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四月大歌舞伎の千秋楽のあと、團菊祭が開幕した歌舞伎座。もう、六月の演目が公開されています。時蔵改め萬壽、梅枝改め時蔵。そうして、新・梅枝と、陽喜・夏幹兄弟の初舞台です。これは、おめでたい。ますます芸に色が出てきた新・時蔵は、正月の国立で披露したお三輪さん。それから、芸に幅が出てきた獅童は、上州土産と宗五郎とは、意欲的。新・萬壽がずっと活動してきた菊五郎劇団からは、菊五郎と菊之助、松緑などが参加。記者会見の時にはいなかった、錦之助と隼人も参加して、こ
團菊祭五月大歌舞伎初演初回の硬さは感じられたものの、良い芝居だった。男女蔵さんらしいコミカルさ、可愛らしさが発現していくことを、期待したい。萬屋親子はそれ程の犯され感はなく、児太郎&孝太郎コンビは当たりだと再確認した。菊五郎御大も難しいながらに。ご自身でお歩きになって前に出られた。お声は変わらず良く通る。流石の貫禄で盟友を偲んでいらした。紀尾井町は溌剌と小悪党を演じていた。楽しい。成田屋はラストに登場。次の左團次を静かに見守る。そして四世に思い
今回は吉右衛門が脱退前最後の公演となった市村座の筋書を紹介したいと思います。大正10年2月市村座絵本番付演目:一、八陣守護城二、小磯ヶ原三、六歌仙四、新皿屋敷月雨傘この時既に脱退日のXデーの日取りまで決めていた吉右衛門でしたが秘密が漏れるのを恐れてか弟子や弟達にも脱退を打ち明けていなかった事もあり、市村座の幹部や菊五郎は今回の公演が吉右衛門との最後の公演になるとはつゆ知らず帝国劇場から宗之助をゲストに再び迎えての座組となりました。参考までに大正7年に宗之助
尾上菊五郎さんのインタビュー。国立劇場で、聞き手は黒崎めぐみさん。尾上菊五郎(7代目)-Wikipediaja.m.wikipedia.org家系図初舞台ではしかにかかり、鬘が入らなくなるほど顔が腫れた。六代目菊五郎(祖父)「初舞台から休んだら縁起が悪い。素顔でも良いから出なさい」酷い。小道具で遊んでいたら、壊して怒られた。笑三之助時代。「3人でガム島行った。(ステーキの肉)それ焼いてくれるのが辰之助、私は酒飲んでるだけで」立役も始める。🍀初代は京都京都の音
Dad🩵男女蔵さまの御父様召されて一年経つのですね市川男女蔵、父・左團次さん死去から1年の節目にしみじみ「精神的に困らないように突き放していたのかな」ニュース|歌舞伎俳優の市川男女蔵(56)、市川男寅(28)親子が16日、東京・歌舞伎座で5月2日に初日を迎える5月公演『團菊祭五月大歌舞伎』の取材会に参加した。『團菊祭五月大歌舞伎』は、明治の劇聖と謳われた九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎の偉業を顕彰するため始められた5月興行恒例の祭典。男女蔵と男寅は、昼の部『毛抜』に出演する。ww
来月開催される、團菊左(團菊祭)にてまず生前大変お世話になった左團次さん🙇♂️を追悼して四世市川左團次一年祭追善狂言として、息子さんの市川男女蔵さんが、歌舞伎十八番の内「毛抜」を成田屋が後見をし、音羽屋がお付き合いをする中で上演されるという、正に、左團次さんのお人柄がさせた演目演者で、現在は歌舞伎界とは距離を置いている私でも、とても嬉しい事だなと思う次第です👌男女蔵さんの五代目市川左團次襲名が待ち遠しいな😁左團次さんとの面白エピソード大阪松竹座で團菊祭が開催された時、
今回は大正10年1月シリーズの最後であり、波乱の1年の幕開けとなった市村座の筋書を紹介したいと思います。大正10年1月市村座演目:一、初元結元服曽我ニ、盛綱先陣三、春興鏡獅子四、玆江戸小腕達引前年11月の田村成義の死によりとうとう最後の歯止めも失った市村座は吉右衛門の脱退を食い止める手段は無くなりいつ何時彼がいなくなってもおかしくない状態となりました。そんな中で行われた正月の市村座は前年の3月に亡くなった初代中村又五郎の遺児である中村幸雄が親の名跡を継いで二代目中村
「菅原伝授手習鑑寺子屋」おなじみの演目で、安心して気楽に観られます。世代交代の感があり、これからが楽しみです。涎くりの鷹之資さんが、お声もよく、かわいい。萬太郎さんは、やはりお声も良くて、なかなかに嫌な奴の玄蕃でした。新悟さんと梅枝姐さんのお役は、逆でもいいのかな?いや、これもいいのかな?どっちも観てみたいものです。「傾城道成寺」先代の雀右衛門さんは、晩年までいつもお姫さまでした。その面影を思い出しながら現雀右衛門さんを観たら、あら!お肌つるつる!菊五郎さんも、お声がとても元気
様々な歓楽街での愉しい飲み歩き初めて開ける扉のその先には…未だ観ぬ景色が拡がり夢と現実の世界が…ふと気付けば酩酊と陶酔と恍惚感有難い幸福感に浸る良い酒の飲み方が知らぬ間に出来ていた☆大相撲幕の内優勝は何と初入幕の【尊富士】初土俵から僅か10場所での最短優勝は110年目の快挙!天晴れオーゲー人間国宝の尾上菊五郎が100年インタビューで役者に『艶』が無いと駄目だと宣う多分『艶』とは付けるんじゃ無く培って来た物が備わるのだと思うだから…日々を確り
歌舞伎座での三月大歌舞伎、昼の部の続きは、長唄舞踊の「傾城道成寺」です。安珍清姫伝説と維盛物語を合わせた、道成寺物。四世・雀右衛門の、十三回忌追善狂言にふさわしい。舞台は、道成寺の書院。横長の歌舞伎座の舞台に、広い襖が続く。そこに控えるのは、廣太郎と廣松。兄弟ながら、明石家の二人が揃うのは珍しい。維盛が道成寺に匿われ出家することを、二人で語っていく。襖がすっと開いて、鳥羽屋と杵屋が揃うと、スッポンから傾城清川がゆっくりと姿を見せます。「花の姿の移り香に春を粧う桜花聞
昼の部。一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)寺子屋尾上菊之助丈、片岡愛之助丈、坂東新悟丈、尾上丑之助丈、中村萬太郎丈、中村梅枝丈、中村東蔵丈ほか出演。四世中村雀右衛門十三回忌追善狂言二、傾城道成寺(けいせいどうじょうじ)中村雀右衛門丈、尾上松緑丈、大谷廣太郎丈、大谷廣松丈、坂東亀三郎丈、尾上眞秀丈、大谷友右衛門丈、尾上菊五郎丈。元禄忠臣蔵三、御浜御殿綱豊卿片岡仁左衛門丈、松本幸四郎丈、中村梅枝丈
今月の昼の部、2つ目の演目は、『傾城道成寺』。四世中村雀右衛門の、十三回忌追善狂言です。そのための演目として、傾城清川、実は清姫の霊を、現雀右衛門。白川の安珍、実は平維盛を、松緑。僧妙碩を、友右衛門。難波経胤を、廣太郎。真名辺三郎を、廣松。そして、導師尊秀を、菊五郎。童子花王を、亀三郎。童子駒王を、眞秀。十三回忌追善。十三回忌追善の舞台を持てるということだけでも、その子どもたちの、『歌舞伎』の世界での実力、その評価があるということ。しかし、それが、28分。十三回忌追善
出世鑑(しゅっせかがみ)私はこの甚句が好きなんだけど、このままでは少し古すぎて唄いにくいんです。第一我々庶民には歌舞伎のことは、あまり知らないし、浪花節も今じゃやらないしね~。出世鑑出世鑑を甚句によめばヨ~ア~ドスコイドスコイア~芝居で名前をあげたのは尾上菊五郎、団十郎ホイ浪花節で名前をあげたのは雲が小円か奈良丸かホイ外交官で名前をあげたのは小村寿太郎、星亨野球で名前をあげたのは
こんばんは冷え込みはしますが春めく寒さに変わった気がします🌸😌🌸歌舞伎座三月大歌舞伎四世中村雀右衛門十三回忌追善狂言傾城道成寺傾城清川が実は清姫の亡霊安珍は実は出家した平維盛という設定の道成寺物かつて愛しあった二人だが維盛は世を捨ててしまったので苦しむ彼女、ということですね(2月義経千本桜〜すし屋を見ていたのでイメージはしやすかった)維盛の恋人の想いを清姫の亡霊が乗っ取ったというようなことでしょうか花道のスッポンから現れる傾城清川=雀右衛門。引き締められた口元が先代雀
傾城道成寺歌舞伎座二階のロビーに、先代雀右衛門の舞台写真(パネル)が飾られている。彼が7~80歳のものだが、瑞々しさを感じる。しかし、当代には瑞々しさを感じない。代わりに感じるのは野暮ったさ。悪口を言ってる?全くそうではない。言い換えれば“人間味“。これがために共感できることが多い。夏祭浪花鑑のお辰、め組の喧嘩の女房、今回の傾城。一本刀土俵入りのお蔦。先月の静御前。気風の良さ、上品さ、可憐さ、切なさ、、、それらに加わる野暮ったさ
こんにちは最近は少なくなりましたが、戦前の新聞には怪異に関する記事がたくさんありました。民俗学者の湯本豪一氏が編集した『怪異妖怪記事資料集成』四巻(国書刊行会)が決定版とでもいうべき大著なので、そこから拾ったものをご紹介します。なお、読みやすくするため、意訳したものになります。◇◇◇◇◇役者の怪談(6)~菊五郎がモデルとした幽霊の話明治42年9月2日/都新聞六代目菊五郎が幽霊をモデルとした話である。七月
1月23日(火)、初台の新国立劇場中劇場での、『初春歌舞伎公演』を見ました。13時開演。最初の演目が、『梶原平三誉石切』。その『鶴ケ岡八幡社頭の場』。作者は、文耕堂、長谷川千四。梶原平三景時というと、『悪役』のイメージが強く、舞台でも、ひとめで『悪役』だとわかる出で立ち。しかし、この『梶原平三誉石切』の梶原平三景時は、颯爽としていて、情に篤い人物。すぐに浮かんでくるのが、亡くなった中村吉右衛門。あるいは、片岡仁左衛門。この梶原平三景時を、吉右衛門の娘婿である菊之助。初役。吉
しげぞーが見るおすすめYouTube・・・昔の日本の動画[監督]小津安二郎[出演者]六代目尾上菊五郎、尾上琴次郎、尾上しげる、松永和楓、柏伊三郎、望月太左衛門このYouTube動画では、六代目尾上菊五郎が演じる鏡獅子の踊りが紹介されています。六代目尾上菊五郎はその才能と努力によって名人芸を築き上げ、さまざまな役柄や難しい技術を魅せました。彼の踊りは歌舞伎の伝統や持ち味を示し、観客を楽しませました。映画化された鏡獅子の踊りも見どころがあります。
浅草公会堂での新春浅草歌舞伎は、第二部の「魚屋宗五郎」で、現メンバーの見納めです。いよーぅ、しゃんしゃんしゃんと、行きたいところ、9人全員揃った門出としては、ちょっと微妙。幕が開くと、賑やかな祭りばやしの中、宗五郎の妹が手討ちになった悲しみで、沈み込む一家。ここは、弔問に訪れた茶屋女房の歌女之丞がいて、舞台が締まります。娘の莟玉も、行儀いい。そこに、暗い顔の宗五郎。内に悲しみを潜めた江戸っ子とは、なかなか難しい役を松也が演じます。もちろん師匠は、菊五郎。殴り込みを煽る小奴
雪になるかもしれないと言われていた日曜日でした。良かった。雨でとどまっていました。朝の天候を見て、車で初台まで行くことができました。「新国立劇場で学ぶ西洋音楽史」第4回目ロマン派②ヴェルディ、ウェーバー、ワーグナー2024年1月21日(日)10時30分〜新国立劇場オペラパレスホワイエ司会構成ピアノ青島広志歌手板波利加澤田浩一実はせっかく初台まで行くのですから、この講座の後に「新国立劇場の中劇場でやっている歌舞伎を
『明治天皇紀』によれば。天覧歌舞伎での「操三番叟」が大した評判だったようです。その様子を描いた錦絵があります。早稲田演劇博物館でも所蔵していません。私はそのありかを知っています。
国立劇場の初春歌舞伎公演、コンパクトな新国立劇場の中劇場にも、段々と慣れてきました。それでも、2階からだと、舞台奥の方と袖の浄瑠璃が見えにくい。それから、観劇料が高すぎる。それはともかく、常磐津舞踊のおめでたい、勢獅子ものでキリです。その名も、「勢獅子門出初台」。初台と初春の舞台を掛けているとは、おめでたい。役者が勢揃いで、曽我兄弟の仇討や、石橋の趣向が入っているのもおめでたい。祭の真っ最中の江戸の街。鳶頭の菊之助、彦三郎、萬太郎、芸者の萬次郎と梅枝が、賑やかです。
お正月は、音羽屋!ですよ。会場が変わりましたが、音羽屋!でなくちゃ。花道がないのは残念ですが、とても観やすい劇場です。駅直結なのもありがたいことです。「梶原平三誉石切」大好きな演目です。ハッピーエンドは気持ちの良いものです。「芦屋道満大内鑑」〝葛の葉〟も大好きな演目です。ハッピーエンドではないけれど、寂しさもあるけれど、親子の情愛には心温まるものがあります。きつねちゃん好きとしても、好きな演目です。「勢獅子門出初台」賑やかに、綺麗どころ・粋なおにいさんたちが勢揃いで、初芝居の気
上演順とは逆になりますが書き終えた感想からアップしていきます(今日もちょっとバタバタしてる)初台・新国立劇場初春歌舞伎公演勢獅子門出初台感想です🌸想像していたより見せ場の多い豪華な勢獅子でした素敵な姐さまたちに、獅子舞の奮闘ぶりやぼうふら踊りやら滑稽なのも粋なおのこ揃いに揃って眼福。ぐんぐん成長真っ盛りのかわいらしくも凛々しいお子たちもいて菊五郎さんの笑顔もあって真ん中に居てくれて嬉しかった!すごくすごく嬉しかった😆㊗️舞台に居てくれて歩いて絡みの若者ていっ!してくれて格好良くて
FacebookonFriday,December5,2014
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます国立劇場、令和六年初春歌舞伎公演【初台、新国立劇場・中劇場】行ってきました菊五郎さんの笑顔に会えて嬉しかった二階席からの眺め客席は曲線を描いていて円形劇場のような見やすかったですが二階席は双眼鏡がある方がよいと思いました(←持っていくの忘れてしまったのよさ😓)感想その他まとめ中です🌸では、また
お正月休みにオンデマンド配信観劇6年ぶりの再演前回は観ること叶わず、DVDも買いそびれたのでうれしい再演&オンデマンド配信迦楼奈/シヴァ神:尾上菊之助太陽神:坂東彌十郎仙人久理修那:中村錦之助帝釈天:坂東彦三郎百合守良王子:坂東亀蔵風韋摩王子:中村萬太郎汲手姫:中村米吉阿龍樹雷王子/梵天:中村隼人納倉王子:中村鷹之資我斗風鬼写/ガネーシャ:尾上丑之助鶴妖朶王女/ラクシュミー:中村芝のぶ沙羽出葉王子:上村吉太朗森鬼獏:尾上菊市郎森鬼飛:上村吉弥道不奢早
令和6年初春歌舞伎公演|独立行政法人日本芸術文化振興会独立行政法人日本芸術文化振興会公式サイト令和6年初春歌舞伎公演ページです。www.ntj.jac.go.jp梅枝は奮闘しているけれど、先日の時姫にしても今日の葛の葉にしても相手役が時蔵さんというのがなぁ…勢獅子で芸者の時蔵さんが登場された時の安心感よやっぱり時蔵さんは女形で観たいのですよ菊五郎さんの張りのある声に元気を貰いました菊之助の踊り好きだわぁ、この端整さはなんなんでしょうね😍丑之助くんは上手すぎて丁
世界花小栗判官尾上菊五郎尾上菊之助尾上松緑台詞を真似したくなる
コロナで中止していた討ち入り、再開ですって。なに?こうしちゃおれん。