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「花の降る午後」1989年10月7日公開。神戸でフランス料理レストランを切り盛りする美人女性を巡るラブ・サスペンス映画。配給収入:3億円。原作:宮本輝「花の降る午後」監督・脚本:大森一樹主題歌:カルロス・トシキ&オメガトライブ「花の降る午後」キャスト:甲斐典子-古手川祐子高見雅道-髙嶋政宏荒木幸夫-夏夕介黄芳梅-室井滋工藤健一-円広志葉山直衛-小林昭二加賀ヨシエ-赤座美代子黄健明-高品格沼田美加-田村英里子松木
平成5年2月に出版だれた本です。なぜこの時期に、『バイトの達人』なる本が上梓されたのか。平成5年といえば、バブル崩壊後の日本です。広く経営者が、「この不況は何か変だ。これまでの景気循環では理解できない不況だ」と気づき、今後の方向性をまったく掴めなくなってしまった時期です。だから編者は、「稼げ!つべこべ言わずに稼げ!」「脳で稼ぐな!肉体で稼げ!汗まみれになって金を掴め!」と叫んだのでしょう。この本の、帯のリードが笑えます。「青年よ、時給を稼げ!」です。いま時ならどうなるでし
「夢見通りの人々」「夢見通りの人々」プレビュー1989年8月5日公開。大阪の商店街を舞台にそこに生きる人々の生活を描く人情喜劇。原作:宮本輝「夢見通りの人々」脚本:梶浦政男監督:森崎東出演者:小倉久寛、南果歩、大地康雄、西川弘志、笑福亭仁鶴、すまけい、原田芳雄あらすじ:大阪の夢見通り商店街に春太は住んでいた。詩人志望で教材のセールスをしているが性格はお人好し。頭が大きくずんぐりむっくりで容姿に自信はなかったが、向かいの美容院で働く美人の光子に恋
「螢川」「螢川」全編1987年2月21日公開。北陸・富山を舞台にしたファミリードラマ。身勝手な男の後妻になった女を十朱幸代が熱演。原作:宮本輝脚本:中岡京平、須川栄三監督:須川栄三キャスト:水島重竜:三國連太郎水島千代:十朱幸代水島竜夫:坂詰貴之辻沢英子:沢田玉恵関根:川谷拓三春枝:奈良岡朋子大森亀太郎:大滝秀治辰己喜三郎:河原崎長一郎松崎先生:寺泉憲銀蔵:殿山泰司あらすじ:昭和三十七年、真冬の富山。水島竜夫(坂詰貴之)はクラ
「道頓堀川」「道頓堀川」予告編1982年6月12日公開。深作映画の代表作にもなった松坂慶子の美しさ。ハスラーの道を巡る山崎努と佐藤浩市との父子対決。深作欣二監督による傑作。道頓堀川の夜の世界。原作:宮本輝「道頓堀川」脚本:野上龍雄、深作欣二監督:深作欣二キャスト:まち子演-松坂慶子小料理屋『梅の木』の女将(ママ)。邦彦より数歳年上。『梅の木』の2階で暮らしており、1階の一室で右の前足に障害のある“コタロー”と名付けた犬を飼っている。両親は既に亡
「泥の河」「泥の河」オープニング1981年1月30日公開。第13回宮本輝の作家デビュー作・太宰治賞受賞作。宮本輝原作映画第1作。受賞歴・順位:第5回日本アカデミー賞最優秀監督賞受賞。モスクワ国際映画祭銀賞受賞。第54回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート。キネマ旬報ベスト・テン第1位。脚本:重森孝子監督:小栗康平キャスト:板倉晋平:田村高廣板倉貞子:藤田弓子板倉信雄:朝原靖貴松本笙子:加賀まりこ松本喜一:桜井稔松本銀子:柴田真生子タ
宮本輝という文豪がいます。あの「道頓堀川」、「螢川」、「優駿」などを発表し、数々の文学賞に輝いた作家です。たくさんの映画化作品も存在しています。まずは、この人の出自と経歴をたどります。宮本輝(みやもとてる)誕生宮本正仁(みやもとまさひと)1947年3月6日(77歳)日本・兵庫県神戸市職業小説家言語日本語国籍日本教育文学士最終学歴追手門学院大学文学部活動期間1977年-ジャンル小説・随筆代表作『泥の河』(1977年)
『島田荘司読本』/島田荘司『アルバトロスは羽ばたかない』/七河迦南『短編宝箱』/集英社文庫編集部編『ダマシ×ダマシ』/森博嗣『水槽の中』/畑野智美『田園発港行き自転車上』/宮本輝『田園発港行き自転車下』/宮本輝『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』/町田そのこ『消された時間』/ビル・S・バリンジャー『白蝋仮面』/横溝正史『黒衣婦人の香り』/ガストン・ルルー古典中の古典、『黒衣婦人の香り』/ガストン・ルルーを紹
こんにちは先日、お休みの夫をちょこっと誘って行ってきましたひたち海浜公園ネモフィラ丘全体では七分咲きだそうですが、これくらいが見頃だと思います毎年来ていますが、今年はお花が少し小さいのかなでも、青空と溶け込んでとてもきれいです宮本輝さんの小説に「青が散る」と言う青春小説がありますねあの青は青春という意味なのかなぁそういえば、青は色々な青がありますね悲しい意味での青爽やかな青ネモフィラは涼しげな青かなチューリップも満開でしたゴールデンウィーク少し前の平日の午後から行くの
久しぶりに小説を詠んだ。宮本輝の『流転の海』そのはじめの部分に、またまた知らないことが書いてあった。それは、第二次世界大戦前、「臣民」が子どもの名前に「仁」を使うことは認められなった、ということだった。その理由は歴代天皇の名前に「仁」が使われていたから。「仁」を使うことが認められなかったのは法的なのか、行政手続き上なのか、社会通念上なのか、これから調べてみることに。ちなみに、我が次男の息子には「仁」がついている。戦前でなくてよかった。<君子蘭とオオ
OPENINGブザーが鳴ってドアが開く~♬見知らぬ女が叫ぶのさ~♪若さは仮面よ待っていては~♬遅すぎるわ愛し合う日はもう来ない~♪暑い季節なのよって~♬おばんかだです今宵も関東えいあい小説研究会+JAPANetcへようこそ(^▽^)はじまり始まり~小説研究「小説のネタ探し」「同級生の男女が結婚する確率はどれぐらい?」同級生の男女が結婚する確率は、様々な要因によって異なります。結婚率は地域や文化、社会的な環境、個々の生活スタイルや選択に影響されます。一般的に、同じ学校
幻の光(新潮文庫)Amazon(アマゾン)人は精がのうなると、死にとうなるもんじゃけ――祖母が、そして次に前夫が何故か突然、生への執着を捨てて闇の国へと去っていった悲しい記憶を胸奥に秘めたゆみ子。奥能登の板前の後妻として平穏な日々を過す成熟した女の情念の妖しさと、幸せと不幸せの狭間を生きてゆかねばならぬ人間の危うさとを描いた表題作のほか3編を収録。芥川賞受賞作「螢川」の著者会心の作品集。宮本輝さんの作品が好きです。エッセイも小説も。特に古い作品が好きかな。
呑川沿いの桜は本当に綺麗なので毎年花見散歩に行きます。東工大の桜も満開。例年なら卒業式頃に咲くのでここには近寄れないんですが、今年は間近に見ることができました。心乱れるほど綺麗です。桜の下で読書です。『幻の光』宮本輝幻の光(新潮文庫)Amazon(アマゾン)人は精がのうなると、死にとうなるもんじゃけ――祖母が、そして次に前夫が何故か突然、生への執着を捨てて闇の国へと去っていった悲しい記憶を胸奥に秘めたゆみ子。奥能登の
私は毎週、みのおエフエムの番組内コーナー「図書館だより」で本をご紹介するために、図書館で本を借りることが多いです。尼崎市、伊丹市、川西市、宝塚市、そして箕面市の図書カードを駆使しているのですが、伊丹市立図書館の場合、いつも南分室を利用していました。実家に行くときに立ち寄りやすいので。ですが、やっと本館に行くことになりました。伊丹市立図書館の本館には「ことば蔵」という素敵な名前がついているのですよ。伊丹市立図書館ことば蔵|伊丹市www.city.itami.lg
おはようございます。皆様お元気でしょうか?横断歩道手前で歩行者用信号が点滅したので、ダッシュをしたら、後ろから同じようにダッシュしてきたおばさん(失礼)に抜かれてしまい、老いを身に染みて実感している横須賀のしあわせ配達人生保部池田です。本日も読書感想文シリーズ宮本輝著灯台からの響き集英社文庫ほぼ全作品を読んでいる宮本輝さんの文庫版最新作宮本作品らしい日々の生活を描きながらじわじわと心の琴線に触れてくるいい作品でした。評価A⁻近
こどもの頃、夢中になった本は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう宮本輝の「優駿」完全におっさんな子供でした。😓😓😓😓😓優駿(上)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)優駿(下)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)優駿(上下)合本版(新潮文庫)Amazon(アマゾン)38年前初版本匿名配送宮本輝優駿上下巻ハードカバー単行本2冊Amazon(アマゾン)草花たちの静かな誓い(集英社文庫)Amazon(アマ
宮本輝氏は好きな作家さんで、ほぼほぼ読んでます😃タイトルのよき時を思うは本屋の新刊コーナーでの一目惚れから、1年と少しで手元にやって来ました😁何度買い求めようとしたか分かりませんが、図書館で予約もしないで、時を待ちました😅あきない世傳の7巻と8巻を図書館に予約しに行った時に、宮本輝コーナーに鎮座してましたラッキー❗あきない世傳は、間が空いてもすぐにその世界に没頭できる自信があるので、熱望していたこのよき時を借りました😁ネットで予約もしないで、図書館に出向くようにしてるシニアです
最初、僕とかあちゃんはM県の賃貸マンションに2人暮らしやったんや❤️それが、ひょんなことから、駅まで徒歩5分の分譲マンションを購入して住むことになったんや❤️それからおよそ18年が経って❤️かあちゃんの家族で一緒に暮らしたいいう「一生のお願い」を叶えるために僕はA県の一戸建に移住を決意したんや❤️まあ、ちょっと後悔もあるけどな❤️最近その後悔が日に日に大きくなってきているんや❤️そんなこんなでマンションのいいところも、一戸建のいいところも分かってるつもりや❤️文筆家のマイホーム
宮本輝「幻の光」宮本輝さんの本は、昔からしっかり読みたいなと思ってる僕。現在、他に読みたい本があるので、今回は短編集の「幻の光」を読んでみました。僕が買った本の表紙は映画化されたものの写真で装飾されてます。ということは映画化されたのでしょうね。3つ物語が収められいて、きっと表題にもなってる「幻の光」なのでしょう。この3つの物語は、身近だった人が亡くなるのです。「幻の光」は最初の夫。「夜桜」は息子。「こうもり」は高校時代の友人。「寝台車」は幼友達。そんな人達の死が自分に直接的にあるいは間接的
毎日新聞デジタルのコラムで本のことを書いていただきました。毎日新聞の貝塚太一カメラマンのコラムです。フィギュアスケートの素晴らしい表現の写真でもファンが多い貝塚カメラマン。道頓堀で撮影してもらった写真はやっぱりひと味違いますよね。背景の雰囲気も良い感じです。そんな貝塚さんとの出会いは、20年以上前。貝塚さんは、カメラマンになる前の大学生でした。その当時のこともコラムに書かれています。好きな小説家が同じで出会った、不思議なご縁です。今回の本にも、心の糧となる大切さを書い
こんばんは。こちらは静かな夜です。よろしければ今宵も少しお付き合いいただけたら嬉しいです。宮本輝さんの『水のかたち』を読みました。手元にありながらそのままになっていたのですが、読み始めたら一気に読んでしまいました。東京の下町、門前仲町に暮らす志乃子は主婦で50歳。ごく平凡な暮らし、取り立てて何というものは自分にはないと思ってきた志乃子でしたが、ある時、店じまいをするという近所のお店から、気に入った骨董品を譲ってもら
宮本輝の大作「流転の海」第1巻2、3、第4巻「天の夜曲」5、6、「満月の道」第7巻、第8巻、9巻「野の春」最終章多幸クラブ篇➕堀井氏文庫,読本「索引」等全貌&膨大な数の人物の長編小説です。
昨夜、本を読み終えました。宮本輝著『野の春』『流転の海』から続き、今回読み終えた『野の春』までの9部作になっています。これは作家、宮本輝の自伝的小説です。お父さんの熊吾を中心に繰り広げられる、壮大な人生のストーリーでした。松坂熊吾は4度目の結婚で、50歳にして初めて、子供(伸仁)を授かります。これが後の宮本輝となる子です。この子が二十歳になるまでは、どんなことがあっても絶対に死なないことを決意します。(ちなみに私の夫もお父さん50歳の時の子です笑)
こんにちは三連休、広島・岩国へ行ってきました♪到着早々、まずいくよね😋広島で食うお好みは何故かくも旨いのかそして毛利フェチとしては聖地巡礼吉田郡山城からの広島城翌日は一転、大和ミュージアム男の子はこういうのに弱い🙈呉駅の発着音は宇宙戦艦ヤマトでしたそして、厳島神社で出資馬たちの無事の走りを🙏そんなご利益もあってか、、今週出走のラオラシオン馬名由来は祈り3歳一勝Cこの時期のこのクラスは強メンだらけ掲示板でもあればと正直思ってましたごめんなさいなんと、
宮本輝さんの本はいろいろ読みましたが、1年ちょっと前に読んだ長編「流転の海」に続く「もうひとつの流転の海」を読んだ後、しばしお休み。最近、新刊がないか探した末見つけたのが、この「灯台からの響き」。板橋の中華そば屋の康平が亡き妻が本に挟んであった一枚のハガキから始まり、灯台巡りの旅など、出だしは単調な話が続きますが、最後に謎解き?が一気に進みますが、誰にでもあるような話でもあり、ロマンあふれる本でもありました。宮本さんの本は、宮本さん本人の体験がベースになって書かれた本が
魚徳では予定通り2時間で切り上げ駿河健康ランドに戻ってくるが、すでに無料バスは発ったばかり。ここで皆さんとは別れて帰路につく。興津駅までの道沿いにあるみぽぽんさんお勧めのたいやき店(写真)は次回の楽しみにとっておく。こばさんとは魚徳で別れたが、また歩いて薩埵峠を越え由比駅まで戻るという。ふとそんなにハードな場所でもないし、景色が広がる峠で、歌川広重が描いた日本を代表する風景を自分の目で確かめるのも悪くない。すでにそんな計画が頭の中をめぐっている。(写真/興津宿の雰囲気を残す東海道を歩く)
水曜日朝飯を食べながら「今日は何時に出掛けるん?」「今日は家に居ますよ!」「エッ(*゜д゜*)」「言うたやん日水木は居てるって」そうなんです。日曜、水曜、木曜日には愉しい昼呑みが出来なくなってたんです(。・´д`・。)そんな日の朝のおかずは挽き肉と玉ねぎのみじん切りを炒めオムレツに(笑)大根おろしには釜揚げしらす買ってきた煮豆(笑)アホほど塩辛かったので残してた塩鮭はやっぱり塩辛かった❗ホンマですよ(笑)日野菜の漬け物味噌汁はモズクと豆腐と長ねぎ
月曜日朝のルーティン少し食べた様子・・朝ヨガをしている途中でハチワレ😼登場食べてまたお出かけ今日はあったかいけどお天気は下り坂だよでも姿を見たので(ホッ😌)お仕事に集中できるわ・・ありがとうね午前中お仕事時々息抜きに本をパラパラ宮本輝さんの『血の騒ぎを聴け』エッセイだけど本の紹介が秀逸で読んでみたくなる井上靖さんは私も中学の頃から愛読してた『あすなろ物語』から『本覚坊遺文』までそうなんだ今度『孔子』を読んでみよう中上健次の『鳳仙花』文章がきれいらしい
宮本輝さんが書かれた『草原の椅子』を読みました。以前、タイに長く住んでいた方と、辻仁成さんが書かれた『サヨナライツカ』について話した際、『私はきっと愛したことを思い出すサヨナライツカ』辻仁成さんの『サヨナライツカ』をご存知ですか?先日、タイに長く住まわれていた方と食事をしながら話をしていると、タイが舞台となっているこの本のことを、ふと思い出…ameblo.jp宮本輝さんが書かれた『愉楽の園』を紹介して頂き読んでいましたが、その本について、いつもお世話になっている散髪屋さん💈✂で、
こんにちは!「道頓堀川」読了しました!大学生の邦彦は、両親を亡くし生活のため道頓堀の喫茶店で働き始める。喫茶店のマスターは、そんな彼を店の二階に住まわせているがマスター自身の過去も波乱に満ちたものだった。道頓堀川の周辺に息づく人々の悲喜こもごもが描かれている作品。文学ならではの表現が鮮やかに目に映る。