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新連載「映像と小説のあいだ」が小学館のWebサイト「小説丸」にてスタートしまし小説を映画化やテレビドラマ化する際、どのような脚色がなされているかを毎回一作ずつ検証していく内容になります。原作に書かれていると思われがちなセリフや場面や人物が、実は脚本家や監督によるオリジナルだったーーという点に着目し、「脚色」がいかに豊かな創作作業であり、それが映像作品においていかに重要なことかを掘り下げます。第一回は「鬼龍院花子の生涯」。あのセリフ、あの設定、あの場面、全て原作になかった…という話です。
次に読むのはこちらの本🔖📗〈鬼龍院花子の生涯〉宮尾登美子〈ヴィヨンの妻〉太宰治今日、沼田まほかるの本を読み終えましたタイトルからは、想像もつかないストーリーでした。読み終えた時、大きなため息😮💨深く、深く、心に残る内容です。返却する前にもう一度読もうかな📕✨
最近ワタシのブログに繋がり、シンクロがすごいとメッセージをくださったマヤ暦アドバイザーのりんさん。りんさんは、ワタシの記事の中でも特に十三仏めぐりに誘導されたそうで、十三仏めぐりを始めてくださいました。りんさんの記事です。↓『おおさか十三仏巡り⑥』青蓮寺さんへ。谷町線四天王寺前夕日ヶ丘駅北出口北へ徒歩5分今回は家から自電車で行きました夕日ヶ丘駅まで行くのに急な坂があるから、まぁまぁしんどいんですが、これ…ameblo.jp第十二番札所青蓮寺さんに参拝されたりんさんの記事を読ませて
手前は庭の南にある柿の木左右下に青い実がなっていますそしてその奥に見える赤い実と黒い実が楊梅です宮尾登美子の作品に【楊梅の熟れる頃】があります名作ですね土佐の13人の女が登場しますー画像はお借りしましたー漢名は楊梅(ヨウバイ)中国名は楊梅(ヤンメイ)樹皮は薬用、染料にダイニングから見るとこんな感じ右手が柿ノ木その奥が楊梅ブラックベリーと同じく赤い実が黒くなると甘くなります庭のブラックベリー今朝も早くから鳥がやってきてこんなに楊梅の赤い実が落ち
「序の舞」「序の舞」プレビュー1984年1月14日公開。実在の著名画家をモデルにした宮尾登美子の同名小説の映画化。名取裕子の出世作となった作品。原作:宮尾登美子「序の舞」脚本:松田寛夫監督:中島貞夫キャスト:島村勢以(せい)演-岡田茉莉子(少女時代:小林綾子)津也の母。島村津也(つや)演-名取裕子(少女時代:野口一美)勢以の次女。子供の頃から絵を描くことが得意で、16歳ぐらいから“島村松翠(しょうすい)”の名で主に美人画を描き始める。
子供の頃から本を読むことが大好きだった私。絵本や児童文学、国内&国外の小説、伝記、推理小説、ルポルタージュ、エッセイetc色々なジャンルの本を読み漁ってきましたが…一番好きな日本の作家さんは誰かと問われたら…宮尾登美子さんなんです〜あの古めかしい独特な文章が大好き若い頃は、宮尾登美子さんの小説やエッセイに夢中でしたー最近になって、あの林真理子さんが書いた、宮尾登美子さんの評伝「綴る女」という本が出ていたことを知り「この本、欲しい〜🙏」と、姫におねだりしたら…姫がメルカ
中島貞夫がお亡くなりになりましたのね。映画「序の舞」でお見送りしようと思ったんですが、いいのがYouTubeにないんですの。まだな方は、お金を出すと全部YouTubeで観られるようでございます。宮尾登美子作品では、他に五社英雄の脚本をお書きになってますが、出演者に言わせると、完成された作品よりずっと濡れ場の撮影が長かったとか。そりゃしょうがないですわ、雇われ監督では凄腕の方ですから、ポルノ映画もやくざ映画も手掛けてらっしゃいますから、怪物・五社英雄の脚本も書けたわけですから。
春の宴・・長くなりそうな気しかしないがとりま見切り発車で出発進行~(σ・∀・)σ春はあげぽよ場所はコチラ「得月桜」!(とくげつろう)明治3年「陽暉楼」として創業開始で宮尾登美子の小説であり映画化もされた『陽暉楼』の舞台として有名な料亭。そこで厳かに開催されるという「和のくつろぎなごみ」さん20周年記念の宴が「春の宴」!なごみオーナカヨさんご夫妻は名門東のパイセンでご招待頂きました♪(*゚▽゚)ノ敷居をくぐり光る2階へと続くビロ
隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第549回は、『大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」』をお送りします。「大河ドラマ」は、NHKで、昭和38年(1963)から始まった、日曜夜に一年間かけて放送されている、歴史ドラマシリーズです。第1作の『花の生涯』から、2023年度『どうする家康』まで、62作品が放送されています。2008年1月から12月まで放送された第47作が、『篤姫』(全50回)。今年の4月2日より、NHK-BSプレミアムで「大河ドラマアンコール」として、毎週日
何度も書いていますが、この数年、寝る、食べる、仕事、の時間以外はNetflixやYoutubeにかまけているわけですが、そろそろそれもちょっと飽きてきました。ここは久々に読書をしよ〜!と思い、ご近所の蔦屋へ。さら〜と見回したところ林真理子さんが書かれた昭和の女流作家、宮尾登美子さんの伝記がを発見!宮尾登美子さんといえば、私世代の方はすぐに映画「鬼龍院花子の生涯」を思い浮かべられる方が多いかと。他にも「陽暉楼」や「櫂」といった五社英雄監督のエレン味たっぷりな映画は有名でここ
宮尾登美子原作松たか子主演三部作ずいぶん前になるが、図書館の除籍本棚から(表紙が松たか子の顔写真が載った)2010年頃の雑誌「キネマ旬報」数冊をいただき、雑誌は場所をとるので必要な特集ページだけを切り取り一冊にまとめた。松たか子主演の「告白」、香川京子のロングインタビュー、大原麗子の追悼ページなど。キネマ旬報(2010.06)松たか子は贔屓筋ながら、彼女を知ったのは映画『K-20怪人二十面相伝(東映2008-羽柴葉子役)の地上波放送で、それまでは全然気がつかずにいた
今回の四国旅そろそろ終わりです。高知で一番の料亭と聞いて出掛けました得月楼。宮尾登美子の小説「陽暉楼」の舞台になったところです。玄関には水が打たれ大きな赤い暖簾が格式を感じさせます。通されたお部屋は小ぢんまりした十畳間。ちょっと古い感じのお軸は伊藤若冲の雀でした。土佐料理のコースをいただきました。お世話をしてくれるのは、慣れた感じの仲居さん。高知言葉がなんとも粋に聞こえます。上のようなお料理でした。中でも
前回の記事に引き続き懐かしいドラマをもう一本観た。宮尾登美子さん原作の蔵、と言うドラマを再放送していた。このドラマをリアルタイムで観たのは21年も前のことになる。過去に観ているし、観ないつもりだったけれど、多少の懐かしさと、当時の若い松たか子さんの真っ直ぐな目が印象的で記憶に残っているし、何より今観ている朝ドラ、らんまんと同じ酒蔵が舞台だと言うのが再視聴の一番の理由だった。時代はらんまんより少し後の大正から昭和にかけてだけれど、同じNHKドラマではあるし、らんまん、で見る酒蔵の様子と同じで当
4月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:880ナイス数:88クスノキの番人の感想その木に祈れば、願いが叶うと言われているクスノキ。その番人となった玲斗と、クスノキのもとに祈念に訪れる人々の織りなす物語。読み終えると温かい気持ちとなる、物語でした。読了日:04月06日著者:東野圭吾新装版天璋院篤姫(下)(講談社文庫)の感想家定が急死し、天璋院となった篤姫。和宮の降嫁の件で、大変な思いをするが、読んでいて、面白かった。幕末の大変な時代だが、天璋院篤姫がかっ
昔からずっとやってみたかったことを実現する、ある企画を1人で敢行しました(笑)企画内容はズバリ「読みたい本を好きなだけ買っちゃおう」…といっても本はなかなかの高級品ですから、本当に欲望のおもむくままに買ったら大変なことになります。ブックオフの、それも110円コーナー限定企画です本が好きだった私も、いつしか自分で本を買う機会が激減していました。昔に比べて読む時間がない…ということもあるのですが、1番の理由は「失敗したくない」文庫でも千円近くする割には、実は当たり外れも結構大きいの
なんだか、ここ2.3日寒い🥶ですね😨おまけに、本日は雨模様☔️こんな日は外出もしたくなく、部屋に引きこもり本を読んだりしています。私が高校生の頃の流行作家⁉️村上春樹村上龍林真理子山田詠美通学の電車🚃の中で、4人の作品は、ほとんど読みあさりました。村上龍先生が、グッピーに何度か?御来店の際は、興奮してしまいました☺️ずっと憧れてた先輩に、何十年か振りに再会したような…💓私の好きな作品は『69』その頃デビューした島田雅彦の作品には、初恋にも似た感覚が記憶にあります😍私の好
<宮尾登美子、瀬戸内晴美、佐江衆一>1219「一絃の琴」直木賞受賞作宮尾登美子長編小松伸六:解説講談社文庫五歳で漂泊の旅絵師の弾く一弦琴に魅入られた土佐の上士の娘苗はその後の人生を琴に傾け尽す。師有伯への淡い恋心、不幸な結婚、土佐一絃琴の盛名を響かせた市橋塾、女弟子蘭子との確執。愛も憎しみも想いのすべてを一筋の糸に凝らした苗の生き方に、明治の女の矜持と情念をみごと描出した直木賞受賞作。
にほんブログ村↑ありがとうございます。引き続き応援していただけると嬉しいです。こんにちは。4月から始まった朝の連続テレビ小説(朝ドラ)『らんまん』は、高知が舞台となっていて、土佐弁が話されています。そのせいかこのところ度々、私の頭の中で夏目雅子さんが、「なめたらいかんぜよ!」と仰ってくださいます。お陰さまで気合いが入ります(笑)「なめたらいかんぜよ!」は、大正から昭和の土佐を舞台にした宮尾登美子原作の小説『鬼龍院花子の生涯』の映画版の中で、夏目雅子さん演じる松江が発
思い出せない。私って傲慢なのね。あああった。本…かな。人生、ああやっちまったな、と思う時や、どう動くか決める時、こんな人が居た、と思うことで気が休まったり、きっとできる、と思える。母が亡くなった時、支えになったのは『鬼龍院花子の生涯』。これについては既に書いた。(→鬼龍院花子唯一の徳)端折って言うと、母は私が会いに行く前日にデイサービスの日でもないのに風呂に入りたいと言い出し、入浴後急逝。私に会うために入浴したいと言ったんではないかと思え
【Q18874】本名・西井史(ふみ)。桂米二に入門し、2021年のNHK新人落語大賞では古典落語『天狗刺し』を披露し審査員全員が満点で女性初の大賞に選ばれた、おかっぱヘアがトレードマークの落語家で、2023年から『探偵!ナイトスクープ』に新探偵として加入し女性落語家初の探偵になったのは誰?【桂二葉(によう)】【Q18875】そのセリフは宮尾登美子の原作小説や脚本にも登場せず、現場で監督の五社英雄が夏目雅子に耳打ちし言わせたものだった、1982年公開の映画『鬼龍院花子の生涯』で夏目雅子が啖呵を
夜汽車『夜汽車』(よぎしゃ)は宮尾登美子の短編小説。また同作の他、宮尾作品のいくつかを基に製作された1987年公開の日本映画。東映京都撮影所製作、東映配給。『鬼龍院花子の生涯』『陽暉楼』『櫂』に次ぐ宮尾文学4度目の映画化。娘ちゃんがU-NEXTに無料体験入会してた時に最後に観た一本、これで宮尾登美子作品は全てコンプになりました(゜ー゜)では、早速感想ですストーリーを通して全体的に暗い印象のお話ですが演者さんがみなさんかなりうまいなぁ
林真理子が作家、宮尾登美子の生涯を描いた評伝「綴る女」を読んだ。今まで宮尾登美子の本を読んだことがなかったのに、先日たまたま「仁淀川」を読んで宮尾登美子に興味を持った。そんな気持ちでいたら、書店でこの本に邂逅。林真理子が書いているなら、一筋縄ではない評伝だろうと読んでみた。想像していた以上に面白い。やはり、作家が見る作家。それも女流作家同士。林真理子は宮尾登美子のファンといいながらも、宮尾登美子の心の内にドンドン踏み込んでいく。この林真理子の思い切りの良さが、この評伝の醍醐味。宮尾
五社英雄監督宮尾登美子さんの長編小説の映画化大正、昭和の高知を舞台に侠客・鬼龍院政五郎(仲代達矢)とその娘・花子(高杉かおり)の波乱万丈の生涯を12歳で政五郎のもとへ養女に出されその興亡を見守った松恵(夏目雅子)の目線から描いた作品宮尾登美子さんの土佐の花街を舞台にした小説は置屋の紹介人だった宮尾さんの父親が残した日記、営業日記を参考として取材し創作されたそうで鬼龍院政五郎も実在の親分でその人物が当時まだ存命で聞かせて頂いた話
寒椿昭和初期の土佐高知の色街を舞台に、原色の男女が織りなす愛と侠気の世界を描く、宮尾登美子原作の映画化。脚本は「代打教師秋葉、真剣です!」の那須真知子が執筆。監督は「首領になった男」の降旗康男。撮影は「略奪愛」の木村大作がそれぞれ担当。前にも書いたけど娘ちゃんがU-NEXTに一か月無料体験で入会してくれたのでその間に観たかった古い映画や公開間もない映画も有料だったけどちょこちょこ鑑賞、その中の一本でずっと観れなかったこちらを(゜ー゜)当
1993年発行の「かぶきハンドブック」(新書館)の中で渡辺保氏は書いている。……………襲名は、天皇制の原理による。折口信夫によれば、天皇制を支える「万世一系」とういう言葉は、永遠つまり万世にわたってひとつの系統つまり一系がつづいているという意味ではない。神武天皇以来昭和天皇まで百八十何代かの天皇はたった一人しかいないということだそうである。そんなことはあるわけがないというのは現代の考えであって、古代の考え方によれば天皇がうけつぐ天皇霊はこの世にひとつ。天皇霊によってはじめて人間が天皇
櫂大正・昭和の高知を舞台に、女衒一家の波瀾にとんだ事件の数々と、妻と夫の別離を描く。宮尾登美子の同名小説を「北の螢」の高田宏治が脚本化。監督も同作の五社英雄、撮影も同作の森田富士郎がそれぞれ担当。ちょっと前にU-NEXTで鑑賞しました娘が映画館でU-NEXTの一か月無料のサービスを受けたらしくありがたいです(゜ー゜)では、早速感想です1985年の作品のため結構懐かしい面々が出演されてます五社英雄x宮尾登美子の合作では鬼龍院花子の生涯、陽
みんなの回答を見る3年前に、宮尾登美子さんのこの小説を読んだのをすっかり忘れていた。京都の言葉で「知らんけど」という言葉が最近、流行語になっているそうである。もっともらしいことを言って、逃げるように「知らんけど」という用語は以前から、京都でよく使われている言葉である。その所以などは「知らんけど」
前に、ある人に言われたことがある。映画好き(のシニア)なのに、全然ジャンル問わないですね、と。確かに、ヨーロッパ映画からアニメまで「面白い」と思えばジャンルを気にしたことがない。年を重ねるごとにそうなっている。(逆の人が多いような気がするけど)自分にとってエンタメとは「面白い」が基本。ジャンル分して、接しないと決めるにはもったいない。音楽も同じ。クラシックから歌謡曲まで(時には演歌も)聞く。これも楽しめれば、いいと思うから。本も同じ。ミステリー好きな人はミステリーだけという人もいる。そ
めちゃめちゃお久しぶりの映画ノートストーリーはネタバレするので敢えて書きませんではスタート٩(♡ε♡)۶草なぎさん渾身の演技に引き込まれ涙した作品です…難しい役柄だけど流石だなと魅入りました。バレエ好きな私はまた観ようと思います映画ノートではあまり推しはしないんだけど…この作品はお勧めの作品役所広司さんは幅広い役を演じられる俳優さんだけど昨今の作品は大好きなのばかりです♡シングルファザーをテーマにしてます大好きな山田孝之さん♡カメレオン俳優とか呼ばれる1人でどんな父