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今日の1枚のアート(←勝手に名付けた。先日、東京国立博物館の本館の常設展で飾ってあった作品。●重要文化財《錆絵観鴎図角皿》尾形光琳・深省(乾山)合作江戸時代18世紀▼向かって左から▼向かって右から江戸時代を代表する、陶芸家の尾形深省(乾山)と兄の尾形光琳の合作の作品。尾形乾山は野々村仁清に陶芸を学び、京都の鳴滝に窯をひらき本格的に陶芸で生きていきます。その後兄の光琳との合作で数多くの作品を作り、名作が生まレることに。の
『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ公式ブログホルン奏者松田あやめがお届けしておりますおはようございます良いお天気ですね。本日も寒い朝ですね。降水確率は30パーセントどこかのタイミングで降るかもしれません木曜日の朝、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?写真は尾形光琳の「風神」の絵です。監督は、俵屋宗達の絵が好きみたいですが、私は琳派の巨匠、尾形光琳が好きですね。皆さまはどう思われますか?ちなみに、クラシック音楽を演奏されている人のコンサートでも
尾形光琳の「紅梅白梅図屏風」と言えば、美術の教科書に載っているような有名な作品ですが、使われている技法については深く考えた事がありませんでした。両方の幹に所々苔のような模様が見えますが、それは垂らし込みと言う方法で描かれているそうです。一つの色を載せた上に、乾く前に別の色を落として、偶然生まれる色の混じり合いを活かす技法です。偶然に任せるなら、写生とは違うと言えそうですが、どんな色になるか分からないのは自然の極致のようにも思えます。ぼんやりしていて輪郭がはっきりしない方が本物の古い木の幹に近い
若い頃から私の趣味は読書、音楽、映画、絵画の鑑賞で、今でも変わってない。読書は一番早く小学生の頃に目覚めた。次に中学生の頃から始まった音楽。主に洋楽ポップス。高校生になって入れ込んだのが映画それも洋画の鑑賞だった。絵画鑑賞を行うようになったのは大学に入ってからだった。20歳を過ぎた頃だろうか、画集か何かでフェルメールの『青衣の女』を初めて見た時、心が震えるような美的感動を経験した。他のジャンルにおける感動はある程度言葉で説明出来るが、絵画は難しい。私の場合、作品の細部がどうこう
2025.10.05(日)門司港レトロの街軍艦防波堤を後にして門司港に向かった。赤色の若戸大橋をわたり、門司港レトロ市営駐車場に入った。そこから、レトロの街を散策。レトロ調の建物が多く、出光美術館、海辺沿いの商店街、そして恋人たちの跳ね橋という別名”ブルーウイングもじ”や店舗などを楽しみながら門司港駅に向かった。海鮮丼美味しかった!門司港レトロの街はオススメ!途中、出光美術館で”尾形光琳の紅白梅図屏風のカード”を購入街は日曜日ということで観光客が多かった*カードは
📺[BS]今夜8時00分「解剖!マスターピース」尾形光琳「紅白梅図屏風」江戸時代の絵師#尾形光琳の晩年の傑作「#紅白梅図屏風」の魅力を語り尽くす!世界的な傑作を取り上げ、徹底解剖する美術エンターテインメント番組。今回は尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」の魅力を各界の専門家が独自の視点と驚きの手法で語り尽くす!解剖!マスターピース世界のさまざまな“マスターピース=傑作”のひとつを取り上げ、その魅力を徹底解剖するシリーズの美術エンターテインメント番組。多様なジャン
3連休だけど特に予定はなかった。夫は2日間ゴルフ息子達は出掛けても夜は帰ってくるし、夕食は家で食べる。洗濯や食事作りは変わらず主婦の私がやるし、連休って主婦は逆に忙しくて疲れるなのでプチ家出ならぬプチ旅行する事に。東海道線の普通にひたすら乗り続けて熱海まで行った。今月は伊勢神宮にも行ったし、お小遣い(自分の1ヶ月分の給与)の範囲内で、身の丈に合った場所へ。決めたのは2日前、宿をとったのは昨日の朝w熱海のバスターミナルの回送車の行き先表示ががんばれ熱海富士関と優勝は
熱海のお宿での朝食部屋食でした鯵の干物のなんと美味しいことでしょうふっくらしていて、脂がのっていてそういえば、前日散策した、熱海の商店街に、干物屋さんが多かったわ~熱海は海の街ですものねお味噌汁は、朝ドラ「ばけばけ」でお馴染みのしじみ汁嬉しい♡宿を出て、🚙MOA美術館へ海の見える素敵な美術館です心地よい特別展↓玉三郎の衣装展↑打ち掛けの重そうなことと言ったら💦お天気が良くて、空が青い!ヘンリームーアの彫刻↑円形ホール↓では、万華鏡のよ
理想の芸能人夫婦は?百恵ちゃんが好きだったからね🥰三浦友和・山口百恵夫婦は別格!篠山紀信・南沙織夫婦…昨日「徹子の部屋」に息子の篠山輝信が出ていた…「篠山紀信がアイドルと結婚したことより南沙織が篠山紀信と結婚したことが大きいのよ!」と言っていたらしい🤗妻がちょっと強気でいる夫婦は良いよね😄我が家の妻はだいぶ強気のでいますが…唐沢寿明・山口智子の夫婦もいい感じに映る▼本日限定!ブログスタンププロ級の写真?美術品はアンティークを含め沢山収集しているK也だが写真撮影も趣味らしい
人を巻き込む力(今日のNHK朝イチのゲストはベルリン・フィルの指揮者山田和樹さんだった彼には「人を巻き込む力」があるという話だった聞いていたらK也のことだと思った)昨日の続き!街の中心にあるK也の家にはK也の友人2人が来ていた今日のために片付けを手伝ってくれたI君は東京で板前をしていた料理人だK也に頼まれ寿司を握り、さんまのすり身汁を作ってくれた新鮮なネタを使った寿司はとても美味しかった🤤同級会の実行委員長だったO君は県外から美味しいコーヒーを淹れるよう頼まれ来てくれた美味
本日は上の孫の誕生日でして忘れていまして朝ロピしましてお肉を買いました長男宅の牛タンも買いました連絡したら誕生日の買い出しをしていてと・・・長男も休みでして一緒に買い物をしていることでした私は牛タンのトッピングのネギ塩を作りましてあと誕生日ギフトのマイメロとクロミのコストコで買った枕DAISOに走りラッピングをして一段落しました朝からめちゃくちゃ飛び回っていましたゴミ当番でしたので掃除もしましてもうクタクタ今度は次男の誕生日は愛知で何か起きるとか・・・知らな
熱海のMOA美術館で半月前から始まっていた《坂東玉三郎衣装展》風遊花展が終ったら絶対に見に行こうと思っていました。ところが日程を確認したら12月14日(日)までの開催です。風遊花展は16日まで。今は作品作りの追い込みや開催準備でフラフラ遊んでいる場合ではないのですがやっぱり見ておきたい事やりたい事はできる時にしなくっちゃ絶対後悔するよね・・。それにこの衣装展は勉強にもなるし今週末から来週初めにかけては熱海座坂東玉三郎の特別舞踏公演も開催されるので混み
杉本博司《月下紅白梅図》「シン・ジャパニーズ・ペインティング革新の日本画横山大観、杉山寧から現代の作家まで」にて。今の自分たちが置かれている状況のことなんて、まだその気配さえ感じていない頃。いや、現在の状況が到来する直前のころ。2023年の夏。このときは、実に気楽なドライブをした。気になっていた「杉本博司作品」を見に、箱根まで。実をいうと、肉筆の日本画の名作、傑作、気鋭の画家の力作が並ぶ中で、「杉本博司」の写真作品は毛色が違って見えた。違和感というのとはちょ
根津美術館で開催中の「伊勢物語美術が映す王朝の恋とうた」展へ行って来ました。平安時代前期に活躍した在原業平は、天皇の孫で、和歌に優れた貴公子です。『古今和歌集』などに収められる業平の和歌からは、恋多き生き方も浮かび上がってきます。そうした業平の和歌を中心とする短編物語集が『伊勢物語』です。2025年は業平の生誕1200年にあたります。本展では、それを記念して『伊勢物語』が生み出した書、絵画、工芸を一堂に集めています。展覧会の構成は以下の通りです。第1章在原業平と伊勢
私は、なぜか昔から等持院が好きだ。場所は、立命館大学に隣接し、龍安寺にもほど近い。等持院は、足利家の菩提寺で、堂内、撮影禁止で残念なのだけど、ここに、室町時代15将軍、および、徳川家康42歳時の木造が安置されている。ただし、15代のうち、5代(義量)と14代(義栄)の木造はここにはない。同寺の人に聞くと、「あまりぱっとしていなかったか、幼少で亡くなったか、が理由だと思います」と。しかし、幼少で亡くなった7代の義勝の木造はあるので、多分「ぱっとしなかった」のだろう。そして、同寺は、
10月28日(火)、『静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝』展を見ました。10月4日(土)から12月21日(日)の会期で、前期と後期の展示替えがあります。そのため、『お得な前期後期セット券』も。チラシに、「大阪・関西万博にちなみ、20世紀初頭の博覧会に出品した岩﨑家(静嘉堂)所蔵の琳派や肉筆浮世絵、近代絵画などを皮切りに、国宝、重要文化財、重要美術品、そして未来の国宝!?菊池容斎の破格の巨大絵画が重要文化財『明治生命館』内の当館に登場します。」作品リストは、No.62まで。ただ、展示替えが
また美術展に行って来ました。藝大コレクション展2025名品リミックス!です〜たまたまNHKアートシーンで見たので。そんなわけで上野は東京芸術大学大学美術館へ展示は一部屋のみの小さい美術展ですいきなり尾形光琳《槇楓図屏風》うーむ、本当にバランスが良いなぁ余白が良いですなぁ上原利丸《振袖松竹梅・廻》可愛い黒田清輝《菊圃》しみじみ高橋由一《花魁》花魁が「私はこんな顔じゃありません!」と泣いて怒ったそう。パッチリお目々平櫛田中《鏡獅子試作》平櫛田中は名前だけしか知ら
…をモチーフにした「【96】燕子花(カキツバタ)図」は6曲1双屏風の大作で、尾形光琳の代表作の一つである。金箔を貼った総金地に燕子花群生をリズミカルな画面構成で描く。燕子花の花は群青に限定して描き、明快で鮮やかな意匠性と装飾効果を奏でる。右隻と左隻の構図の対称と均整が計算され、一部に燕子花の型が反復される表現もあり、リズム感を印象付ける国宝の名品である。
…呉服商【95】雁金屋の次男として生まれた。5歳下の弟が陶芸で名を成した乾山。雁金屋は、信長に滅ぼされた浅井長政の家来だった尾形家の、光琳の曽祖父・道柏が商売の基礎を築いたとされる。道柏は光悦の姉・法秀を妻に迎え、本阿弥家と尾形家は姻戚関係に。祖父・宗柏の時代に雁金屋は飛躍的に発展。東福門院(徳川秀忠の娘で後水尾天皇の中宮)はじめ上層階級の顧客を相手に高級呉服商として繁栄した。光琳の父・宗謙は、多趣味で書にも長けており、光琳は学問や芸術に造詣深
尾形光琳2015年10月20日のヤフーブログより。尾形光琳は京都の高級呉服屋の次男として生まれ、教養として15歳から「能」を学び自身も、その世界観に魅せられて行く。無駄を排し究極の舞踊として生まれた「能」の考えは、正しく後の画業に大きな影響を与えていた様に見えます。「能」は微妙な動きで7つの感情表現を現わしていると幼い尾形光琳は書き残していた。この分析は後の代表作のニ曲一双屏風『紅白梅図』の中に反映されていたのではないかと、個人的には
TOHAKUからこんなに近いのに、実は初。藝大コレクション展2025名品リミックス!|東京藝術大学大学美術館TheUniversityArtMuseum,TokyoUniversityoftheArts東京藝術大学の大学美術館の公式ホームページです。museum.geidai.ac.jp旧東京美術学校の玄関の横から見える鬼瓦みんな顔が違うらしい。皇居二重橋飾燈及橋欄✨二重橋架け替えの際に、古い電灯がこちらに移築されたそう。オーギュスト・ロ
上野公園には、いくつもの博物館&美術館があるので立て続けに観たい展覧会が出てきてしまいます。1か月前に東京都美術館でゴッホ展を観たばかり。今回は、東京藝術大学美術館のコレクション展「名品リミックス!」が気になって訪れました。今までは、企画展ばかりでしたが収蔵品展なので格安の料金で入場できます。しかも撮影全て私は、尾形光琳と福田美蘭目当てでした。重要文化財指定の作品が多数で入口の展覧会看板下にしれっと国宝が飾っていました。美術館へ行く前にチェックしたのが国際子ども図書館で「絵探し絵本
「光琳菊」(越乃雪本舗大和屋)。尾形光琳の描いた菊が由来の古典的薯蕷饅頭です。しっとりとして、餡も美味しい。「光琳菊」って、モダンなデザインですね。京友禅にも「光琳菊」という菊のデザインがあるそうです。丸に点のかわいらしい菊。江戸時代の絵師・尾形光琳と現代の和菓子がつながる楽しさ。笑顔になります。明日もよい日でありますように。
出光美術館に行きました。お目当ては尾形光琳と俵屋宗達。風神雷神図屛風は京都の建仁寺でも見たのですが、やはり素晴らしい。近くで見たり、遠くから観たり。本物は国立博物館にあります。この屏風や掛け軸を背に動いた人物は誰か。俵屋宗達が活躍した時の権力者は徳川2代の秀忠あたり。西田敏行さんです。尾形光琳は元禄、徳川綱吉の時代です。萩原健一さんだね(о´∀`о)いつものように、絵葉書と一筆箋を買ってあとにしました。門司港の広場では
2025年10月11日土曜日雨今朝の比叡山です。昨夜から雨です。けっこう降ってます。朝食を済ませ、ゆっくり。今日は天皇陛下が御入洛されるので交通規制があります。朝はスーパーへ食料の調達です。途中、息子の車とすれ違い。ちょっと野菜が安くなっています。それ以外は値上げラッシュです。スーパーのモールのマクドナルドでお昼を買う。帰宅して年寄夫婦だけで昼マックです。(笑)月見バーガー美味しいなー。お昼を済ませ、ちょっと昼寝です。午後の比叡山です。午後は注目の自民党総裁選を見る。
おはようございます、京やの勝也です。着物や帯の「古典模様」の中に大きく「琳派」の流れがあります。洒脱にして格調高い芸術性はデザインと技術が高度に一体化していて呉服だけでなく日本美術全体に影響していると思われます。京都の老舗和菓子店でご主人と長話できる機会に恵まれたのですがそのときのお話では「うちの和菓子の基本は琳派です」と、断言されていました。琳派は、俵屋宗達を祖とする芸術の流れですが宗達から100年後に登場したのが尾形光琳です。京都の呉服商雁
美意識だけで継承された「琳派」の不思議|千世(ちせ)またまたつきふねさんと、琳派作品の鑑賞に行ってきました。ここ最近、しょっちゅう会っているうちにお互いの趣味の共通点が多い事に気付いて驚いています。当初は主に東大寺を中心とした仏像鑑賞だけだと思っていたのが、「音楽」や「美術」などの芸術全般においても共通項があることを発見し、これは今後の活動のために、コンビ名を付けておくべきかもしれません(笑)その「…note.com
🧵Likeです。私達昭和世代は、「カゼひいてまんねん。」と言えばカ◯ゲンのこのキャラクターを思い浮かべます。今は、こんなマスコットだとか。この風神さんの元となったのは『俵屋宗達』風神雷神図屏風ですよネ!↑☝建仁寺蔵(京都国立博物館寄託)17世紀前半それから下ること約100年、琳派の『尾形光琳』が模写したのがコレ。↓👇東京国立博物館所蔵の風神雷神図屏風尾形光琳は、建仁寺の末寺妙光寺で時間をかけてトレースしたようです。そのまた約100年後、当時一
おはようございます。熱海住まい(正確には、住んでいませんので熱海と関係を持って程度のレベル)をしてから約半世紀!今住んでいるところ次に縁がある場所は埼玉県の祖父母の実家だと思っていましたが、自分の記憶に残っておりのは熱海の方が多いです。そんな熱海、熱海を基盤に周辺を含め色々なところに連れて行ってもらいましたが、いつも見ていながら行ったことがない場所が「MOA美術館」でした。過去に目の前まで行ったことがあるのですが、中には入らず。そのMOA美術館に今回は行ってみました。入館料
諸星大二郎の太公望伝、続きです。司馬遷の史記は、斉の太公(始祖)となった呂尚から、斉の家系を説いています。「東海」は、斉の東の海、つまり呂尚は、山東省あたりの海浜出身、としています。また姓は姜氏なのですが、先祖が呂に封ぜられた姜氏なので、呂尚と名乗ったということです。同じ苗字の場合、地名て区別するのは、日本でも一族の間ではよくあることですよね。目白の田中さんとか、河内の叔父さんとか。魚釣りにかこつけて、とはかなりひどい言われようですが、西伯(後の、周の文王)に見出されたようです。筑摩