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どえらい演奏会に行ってきましたよ。全てがメインディッシュの演奏会。しかも私の大好物しか出てこないというありがとうシェフ的な企画。そう、日本ロッシーニ協会の演奏会でございます。コロナ禍を経て6年ぶりの開催とのことで、前回の演奏会も聴きに行ってるのですが、あれからもうそんなに経つのかと思い驚愕。そんなに前なのねぇ。時が経つのは早いわぁ。今回の出演者は、テノールの糸賀修平、小堀勇介、渡辺康、それから、メゾソプラノの富岡明子というあざーすな方々。あざーすじゃねぇな。もとい、心より御礼申し
今日は最高なリサイタルに出会えました。終演時に終わってからすぐに立とうという気も起きず、でも出なきゃなと思い立ち上がったは良いけど、足がガクガクしてふらつきました。それくらい感動というか興奮して高揚しました。ほんとにほんとに最高でした。ほんとに美味しい物を食べると、「うまっ」とか「おいしい」という言葉しか出なくなるものですが、まさにそんな感じ。最高でした。隆盛は西郷でした。今回の公演は、浜離宮朝日ホールで開催された「浜離宮ベルカント・シリーズ」の第2弾。第1弾はこちらです。(表)(裏)
実に忙しい3月だった。箇条書きにしてみよう。①セカンドキャリアに向けての専門学校大詰め②就活のための面接受験③母の七回忌④娘の結婚式・披露宴⑤前職場の片付け⑥新しい職場に提出する書類取り揃え⑦私と仲間による小さなコンサートまず①は、毎週一回通うだけのようだが、いろいろ課題が出され、提出物に対して先生のダメ出しがあり、ヒイコラ。でも素晴らしい仲間に恵まれ、最後の打ち上げは大いに盛り上がった。②は面接までこぎつけた2社は幸い内定をもらえたが、これも準備に大わらわだった。③
今日は久々の3Kコンサートに行ってきました。前日仕事で残業して帰宅したのが日を跨いでいたのと、その前の日は疲れ果てて家に帰るのもダルいという状況の中24時間会社にいた事も重なり、いくら小堀さんでも、いくらなっちゃんでも、いくらちゃんたらちゃんでも(いや違う)、いくら加耒ちゃんでも(ちゃんやめろ)、聴いてて眠くなっちゃうんじゃないかという恐れがありましたが、全てのシーンにおいて寝ること無くしっかりと拝聴させていただきましたっっ!!!!!今回の私のお席はこのへん。最後尾の真ん中ブロックの1番上手
🎶観劇記録楽しみにしていたオペラです。以前コンサートで聴いた老田裕子さんのお名前を見かけてチケットを取りました。ファルスタッフ:黒田博フォード:西尾岳史フェントン:小堀勇介カイウス:谷口文敏バルドルフォ:福西仁ピストーラ:松森治アリーチェ:老田裕子クイックリー夫人:福原寿美枝ナンネッタ:内藤里美メグ:林真衣[指揮]佐藤正浩[演出]岩田達宗[合唱]神戸市混声合唱団[管弦楽]神戸市室内管弦楽団シェイクスピアの『ウィンザーの陽気な女房たち』『ヘンリー四世』『ヘ
ようやく時間が出来たので、日生劇場の『連隊の娘』の感想を今更したためております。帰りのバスも乗って座った瞬間から降りるまで全部寝たのでとても感想どこじゃなかった。なんなら八重洲南口でバス待ちながら立って寝てたしね。そらそうやわ。当日も4連勤の夜勤明けでその日に1時間、前日に無睡眠みたいなそのうち死ぬんじゃねぇかというような状況という最悪なコンディションだったからね。だから前日日勤しか出来ないよって言ってたのに何で夜勤やねん。そんなわけで、いくら『連隊の娘』好きでも寝ちゃうんじゃないかという心配
⚪︎2024年11月10日(日)マチネ(14:00-)NISSAYOPERA2024於:日生劇場ドニゼッティ「連隊の娘」全2幕原語(フランス語)上演日本語字幕付毎年、低価格で良質の作品を上演してくれるニッセイオペラ、今年はドニゼッティ尽くし?で第一弾はオペラ・ブッファ(オペラ・コミック)の傑作とされる「連隊の娘」音源を少し聴いただけで、映像も含めてこれまで鑑賞したことはなく、ほぼぶっつけ本番の観劇となります😅演出の粟國淳さんは割と手堅く纏めてくるという印象なので
NISSAYOPERA2024ドニゼッティ「連隊の娘」(フランス語上演)指揮原田慶太楼演出粟國淳管弦楽:読売日本交響楽団合唱:C.ヴィレッジシンガーズマリー熊木夕茉トニオ小堀勇介ベルケンフィールド侯爵夫人鳥木弥生シュルピス町英和オルテンシウス森翔梧伍長市川宥一郎農夫工藤翔陽クラッケントルプ公爵夫人金子あい「連隊の娘」の実演体験は、2006年のボローニャ歌劇場来日公演でのトニオ役のファン・ディエゴ・フローレスの超絶的なハイC超えの歌
今日はテアトロ・ジーリオ・ショウワまで、私の大好物のオペラを聴きに行ってきました。まぁこの時点で「お前の言うことだからどうせロッシーニだろ」とか、「お前はロッシーニのカリカチュアにどんどん似てきてんだよコノヤロウ」とか、「シンプルに太り過ぎなんだよ」とかそういう声が飛んできそうですが(最後のただの悪口)、そうです。あたすが聴きに行ったのは寸分の違いもなくロッシーニのオペラです。演目はこれまた大好きな『チェネレントラ』。英語で言うと『シンデレラ』、フランス語だと『サンドリオン』というあれでごわす
藤原歌劇団創立90周年記念公演ロッシーニ/歌劇「ラ・チェネレントラ」指揮:鈴木恵里奈演出:フランチェスコ・ベッロットアンジェリーナ:但馬由香ドン・ラミーロ:小堀勇介ドン・マニーフィコ:押川浩士ダンディーニ:岡昭宏クロリンダ:楠野麻衣ディーズベ:米谷朋子アリドーロ:久保田真澄合唱:藤原歌劇団合唱部管弦楽:テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ2018年プレミエのベッロット演出による「ラ・チェネレントラ」は、ステージ上に大きな本が配置され、これが開いて次々と出演者
ごきげんよ!情熱大陸「脇園彩」とクラシック倶楽部「脇園彩&小堀勇介」を、連続して再生。クラシック倶楽部は、https://www.nhk.jp/p/c-club/ts/6N5K88R4Q5/episode/te/J5WYQXG72W/脇園彩&小堀勇介デュオ・リサイタル-クラシック倶楽部世界に羽ばたくふたりのオペラ歌手、脇園彩と小堀勇介によるデュエットの名曲。ピアノはヨーロッパの歌劇場でも活躍する指揮者の園田隆一郎。【曲目】歌劇「ランスへの旅」から「私に何の罪が?」(ロッシーニ)ほ
オペラをもっと身近に!オペラをもっと広めたい!オペラ合唱を歌っているおぺら団フレスカリアのなおみんです“声そのものの力”で人の魂を揺さぶり、感動してもらえるような歌を歌えることを目指して日々奮闘中ですプロフィールはこちら♫昨日は、楽しみにしていたこちらもうね。脇園彩さん。最高です❣️1年前のリサイタルの時より全てがパワーアップしてましたそして、その脇園さんの歌唱を支えたピアノの園田隆一郎さん。めちゃくちゃ楽しそうに弾いていたのがとても印象的でしたまるで歌い手のよう
昨日は待ちに待ったこちらの日でございました。ドドーン!!はいみんな拍手ー。あーた、脇園さんと小堀さんが歌ってさ、園田さんが伴奏してさ、そして曲目がまさにBelcanto!な内容だってんだから、おいらの心は弾んじゃうわけよ。弾みすぎて連動したお腹周りがちょっと痩せたという話もあるくらい(お前のハートはアブトロニックか)Belcantoのリサイタルで、ロッシーニは『セヴィリアの理髪師』も『チェネレントラ』もないし、ドニゼッティは『愛の妙薬』も『連隊の娘』もないんですよ。すごないこれ。やばない
昨日は、藤沢市民オペラ50周年記念G.ロッシーニ『オテッロ』に行ってきました。大満足。なんだろう、こう、抜かりないというかね。大抵オペラを観に行くと、そこはさすが総合芸術という話にはなるんだけど、何かしらが良くないみたいな感情が芽生えちゃうのよ。あー演出が、あーオケが、あー合唱がなんて。あたいも色々観てるのもあって、邪念?わからんけど、何かがやはり欠けてるわーってなっちゃうことが多い。でもね、今回の藤沢市民オペラはうどんくらいはなまるでした。いや、大吉くらいはなまるか。要は星3つですの、満点
7月8日14時サントリーホール指揮:広上淳一[フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)]カニオ:笛田博昭シルヴィオ:池内響ネッダ:竹多倫子ベッペ:小堀勇介トニオ:上江隼人合唱:東京音楽大学児童合唱:杉並児童合唱団レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》(演奏会形式)広上さんのこの手のプログラムは聴いたこともないし見たことも無い、何とも意表を突かれたでも歌手陣が良さそうなので、期待できそうかも会場に行くとP席は曲席となっており、合唱団は舞台最後列に配されていた、ステージ上は物凄い人
今日はサントリーで、広上日フィルの東京定期を聴きました。レオンカヴァッロ《道化師》(演奏会形式)一本勝負。日フィルのヴェリズモは、2019年5月のマスカーニ《カヴァレリア》(指揮はラザレフ)以来。歌手はカニオ役に笛田さん、ネッダ役に竹多さん、トニオ役に上江さん、ベッペ役に小堀さん、シルヴィオ役に池内さん。歌手の前には譜面台が置かれますが、齧り付きで歌う人は皆無。笛田さんのカニオは、2018年1月の藤原オペラで聴きました。日本人スピントテノールとして、別格の声
(7月8日・サントリーホール)広上淳一が指揮するオペラは、初めて聴く。オーケストラが雄弁なシンフォニックなオペラ公演となっていた。日本フィルは14型。コンサートマスターは扇谷泰朋。オーケストラの響きが磨き抜かれていた。特にヴァイオリンの艶のある音が際立つ。チェロも素晴らしかった。首席は門脇大樹。9月から日本フィルのソロ・チェロに就任することが決まったばかり。ネッダが村の若者シルヴィオとの逢瀬で愛を確かめ合う際、バックで弾く門脇のソロが美しい。首席信末碩才が率いるホルンも目覚ましい吹奏。木管
今日は神奈川の藤沢へ『園田隆一郎のオペラを100倍楽しむ方法』を聴きに行ってきました。今回で16回目だそうで、この企画が愛されているんだなぁなんてしみじみ。多分園田さんのトークが楽しいことがまずあって、出演する人も豪華かつその人の魅力が出る選曲でプログラムが構成されているのでどうやっても楽しい時間を過ごせるということで長く続いているんだろうなぁ。そんな私、前回はいつ行ったんだろう。遡るとまずこのvol.12の時。この時は行く予定がコロナで無観客の配信になってしまった…ので行けてない。その前
昨日の昼間は沼尻竜典オペラセレクションロッシーニ作曲オペラ『セビリアの理髪師』(全2幕/イタリア語上演・日本語字幕付)@びわ湖ホールに行ってきました。勿論、夜のサッカーW杯、日本-コスタリカ戦には間に合う時間の公演で、帰りに、昨日も「ここち夢」さんに直接立ち寄って、今回も120インチ・スクリーンで見るライブビューイングに参加して日本代表を応援しました。結果はご存知の通りで、すごく残念ですが、そのことについては、文末でちょっとだけ書こうと思います。スタッフ指揮:沼尻竜典演出:粟國淳
昨夜はTOCで、ミョンフン東フィルのヴェルディ《ファルスタッフ》を聴きました。滅茶楽しかった!演奏会形式なので、オケはステージ上で演奏し、ステージ手前で歌手が歌います。歌手は暗譜で演技もするので、舞台美術以外は通常のオペラと変わらない。この点、ステージ手前に譜面台が並び、出番になると歌手が棒立ちで歌う演奏会形式とは全く別物。《ファルスタッフ》はヴェルディ最後のオペラ。作曲したのは80歳目前。主人公のファルスタッフに自身を投影し、聴衆へのフェアウェルにし
今日は東フィルの定期演奏会へ出掛けてきました。あらあなた、オケ聴きに行くとは珍しいですねと思った方、ご安心ください。演目はヴェルディ作曲の歌劇『ファルスタッフ』でした。今公演、演奏会形式ではありましたが、マエストロのチョン・ミョンフン自ら演出を施した、セミステージのような構成。舞台下手に椅子とテーブルがありガーター亭を演出。式台にはイタリア語で「開店」や「閉店」の文字が並び、所々マエストロがガーター亭の主人を熱演。しかも指揮をしながら演技もするというスゴ技を披露。途中ファルスタッフが日本酒を呑
いやー、みなさん、興奮冷めやらぬとはこのことですよ。先日の世界陸上で織田裕二が「地球に生まれて良かったあああああ」ってやつを最後に言って話題になりましたが(我が家だけだそれは)、まさにそんな感じ。幸福の極み。めちゃめちゃ良かったっすわ。まぁなんていうの、そのー、悟空なら「すっげぇやつらがたっくさんでてきたからオラわーっくわっくしたぞぉ。次の大阪国際フェスティバルもぜってぇ観てくれよなっ!!!」ってなもんですよ。ということで、つかみはオッケーなのかどうなのか、まぁそのあたりは今後の課題と致しま
6月12日(日)、日生劇場で、ロッシーニの傑作『セビリアの理髪師』を鑑賞した。結論からいうと、大満足の舞台だった。日生劇場、って不思議だ。小ぶりの劇場で舞台と客席の距離がとても近い。大劇場にはないこの一体感とか、手作り感みたいなのが、暖かい感動を生むんだろうな。前奏が始まったとき、若干テンポが遅いような気がした。おそらく、イタリア語の早口言葉は日本人には無理だろうから、テンポを遅くしたのだろう、と、その時は、思ったのだが。。。いやいや、杞憂でした。
ちょうど新橋に着いて歩き始めた時にポツポツと雨が降り始めました。天気予報を見た時にちょうど2時あたりに雨の予告が出ていたのです。しかもちょうど東京都千代田区あたりに雷注意報❗️なんとかポツポツのままでニッセイ劇場までたどり着きましたので、傘はさしませんでした。…………あとはケセラセラです。(帰りに土砂降りだったら困りますけれども、終わった時はかなり晴れておりました。)この《セヴィリアの理髪師》をこの日にした理由はアルマヴィーヴァ伯爵なのです。今回はこの役を歌われた小堀勇介さんの歌を
NISSEIOPERA2022✂️💈セビリアの理髪師✂️💈ニッセイ名作シリーズ2022***日生劇場マチネ公演***🎶指揮‥沼尻竜典演出‥粟國淳演奏‥東京交響楽団💐出演者💐アルマヴィーヴァ伯爵‥小堀勇介ロジーナ‥
【6.11の感想】待ちに待った『セビリアの理髪師』がようやく聴けるという思いで気持ちが上がりっぱなしの中日生劇場へ。日生劇場いつぶりだろう。この劇場ほんと好き。舞台と客席が近いし、2階席の隅の方にいてもしっかりと舞台が見れるし、何より音響が良いですよね。見やすい聴きやすいそしてお値段的にもチケットも買いやすい、と。うん最高やん。演出は、劇中劇的な感じなのかなぁ。幕が開くと真ん中にオペラの舞台がどーんと置かれていて、フィオレッロがその舞台の足元の照明に火を灯していく所から始まる。その後、舞台
アクセルロッドは、フランチェスコ・ンジェリコの代役アレホ・ペレスのさらに代役で登場した。読響は10-8-8-6-5という変則の編成。古楽奏法ではないが、ヴィブラートは少なめで、すっきりとした弦の響き。ティンパニはバロックティンパニとは異なるが、やや小ぶりに見えた。マレットは通常のもの。第1楽章は引き締まった演奏で、再現部のヴァイオリン第1主題の緊張感と厚みのある響きが良かった。第2楽章スケルツォはティンパニを強調してメリハリのある演奏。トリオの流れもスムーズ。スケルツォが終わ
昨日は、昼間に在京の幼少中同級生が帰省してきたので、ランチに出掛け、まだ、時間があったので、一旦、帰宅。夕方から、読売日本交響楽団・第31回大阪定期演奏会の第九を聴きにフェスティバルホールに行ってきました。指揮は、ジョン・アクセルロッド。京都市交響楽団(京響)の首席客演指揮者なので、僕にとってはお馴染みです。当初予定の指揮者は、2枚目画像のフランチェスコ・アンジェリコ。コロナ禍の入国制限で3枚目画像のアレホ・ペレスに変更されましたが、更にオミクロン株の水際対策で既に国内にいたアクセルロ
昨日は、『東京文化会館オペラBOXスペシャルハイライトVol.1』を楽しみました。この『東京文化会館オペラBOX』というのは、上野中央通り商店街と東京文化会館が主催するイベントで、2009年から始まり今年で13年目を迎えたそうです。出演者は東京音楽コンクールの受賞者を中心に優秀な若手演奏家を起用してきたということで、今回のハイライトでもほとんどの出演者はその受賞者がキャスティングされていました。ハイライトに選ばれた作品は、『魔笛』『泣いた赤鬼』『ヘンゼルとグレーテル』のファンタジー3作品で、
ヤマノ文化財団「ロマンティックソングス~モーツアルトに魅せられて~」5月10日にサントリーホールブルーローズで行われた無観客公演ですが、この度、その公演の動画が配信開始致しました!!最高のメンバーでのモーツァルトに浸って下さい『2021年6月20日(日)』までの期間、以下のURLにて無料ご視聴いただけます↓また、この素敵なメンバーでのコンサート…次こそはお客様の前で実現したいものですソプラノ:髙橋維メゾソプラノ:杉山由紀テノール:小堀勇介バリトン:加耒徹ピアノ: