ブログ記事1,392件
最近観ているドラマ、ザ・ロイヤル・ファミリー。競馬に関するドラマなのだが、JRAの全面協力を得ているだけに、撮影場所から何から、とてもリアルな作り込みとなっていて思わず感心。このドラマの影響か、競馬場にはいつにも増して多くのファンが詰めかけているようだ。自分が学生だった遠い昔には、ダッシュボードに馬のぬいぐるみを置いている車が、そこかしこに溢れていたけど、ウマ娘人気も続いている中、当時の熱気とはまた違ったものだけど、イベントとしての競馬は確実に注目されている感がある。自分はザ・ロイヤル・
NHKのラジオ番組「朗読の世界」先週から宮本輝著「錦繍」が始まりその美しく妖しい世界に浸ってます本放送は21:15からですが深夜、お風呂に入りながら聴き逃し配信に耳を傾けています石田ゆり子さんの上品かつ艶っぽい声が心地よく秋の夜長のバスタイムにぴったり今後、別れた夫役に松尾スズキさんが登場すると思うと今からワクワクしてます一回15分×全40回のうち5回終了あらすじを書こうとすると私の文章力では陳腐なサスペンスドラマ風になっちゃって全然伝わらないから興味ある
宮本輝の小説「錦繍」。宮本輝がまだ三十代の若き日に、書き上げた恋愛小説である。私は二十代の頃に読んだ。仕事を終えて夜になって読み始めたらもう止まらなくなって、読み終えた頃には窓の外は明るくなっていて、そのまま仕事に行ったことを今も覚えている。けれども、小説のストーリーは何しろ40年は経っているためほとんど記憶していない。[確か、ヒロインは舞鶴の生まれで、山形の蔵王の山頂からの満天の星が作品の随所に取り上げられていたように思う]私は泣
その小説は、「蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、想像すらできないことでした。」から始まります。なんだか知らないけど、この一文が妙に魅力的で一気に引き込まれたのでした。そこから元夫婦だった二人の手紙のやりとりが始まるのです。元夫と女性との心中らしき事件の真相、それからの転落人生、元妻の喫茶店モーツアルトとその音楽との出会い、再婚相手の浮気、そして沢山の愛を注いでくれたその父親。複雑なそれぞれの人生の中に、人の業というものを浮き彫りに
なんとも切ないYoutubeで消息不明の歌手を紹介する動画がお勧めに出てきた。歌手の名は錦城薫。沖縄出身で南山王の末裔とのこと。活動期間は1988年から1990年のわずか2年間。その後は一切の消息を絶つ。彼女が脚光を浴びたのはテレビ朝日・木曜ドラマ「避暑地の猫」(1988)のエンディング曲「紅い華」(1stシングル)だった。このドラマは宮本輝原作で軽井沢の別荘が舞台。毎年、避暑で別荘に訪れる財閥一家とその別荘番の家族の物語。もう37年前のドラマになるがあらすじを読むうちに自分もリアルタイム
ザ・ロイヤル・ファミリーに触発されて、30数年ぶりに読み返している宮本輝の優駿。所々しか覚えていないもんだね😅上巻を読み終えたけど、かなり生々しい人間模様が描き込まれていて、沼に引きずり込まれるような感覚だ。下巻は水曜からの海外出張のお供にとっておきますかね。しかし今日は穏やかな天気だった。近所の公園も、こんなに子供たちがいたのか、というくらいに元気な声で満ち溢れていた。いつまでもこんな日々が続くよう願っている。ところで、海外出張は近場の香港なのだが、最近の日中関係悪化もあって、少
少しづつ秋らしくなってきました百人一首の歌の中で好きな歌は秋の歌が多いです書き取りをしながらその世界に浸るのはなんとも至福なひと時です柿本人麻呂を少し調べているうちにかの有名大学の教授の方が確かその大学に進学をした高校時代のクラスメイトと同姓同名と気になったので検索してみたら卒業写真のそのままの面影でびっくりユーミンの歌みたい…笑メガネをかけて髪の色がブラックからシルバーに変わっていたのはそれだけでこの年齢になってもスリムで昔と変わらずクールでインテリジェンスな