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椅子の張替えと欠けていた肘掛けなど木部の補修と棚の不足していた部材の製作を行いました。椅子は座面にバネの入った古いものですが、しっかりと作られていて、デザインもシンプルですが凝っていますね。何度も張替えしたあとがあって、大事に長く愛用されてきたのが感じられました。棚は無くなっていた部材と、緩くなったくさびを再製作しました。後の2枚の画像は後日依頼主さまから。また長く使われることになりそうですね。#アンティーク座面張替え#家具リメイク#オーダー家具つくば
もう11月も半ば。本当に月日の経過は早いです。(年のせいもあるけど)今の家に引っ越して来て来月で1年です。引越してからのDIYも忙しかったり、母の介護サポートもあったりでなかなか時間が作れず・・・いろいろ考える事があると、スタジオ作りの事まで頭が働かないという事もありました。そして、元自宅は放置状態。でも、私も来年は還暦!動けるうちにどんどん行動して前に進まないと・・・人生はあっという間に過ぎてしまいます。来年こそはハウススタジオとしてオープンするぞ!と
ご依頼者様の大切な思い出が詰まった婚礼箪笥。ご両親が嫁入りの際に贈られたこの和箪笥を、お仏壇にリメイクしたいというご相談をいただきました。長い年月を経てもなお、美しいケヤキ材と精巧な作りが保たれている、国内有数の高級家具メーカー・大川の職人技が光る一品です。ご自宅のリフォームに合わせて、この箪笥を「ご本尊様、お位牌、お供え物」を丁寧に納められるお仏壇にリメイクしました。まずは大川の工房へと運び、職人の手で分解します。元の素材を最大限活用しながら、仏間にぴったり収まるサイズで切り分け、必
御婚礼箪笥とセットの欅の下駄箱をTV台にしたいとのご要望をいただきました。配線しやすいように背板は無しにとのご希望もあり、TVの重さに耐えられるように、柱などは残してリメイク完成です。大切にお使いください。https://e-kaguya.net/kaizou.htmlお問合せmail;info@e-kaguya.netLINE;https://lin.ee/nmBayOb#家具リメイク#けやき#大川家具#家具修理#婚礼箪笥#下駄箱#TV台#家具改造
今回は、カッシーナの高級ソファ「K02GRANDANGOLO」システムソファの張替えをご依頼いただきました。一流デザイナーによるこのソファは、構造や素材に特別なこだわりが詰まっており、通常のソファでは見られない革新的な技術が施されています。今回の張替えでは、ブラックの総革張りで高級感を引き出しつつ、CassinaIXC.のロゴが入った底布はそのまま使用。ブランドのアイデンティティを大切にしながら、新たな命を吹き込みました。永くご愛用いただけるよう、細部にまでこだわったリフォームで
国産高級家具メーカー、カリモク製のソファーの張替修理を承りました。このソファーは約30年もの間、お客様と共に過ごし、その価値を十分に示してきました。しかし、経年劣化により表面の革には破れや割れが見られ、内部のクッション材も型崩れがみられました。今回の修理では、元の高級感を損なわない革を厳選し、丁寧に張替えました。また、内部のクッション材も補強し、座り心地がさらに向上しました。プロの技術で愛用の家具をリフレッシュし、大切な思い出と共に、これからも長くお使いいただけます。https:/
今回のご依頼は、50年以上前と推測される樺桜材のビンテージ椅子の修理です。依頼主様の「ものごころついた頃には既にあった」という、時代を感じさせる品。この椅子の籐張りは、現在では珍しい「直接編み込み式」で、当時の匠の技術が伺えます。しかし、同じ材料での修復が難しいため、現代の素材と技術で再生することに。まず、劣化した籐を取り除き、快適に座れるようベルトを張り、ウレタンを内蔵。そして、ワインカラーの高級感ある革張りを施しました。肘掛け部分のぐらつきも接着と締め込みでしっかりと固定。アンティ
ご依頼いただいたのは、黒檀に匹敵する貴重な鉄刀木(たがやさん)の一枚板座卓を、ダイニングテーブルへリメイクするプロジェクトです。家具職人の目から見ても素晴らしい素材を最大限に活かし、しっかりした構造と美しい仕上がりを実現しました。まず、取り外しが難しいほど強力に接着されていた脚部を外しjます。ダイニング仕様に適した丈夫な脚を製作しました。テーブル表面はポリ塗装による光沢がありましたが、長年の使用でできた小さな割れや傷、日焼けによる色ムラが見受けられたため、慎重に研磨して美しいウレタ
依頼主様の実家のキッチン収納をリメイク。厚い無垢の一枚板で作られていました。その天板を使って、ダイニングテーブルに。普段あまり扱いが少なく、目にしてないので確かなことはわからないのですが、板の雰囲気からおそらくイチョウだと思います。イチョウは、油分が多くそのため水はけが良いようです。またやさしい硬さなので、「まな板」に重宝されるのも納得です。将棋や囲碁の盤、料亭や寿司屋のカウンターなどにもよく使われているようです。イチョウ材は一般的には、着色せずにクリアで仕上げることが多いと思い
今回は革張りの輸入ソファーの座面落込み修理をさせていただきました。座面が柔すぎて、座ると沈み込んでしまうので、修理出来ないだろうかとの相談でした。最初はウレタンのヘタリと思うのですが、お写真とお話を伺うと、内部のベルトの問題だろうと推測されました。輸入品の場合よくある事ですが、内部のベルトを中国製などの粗悪でお安い物を使ったり、さらに入れる数を減らす等の日本では考えられない事が行われています。これらは、しばらく使わないと症状が出ない為、販売時にお安く見せるためには、最適なやり方の
今回、美容室様からご依頼いただいたのは、まだ5年も経っていないスタイリングチェアの張替え修理です。元の張地は非常に柔らかく高級感のあるPUレザーでしたが、残念ながら剥離が早くも発生してしまいました。PUレザーは肌触りが良い一方、耐久性がやや低いため、長く使用する業務用家具には剥離のリスクが高まります。そこで、今回はデザインが似ている日本製のアンティーク調PVレザーをご提案。業務用・医療用の椅子でも多く使用されるPVレザーは、強度と耐久性に優れており、短期間での破れや剥離の心配がありませ
長年使用されていた唐木の飾り棚が接合部分の劣化によってバラバラになってしまった修理事例を紹介します。お客様からのご依頼で、工場へ運ぶにも苦労するほど崩れてしまった飾り棚をお預かりしました。修理は一筋縄ではいかず、すべてのパーツを一度解体してから、慎重に再組み立てを行いました。木材の性質による変形もあり、割れや縮みを考慮しながら、一つ一つ丁寧に接着して、しっかりと締め込んでいきました。最後に簡易塗装を施し、時間をかけた修復作業が完了。見事に復元された飾り棚に、お客様も「甦った」と大変お喜
割れてしまったサイドボードのガラスを交換したいというご相談をいただきました。一見、フィルム貼りのシンプルなガラスかと思いきや、実際は木枠にぴったりと合った特殊なデザインが印刷されたガラスで、両面テープでしっかり固定されたものでした。このガラスを再現すると高額になるため、少し色味を濃くし、黒の両面テープで固定する方法をご提案。これが仕上がりに自然な美しさをもたらし、元のデザインに違和感なくマッチしました。しかし、ガラスの取り外しは予想以上に困難で、特に両面テープが強力すぎて、1枚外すの
今回のご依頼は、40年以上前のデザインが特徴的なマルニ製籐張りダイニングチェア。高品質で定評のあるマルニ製品だけあり、経年劣化は見られるものの構造的な破損はありませんでした。長年の使用で背籐が劣化し、破れが見られたため、新しい籐を慎重に張り替えました。特に今回は「籐に籐を張る」という構造だったため、職人の手で丁寧に作業。通常の接着剤ではなく、特別な方法で固定された籐芯を慎重に剥がし、変形のリスクを最小限に抑えながら見事に修復しました。木部に塗られた塗料は、時間の経過で粘着性が強まり、
今回は、浜本工芸製のダイニングチェアを2度目のリメイクでお預かりしました。この椅子は、楢材のフレームに背もたれが籐、座面はモケット生地というクラシカルで高級感あるデザインが特徴でした。前回のリメイクでは、背もたれもモケット生地に変更し、より統一感を持たせましたが、椅子が少し重たく感じるとのご意見をいただきました。そこで今回は、背もたれを籐に戻し、座面はさらに高級な生地で張り替えることで、軽快さとラグジュアリー感を両立させました。リメイクを行うにあたり、過去の作業による負荷も加わり、椅子
今回は、カリモク製の革張りダイニングチェアーの修理依頼をいただきました。この椅子は、日本が最も活気に満ちていた時代に作られた、贅沢な造りと高品質な素材が特徴の一品です。修理では、座面の革を新しいものに張り替え、内部のウレタンも新しく製作して交換しました。革のシボが合うか心配していましたが、驚くほど似たシボを見つけることができました。使い込むことで、革に自然な光沢が出てきて、時間とともにさらに馴染んでいくでしょう。これからも大切にお使いください。https://e-kaguya.ne
以前に張り替えさせていただいたソファの座面が沈んでしまったとのご相談をいただきました。経年劣化によるスプリングの破損が原因でしたが、スプリングの製作が難しく、依頼者様と相談の上、座面をクッション式にリメイクすることに決定しました。内部をしっかり補強し、飛び跳ねる実験で耐久性を確認!クッションは使いやすく、硬さは中程度で仕上げ、両面使用可能な設計に。ボタン絞りはできなくなりましたが、長く快適にお使いいただけるよう工夫を凝らしました。張生地は依然と同様、高級感のあるモケット生地で張替えま
20年近く愛用されたオランダ製高級ソファーを修理しました。このソファーは、ダッチソファーと呼ばれ、とくにこのご依頼品は構造もデザインもトップレベルの物です。しかし、どんな高級家具でも時が経つと擦れや破れが生じます。今回は、背面の木枠部分は修理しない為、本体背裏部分や元の色に近い高品質な革で張替えを実施しました。ソファー内部は、独特な形状のウレタンと木の棒で支えられております。特殊な形状なので、新しいウレタンを作成することはできません。そのため、痩せた部分にウレタンを足し、綿を巻いて形を
今回の修理は、経年劣化により塗装の割れや擦り傷、打ち傷、さらにカビの発生が見られたライティングビューローです。大切な家具を長持ちさせるため、細部までこだわった修理を行いました。修理前の状態と対策まず、表面の塗装が割れ、傷が多数見られ、さらにカビも発生していたため、全体的な研磨を提案しました。傷を丁寧に取り除き、再塗装を施すことで、新品のような美しい仕上がりに。また、カビの発生箇所には透明塗装を行い、水分を遮断して、今後のカビ発生を防止しました。素材の確認と修理工程修理中に、家具の
今回のご依頼は、思い出深い新築祝いの原木座卓を一枚板ダイニングテーブルにリメイクするプロジェクトです。長年使っていた座卓を、最近のライフスタイルの変化や高齢化に合わせて、椅子に座って使えるように高さを変えたいというご相談をいただきました。特にこだわったのは、天板と違和感なくマッチする脚のデザイン。ご要望に沿って、天板に似た色と木目を持つ楠を使い、丁寧に製作しました。自然な風合いを損なわず、トレンドの原木テーブルにリメイク完了!大切な家具を新しい形で長くお使いいただけるよう、心を込めて
今回の修理依頼は、30年以上お使いの高級革ソファーの張替えです。かつては、肩肘付きソファーや肘無しソファーがコーナー設置向けに多く作られていましたが、時代と共にライフスタイルやお部屋のレイアウトが変わり、今ではこのようなデザインは希少となっています。このソファーは、ポケットコイルとウレタンを組み合わせた高品質な構造が特徴で、長年の使用により革が劣化し、破れや剥がれが見られました。そこで、元の風合いを損なわないよう、類似した色合いの革を使用して美しく張替えを施しました。お気に入りの家具
-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。www.youtube.comおばあさまのお嫁入道具として100年以上前に作られた大切な総桐箪笥。九州のご自宅から東京の新居へと、この歴史ある箪笥を美しく再生して持ち込みたいというご依頼をいただきました。私たちイー家具屋では、伝統的な技術を駆使して、丁寧に箪笥を分解し、長年の汚れや蝋をお湯で落としながら研磨。桐材の補修を行いながら、まる
今回、長年ご愛用のダイニングチェア2脚の背籐の張り替えを行いました!以前、同じお客様の3脚も半年ほど前に張り替えさせていただき、今回は残りの2脚をお預かり。伝統的なカゴメ編みの籐を使用し、仕上げには美しい塗装で仕上げました。イー家具屋では、職人の技術を駆使してお客様の大切な家具を蘇らせます。あなたの思い出が詰まった家具も、ぜひ私たちにお任せください。これからも長く大切にお使いいただけるよう、心を込めて修理いたします!これからも大切にお使いくださいhttps://e-kagu
今回の修理依頼は、ソファーの座面が破れてしまったお客様から、「座面だけの張替えができるか」、というご相談です。多くのソファーは構造上、部分的な張替えが難しいのですが、今回は職人の高度な技術を駆使し、座面の革と座面下の合皮を張り替えることで、見事に対応しました!革の色や質感に若干の違いはありますが、お客様にもご了承いただき、お選びいただいた革で美しく修復させていただきました。大切な家具をこれからも長くご愛用いただけるようサポートします。これからも大切にお使いくださいhttps://e-
キツツキマークの飛騨産業製の高級革張り椅子を修理しました。新しい椅子への買い替えもご検討されましたが、このレベルの椅子は軽く1脚10万円以上します。ご検討の上張替えを選びいただきました。世に出回っているお安い椅子は、その価格で十分に利益が取れるように作られた海外製の椅子で、お値段通りの素材と品質です。今回のはりかえ修理では、濃いグリーンの革を使用しました。座面には厚みのあるウレタンを新たに交換し、さらに背もたれ部分には追加のウレタンを入れて、座り心地がさらに向上しました。座面の下に
今回、回転式ソファーの張替え修理をご依頼いただきました。張生地が汚れたので、買い替えようと考えられていましたが、同じようなソファーが見つからず、張替えを選ばれました。内部のウレタンも新しく交換し、結果的に購入価格を超える修理費用になったものの、「このソファーがどうしても良ったので」とのお声をいただき、修理後もご満足いただけました。選んだオレンジの生地が可愛らしく、インテリアにもぴったりな仕上がりになりましたこれからも大切にお使いください長年愛用してきた家具を、私たちの技術で再び長く使
以前リメイクした鏡とカラーボックス、白くしたのは良いけれど、白すぎる気がしていました。『家具リメイク古いカラーボックスを横にして脚をつけたら今風に』こんにちは見ていただきありがとうございます。カラーボックスのリメイクです。数年前に縦置きを横置きにして白ペンキを塗りました。取っ手もシルバーから真鍮色にペイン…ameblo.jpキャビネットで使用したペンキに白を混ぜて塗り直しました。落ち着いた感じになった気がします。鏡の縁は元は濃い茶色、それに白のマステを貼っていましたが、これも白すぎる
ダイニングチェアの座面張替え修理です。座面が経年劣化で合皮が剥離し表面が破けてしまったという、お客様から修理のご依頼をいただきました。背もたれはまだ綺麗な状態だったため、座面のみを張り替えることになりました。張り替えの際には、内部にSバネが入っており柔らかくなっていた座面を補強し、新たにウレタンを追加。これにより、座り心地が改善され、長持ちする仕上がりに。合皮の色味もできる限りお揃えし、違和感なく仕上げました。https://e-kaguya.net/harikae1.htmlお問
今回は約30年前に購入されたダイニングチェアーの張替えと塗装修理をご依頼いただきました。伝統的なデザインで職人技が詰まったこの椅子です。このタイプの椅子はフィンガージョイントによる組み立てが問題です。年数が経つにつれて木部が痩せてグラつくことが多いこの作りですが、幸いグラつきはありませんでした。しかし、隅木のボルトが緩んでいたため、しっかりと締め直しました。特に苦労したのが塗装作業です。30年の時を経た塗料は性質が不明で、新しい塗料がうまく乗らず、なんと3度もやり直しました。お
輸入ソファーの張替修理のご依頼を承りました。このソファーは、国産品とは一線を画す独特のデザインとパーツを持ち、通常の修理以上に手間と工夫が求められる一品です。ご依頼者様からは、長年愛用されてきたソファーを新たな命を吹き込むような形で修理してほしいとのご要望がありました。ソファーの張替にあたっては、入手可能な素材の中から最適なものを選び出すことが重要な課題でした。特に、輸入家具特有の高級感を損なわず、かつ耐久性と美しさを兼ね備えた生地が求められました。ご依頼者様には、毛足が長く、厚みがあ