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先週は大植日フィル(w/阪田)とノセダN響(w/アブドゥライモフ)が、プロコPf協2で対決。"N響v.s."シリーズは、まだ続きます。次は珍しいラフマ1での対決。来週のN響Bプロでノセダ、東フィル3プロで尾高さんが指揮。N響は2日目の6/22、東フィルは6/27に聴きます。ラフマ1は曰く付きの作品で、実演は滅多に聴けない。N響はポピュラーな2番を提案したらしいですが、ノセダの意向で1番に決まったそう。尾高さんももともと1番が好きなんだとか。
NHK交響楽団第1994回定期公演Bプログラム1日目を、サントリーホールにて。指揮:尾高忠明ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネスベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73「皇帝」(アンコール)ブラームス/7つの幻想曲作品116〜第6曲間奏曲ホ長調ブラームス/交響曲第3番ヘ長調作品9010月定期、巨匠ヘルベルト・ブロムシュテットが振る予定だったが、直前のドクターストップにより降板、B定期の代役は尾高忠明氏となった。曲目は変更なし。ブロムシュテットと
武満徹「オーケストラのための《波の盆》」は、N響札響との録音もあり、作品を熟知している尾高忠明の心のこもった指揮が武満の温かな作品を情感豊かに描いて感動を呼んだ。ブルックナー「交響曲第6番」は金管を鳴らし切り、テンポは速めで引き締まった演奏。大阪フィルの集中力は見事で、ホルンやトロンボーン、フルートやオーボエをはじめ、各セクションは全く隙が無い。ブルックナーで全精力を傾ける演奏は朝比奈隆以来の大阪フィルの伝統だが、力の入り過ぎた強奏が時に細やかなニュアンスや陰影を覆いつくしてしまう場面が
4月20日、「関西6オケ」を聴きに大阪へ向かいました。この演奏会を知ったのは2月に井上道義さん&大フィルを聴いた際の折り込みチラシです。遠征が増えると情報量も増え、沼は限りなく広く深くなる…🕳️この日にはコバケン&名フィル定期が入っていましたが、曜日振替で対応。職場の人員不足から出勤要請がありましたが、なんとかかわして休日確保。曲目ラインナップを見るだけで期待が膨らみます。開演前プレトークにて、いちばん注目の沖澤のどかさんは「祝祭の最後は死、ということでロメオとジュリエットを選びまし
兵庫県立芸術文化センター“尾高忠明指揮大阪フィルハーモニー交響楽団「未完の交響曲(シンフォニー)」”に来ています。席は前から15列目のステージ下手寄りで見やすい席でした。長くて難しいイメージがあり避けていたブルックナー。生誕200年の今年はその「食わず嫌い」克服に挑んでみます。プログラムは、シューベルトの7番「未完成」とブルックナーの9番。シューベルト「未完成」は2楽章まで書き上げたところで放置されたとか、2楽章で完結しているとか、諸説あるそうです。ブルックナーの9番は病状