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4月の終わりに姉と妹とにっこりの3人で植えたジャガイモが、3か月経って収穫時になったので、7月11日12日と高山へ行ってきました。4月25日の芋植えの時↓今年の夏はメチャ暑いので、午前中に掘ってしまうようにするために、岐阜を4時半に出ました。せせらぎ街道はまだ紫陽花がきれいに咲いていました。出発する時に慌てていて免許証を持って出なかったので、取りあえず行くときに違反して警察に捕まったら免許証不携帯で「ここから戻りなさい」と言われると困るので、いつもより慎重に法定速度守ったり
上村松園さんに興味が出て、図書館で本借りてきました。↓右側の宮尾登美子さんの本は創作で、松園さんの生涯とは別物のようです。それを心に留めつつ、読んでみようと思います。読んだらまた感想書きます。上村松園さんの本、いろんな人の随筆でできています。少しチラチラ見てみました。絵を描く事以外家事何もしなかったようですが、お母様が脳溢血で倒れたあとは、息子さんと2人で毎日お母様をお風呂に入れてあげてたそうです。お手伝いさんを雇う余裕はあっただろうし、実際きっといてはったでしょうけれど、裸になった
久々の秀作最近、「物語」って読んでなかったエッセイとか実用書(健康とか旅とか趣味とか)の読みやすいパラパラ系ばっかりたまたま図書館でめにとまった『ミシンの見る夢』表紙の絵が綺麗でつい手に取りたくなる面白くて一気に読んでしまった〜女の一生というか、大河的なストーリー好きにはたまらない一作19世紀末から20世紀初頭のイタリア🇮🇹が舞台で、当時の階級社会や男尊女卑などの現代とは比べものにならない窮屈な社会についてや、使い捨て時代の前時代でモノを大切に扱う世の中の描写が丁寧に描かれている
『陽暉楼』(宮尾登美子)──美しさと哀しみが交差する、もうひとつの日本目まぐるしく変わっていく時代のなかで、何か大切なものを置き去りにしてはいないだろうか。そんな問いがふと胸に浮かぶとき、あなたに手に取ってほしい物語がある。それが、宮尾登美子が描いた『陽暉楼』という一冊だ。華やかで、そしてどこか影のある言葉。この作品のタイトルを目にするだけで、まだ読んでいないはずなのに、なぜか心の奥が少しざわつく。「陽が昇り、輝く楼」と書いて“陽暉楼”。なんて美しい響きだろう。でも、これはただの
こんちはご訪問くださってありがとうございます小5の夏休み前に1か月間不登校になり2学期からは週3保健室登校週2在宅リモート授業で小学校卒業まで過ごした息子。中学入学後、1学期は週3教室登校、週2欠席、というペースで過ごせていましたが2学期より起立性調節障害を発症し登校困難な状態に。3学期に入ると過眠により睡眠時間が15時間前後となり起床が16時前後となったため殆どの社会活動が困難な状態となりました。現在、中2。京劇の
待ちに待った【国宝】。画像はお借りしました【物語】任侠(にんきょう)の一門に生まれるも数奇な運命をたどり、歌舞伎役者の家に引き取られた喜久雄(吉沢亮)は、激動の日々を送る中で歌舞伎役者としての才能を開花させる。一方、彼が引き取られた家の息子・俊介(横浜流星)は名門の跡取りとして歌舞伎役者になることを運命づけられ、幼いころから芸の世界に生きていた。境遇も才能も対照的な二人は、ライバルとして互いに切磋琢磨(せっさたくま)し合いながら芸の道を究めていく。画像はお借りしました二人道成寺を舞って
5月30日に大阪まで行ってきました。🚅目的はこちらです。大好きな松園先生日本画の美しさに20年位前から魅了されました。そごう美術館で圧倒されたのです。上村松園は日本女性の文化勲章最初の受賞者。まだまだ女性差別がある困難な時代を好きな道に精進してたくましく生き抜きました。中の島美術館の展示会は6月1日に閉幕したのでまた山種美術館にも行きますよ。そして奈良の松伯美術館もいつか訪れたいです♪代表作「序の舞
皆さま、おはようございます!夢は笑いの取れる演歌歌手!上から読んでも下から読んでも…美里里美です本日はこれからテイチクへ新曲発売に向けてのことをやってまいります!昨日もとても素敵なご縁があり…それについてはまた後ほど…本日も皆さまにとり良い一日となりますように…✨️張り切って参りましょう!美里里美
6月7日狛江エコルマホール開館30周年記念企画和こるまアンサンブルコンサート「狛江の四季」終了いたしました♪・三曲合奏による「4つの風象(ふうしょう)」作曲:日高哲英・岸辺からの絵手紙作曲:三宅一徳・清流三佳景(せいりゅうさんかけい)」作曲:日高哲英・狛江の四季監修:宮尾登美子作詞:須田眞立作曲:三塚幸彦コーラス編曲:日高哲英今回は和こるまアンサンブルのみなさまと、野坂操壽チームの一員としてご一緒させていただきました。
講義場で人がいっぱい。並んで座っている裕子と聡美。「私宮尾登美子さんの『クレオパトラ』ずいぶん前だけど読んだわ」「お髭の教授さん楽しみね」講義場の前の方でガイドが拍手する。お辞儀しながら髭姿の教授が皆の前に出てくる。拍手があふれる。スライドが映る。暗闇の中で写真が写っている。教授の声で「いよいよクレオパトラの写真です」石像の写真が写っている。「『クレオパトラの鼻がもう二センチ低かったら歴史は変わっていただろう』は有名なセリフでしたがただの小太りのおばさんだったそう
前回の記事からの続きです。大阪中之島美術館で開催中の「生誕150年記念上村松園」展に行きました。美人画の第一人者であり、女性日本画家としてのパイオニア的存在であった松園の作品を、人生・季節・古典・暮らしの4つのテーマに色分けして展示されています。撮影可能な作品もありましたので、数回に分けて少しずつ紹介しています。会場の照明が暗いため、カメラの露出を上げています。そのため肉眼で見る色彩とは異なりますことをご了承ください。「朝顔図」1947年(明治40年・松園72歳)朝を待ちかね
大好きな東野圭吾「禁断の魔術」あっという間に読み進めていますもう夢中(˙³˙)もう1冊は宮尾登美子「天璋院篤姫」(下)天璋院篤姫は、もう何度読んだだろう📕好きな本は、何度でも読んでしまいます🍀*゜
飯山陽氏と守る会は遂に保守党と関係者に対して反訴を開始した。普通の理屈で言って負ける筈のない訴訟だが、それだけで無く攻めに回った。百田、有本両氏はこれに対し悪口ではなく証拠を持って対応しないと勝つのは難しいだろう。そう言えば何を思ったか先日、両氏は茶道を随分と貶していたが仮にも保守を標榜してこの発言は如何なものだろう?茶道は一見形式的に見えるが、あの過程は神経と精神を研ぎ澄ます過程ではないかと門外漢ながら思っている。お香はちょっとやったことがあって今は聞香はやらず
例によってダラダラと飲んでいると急に口さみしくなった。無性にぬか漬けが食いたくなり胡瓜は今朝漬けたばかり、でもどんなもんか?やはり早かったか。こんな味なのか。午後月例会。先月見学で来られたKさん今日は正式入会。テキストは内舘牧子著「迷惑な終活」Kさんと私は当事者他の4人は未だ余裕があるが、あれやこれやデジタル時代で困る事などなど話に花が咲きました。作中使われる新潟弁が読みづらかった。夜飲みながら「訛りと方言/文楽と志ん生」加太こうじ「京ことば」宮尾登美
こんばんは🌇先ず自身の中で高知に出会ったのは『鬼龍院花子の生涯』映画です。方言に出会い宮尾登美子さんの『櫂』に出会い紀貫之の『土佐日記』に出会い宮尾登美子さん執筆の本は全て読みました。その頃から高知にはどこか惹かれててなんとなく神社を調べて一宮の『土佐神社』御祭神は味組高彦根神(アジスキタカネヒコノカミ)一言主神(ヒトコトヌシノカミ)ここだ!ってなり数年前はホテル予約入れたものの急遽行けなくなりキャンセルそしてこの度は風邪で体調が悪くてまたキャンセルかと危惧し、もし
「どうもいたしません」檀ふみ著幻冬舎2004年8月25日発行檀ふみさんは女優。父は作家の檀一雄。芸術選奨新人賞受賞する著書に「ああ言えばこう言う」(阿川佐和子との共著)で講談社エッセイ賞を受賞他に「ありがとうございません」、「まだふみもせず」、「檀流きものみち」、「父の縁側私の書斎」などありこのところ、男性作家の硬い文章を読んで肩が凝ってしまったので図書館に行って、女性作家のソフトなエッセイ集を選んだテレビでおなじみな女優さんなので、
『寒椿』宮尾登美子著この方の作品は「陽暉楼」「鬼龍院花子の生涯」は映画で、「天璋院篤姫」「蔵」はNHKのドラマで観た記憶があります。どれも素晴らしいもので、「天璋院篤姫」はお友だちに本(上下巻)を借りて読んだことを覚えています。考えてみると映画やドラマを観て本を読むパターンはこの頃には出来上がっていたようです。高知の町にあった芸妓子方屋「松崎」に売られてきた娘たち澄子、民江、貞子(若くして亡くなっている)、妙子の人生を描いていて、車いす生活となった澄子を見舞うため集まった50代に
NHK大河ドラマ「篤姫」2008年1月6日から同年12月14日にかけて放送された47作目のNHK大河ドラマ。視聴率は、初回から20%以上をキープしており、最終的に、平均視聴率が、24.5%という素晴らしい記録をたたき出した大河ドラマの優秀作品。「幕末大河は当たらない」というジンクスを完全に覆したのだ。今でも「篤姫」の人気は歴代のトップクラス。ヒットの背景には、自ら人生を切り開く強い女性像が共感を呼んだことや、複雑な時代背景を分かりやすくした制作者の工夫
宮尾登美子さん宮尾登美子(みやおとみこ)1926年4月13日生まれ、2014年12月30日、満88歳没。高知県高知市生まれの小説家、作家。高坂高等女学校卒業。『櫂』で注目されて以来、緻密な構成と、時代に翻弄されながらも逞しく生きる女性を描いた作風で多くの読者に支持された。高知の花柳界で育った体験を生かした自伝的作品のほか、芸道物、歴史物のモデル小説に優れる。文化功労者。1982年6月5日公開、映画『鬼龍院花子の生涯』監督:五社英雄脚本:高田宏治原作:宮尾
読書櫂かい著者宮尾登美子太宰治賞を受賞した作品だけに、内容が切なすぎる。人生には正しい生き方の答えは無い。思い通りに行かないのが当たり前。。と言う、感想が読み終えてからふと独り言で出てしまう。大正から昭和までの背景だが、やはりテーマは今の時代と大差無いのでは。。貧困、闇の世界、夫婦、子育て、親子について沢山考えさせられた。
読書錦著者宮尾登美子こちらも実話に基づいた小説だ。錦織の作家の明治から大正、昭和までの話だが織物には全く興味がなかったが、この本を読んでから興味が湧いた。この主人公は正倉院の中の既に朽ちていた錦を復活させ、出来上がった錦は今は幻の作品として正倉院に納められているそうだ。また、今後も人の目にさらされる機会もほぼ無いにも関わらず、朽ちた繊維からデザイン、糸、織り方を研究し没頭した芸術家魂を強く感じた。
蔵宮尾登美子中公文庫上下巻<大きさが違ってしまいましたね。。。><一度読んだはずだが>病院での待合用に手にとった本だが、まったくストーリーを思い出せない。まるで、初めて読むような気がする。下巻の半ばまで来て、新潟の地主の盲目の娘、烈が蔵人の涼太に恋をするところで、初めて確かに読んだことがあると思い出した。<下巻、13章、401ページからの記述は何度も読み直す>著者は、この13章の烈の涼太への強烈な恋心と、涼太と結ばれたいという烈の強い決心を書くためにこの小説を書いた
blogno.486タイトル:櫂(かい)観た日:250223日放映日:250129水放送局:BS26その他の情報:原作:宮尾登美子。監督:五社英雄。出演:緒形拳・十朱幸代・石原真理子・草笛光子・名取裕子・藤山直美。1985。上映時間134分評価:★☆☆☆『鬼龍院花子の生涯』・『陽暉楼』と合わせ、宮尾登美子原作・五社英雄監督のコンビで仕上げた「高知三部作」とも呼ばれる自伝的小説の映画化作品。昭和女の一代記を描く。まずまずの出来栄え。長尺映画
頭の中はダンボール・・すてようかすてまいか子供達が喜ぶ何かになりそう?読み始めた本も読み終えたい私の子供の頃の生活に少し似てる💧女のこよみ(角川文庫み12-2)Amazon(アマゾン)一つずつ終わらせます
割とこの肉筆画シリーズは見られているようなので、連続3度目の公開である。普通2回までが常だが、ちょっと欲張りをしている。正直、ネタが同じなので飽きられている感じは否めない。他の方々のように、仕入れは全くない。過去のあるものだけを公開しているだけである。まあ、飽きない範囲で見ていただけると幸いです。この切手は切手趣味週間シリーズの1枚である。1965年4月20日に発行されている。東京中央局からの発送である。3800万枚の発行数である。切手の原画は上村松園作「序の舞」である。『序
櫂1985年日本映画監督五社英雄脚本高田宏治原作宮尾登美子出演緒形拳十朱幸代大正・昭和の高知を舞台に、女衒一家の波瀾にとんだ事件の数々と、妻と夫の別離を描く。宮尾登美子の同名小説を「北の螢」の高田宏治が脚本化⚫︎あらすじ高知で女衒(ぜげん)として成功した富田岩伍(緒形拳)は、女性を商品として扱う冷徹な男だったしかし、彼の妻・喜和(十朱幸代)は、そんな夫に従いながらも、家庭を守り、時に強く反発することもある芯のある女性だった岩伍は事業を拡大し、財を築くが、家庭
谷口桂子は、吉村昭と津村節子のように夫婦で作家でともに芸術院会員というのはほかにいないように書くのだが、三浦朱門と曽野綾子がいる。ある方がXにそのような投稿をしていますが、わたしは「夫婦で大道商人のような行商をして流れ歩き」と書いています。三浦朱門さんは東大卒業後、大学教員となられたので生活の苦労はなかったはずです。93歳で死去された曽野綾子さん、講談社の「ソフィア」という雑誌のインタビューで一度だけお目にかかりました。このシリーズでは三浦綾子さん、宮尾登美子さんら何人かの女性作家にお話を伺
クレオパトラは美女であることが先行しすぎて実像よくわからなくないですか?(私だけ?)YouTubeのよつばchさんがとてもわかりやすく面白かった歴史上の人物にツッコミまくりだが、暗君にも良い点を見つけてあげるのが良い昔、手に取ったが投げ出した気がする宮尾登美子さんの「クレオパトラ」も面白かった!!詳しいけど、どこまでが史実なの?と読み切ったが4ページに渡る参考文献に脱帽権力者たちをたぶらかした悪女?という印象も強いが顔の造形よりもその知性で権力者を魅了したのかなしか
3月2日(日)2月に読んだ本は4冊でした。4冊にしてはページ数が多めです。しかしー見事に宮尾登美子さんばかりだねぇ~2月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1617ナイス数:0手とぼしの記(新潮文庫)読了日:02月04日著者:宮尾登美子藏上(角川文庫み12-3)読了日:02月08日著者:宮尾登美子藏下(角川文庫み12-4)読了日:02月13日著者:宮尾登美子伽羅の香(かおり)(中公文庫み18-13