげるから、落ち込まないで待
《智》夜になって桜井からメールが届いた。《今から電話してもいいですか?》すぐに電話をかけると桜井が出て、開口一番こんな事を言われた。『植物園のスタッフと、凄く仲が良いんですね』「あれ?見てたのか?」『たまたまです』見合い中なのに?何処から見ていたのやら。「顔を知ってる程度だよ。名前も覚えてなかったぐらいだし」『ふうん……』怒ってるのか単に不機嫌なのか、よく分からない。どうしたものか……まいったな。「それより、また会いたいんだけど、時間作れるかな?いや、作って欲しい」
《翔》見合い相手の早紀は、同い年のはとこなので、何度も会ったことがあった。彼女は東京の大学に通っていたので、その頃には都内を案内した事もある。「翔君て、好きな人居るんやろ?」「うん、ごめんね。早紀ちゃん」「それは前から聞いてたし、気にせんでええよ。それに、翔君と結婚とか考えられへんからなあ。私も好きな人出来たし」関西人の早紀は、ハッキリと物を言う。裏表も無くて話しやすい、男友達みたいな女の子だ。「あくまで友達だもんな。早紀ちゃんの彼氏なら、きっと優しい人なんだろうな」「うん、実
《智》2日後。揚羽植物園。今日は桜井が見合いをする日だが、さすがに見合いをすると聞いた“蝶の温室”には行けなくて、俺は別の温室に行こうと園内を歩いていた。すると、見覚えのある職員が俺を見つけて声を掛けて来た。「大野先生、お久しぶりです!」「ああ、本当に久しぶり。ええと……」顔に見覚えはあるが、どうにも名前が思い出せず、その職員の名札を見る。“アイバ”と言うカタカナ表記が、今時だなと思った。「相葉です。滅多に会わない職員の名前なんて、なかなか覚えてられませんよね」「申し訳ない、
20250327初稿《智》声の主はこのクリニックの院長で、桜井翔の母親だと名乗った。確かに、彼は母親似なのだろう。言われずともわかるほどよく似ている。その母親に警察沙汰にされそうになったところを、桜井が止めに入ってくれ、就活の時の恩師だと彼女に伝えると、彼女は思い止まってくれたようだ。「大野先生。今回は恩師と言う事で、ハグだけと聞きましたし、目を瞑ります。でも、この次はそうは行きませんからね」「わかりました」「それと翔。明後日のお見合いは、揚羽植物園の蝶の温室ですから、くれ
《智》ついに迎えた診察日。「先にこれをお渡しします」診察室に入って最初に、俺は1枚の写真を彼、桜井副院長に手渡した。受け取った彼の目が、大きく見開かれる。そこには、鮮明にプリントされた“案内人・翔”の美しい横顔が、はっきりと写し出されていた。「3年前の貴方ですよね?」「……ピンボケだったはずなのに、どうして?」そこまで言ってから、彼の表情が「しまった」と言うものに変わった。一瞬俺と合わせた目を逸らし、PCのカルテに目をやる。「ピンボケの画像でも、解析して鮮明化する方法なんて
《翔》その頃、まだ企業に勤めていた俺は、頼み込んで1週間の休みを取り、南行きの飛行機に乗った。飛行機の中で、大野先生と再会する為の計画を練った。しかし、なかなか良い案は浮かばない。困っていた時、先生がサガリバナの撮影をするための案内人を探していると言う情報が入った。サガリバナとは、石垣以南にしか生息していない、この時期の夜にしか咲かない花だ。これを利用しない手はないと思った。元々、奄美には親戚が住んでいて、何度も行った事がある。サガリバナの群生地なら、マングローブの近くだろう
《翔》俺が(名前だけの)副院長を務める、さくら美容クリニックでは、WEB予約も受け付けている。ちなみに院長は母である。その診察の予約リストの中に“大野智”の名前を見つけた時、何と言えば良いのか分からなかった。ただ、彼が俺に辿り着いてくれた事が、たまらなく嬉しかった。実は、彼と俺は、奄美で会ったのが初めてではない。彼は気付いてないが、それよりもっと前、俺が大学生の時、植物学教授の助手として働く彼が同じ大学に在籍していた。彼は気さくで尊大なところがなく、生徒達の間では密かな人気者
最寄り駅のビルの壁面には、何百インチと言う大きな液晶ヴィジョンが掛けられていて、毎日映像が流れている。初めて見た時には驚いたそれも、今では日常化していて、もう珍しいと思う事はない。しかし今日、見上げた画面の中で笑っていたのは、確かにあの日の“案内人・桜井翔”その人だった。忘れかけていた。忘れようと思っていた。無かったことにしてしまえば楽になれるから、自分の中の彼を消してしまおうとしていた。けれど、リアルに生きて動く彼の姿を目にしてしまえば、こんなにも熱くなる胸の内に押し込めた感情を、消
20250323初稿サガリバナは一夜だけ咲き、受粉して朝になると、すべて散ってしまう。次に俺が目覚めたのは、真っ白な部屋のベッドの上だった。「大野先輩!僕がわかりますか?看護師さん!先輩の目が覚めました!」同僚の松本潤が、泣きそうな顔をして声を上げる。俺の左腕には点滴の管が刺さっていて、ここは病院なのだと理解した。「…………まつもと?おれ、なんで?」松本が騒いでいる理由がわからない。ここが病院だとしたら、静かにした方が良いのではないか?「先輩、サガリバナの撮影に行くって出掛けたき
20250323何が起こっているのか、一瞬わからなかった。ただ、彼の顔が離れて初めて、自分の唇に触れていた柔らかなものが、何だったのかを理解した。自分から仕掛けて来たのに、彼は恥ずかしげに俺から目を逸らしている。俺はそれに酷くそそられた。「ん、っ、あ、さと、しっ!」2度目は、俺から仕掛けていた。柔らかな赤い唇を何度も啄み、丹念に喰む。彼が逃げ出さないように、焼けた背中に腕を回し、強く引き寄せて。サガリバナの甘い芳香が、どんどん強くなって俺達を包み込む。酒を飲んだ訳でもないのに、それに