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5月2日。療養という名のおさぼり。人生楽し。だって、少し喉がいがらっぽいだけなんだもの。以前録ってあったNHKのドラマ、「大河ドラマが生まれた日」を見た。なるほど、まだテレビが、舞台や映画より下に見られていた時代の最後になるのかな。テレビに出るなど落ちぶれた者のすることみたいな雰囲気の中に大河ドラマは始まったのか。第1回の「花の生涯」は8カ月。尾上松緑という歌舞伎のスターをなんとか口説き落としたのか、それとも松緑に先見の明があったのか。大河ドラマという名前は後に新聞でつけられた名前だ
今年初の歌舞伎座團菊祭五月大歌舞伎四千両小判梅葉を幕見で観てきました四千両小判梅葉野州無宿富蔵:尾上松緑数見役:坂東彦三郎頭:坂東亀蔵女房おさよ:中村梅枝三番役:中村歌昇浅草無宿才次郎:中村萬太郎伊丹屋徳太郎:坂東巳之助四番役:中村種之助黒川隼人:中村鷹之資寺島無宿長太郎:尾上左近生馬の眼八:市村橘太郎田舎役者萬九郎:中村松江浜田左内:河原崎権十郎うどん屋六兵衛:坂東彌十郎隅の隠居:市川團藏牢名主松島奥五郎:坂東彌十郎(代役)石出帯刀:坂東楽善
楽日前日に歌舞伎座へ左團次追善公演でもあり昼の部は三階席2列夜の部は一階席17列両方とも空席がチラホラと目立った特に夜の部菊之助十八番の先代萩と松緑の四千両小判梅葉内容は良かっただけに惜しい昼の部幡随長兵衛菊之助はいつから悪役が苦手になったのか
歌舞伎観劇、今回は歌舞伎座へ。今日は千穐楽とあって大勢のお客様でした。今回の私のお目当ては伽羅先代萩。お家騒動「伊達騒動」を題材とした演目。忠義のために自分の子を犠牲にする話、歌舞伎ではけっこうあって、戦後間もない頃には戦争で子供を亡くした人たちが自分たちと重ねて涙した、というのですが、現代ではなかなか理解されにくくなっているのではないでしょうか。先代萩はまだ理解しやすい、と感じるのは乳人政岡が目の前で子供を殺されても動じない勤め人としての顔と
eテレでやってるね凄い役者さん揃い打音釣鐘権八松緑凄い迫力!。色男繁山栄之丞片岡仁左衛門八ツ橋の間夫茂山栄之丞縁切りの場鶴松さんと橋之助さん八ツ橋七之助愛想尽かしそりゃあんまりと二人だけにして欲しいこの世の別れの盃駕籠の釣瓶で八つ橋花魁を良い切れ味だなぁ〜歌舞伎で観てシネマ歌舞伎で観て今日はテレビで観ました。玉三郎&勘三郎の姿がどうしても重なって見えます。
加齢なる一族、團菊祭五月大歌舞伎に行く〜の続きです…二、四千両小判梅葉江戸城を囲む外堀。夜も更けた四谷見附の堀端で、おでん屋台の商いをしている富蔵(尾上松緑)は、偶然通りかかった藤岡藤十郎(中村梅玉)と再会します。藤十郎は富蔵が以前勤めていた屋敷の恩義ある若旦那。富蔵は、どうせ悪事を働くなら大きな仕事をと、江戸城の御金蔵破りを持ちかけます。後日、首尾よく御金蔵から4000両を盗み出した富蔵と藤十郎。事件のほとぼりが冷めるのを待った富蔵でしたが、生き別れた母に会うために向か
5月23日(木)、歌舞伎座の五月團菊祭の夜の部。歌舞伎座に入って、中村歌六が体調不良で休演ということを、はじめて知りました。『歌舞伎美人』などをチェックしていれば、事前にわかったことなのですが。20日からの休演とのことで。で、最初の演目は、『伽羅先代萩』。その『御殿』、『床下』。で、歌六は、八汐を演じることになっていましたが、それを中村志のぶ。志のぶは、もともと、松島を演じていたのですが、演出として、松島の役を消して。歌六という役者、好きな役者なので、残念ではありましたが、代演が
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます歌舞伎座夜の部四千両小判梅葉昼夜を一日でいっきに観劇(希望休を節約するとどうしてもこうなる)ここまでくるとお尻の痛みとの闘いに😂(でも歌舞伎座の椅子はかなり優秀な椅子なのです!)感想ざっくりですこの演目を観るのは2回目です黙阿弥さんの原作にどれぐらい手が加えられているのかわかりませんが自身の作品の中にお江戸を残しておきたかったのかな、と。そう思うとキュッと胸が締め付けられて泣きたくなるような気持ちになります。(おでんの売り声等)
「伽羅先代萩」いろいろな役者さんで何度も観た演目ですが、忠義を尽くす乳人側も横領を企む側も子役さんも、それぞれに個性の出るお芝居だと思います。いろいろな役者さんで観てみたいものです。着ぐるみ好きとしては、ねずみちゃんが出てきて飛びまわってくれるのが、楽しい嬉しい(^o^)「四千両」初めて観た演目です。面白かったのだけれど、なんだか不思議なお話しでした。あっという間に盗んで、あっという間に捕まって、牢屋の中の不思議な規則。???のまま終わりました。面白かったんですけどね。
昼の部から居続けの歌舞伎座。團菊祭五月大歌舞伎は、「四千両小判梅葉」でキリです。江戸城内の御金蔵から四千両が盗まれた、実際の事件を取り上げた黙阿弥の世話物。憎めないワルが特徴のピカレスクものでなく、とにかく写実に徹しているのが特徴。これがなぜ、團菊祭?それは、五世から当代までの菊五郎と、二世松緑が演じてきたからです。その主人公は、無宿入墨の富蔵。四谷見附のお堀端で、おでんと燗酒を商いながら、腹に一物ありそう。初役の当代松緑によると、悪党でも肚の座った人物とか。確かに、た
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございますさて🌸團菊祭五月大歌舞伎昼の部四世市川左團次一年祭追善狂言歌舞伎十八番の内毛抜感想ですちょっと悩みを抱えて向ってしまったのでさらっとしてますオメッティのユーモラスさを味わえた毛抜でした。花道の出のお声は左團次さんそっくりでした。意識を感じる【似】でしたがそうすることでご自身を鼓舞したのではないかと思いました。回数を重ねてオメッティの粂寺弾正が伸びやかにある意味で自由になっていくのを見ていきたいです。男寅さんは凛と
歌舞伎座の團菊祭五月大歌舞伎の続きは、「毛抜」です。歌舞伎十八番の内で、「雷神不動北山櫻」の三幕目。昨年急逝した左團次の、追善狂言です。左團次はもちろん、先代・團十郎、三津五郎、獅童、錦之助と、色々な粂寺弾正を観てきました。豪快さと愛嬌、真面目さと色好き、屈託なさと思慮深さ、など、色々なキャラがある弾正は難しい。欲張って全部演じようとすると散漫に。何か一つにこだわるとピンボケに。へたするとおちゃらけに。そこを、自分のキャラをベースに、下品になり過ぎないユーモアを見せてくれ
昼の部。四世市川左團次一年祭追善狂言歌舞伎十八番の内二、毛抜(けぬき)市川男女蔵丈、中村時蔵丈、中村鴈治郎丈、尾上松緑丈、尾上松也丈、中村梅枝丈、市川男寅丈、市村萬次郎丈、河原崎権十郎丈、中村又五郎、尾上菊五郎丈ほか出演。後見市川團十郎丈今月の演目の1つ「おしどり」にゆかりの和菓子・小田原うさぎ。
團菊祭五月大歌舞伎四千両小判梅葉客が全然入ってない!!珍しく三階席がガラガラ。連休最終日に外で芝居は見たくないかな?「伽羅先代萩」見て帰った人もいるだろう。幕開き。紀尾井町のおでん屋が、咲十郎たちに酒と食い物を提供する。プライベートの家飲みもこんな雰囲気なのだろう。ここまでは面白かった。久々に梅玉翁が小声芝居をしている。何言ってるか聞き取れない。一方、紀尾井町は張り切って声を出す。このチグハグな音量、聴いていてだるい。次の幕。家族との別
夜の部。一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)御殿尾上菊之助丈、中村雀右衛門丈、尾上丑之助丈、中村種太郎丈、中村米吉丈、中村歌六丈ほか出演。床下市川團十郎丈、市川右團次丈。二、四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)四谷見附より牢内言渡しまで尾上松緑丈、坂東彦三郎丈、坂東亀蔵丈、中村梅枝丈、中村歌昇丈、中村萬太郎丈、坂東巳之助丈、中村種之助丈、中村鷹之資丈、尾上左近丈、坂東彌十郎丈、中村歌六丈、坂東楽善丈、中村梅玉丈
團菊祭五月大歌舞伎初演初回の硬さは感じられたものの、良い芝居だった。男女蔵さんらしいコミカルさ、可愛らしさが発現していくことを、期待したい。萬屋親子はそれ程の犯され感はなく、児太郎&孝太郎コンビは当たりだと再確認した。菊五郎御大も難しいながらに。ご自身でお歩きになって前に出られた。お声は変わらず良く通る。流石の貫禄で盟友を偲んでいらした。紀尾井町は溌剌と小悪党を演じていた。楽しい。成田屋はラストに登場。次の左團次を静かに見守る。そして四世に思い
明日はいよいよ團菊祭五月大歌舞伎の初日ですつい先日歌舞伎座に行ってみたばかり。それも明日行くためのお試しでもありました。明日は昼の部だけみてきます。最前列で足のびのび。今日は病院にも行き、随分よくなりましたね、大変ですけど頑張りましょうね、と先生励ましてくださいました。團菊祭なんです♡楽しみなんです♡とはいいませんでしたがいま思ってます。p(^_^)qです。團菊祭五月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けしま
歌舞伎座は毎月公演があるので、千穐楽と聞いてもピンと来ない。演者、スタッフ、関係者は格別な思いを持つのだろうか。とはいえ、今月の夜は仁左衛門&玉三郎という黄金コンビ。観客は皆、御両人に酔いしれる。そして同時に次もあるかしらと考えてしまう。無理もない。今宵はちょっと考えちゃう、、、かな。お二人だからこそ生み出せる雰囲気。とにかく”今”を楽しむ。貴重な時空間である。そんな時空間に何と!成田屋團十郎が飛び込んだ。と言っても出演したのではなく
4月23日(火)、歌舞伎座で、昼の部を見ました。今月の歌舞伎座は、昼の部も、夜の部も、充実していて。で、昼の部の最初の演目は、『双蝶々曲輪日記』から、『引窓』。寛延2(1749)年7月、竹本座初演。もともとは、人形浄瑠璃です。翌月には、歌舞伎に。作者は、2代目竹田出雲、三好松洛、並木千柳(宗輔)。この作者トリオは、この昼の部の最後の演目である『夏祭浪花鑑』を生み出し。また、1746年『菅原伝授手習鑑』。1747年『義経千本桜』。1748年『仮名手本忠臣蔵』。などなど。で、
歌舞伎座での四月大歌舞伎、夜の部のキリは、女流歌人の九條武子の作で、「四季」です。昭和3年初演で、日本の四季の移ろいを、次々と入れ替わる演出で描いた舞踊。これがまあ、コンポラダンスのような斬新さと、高校生ダンス大会(?)のような初々しさ。まず、「春紙雛」から。左近の桜と右近の橘を背景に、菊之助の女雛、愛之助の男雛が雛壇に並ぶ。この二人の踊りの優雅なこと。その前には五人囃子とは、これは京雛の並び方。平面的な白塗りで、誰かわかりにくいながら、萬太郎、種之助、菊市郎、菊
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます昨日恋しくなって芝翫さんを補給してきました★黄昏時な雨の歌舞伎座【春紙雛】女雛男雛の高貴な雰囲気女雛のオリエンタルスマイル味、神秘男雛少しお疲れかな団七のあとのもうひと踏ん張りお疲れ様!私の脳内は今映画も公開されているので夢枕獏さんの【陰陽師】飢え中。だからもあるのか種之助さんのちょっと神秘的な雰囲気と萬太郎さんの生真面目そうな雰囲気の組み合わせに「この二人で【陰陽師】晴明&博雅も似合いそう」と思ったり。吉太朗さん
「於染久松色読販」土手のお六と鬼門の喜兵衛を、玉三郎さんと仁左衛門さんという好配役。二人とも悪い奴だけどなんだか憎めなくて、最後にちょっとへなちょこになっちゃうけど、それがまた可愛らしくて。この演目はいつもこのお二方で観ているような気がします。眼福♡眼福♡「神田祭」これまた、眼福♡眼福♡美男美女がいちゃいちゃしてるの観て、拍手してるって!なによ!って思いながら、いっぱい拍手しちゃう。「四季」昼の部の七福神と、この春のお雛様の舞台写真は、来年のお正月と雛祭のお飾り用に買っておこうかし
成田屋のNFT欲しいな。。。GMOコインの口座開設で、本人確認が弾かれたので嫌になった。他のトコにしようかしら。イーサリアム(ETH)の買い方・投資方法は?おすすめの取引所や注意点を徹底解説|CRYPTOINSIGHTpoweredbyダイヤモンド・ザイイーサリアム(ETH)は、ビットコインに次いで時価総額ランキング2位*を誇る、メジャーな仮想通貨(暗号資産)だ。*2024年2月7日時点、CoinMarketCap調べブロックチェーンゲームやNFTマーケットプレイスなどで
今回の昼の部は「双蝶々曲輪日記」の引窓、「七福神」「夏祭浪花鑑」です^^。引窓は、濡髪役の松緑さん、こういう人情味のある役がやっぱりとても似合いますね。変な言い方ですが、いつの間にか歌舞伎役者らしい、立派な顔付きになっていらっしゃるなァ、と思いながら観ておりました。また、東蔵さんと梅玉さんの動きがしっくり合っていて、何か安心してしみじみとした気持ちで観ることができました。東蔵さん、御年86歳とは思えない現役ぶりでびっくりです。お元気で長く活躍していただきたいです。七福神は人気の若手が
こんばんはごきげんいかがですか演目が発表された時から、絶対観に来たかった「四月大歌舞伎」夜の部観に来れて良かったです仁左衛門さんと玉三郎さんの土手のお六・鬼門の喜兵衛色悪と悪婆の夫婦、息がピッタリすぎますー神田祭鳶頭と芸者、まさに、二人のための踊りでしたもう一つは、四季という春夏秋冬、それぞれの場面の踊り。お家元の尾上松緑さんも出演されていました。春夏秋冬、変化があり美しく、見応えのある踊りでしたあっという間の3時間でした明日もこちらにいるので、娘のお
最後最後!四月大歌舞伎四季〜木枯冬のせつない情景・・・と思っていたらおはなしのくに的なものに私には思えました歌舞伎のお弟子たちの鍛えた肉体の技の宝物のようなお弟子たちじゃなく御曹司も参戦してますが圧倒的にお弟子たちの幕だったと思います空中ブランコみたいなのもあるし木の葉男たち木の葉女たち鳥の羽ばたきに舞って散って大乱闘スマッシュブラザーズじゃなくて!!!群舞でした🍁亀三郎さんと眞秀さんが果敢にとんぼ挑んでいるのですが珍しい景色にキョロキョロしてたらほんのり見逃して
歌舞伎俳優尾上松緑丈が席亭となりお酒を飲みながらトークを繰り広げるオンラインイベントの「紀尾井町夜話」。第137回目の配信にゲストとして出演させて頂く事になりました✨アシスタントには日頃からお世話になっている清元雄二朗さん。そして同じくゲストとして出演されるのが芸大の大大大先輩である杵屋巳三郎さんと今藤長龍郎さん!!!その様なメンバーの中に年齢的にも芸歴的にも若輩の私が混ぜて頂く事になり今からドキドキが止まりません。。。しかもお酒を飲みながら。。生配信。。怖い〜
昨日は松竹ゴールド会員の、本日は特別会員のチケット発売日。昼夜とも成田屋が出る。終日観劇にしようかとも思ったが、体力がキツイ。日を分けた。昼はまず松也・右近による舞踊。音羽屋スタートなのね。ついで、男女蔵さんによる「毛抜」。市川左團次丈の追善、團十郎後見。菊五郎御大も御出演!男女蔵さん、時蔵と梅枝にセクハラしちゃうのか。期待大!!高島屋がお亡くなりになって、もうすぐ一年経つのね。その後は成田屋の「幡随院長兵衛」。前に見たのは新橋演舞場だっ
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます歌舞伎座四月大歌舞伎双蝶々曲輪日記〜引窓背景、夜の景色で(空が黒い)私はこのほうが自然に思えて落ち着く扇雀=お早の『おお笑止』は前に映像(歌舞伎座さよなら公演)で見た時の響より好きだと感じました松緑=濡髪がやってきてお早と顔を合わす互いに見知った関係であるその自然な雰囲気がいいな、と思いました花街の香りがふわりとあってでも今はしっかりと女房で。いつも扇雀さんにはどこか知的な印象の方が勝っていた私でしたが、今この家庭に
夜の部。一、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)土手のお六鬼門の喜兵衛坂東玉三郎丈、中村錦之助丈、中村福之助丈、市村橘太郎丈、坂東彦三郎丈、片岡仁左衛門丈ほか出演。二、神田祭(かんだまつり)片岡仁左衛門丈、坂東玉三郎丈。三、四季(しき)春紙雛尾上菊之助丈、片岡愛之助丈、中村萬太郎丈、中村種之助丈ほか出演。夏魂まつり中村芝翫丈、中村橋之助丈、中村歌之助丈、中村梅花丈、中村児太郎丈。秋砧