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宮部みゆき安定のミステリーです。安心して読めました。(何が安心だ?)小さな事件がおこります。自転車がぶつかり初老の男性が亡くなったのだけれど、犯人が見つからないというもの。戦後のおもちゃ業界の様子が描かれ、経済界の大物もいて上流世界の様子もわかります。分厚い本ですが、一気に読めました。最後にいろいろなことが明らかになります。ひどい確執がありながら、姉妹が一緒に住むのはどうなんだろうと思いました。やっぱり怒るべきとは怒り、許せないことは許せないと言った方がい
12月18日から宇都宮の病院に7泊8日入院します。その間、病院近くの駐車場をアプリで予約。当日は、前の晩に下剤を飲んだ状態で、朝8時半に病院入りする必要あり😨。平日早朝の渋滞具合・駐車場の場所・道中のトイレポイントを確認したいので、12月12日(金)は休暇を取得して大田原から宇都宮にGO🚙💨。約45kmの道のりです。朝6時15分に出発して、7時半くらいに到着。アプリに表示された写真が参考になりました。思っていたよりも病院に近いです😆。入院日も同じくらいに出発して、早く着きすぎたら
宮部みゆき「気の毒ばたらききたきた捕物帖(三)」☆☆☆+(3.5)2024年10月29日第1版第1刷発行PHP研究所475p月間文庫「文蔵」2022年9月号~2024年1・2月号の連載「気の毒ばたらき」を加筆修正し、「化け物屋敷」を書き下ろして加えたもの〇宮部みゆき「気の毒ばたらききたきた捕物帖三」北一は文庫屋を手掛ける岡っ引き、千吉親分の下っ端の下っ端として働いていました。しかし、千吉親分が急死してからは、文庫売りの商いをやりながら、岡っ引きのよう
宮部みゆきさんの「ブレイブストーリー」を読み始めました。この本は小学校5年生の冒険小説です。お決まりの殺人事件が起きません。おどろおどろしい場面が出てこないだけでも、楽しく読むことができます。主人公が小学生というところも魅力的です。ミニバスケットボールを通じて、常日頃から子どもたちと接しています。子供の視線でものを考えることが多いので、感情移入するのもたやすいのかもしれません。ファンタジーという触れ込みだったので、どんな奇想天外な世界が現れるか楽しみでした。確かに、想像した通り
👑坂口健太郎👑テレビドラマ24時間テレビスペシャルドラマ「母さん、俺は大丈夫」(2015年8月22日、日本テレビ)コウノドリ(TBS)-白川領役第1シリーズ(2015年10月16日-12月18日)第2シリーズ(2017年10月13日-12月22日)いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(2016年1月18日-3月21日、フジテレビ)重版出来!(2016年4月12日-6月14日、TBS)連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年4月26日-6
RPG感覚ブレイブストーリーアニメオタクだけでなく一般層を取り込む狙いで商業展開したアニメ。原作は本好きでなくても誰もが知る売れっ子ノベル作家の宮部みゆきで声優は有名TVタレントのオンパレード。確かにこれは試してみたくなります。心地良いテンポの展開と派手なCG。父親の家出と母親の自殺未遂という自分の運命を変えるべく別世界に旅立ち運命の女神に会おうと試みる少年。ドラマとしても家族を救いたいという多くの人が共感できる目的がある。それに70年代生まれあたりの世代から普及したTVゲームのパ
図書館大好き💕でしょっちゅう通っています今日は宮部みゆきさんを読みました🩷ブレイブストーリーでも知られる宮部みゆきさん、英雄の書を読んでいます英雄の書(上)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)英雄の書(下)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)
2025年56冊目は、宮部みゆき著の『本所深川ふしぎ草紙』を読みました。宮部みゆきは大好きな作家さんです。時代小説も書いていることは知っていましたが、避けていました。でも、とってもありがたい巡り合わせでわたしの手元に来てくれました。感謝して読みはじめました。この本の中には7つのお話(深川七不思議)がおさめられています。第一話片葉の芦第二話送り提灯第三話置いてけ堀第四話落葉なしの椎第五話馬鹿囃子第六話足洗い屋敷第七話消えずの行灯お話は続いているわけではないので、どれ
たまに無性に聞き返したくなる。昨日がなければ明日もない「宮部みゆき流ハードボイルド」杉村三郎シリーズ第5弾。中篇3本からなる本書のテーマは、「杉村vs.〝ちょっと困った〟女たち」。自殺未遂をし消息を絶った主婦、訳ありの家庭の訳ありの新婦、自己中なシングルマザーを相手に、杉村が奮闘します。©MiyukiMiyabe(P)2023Audible,Inc....www.audible.co.jpシリーズ屈指の陰鬱な3篇ですが、その中でもこの話の後味の悪さは筆舌に尽くしがたい
富良野への帰路。列車が「美瑛」を過ぎたあたりから、大粒の本格的な雪模様。到着した富良野の街は湿った重たい雪が15センチほどで、「大雪・雷・着雪注意報」が発令中。帰宅して、気温が下がり凍る前に、まずは玄関前・駐車場の雪かきです。さて、本日のニ杯目は、「MONCAFE京都ブレンド」(京都府宇治市・片岡食品株式会社)。「生豆生産国名」は「エチオピア、グァテマラ他」です。「フィリピン産バナナ」を添えて、ちょっとだけ栄養補充。『あんじゅう〜三島屋変調百物語事続〜』(宮部みゆき/角川文庫)を
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️宮部みゆきさんの、「誰か」です。長編作品です。今多コンツェルンの会長今多嘉親の運転手だった梶田が、自転車にはねられて死亡し、自転車はそのまま逃げ去った。警察の捜査が難航する中、梶田の次女が父親の伝記を書きたいと嘉親に相談し、嘉親はその手伝いを娘婿の杉村に命ずる。杉村は、梶田の長女と次女に会い相談を受けるが、長女と次女の間の温度差に違和感を持ち………こんな出だしです。読了しての最初の印象は、普通の人は滅多に遭遇しないような物語を、いかにもど
読書メーターに記録している読んだ本を1か月分まとめました。11月の読書は…なんといっても「三島屋変調百物語」の連載が再スタートしたのがうれしい!そして『イン・ザ・メガチャーチ』には参った。夢中になりました。令和の推し活システム。これは令和の時代小説だ。本を読むことはほんとうに楽しいオール讀物2025年7・8月号なんと「三島屋変調百物語」拾壱之続がスタートしていた!第一話丁稚小僧と鬼と蝦蟇。三島屋に降りかかった大きな凶事。おちかと兄の喜一が三島屋を訪れる。久しぶりのおちか節。富次郎
社会人になると仕事を覚え、そちらに時間と頭脳を取られるようになり、読書そのものも減った…、なんだかあのベストセラーの新書みたいな(^_^;)加えて、翻訳SFの読解力が格段に落ち、ホーガンの『造物主の選択』と『内なる宇宙』は挫折した。┐('~`;)┌この間、ちょこちょこ読んだもののなかで面白かったのは、篠田節子の『絹の変容』。当時、女流作家でパニックものが珍しかったので、興奮しながら読んだ記憶がある。他には宮部みゆきの『蒲生邸事件』(タイムトラベルもの!)、恩田陸の『蒲公英草紙常野物語』、
12月18日から7泊8日で入院する私。先週、宇都宮や氏家などのブックオフをハシゴして、入院中に読む本と、普通に家や職場で読む本を仕入れてきました。すでに3冊は読了してしまい、18日までには4冊か5冊は読んでしまいそうです。そんな土曜日の朝、何気なくブックオフアプリを見てみたら、ものすごくひっそりと告知が‼️久しぶりの半額キャンペーン😆😆😆‼️活字単行本=ハードカバーの本です。開店ダッシュだぜ🚙💨。ハァハァと売り場に突入‼️東野圭吾さんのマスカレードシリーズや宮部みゆきさんの三島屋
さて、本日のニ杯目は、「DOUTORキリマンジャロブレンド」(京都市南区・京都宮森株式会社)。「生豆生産国名」は「タンザニア、ブラジル、他」です。「北海道産豆の甘納豆豆パン」(札幌市白石区・株式会社ロバパン本社工場)、「北海道十勝軽やかしぼり(成分調整牛乳)」(河東郡音更町・よつ葉乳業株式会社十勝主管工場)を添えて。『あんじゅう〜三島屋変調百物語事続〜』(宮部みゆき/角川文庫)を読みながら。
5億円を遺贈された母と浮気性の父冷静な同級生に支えられながら世間に翻弄された中学生の話とてつもない障害を前に一度はバラバラになった家族がそのきずなを改めて確認し再生最後にほんわかさせてくれてよかった
宮部みゆき「昨日がなければ明日もない」を読みました。シリーズ化している探偵小説です。よくある探偵物のような、ドンパチも派手なアクションもないようです。平和な物語を期待して読み始めました。ところが、探偵事務所に持ち込まれた相談事は、自殺未遂からおぞましい事件へと繋がっていきます。そんな第一部の「絶対零度」を読み終えて、しまったと思いました。救いのない物語は読みたくないからです。それでも、宮部みゆきさんの文章は読みやすいので、ついつい読み進めてしまいます。第二部の「華燭」は、たまた
先程読了した『覆面作家は二人いる』に、宮部みゆきさんがあとがきを寄せていた。彼女はそこで作品に向き合う心構えのようなものを書き記していたのである。まんま引用したいところだが、著作権的なアレで問題がありそうなので要約する。北村薫さんの作品に登場する魅力的なキャラクターたちはどうやったら描けるのか。それは可能な限り、力の及ぶ限り登場人物の一人一人に「親切」であるということです。丁寧になくてはならない。言葉足らずではあってはならない。いかに理想のキャラクターになれるか、一緒に役作りをし
故人の生き方にはまるで関係ない。残された人間の本性を暴く場なんだ。宮部みゆき『木暮写眞館』
陽が照れば。陰が落ちる。それは人間でも、ほかの動物でも同じことだ。その影は等身大で、どこへ行ってもついてくる。だが、それとはまた別の影を、お供のように引き連れている人間達がいる。それが、探偵事務所を訪れる依頼人たちなのだ。本人は一人で来ているつもりでも、その後ろに、悲劇や喜劇というお供を従えている。こんな風に一人称で始まるこのお話について、個人的には"ハードボイルド”と括ってもよいのではないかと思っています。そして、その一人称の主というのが―、申し遅れたが
2025年54冊目は。宮部みゆき著の『クロスファイア上』を読みました。大好きな宮部作品の長編に手を出しました。いまお借りした本や頂いた本、巡り巡ってわたしの手元に来てくれた本などで積読がある状態です。2025年は、週1冊(52冊)以上読むことができ、それに加え、読んだことない本がまだまだ手元にたくさんあるという状態に感謝でいっぱいです。12月末までに何冊読み進めるか楽しみです。冬休みもたくさん読書するつもりです。たくさんフセンをつけましたが、以下、少しだけ覚え書きです。189ページ「この
朝食ゆで卵を作るついでに、上に蒸籠をのせてさつまいもと蓮根を蒸した今日は、先日南伊豆から送ってもらった猪肉で、猪汁を作る事にした。ちょうど、義妹達がお茶しに来るって事だったから、ランチに招待した富有柿、次郎柿、フェイジョア手作りの納豆と猪汁蓮根に肉を詰めて片栗粉をまぶして焼き、焼き肉の素で味付けした。さて、猪汁にはガラの出汁が重要と教わった。15秒くらい熱湯をくぐらせて、冷水で洗う水とガラを入れて強火にかけて、あくをとるあくがでなくなったら、ネギの青いところ、生
過日、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送された『時をかける少女』。2006年7月に公開されました。この2006年7月は3大アニメーション映画が興行的に激突した時期でした。『時をかける少女』2006年7月15日公開前日の新聞広告(名古屋)細田守の長篇アニメーション映画初監督作品です。7月15日の時点では全国6館上映の所謂単館公開でした。上記広告の名古屋市「ゴールド劇場」は其の6館の1つだった訳です。しかし後番組が決まっていた事もあり、8月中旬で上映が終了する予定でしたが、連日観客が
「クロスファイア」「クロスファイア」予告編2000年6月10日公開。主演の矢田亜希子が超能力者に。原作:宮部みゆきのミステリー・ファンタジー小説「クロスファイア」脚本:山田耕大、横谷昌宏、金子修介監督:金子修介主題歌:EveryLittleThing『TheOneThing』キャスト:青木淳子:矢田亜希子-主人公。念力放火能力(パイロキネシス)を持つ異能者。普段はOLとしてひっそり暮らしている。少女時代の淳子:仲根紗央莉多田一樹:伊藤英明
延長した本~森沢明夫「桜が散っても」諸田玲子「心がわり」新たに借りたほん~宮部みゆき「小暮写眞館」内田康夫「湯布院殺人事件」
昨日金曜日は、息子がバスの中に、学校からお借りしたものをそのまま忘れてくるという仰天なハプニングで終わりましたえ?見つからなかったらどうしよ。。弁償?そもそも売ってるものなのかしら…バス会社に問い合わせたけど、まだ回送になっていないバスだったらしく、しばらく見つからずに本気で焦りましたが最後は、「見つかりました」の連絡に心底ホッとしました…母の寿命をいたずらに縮めないでほしい…そしてこれから、受け取りに行ってきますっさて、2つ目のタイトルの話
PHP文芸文庫2013年7月第1版第1刷2013年8月第1版第2刷解説・末國善己-ミヤベ・ワールドが凝縮された一冊467頁いやし〈医療〉時代小説傑作選(PHP文芸文庫)に収録されていた宮部みゆき「寿の草」を読んで回向院の岡っ引き・茂七親分が登場する「初ものがたり」を全く覚えていないことに愕然(2011年既読)再読しようと探しましたら「初ものがたり」に3編を加えた<完本>なるものが存在することを知りこちらを読むことにしました茂七親分を高橋英樹さんで脳内再生しなが
11月23日(日)はな〜んにも予定なし😩。そんな中、懸賞でまたまたスタバのクーポンが当たりました。ということで、読みかけの本を持って、朝早くからスタバにGO🚙💨。前回も飲んだトリプルエスプレッソラテ。無脂肪乳にしてもらい、さらに甘みの元凶だったシロップを抜いてもらいました。うんうん🙂↕️、うまいね😋。宮部みゆきさんの現代物をほぼ読み尽くしてしまった私。仕方なく、今年の春に歴史物を大量に買ったのです。私の食わず嫌いで、舞台が江戸時代というだけで、宮部みゆきさんの本はやはり面白いで
デパ地下グルメ焼き鳥・とり惣菜の専門店鳥さかのネットショップ担当のおのちゃんです宮部みゆきさんの三島屋変調百物語シリーズ10弾!猫の刻参り図書館から予約が回ってきて取りに行くぶ、分厚い637頁ありましたとうとうこのシリーズも10弾!とにかく、ゾワゾワと恐ろしいお話なんですよくもまあ、こんな怖いお話を考えつくなとましてや、今回は百物語の聞き手富次郎の兄伊一郎が窮地になんとも恐ろしや〜このシリーズ、まだまだ続くのかな?実は宮部みゆきさんの単行本はコンプリートして
とにかく、最初に読んだ時に打ちのめされた記憶が『決して見えない』宮部みゆき著集英社文庫「地下街の雨」収録次ぎはどんなお話が良いかなぁと思い、色々と本棚を漁っておりました。そこでふと目にとまりましたのが、この「地下街の雨」でございました。少し前にこちらの表題作をご紹介したのですが、この短編集の中には私の大好きなお話があるんでございます。そんな流れで、もう一度再読致しまして―、「そう言えば、このお話はどんな風にレビューを書いたんだっけ?」となり、し