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「花の降る午後」1989年10月7日公開。神戸でフランス料理レストランを切り盛りする美人女性を巡るラブ・サスペンス映画。配給収入:3億円。原作:宮本輝「花の降る午後」監督・脚本:大森一樹主題歌:カルロス・トシキ&オメガトライブ「花の降る午後」キャスト:甲斐典子-古手川祐子高見雅道-髙嶋政宏荒木幸夫-夏夕介黄芳梅-室井滋工藤健一-円広志葉山直衛-小林昭二加賀ヨシエ-赤座美代子黄健明-高品格沼田美加-田村英里子松木
部屋のBGMをモーツァルトにかえてしまえばそこは亜紀さんのいた喫茶「モーツァルト」モーツァルトピアノ協奏曲第23番私がはじめて宮本輝さんの「錦繍」を読んだのは社会人として働きはじめたばかりの20代の頃でした。そしてこの本を薦めてくれたのが当時結婚したばかりの会社の先輩幸せいっぱいの新婚の彼女がなぜこんな本を…と小説の主人公よりも、この本を読む先輩の心情の変化の方が気になってしまったというのが正直な感想^^その後私も結婚して
宮本輝という文豪がいます。あの「道頓堀川」、「螢川」、「優駿」などを発表し、数々の文学賞に輝いた作家です。たくさんの映画化作品も存在しています。まずは、この人の出自と経歴をたどります。宮本輝(みやもとてる)誕生宮本正仁(みやもとまさひと)1947年3月6日(77歳)日本・兵庫県神戸市職業小説家言語日本語国籍日本教育文学士最終学歴追手門学院大学文学部活動期間1977年-ジャンル小説・随筆代表作『泥の河』(1977年)
小6のある日。「なんで小4-5のときは国語は偏差値60超えていたのに小6になるにつれてどんどん成績が下がっているんだ。気づいたら偏差値40台になってるぞ。」「そんなの知らない!難しいし試験中の時間も足りない!無理!」「もっと日本語の読書でもしたらどうだ?本も読まないから読解力がないんじゃないのか!?」「ならハリーポッター買って!」(ぐ。。。KINOKUNIYAUSAで買うと日本で買う2倍ぐらいするんだよな・・・。)「そんなのではなくてもっとレベルが高そうな日本文学を読めよ。家に
こんにちは先日、お休みの夫をちょこっと誘って行ってきましたひたち海浜公園ネモフィラ丘全体では七分咲きだそうですが、これくらいが見頃だと思います毎年来ていますが、今年はお花が少し小さいのかなでも、青空と溶け込んでとてもきれいです宮本輝さんの小説に「青が散る」と言う青春小説がありますねあの青は青春という意味なのかなぁそういえば、青は色々な青がありますね悲しい意味での青爽やかな青ネモフィラは涼しげな青かなチューリップも満開でしたゴールデンウィーク少し前の平日の午後から行くの
ブラポニョ☆文学散歩宮本輝〈みやもと・てる〉昭和22年、神戸市生まれ。追手門学院大学文学部卒。大阪の広告会社のコピーライターを経て作家に。52年「泥の河」で太宰治賞、53年「螢(ほたる)川」で芥川賞、62年「優駿(ゆうしゅん)」で吉川英治文学賞、平成16年「約束の冬」で芸術選奨文部科学大臣賞、21年「骸骨ビルの庭」で司馬遼太郎賞受賞。平成7年の阪神大震災で被災、兵庫県伊丹市の自宅が倒壊する。父親をモデルにした小説「流転の海」シリーズはライフワークとして30年以上書き続けている。幻の光西
平成5年2月に出版された本です。なぜこの時期に、『バイトの達人』なる本が上梓されたのか。平成5年といえば、バブル崩壊後の日本です。広く経営者が、「この不況は何か変だ。これまでの景気循環では理解できない不況だ」と気づき、今後の方向性をまったく掴めなくなってしまった時期です。いわゆる失われた30年のはじまりですね。だから編者は、この得体の知れない経済状況の下にあっては、「稼げ!つべこべ言わずに稼げ!」「脳で稼ぐな!肉体で稼げ!汗まみれになって金を掴め!」と叫んだのでしょう。今ど
「道頓堀川」「道頓堀川」予告編1982年6月12日公開。深作映画の代表作にもなった松坂慶子の美しさ。ハスラーの道を巡る山崎努と佐藤浩市との父子対決。深作欣二監督による傑作。道頓堀川の夜の世界。原作:宮本輝「道頓堀川」脚本:野上龍雄、深作欣二監督:深作欣二キャスト:まち子演-松坂慶子小料理屋『梅の木』の女将(ママ)。邦彦より数歳年上。『梅の木』の2階で暮らしており、1階の一室で右の前足に障害のある“コタロー”と名付けた犬を飼っている。両親は既に亡
「夢見通りの人々」「夢見通りの人々」プレビュー1989年8月5日公開。大阪の商店街を舞台にそこに生きる人々の生活を描く人情喜劇。原作:宮本輝「夢見通りの人々」脚本:梶浦政男監督:森崎東出演者:小倉久寛、南果歩、大地康雄、西川弘志、笑福亭仁鶴、すまけい、原田芳雄あらすじ:大阪の夢見通り商店街に春太は住んでいた。詩人志望で教材のセールスをしているが性格はお人好し。頭が大きくずんぐりむっくりで容姿に自信はなかったが、向かいの美容院で働く美人の光子に恋
中学生の頃から目の虹彩の機能が悪く、明るい所が苦手。日中の外出にサングラスは必携。なので、明るい部屋も苦手。仲間と欧米の仕事でホテルに宿泊の際、南向きの部屋を割り当てられた時はすぐに北向きの部屋のメンバーと交換してもらうのが常。自宅で過ごす際も、なるべく部屋は暗くしておきたい。が、すべての部屋が遮光カーテンではないので、暗くするにはひと手間がいる。今までは、大風呂敷を洗濯ばさみなどで窓枠に吊るして遮光していたが、結構面倒くさい。最近気に入っている方法が、大きく黒い傘を広げて吊るす方法。これ
「螢川」「螢川」全編1987年2月21日公開。北陸・富山を舞台にしたファミリードラマ。身勝手な男の後妻になった女を十朱幸代が熱演。原作:宮本輝脚本:中岡京平、須川栄三監督:須川栄三キャスト:水島重竜:三國連太郎水島千代:十朱幸代水島竜夫:坂詰貴之辻沢英子:沢田玉恵関根:川谷拓三春枝:奈良岡朋子大森亀太郎:大滝秀治辰己喜三郎:河原崎長一郎松崎先生:寺泉憲銀蔵:殿山泰司あらすじ:昭和三十七年、真冬の富山。水島竜夫(坂詰貴之)はクラ
1981年日本小栗康平監督唯一無二の美意識が美しい幻想的な映画「FOUJITA」の小栗康平監督の最初の作品。念願かなってスクリーンで観ることができました♪(上映情報を教えてくださった也子さん、ありがとうございました<(__)>)宮本輝さんの『泥の河』の映画化作品。小説でも、情景が目に浮かぶようでしたが、映像として見せられるとまたさらに新しいイメージが膨らみます。映画独自の追加エピソードや変更はありますが、あらかたは原作を継承しているので、内容についてはよろしければコ
学生におすすめする大学生が主人公の青春小説を厳選しランキング形式で紹介します。今回は、学生におすすめする青春小説を厳選してランキング形式で紹介します。学生の時は、一番読書をする時間がある時期だと思います。そんな学生時代に同世代の主人公が描かれた小説を読むと、非常に得るものが多いと思います。是非、参考にしていただければと思います。1位宮本輝『青が散る』多数の作品を残す宮本輝の屈指の名作『青が散る』。宮本輝氏は昭和22年生まれ。1977年、『泥の河』で第13回太宰治賞を受
こんばんは。こちらは静かな夜です。よろしければ今宵も少しお付き合いいただけたら嬉しいです。宮本輝さんの『水のかたち』を読みました。手元にありながらそのままになっていたのですが、読み始めたら一気に読んでしまいました。東京の下町、門前仲町に暮らす志乃子は主婦で50歳。ごく平凡な暮らし、取り立てて何というものは自分にはないと思ってきた志乃子でしたが、ある時、店じまいをするという近所のお店から、気に入った骨董品を譲ってもら
伊丹でカリグラフィー教室を担当させていただくようになって、これまで、年末年始や夏くらいにしかご挨拶にお伺いできなかった"カフェ「青い屋根」"に、カリ教室2〜3回に一回は寄せていただけるようになりました。オーナーのてらけんさんは、工藤にとっては人生の先輩であり恩人でもあります。「飲水思源」…「水を飲む時、その源に思いをいたせ」って意味。恩知らずになってはいけないよってこと。てらけんさんと話をしている時、いつもこの言葉が浮かんできます。先日の伊丹教室の後、3ヶ月ぶりにお
結局ドラマ第2話を観てしまいました(^_^;)~『この世界の片隅に』~映画の印象とごっちゃになるのが嫌だって言っていたくせに。。。だいたい生意気なんですよねだってぼく原作の漫画を読んでいないですから(・_・;)そうなんか映画では時間の制約上端寄られた話が出てくるんだろうなと思ったら気になりだして。。。録画してたので観ちゃいました(>_<)とくにリンさんの話とか気になるなぁ(それに二