ブログ記事1,912件
團菊祭五月大歌舞伎昼夜同日観劇はしんどいので、日を分けた。が、成田屋の初日は見たい。ならば、幕見で。紀尾井町の活躍も後日にちゃんと見ます!菊之助の政岡は初見。彼の煽情的な台詞回しに気持ちを揺さぶられた。切ないねぇ。中村歌六の八汐がこれ以上ない程の悪人で素晴らしい。雀右衛門との悪女コンビに心が踊る。ハラハラした女中対決の後は、お目当ての“床下“。市川右團次の男之助がめちゃめちゃにかっこいい。そして、さらなる興奮が訪れる。成田屋
團菊祭五月大歌舞伎新十郎さんの舞台番は絶品。菊之助(水野)の登場時がイイ。仄かな色気にゾクッとした。悪い奴は美しくなきゃね。成田屋は軽い雰囲気でスタート。家族や仲間たちとの別れを通して、水野屋敷で再び菊之助と対面する際にギアが入った。そして風呂場での決戦。ハナから死ぬ気の男。死んで初めて道を開こうとする気迫が良い。團十郎の鍛えられた肉体から放たれる貫禄。肉体美ともいえる。
明日はいよいよ團菊祭五月大歌舞伎の初日ですつい先日歌舞伎座に行ってみたばかり。それも明日行くためのお試しでもありました。明日は昼の部だけみてきます。最前列で足のびのび。今日は病院にも行き、随分よくなりましたね、大変ですけど頑張りましょうね、と先生励ましてくださいました。團菊祭なんです♡楽しみなんです♡とはいいませんでしたがいま思ってます。p(^_^)qです。團菊祭五月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けしま
成田屋の御顔が若き頃の杉良太郎に見える。勿論、良い意味で言っている。茶化している訳でなく。イイ男の顔はそういうものか。系統が似ているのか。メイクによる偶然かしら。團菊祭は明日が初日。昼の團十郎は、男女蔵さんの後見の後に幡随院長兵衛。菊之助の水野と対決する。二月の名古屋以来?昨日の稽古で、音羽屋と色々話したそう。こういうのも実現するといいね。市川團十郎白猿『稽古終わりました!』いやー楽しかったです‼️稽古終わった後に菊之助さんと、
歌舞伎座は毎月公演があるので、千穐楽と聞いてもピンと来ない。演者、スタッフ、関係者は格別な思いを持つのだろうか。とはいえ、今月の夜は仁左衛門&玉三郎という黄金コンビ。観客は皆、御両人に酔いしれる。そして同時に次もあるかしらと考えてしまう。無理もない。今宵はちょっと考えちゃう、、、かな。お二人だからこそ生み出せる雰囲気。とにかく”今”を楽しむ。貴重な時空間である。そんな時空間に何と!成田屋團十郎が飛び込んだ。と言っても出演したのではなく
4月23日(火)、歌舞伎座で、昼の部を見ました。今月の歌舞伎座は、昼の部も、夜の部も、充実していて。で、昼の部の最初の演目は、『双蝶々曲輪日記』から、『引窓』。寛延2(1749)年7月、竹本座初演。もともとは、人形浄瑠璃です。翌月には、歌舞伎に。作者は、2代目竹田出雲、三好松洛、並木千柳(宗輔)。この作者トリオは、この昼の部の最後の演目である『夏祭浪花鑑』を生み出し。また、1746年『菅原伝授手習鑑』。1747年『義経千本桜』。1748年『仮名手本忠臣蔵』。などなど。で、
歌舞伎座での四月大歌舞伎、夜の部のキリは、女流歌人の九條武子の作で、「四季」です。昭和3年初演で、日本の四季の移ろいを、次々と入れ替わる演出で描いた舞踊。これがまあ、コンポラダンスのような斬新さと、高校生ダンス大会(?)のような初々しさ。まず、「春紙雛」から。左近の桜と右近の橘を背景に、菊之助の女雛、愛之助の男雛が雛壇に並ぶ。この二人の踊りの優雅なこと。その前には五人囃子とは、これは京雛の並び方。平面的な白塗りで、誰かわかりにくいながら、萬太郎、種之助、菊市郎、菊
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます昨日恋しくなって芝翫さんを補給してきました★黄昏時な雨の歌舞伎座【春紙雛】女雛男雛の高貴な雰囲気女雛のオリエンタルスマイル味、神秘男雛少しお疲れかな団七のあとのもうひと踏ん張りお疲れ様!私の脳内は今映画も公開されているので夢枕獏さんの【陰陽師】飢え中。だからもあるのか種之助さんのちょっと神秘的な雰囲気と萬太郎さんの生真面目そうな雰囲気の組み合わせに「この二人で【陰陽師】晴明&博雅も似合いそう」と思ったり。吉太朗さん
2020年に放送されたものらしい。BSでの再放送。たまたまテレビを付けたらやってた。とはいえ、もう終盤だった。ドラマの内容も設定も何もわからない。尾上菊之助がタンゴやって、殺人事件を捜査して、休日出勤申請して、、(夕方5時までの勤務が認められた。)どうにもネタ感満載なのだが、やはりネタだった。ドラマスペシャル『刑事アフター5』|テレビ朝日2020年10月1日(木)よる8時放送!テレビ朝日ドラマスペシャル『刑事アフター5』番組サイト。歌舞伎界の貴公子
「於染久松色読販」土手のお六と鬼門の喜兵衛を、玉三郎さんと仁左衛門さんという好配役。二人とも悪い奴だけどなんだか憎めなくて、最後にちょっとへなちょこになっちゃうけど、それがまた可愛らしくて。この演目はいつもこのお二方で観ているような気がします。眼福♡眼福♡「神田祭」これまた、眼福♡眼福♡美男美女がいちゃいちゃしてるの観て、拍手してるって!なによ!って思いながら、いっぱい拍手しちゃう。「四季」昼の部の七福神と、この春のお雛様の舞台写真は、来年のお正月と雛祭のお飾り用に買っておこうかし
4月21日(日)明日のテレビ朝日系の番組「徹子の部屋」に市川右團次さんと市川右近さんが出演するそうです!とは言っても6年前の映像だという事ですが・・・どうやら明日の「徹子の部屋」は梨園のプリンスの映像特集のようです!☺️過去の映像を編集して作られた番組のようです楽しいかもしれませんねぇ~😃
やっと今回のブログ書く〜💦(なんか忙しくて)4月5日〜8日で東京、京都へ行ってきました両親が去年喜寿でしてそのお祝いを兄弟でお金出してしようってスケジュールを立ててたら今年の春になりましたで、姉が関東にいるんで関東出発のツアーに申し込みました♪京都10の桜めぐり🌸♪そのためピコ達は東京へ前泊することにしましたよそれじゃー昔からかーさんが歌舞伎見たいって言ってたのでそれも計画に!4月5日早朝、両親を実家に迎えにいき6時出発!こないだの四国旅行でも思ったけど
今回の昼の部は「双蝶々曲輪日記」の引窓、「七福神」「夏祭浪花鑑」です^^。引窓は、濡髪役の松緑さん、こういう人情味のある役がやっぱりとても似合いますね。変な言い方ですが、いつの間にか歌舞伎役者らしい、立派な顔付きになっていらっしゃるなァ、と思いながら観ておりました。また、東蔵さんと梅玉さんの動きがしっくり合っていて、何か安心してしみじみとした気持ちで観ることができました。東蔵さん、御年86歳とは思えない現役ぶりでびっくりです。お元気で長く活躍していただきたいです。七福神は人気の若手が
尾上菊五郎さんのインタビュー。国立劇場で、聞き手は黒崎めぐみさん。尾上菊五郎(7代目)-Wikipediaja.m.wikipedia.org家系図初舞台ではしかにかかり、鬘が入らなくなるほど顔が腫れた。六代目菊五郎(祖父)「初舞台から休んだら縁起が悪い。素顔でも良いから出なさい」酷い。小道具で遊んでいたら、壊して怒られた。笑三之助時代。「3人でガム島行った。(ステーキの肉)それ焼いてくれるのが辰之助、私は酒飲んでるだけで」立役も始める。🍀初代は京都京都の音
かねてから見たかった愛之助の夏祭浪花鑑菊之助が脇役というか愛之助の引き立て役感が役は被るけど團十郎と愛之助の共演が見たい今日の愛之助は文楽の写真に負けていない熱気と殺意が醸し出す暑苦しさが伝わった久しぶりにたい焼きをゲット新たな想い出の俳優が
ガンガン行こうぜ!と違うか🙏😅四月大歌舞伎四季〜春紙雛女雛:菊之助男雛:愛之助五人囃子:萬太郎、種之助、菊市郎、菊史郎、吉太朗女雛男雛と五人囃子が雛まつりの日にお祭りの魔法?奇跡?の力で動き出す的なものでした。年に一度だけの『トイ・ストーリー』みたいな?!イヤホンガイドの解説によるとそばにあるのに見つめあうことも叶わないというようなお話をしていてそんなお話されたら我が家のお人形は向い合せで置きたくなっちゃうなと思ったりしました。昼の部で団七&徳兵衛だった愛之助菊之助が女雛男雛。
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます歌舞伎座四月大歌舞伎2024夏祭浪花鑑4月の歌舞伎座昼の部も負けずと?季節が色々な感じですね私が見た日はだんとつ団七vs義平次の場面が印象に残った嵐橘三郎さんの義平次の魅力爆発痛快に心揺さぶられた憎たらしい悪いお人なのになんとなく憎めない。ツンツンしすぎず。どこかまあるい人あたりもあるのだ。こういう人いるなって思えて。目の前のお金にころりと態度を変えるところの、でも。きっとお金のためだけじゃなくて。団七を疎
昨日は松竹ゴールド会員の、本日は特別会員のチケット発売日。昼夜とも成田屋が出る。終日観劇にしようかとも思ったが、体力がキツイ。日を分けた。昼はまず松也・右近による舞踊。音羽屋スタートなのね。ついで、男女蔵さんによる「毛抜」。市川左團次丈の追善、團十郎後見。菊五郎御大も御出演!男女蔵さん、時蔵と梅枝にセクハラしちゃうのか。期待大!!高島屋がお亡くなりになって、もうすぐ一年経つのね。その後は成田屋の「幡随院長兵衛」。前に見たのは新橋演舞場だっ
夜の部。一、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)土手のお六鬼門の喜兵衛坂東玉三郎丈、中村錦之助丈、中村福之助丈、市村橘太郎丈、坂東彦三郎丈、片岡仁左衛門丈ほか出演。二、神田祭(かんだまつり)片岡仁左衛門丈、坂東玉三郎丈。三、四季(しき)春紙雛尾上菊之助丈、片岡愛之助丈、中村萬太郎丈、中村種之助丈ほか出演。夏魂まつり中村芝翫丈、中村橋之助丈、中村歌之助丈、中村梅花丈、中村児太郎丈。秋砧
5月の歌舞伎座團菊祭ゴールデンウィークの終わりに昼の部夜の部を観に行く予定にしていますが行きの新幹線は予約しました帰りの新幹線は?16:30からの夜の部は『伽羅先代萩』御殿床下『四千両小判梅葉』さて何時に終わるのでしょう?ゴールデンウィークなので早めに新幹線の予約を取りたいですねということで過去の公演時間を調べてみました『伽羅先代萩』御殿・床下は平成29年(2017年)7年前の團菊祭正岡は今年と同じく菊之助この時は御殿・床下で1時間7分
前の二幕にばかり気を取られて、これが何なのかすっかり忘れていた。皆で踊るんだっけ?春紙雛昼同様に愛之助と菊之助コンビ。音羽屋のメイク。この方がやる顔のなかで、自分の好みのものだった。可愛い。これは、お雛さまなのかな?解説すら読んでいない。夏魂まつり”成駒屋と過ごす夏”女中?の梅花さんが可愛らしい。流石ベテラン、色んな顔を見せてくださる。今月は昼夜ともに、長老方が充実している。秋砧チャイナ貴人?天女?突然泣き出したので、
「引窓」切ないけれど、心温まるほっとするお話し。逃がしてあげる〝放生会〟「七福神」弁財天と毘沙門の他は、おじいさん・おじさんのお役だけど、元気で楽しい踊りでした。鷹之資さんの、かわいいが過ぎます。毎年お正月に観たいな。「夏祭浪花鑑」碇床が中央に配置されているのですねぇ。それだけで雰囲気が違います。それにしても、米吉さんの所作の美しいこと。見習いたいものです。かわいい女の子だったのに、すっかりしっとり落ち着いたそして貫禄もある女性になっちゃって。
団七はともかく、徳兵衛ってそれほど出てこない。全編でのインパクトは三婦の方が大きい。ポスターは愛之助と菊之助だが、音羽屋は特別ゲストのようになっている。徳兵衛役ってそんな感じ。この芝居でも老人たちが活き活きとしている。普段、彼らにはそれほど目は奪われない。興味がないということではない。安心して観ているので、何も言うことがないのだ。中村歌女之丞、嵐橘三郎、片岡松之助。各位エネルギッシュで、それでいて細やか。とくに歌女之丞さんの芝居の細かさに改めて感動した。
四月大歌舞伎は愛之助さんの夏祭を、実は一番楽しみにしていて、通常だったらこれだけで充分、と言いたいところだったのですが、やはり孝玉コンビのお六と喜兵衛をもう一回見たい、というので、やっぱり夜の部も見に行ってしまいました^^。この演目、2,3年前だったと思うのですが、神田祭とのセットで見たことがあります。ふたりの外道めいた生き様が逆に清々しくも粋で、物凄くカッコいい役だと思っているのですが、やはりイチ観客としては、折角仁左衛門様と玉三郎様が拝見できるのだったら、とびきり美しい二人を見たい、と
「夏祭浪花鑑」は何度か勤めさせて頂いてますが、歌舞伎座では、初めて勤めさせて頂きました。何にもせよ、戦後、歌舞伎座で上方の役者が「夏祭浪花鑑」の団七を初めて演じる事になると言われた時は、身震いがしました。改めて、有難い機会を与えて頂き光栄な事だと、感謝いたしました。千穐楽まで又、新しい発見と気付きが有るよう確り勤めて参ります。一寸徳兵衛は博多座と同じく尾上菊之助さんです先月に引き続き、日々楽しく勤めさせて頂いております。本当に感謝です今月26日千穐楽迄頑張りまぁ
今回は1週間ほどいましたが、今日で東京は最後の日です。歌舞伎座の四月大歌舞伎にお誘い頂いて観に来ました。今日が初日です!片岡愛之助さんも出演されるので、、、奥様の紀香様発見❗そこだけが直ぐに目に飛び込んでくるような、オーラがありました。今日は、他にも役者さんの奥様、関係者がおそらくご贔屓筋のお客様と思われる方々にご挨拶していました。流石にお美しい〜😍😍やっぱり…藤の花…流石でございます😊。今日の観覧は、勿論、玉三郎さんご出演の午後の部です😄。「神田祭」の仁左衛門さんは以前に
そういえば、先月は三月大歌舞伎(夜の部)へ行ってきました。https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/866やっぱり古典歌舞伎は面白かったです。・伊勢音頭恋寝刃(名刀・青江下坂とその折紙をめぐるストーリー)・「相の山」「太々講」「油屋」「奥庭」は見どころ満載・柔らかな色気のなかにも芯の強さをもつ“ぴんとこな”の福岡貢(松本幸四郎)・柔弱な色男の“つっころばし”の今田万次郎(尾上菊之助)・料理人喜助(片岡愛之助)【以下は、ホー
歌舞伎座での「伊勢音頭恋寝刃」の続きは、いよいよ「古市油屋店先」です。青江下坂を取り戻した貢と、それを気にしながら遊び呆ける万次郎。幸四郎と菊之助がいいコンビ。「相の山」からの通しで、すれ違う二人の関係がよくわかります。よく似た二人が入れ替わる、座組も面白いかも。幸四郎と菊之助をてきぱき捌くのが、新悟のお岸。万座で恥をかかされた貢を、一人思いやる優しい人。阿波の悪者に騙されて、仲居の万野に追い詰められる貢。ここは、型に流されずに、きっちりと人物を見せたい。それが上手いの
2月に御園座にて團十郎白猿・新之助襲名公演出かけてきました。とても贅沢な旅になりました(お予算的に菊之助の富樫での團十郎弁慶。ふたりの歩んできた道のりを思い涙でした。もっときちんと思い出として残したいと思っています。なんといい口上だったことか(涙そして、今後のふたりに期待と希望とそんな思いを抱きました。そんなところに5月の團菊祭の演目。ようやく菊之助・團十郎の共演。また涙😢この辺の気持ちは改めてamebloに文章にしたいと思います。2024/03/25小桜🌸
歌舞伎座の三月大歌舞伎、次は夜の部で、「伊勢音頭恋寝刃」の通し狂言です。伊勢の地で、名刀青江下坂とその鑑定書をめぐる、お家乗っ取りと、御師と遊女の駆け引き。福岡貢が馴染みのお紺に愛想尽かしをされる「油屋」と、貢が殺人鬼となる「奥庭」。これが抜きで良く演じられますが、「相の山」や「大々講」が入って、万次郎ら人物の性格と関係がよくわかる。では、まず「相の山」から。女芸人の徳松と京蔵が、元気なのがうれしい。芸もキャラも、達者。万次郎は、いかにも家老のボンで、菊之助が柔らかい。お