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今や英国音楽といえば、尾高さんを抜きに語れません。その尾高さんは当初英国音楽に関心が無く、エルガーの交1をつまらない曲と一蹴したというから、人生どう転ぶか分かりません。では、尾高さんは如何にして英国音楽の使徒となりしか。等松さんのエッセイ「尾高忠明の英国音楽遍歴」が、その謎に迫ります。「尾高が常任指揮者に就任して10年目の東京フィルは、1984年4月24日から6月4日まで、52日間全28公演という長期のヨーロッパ・ツアーを行った。」「ドレスデンにおける公演のゲネプロ
兵庫県立芸術文化センター“尾高忠明指揮大阪フィルハーモニー交響楽団「未完の交響曲(シンフォニー)」”に来ています。席は前から15列目のステージ下手寄りで見やすい席でした。長くて難しいイメージがあり避けていたブルックナー。生誕200年の今年はその「食わず嫌い」克服に挑んでみます。プログラムは、シューベルトの7番「未完成」とブルックナーの9番。シューベルト「未完成」は2楽章まで書き上げたところで放置されたとか、2楽章で完結しているとか、諸説あるそうです。ブルックナーの9番は病状
4月20日、「関西6オケ」を聴きに大阪へ向かいました。この演奏会を知ったのは2月に井上道義さん&大フィルを聴いた際の折り込みチラシです。遠征が増えると情報量も増え、沼は限りなく広く深くなる…🕳️この日にはコバケン&名フィル定期が入っていましたが、曜日振替で対応。職場の人員不足から出勤要請がありましたが、なんとかかわして休日確保。曲目ラインナップを見るだけで期待が膨らみます。開演前プレトークにて、いちばん注目の沖澤のどかさんは「祝祭の最後は死、ということでロメオとジュリエットを選びまし
尾高忠明指揮NHK交響楽団による演奏
みなさんこんにちは😃本日は1800回目の投稿となります。毎回100単位の際は必ず「現代音楽」を取り上げると決めているので、今回は尾高忠明&NHK交響楽団による演奏で三善晃の「レクイエム」、「混声合唱と管弦楽のための詩篇」、「オーケストラと童声合唱のための《饗紋》」を取り上げます。上記3曲は三善晃にとって非常に重要な作品となっていて、「合唱とオーケストラのための反戦三部作」と称されています。「尾高忠明指揮/NHK交響楽団」三善晃作曲:レクイエム混声合唱と管弦楽のための詩篇オーケストラと
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、尾高忠明&大阪フィルハーモニー交響楽団によるブルックナーの交響曲第7番です。両者によるブルックナーの交響曲としてはこれでCD化も第5弾となりますが、このまま全集が完成するかのような勢いであることは間違いないでしょう。2023年1月24日にサントリーホールにて行われたライヴ録音を今回はみていきます。「尾高忠明指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団」ブルックナー作曲:交響曲第7番ホ長調(ハース版)大阪フィルによるブルックナーは非常に重要な曲で朝比
尾高さん肺炎で降板…?【急告/追記あり】2/24・25「第659回定期演奏会」公演内容変更について|札幌交響楽団SapporoSymphonyOrchestra-「札響」2月24・25日に札幌コンサートホールKitaraで開催を予定しておりました『第659回定期演奏会』につきまして、指揮者尾高忠明が肺炎と診断されたため演奏会に出演することができなくなりました。そのため急遽、藤岡幸夫氏の指揮で、プログラム前半の、エルガー/夕べの歌、チェロ協奏曲の2曲のみを演奏いたします。【チケット払
今日はオール・エルガーで催される札響定期の練習見学会に参加します。エルガーといえば尾高さん、尾高さんといえばミクローシュ・ぺレイニをはじめチェロの名人を連れてくるというわけで、今回も若手の優れた演奏家がやってきました。エルガーのチェロ協奏曲で共演するのは上野通明さんです。1995年パラグァイ生まれ、その後スペイン・バルセロナで育ち、5歳からチェロを始めました。9歳でカタロニアのコンクールで優勝したのを皮切りに、参加するコンクールを総なめにするという輝かしい経歴の持ち主です。2021年
2024年2月4日東京フィルハーモニー交響楽団第56回千葉市定期演奏会~千葉市民会館開館50周年記念事業(千葉市民会館大ホール)指揮:尾高忠明ヴァイオリン:前田妃奈【プログラム】◆モーツァルト;歌劇『フィガロの結婚』序曲◆チャイコフスキー;ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35ソリストアンコール◆マスネ;タイスの瞑想曲◆ベートーヴェン;交響曲第7番イ長調作品92アンコール◆バッハ;G線上のアリアポピュラーな、あまりにポピュラーなプログラムは、
先日、サントリーホールにて、大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏を聴きました。19:00時開演、18:15開場でしたが、18時前には既に開場を待つ行列ができていました。大ホール内(開演前であれば、写真撮影OKとのことでした)ホールの正面には、大きなパイプオルガンがあります。360度客席があり驚きました(客席数は1Fと2Fで、2006席)。プログラム武満徹氏のオーケストラのための「波の盆」ブルックナーの交響曲第6番イ長調(イーヴァーク版)指揮:尾高忠明
ToruTakemitsu:HowSlowTheWind,etc.DATE:24/01/31WED演奏:尾高忠明発表年:2000年収録時間:72min
武満徹「オーケストラのための《波の盆》」は、N響札響との録音もあり、作品を熟知している尾高忠明の心のこもった指揮が武満の温かな作品を情感豊かに描いて感動を呼んだ。ブルックナー「交響曲第6番」は金管を鳴らし切り、テンポは速めで引き締まった演奏。大阪フィルの集中力は見事で、ホルンやトロンボーン、フルートやオーボエをはじめ、各セクションは全く隙が無い。ブルックナーで全精力を傾ける演奏は朝比奈隆以来の大阪フィルの伝統だが、力の入り過ぎた強奏が時に細やかなニュアンスや陰影を覆いつくしてしまう場面が
1月22日尾高忠明✕大阪フィルハーモニー交響楽団19:00サントリーホール【プログラム】武満徹:波の盆Ⅰ.波の盆Ⅱ.美沙のテーマⅢ.色褪せた手紙Ⅳ.夜の影Ⅴ.ミサと公作Ⅵ.終曲(休憩)ブルックナー:交響曲第6番イ長調(ノヴァーク版)Ⅰ.MaestosoⅡ.Adagio.SehrfeierlichⅢ.Scher
1月22日19時サントリーホール指揮:尾高忠明武満徹/オーケストラのための「波の盆」ブルックナー/交響曲第6番大阪フィルと言えば、朝比奈のブルックナーが連想される、私も今は無き渋谷ジャンジャン制作のLPを購入したものだその大フィルの音楽監督に就任して5年たつ尾高さんにはブルックナーのイメージは無かったのだが、東京公演に私の好きな6番を持ってきた、これは聴かないわけにはいかない今年はブルックナー生誕200年ということで、ブルックナーを演奏するオケが多いのだが、大フィルでは尾高さん、
今夜はサントリーで、大フィルの東京公演を聴きました。尾高さん指揮で、武満《波の盆》とブル6。コンマスは崔さん。《波の盆》は15分弱の曲。オケは14型。繊細な弦の響きが美しい。シンセのエコーは些か過剰。この後、20分の休憩。休憩は要らないような。後半のブル6は16型!やっぱりブルはこうでなくては。木管は2管ですが、金管はHr4+1、Tp3、Tb3、Tub1。Hrトップは高橋さん、Tpトップは篠崎さん、Tbトップは女性奏者の福田
1月22日(月)、病院で検査&診察を受けてから、音楽監督尾高忠明の指揮による大阪フィル第56回東京定期演奏会を聴きにサントリーホールへ。大阪フィルハーモニー指揮:尾高忠明武満徹/オーケストラのための「波の盆」ブルックナー/交響曲第6番<料金>S席:6,600円A席:5,500円B席:4,400円C席:3,300円※未就学のお子さまはご入場いただけません。[…]www.osaka-phil.com本日よりチケットセンター営業再開いたしました!そしてついにブルックナー・イヤ
今月の楽しみは、大フィルと札響のブル6対決。今夜は尾高大フィル。前プロは武満《波の盆》。来週1/31にはバーメルト札響。前プロはブリテン《セレナード》。ブル6を実演で聴く機会は多くないので、ブル6対決(聴き比べ)はレア。聴き物は絶美の第2楽章。オケの編成は小さ目。最近聴いた演奏では、2021年6月の広上日フィルは10型、2020年12月のヴァイグレ読響は12型(共にコロナ禍)。コロナは明けてないけど(新株のJN.1が流行)、今夜は14
後期ロマン派の大作曲家=R・シュトラウスの交響詩及び標題交響曲を先日から再探訪しています。私の仕事場のライブラリーには、初期の交響詩を収録したCDとして、尾高忠明氏が指揮した1枚のアルバムが在ります。###CD/リヒャルト・シュトラウス作品集###交響詩「ドン・ファン」交響詩「死と変容」交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」歌劇「ばらの騎士」より~ワルツの場第1番~指揮:尾高忠明管弦楽:BBCウェールズ交響楽団NimbasRecords/
日本を代表する交響楽団、大阪フィルハーモニーのハッピーニューイヤーコンサートにやってきました第一部は誰でも知ってる映画音楽、第二部も誰でも知ってるクラシック安心してパパとママを連れてやってきました。お席は前から5列目とオーケストラの方や指揮者の顔がはっきり見える位置。せっかくだから、いい席取りましたスタートからオーバーザレインボー、ホールニューワールド、ハリーポッター、スターウォーズにインディジョーンズと聞いたことのある音楽しか出てこない。弦の響きにうっとりですすごく気持ちよかったっ
①今日は、コンサートに参戦してきました。仕事が12時半に終わる予定で、開演時間が14時半。結構ギリギリタイムです。倉吉市は県中部の中心都市とは言え、鳥取寄り。なので車で1時間かかります。昼メシはコンビニおにぎりで十分ですが、それでもコンビニに寄る時間が必要です。さらに、ガソリン!しまったー。前日に入れとくべきでした。仕事は30分残業。ギリギリに会場到着予定(^_^;)それでも、意外に混んでいなくて10分前に到着。ところが、駐車場が無い!実は、前日に「注意メール」が主催
大阪フィルハーモニー交響楽団「新春名曲コンサート」に来ています。13:00開場・14:00開演だと勘違いしていて、1時間早く着いてしまいました。開場時刻まで中之島を散策。フェスティバルホールのある建物から土佐堀川をはさんで隣に三井住友銀行、裏には日本銀行と周囲が金融街だと分かります。近くのコンビニでレジに並んでいると、大フィルのコンマス・崔さんがふらりと入ってきてすぐ後ろに並びました。驚きと緊張と声をかけていいものかとの迷いとで固まってしまいました(汗)
尾高忠明&NHK交響楽団及び「マロ」篠崎史紀が演奏音源を担当していると知って俄然興味を抱き、『へぇ!』映画「窓ぎわのトットちゃん」の演奏音源を、黒柳徹子の父守綱がコンサートマスターを務めていた新交響楽団が前身のN響が担当するそうな。しかも指揮が、新響の指揮者だ…ameblo.jp12月10日(日)、映画「窓ぎわのトットちゃん」11時10分からの回を観に109CINEMAS川崎へ。映画『窓ぎわのトットちゃん』公式サイト2023.12.8(金)公開!世界中から愛されている、黒柳徹子<トットちゃ
映画「窓ぎわのトットちゃん」の演奏音源を、黒柳徹子の父守綱がコンサートマスターを務めていた新交響楽団が前身のN響が担当するそうな。しかも指揮が、新響の指揮者だった尾高尚忠の次男である尾高忠明。/⋰#NHK交響楽団×#トットちゃんが夢の共演!\⋱本編内でトットちゃんのパパが所属していた楽団の演奏部分をNHK交響楽団が担当🎻実力派のヴァイオリニストだった#黒柳徹子の父・守綱の魂を宿す圧倒的な演奏シーンをご覧ください。映画『#窓ぎわのトットちゃん』12/8(金)公開🎬—映
昨日(12月3日日曜日15時)、ミューザ川崎シンフォニーホールにて、音楽大学オーケストラフェスティバル第3回を聞く。「川崎は遠い」という先入観で、実に今までこのミューザ川崎シンフォニーホールには来たことがなかったのだ。「遠い」つ言っても、自宅からはドアツゥドアで70分なのだが。初見参は良かったのだが、なんと当日券の発売はなし!いやあ、参ったが、「チケット求む!余っている方いらっしゃいませんか?」の紙を掲げたら、演奏開始の5分ほど前に「体調が悪くなったので帰る」という男性がいて、チケットを売って
日時:2023年12月3日会場:ミューザ川崎第14回音楽大学オーケストラフェスティバル2023(第3日)全席指定1,000円2CA-2-20番台♪桐朋学園大学オーケストラ指揮:尾高忠明(ファンファーレ)野口拓馬栄冠へのファンファーレ(演奏:洗足学園音楽大学)ラフマニノフ:交響曲第2番・ホ短調op.27♪洗足学園音楽大学管弦楽団指揮:秋山和慶(ファンファーレ)白井妙佳ファンファーレ~音楽大学フェスティバル2023~(演奏:桐朋学園大学)ショスタコーヴィチ:
「犬山焼店を営むペーパークイリング講師のブログ」へお越し頂きありがとうございます。前回の続きと言いますか、お腹を満たしてコンサート会場へ尾高忠明&小曽根真チャリティーコンサート2023チケット7,000円安いわーと思って行って参りました♪この前日一緒に行くはずだったお友達がキャンセルこの年齢になりますと色々あるんだなぁとなんか考えさせられました。久しぶりにお友達とゆっくり会えると思っていたのでとても残念他に誘うお友達もなくぱぱとお出かけしました、ぱ
11月21日、愛知県芸術劇場コンサートホールで豊田自動織機のチャリティーコンサートに行ってきました。当初の予定は、このチラシのとおり、指揮・尾高忠明さんオケ、名古屋フィルハーモニー交響楽団ピアノ・小曽根真さんでしたが、尾高さんが腰痛のため指揮者交代で、名フィル芸術監督の川瀬賢太郎さんとなりました。尾高さんは11月19日の同じ会場で愛知県立芸術大学の公演でも指揮する予定でしたが、こちらもキャンセルでした。お詫びのチラシ
《町人貴族》の中途から完全に記憶なし、っま、っでも一寸でも完全に睡りへ堕ちておけてよかった、っふたつのコンチェルトは、オーボーもホルンももちろんべらぼうに巧いし、上岡氏の棒もさっぱりとして素敵だった、彼氏は、っこんかいが大阪フィル初客演なのかな、去年だかおととしだかにその機会があるはずが、っあほヴァイアラス騒ぎのためにお流れとなり、代演は秋山氏となって、ちぇ、っとおもっていたところ、っそのブラームス《4番》はぞんがいすばらしく、っぼくは聴きながら泪を落として泣いた、っあすあさってのプロは、尾
明日の名フィル公演に出演予定だった尾高さん。腰痛のため降板し、代わりに川瀬さんが振るそう。「11/21(火)愛知県芸術劇場コンサートホールにて開催いたします《CharityConcert2023尾高忠明&小曽根真》に出演を予定しておりました指揮者尾高忠明は、腰痛のため、本公演をやむを得ず降板することとなりました。つきましては代わりに、川瀬賢太郎(名フィル・音楽監督)が出演いたします。」https://clanago.com/news/2023/231121_henkou.p
大阪フィルの2024/25シーズン定期演奏会ラインナップが発表に。【24/25シーズン】来季の定期演奏会のスケジュールが決定いたしました。pic.twitter.com/TeK7oh54lE—大阪フィルハーモニー交響楽団(@Osaka_phil)2023年11月16日大阪フィルハーモニー第577回4月12日(金)13日(土)指揮:ミシェル・タバシュニク第578回5月17日(金)18日(土)指揮:尾高忠明第579回6月21日(金)22日(土)指揮:シャルル・デュトワ