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宮尾登美子のきのね
「鬼龍院花子の生涯」鬼龍院花子の生涯予告編1982年6月5日公開。夏目雅子は、第25回(1982年度)ブルーリボン賞で主演女優賞を獲得。高知出身の直木賞作家・宮尾登美子の同名小説の映画化。夏目雅子の熱演!「なめたらいかんぜよ」原作:宮尾登美子「鬼龍院花子の生涯」脚本:高田宏治監督:五社英雄キャスト:鬼龍院政五郎演-仲代達矢鬼龍院家の親分。土佐では名の知れた人物で「九反田の鬼政(おにまさ)」のあだ名で周りから恐れられる。本人はヤクザでは
もうたまたま、たまたま今日もお休みを頂いたので、また内科に。先々週の金曜日に診てもらって、処方してもらった降圧剤が今日の朝の分でちょうどなくなったので、まさにピンポイントで再診してもらうことができた訳だが、今度はちょうど1か月後に頸動脈をエコーで検査してもらうことになった。加えてその検査までの1か月分の薬を引き続き同じ降圧剤を処方してもらったんだけど、飲む分量が倍になった。この2週間で血圧そのものは多少は下がってて、身体も幾分楽になったような気がしていたので、更に薬を服
月曜日、昨日の勤労感謝の日の振り替え休日。そもそも何でうちのBlu-rayレコーダーのHDDが常にひっ迫しているかというと、あれやこれやと古いテレビドラマを中心にとにかく録画しまくっているからで、それに加えて今放送されているドラマも録っちゃあ観て、消して、また録っちゃあ観て、消してを繰り返してるんだけど、古いドラマやドキュメンタリーに関しては後回しにせざるを得ずに溜まる一方だからね、そりゃあひっ迫するだろうという。自分でもあまりに愚かで呆れるしかないんだけど、もう数か月単位で
『鬼龍院花子の生涯』1982年日本《スタッフ&キャスト》監督五社英雄原作宮尾登美子脚本萬田宏治撮影森田富士郎音楽菅野光亮出演仲代達矢/岩下志麻/夏目雅子/中村晃子/新藤恵美/高杉かほり/夏木マリ/佳那晃子/山本圭/室田日出男/夏木勲/綿引洪/成田三樹夫/小沢栄太郎/内田良平/梅宮辰夫/仙道敦子《解説》触れると熱い、愛の女たち名匠・五社
「櫂」(かい)櫂プレビュー1985年1月15日公開。宮尾登美子三部作のひとつ。興行収入:7.5億円脚本:高田宏治監督:五社英雄出演者:緒形拳、十朱幸代、石原真理子、真行寺君枝、名取裕子、白都真理、島田正吾、成田三樹夫、草笛光子、左とん平あらすじ:大正3年、初夏の土佐の高知。縁町界隈で芸妓・娼妓紹介業を商う富田岩伍(緒形拳)は、商用で大阪・神戸をまわって、旅の途中で拾った少女・菊を連れて帰ってきた。富田の家には岩伍と喜和(十朱幸代)の間に病弱な
「序の舞」「序の舞」プレビュー1984年1月14日公開。実在の著名画家をモデルにした宮尾登美子の同名小説の映画化。名取裕子の出世作となった作品。原作:宮尾登美子「序の舞」脚本:松田寛夫監督:中島貞夫キャスト:島村勢以(せい)演-岡田茉莉子(少女時代:小林綾子)津也の母。島村津也(つや)演-名取裕子(少女時代:野口一美)勢以の次女。子供の頃から絵を描くことが得意で、16歳ぐらいから“島村松翠(しょうすい)”の名で主に美人画を描き始める。
皆さま、おはようございます!夢は笑いの取れる演歌歌手!上から読んでも下から読んでも…美里里美ですさて昨日、やっと届きました🎁序の舞この度、女…序の舞を歌うにあたり序の舞は本屋さんでは廃盤となり販売しておらず近所の図書館に何度も通い借りて返してを繰り返した作品。やっと自分のものとなりました。Amazonにて購入したのですが定価1300円のものが約5000円でした。それでも本に関しては中古よりも新品の方が良いというこだわりを持つ私。奮発したものの一生物の、一生を
「陽暉楼」「陽暉楼」予告編1983年9月10日公開。宮尾登美子の同名小説の映画化。土佐の高知随一の遊郭・陽暉楼を舞台に様々な人間模様を描く異色作。受賞歴:1983年第8回報知映画賞助演女優賞(倍賞美津子)1984年第7回日本アカデミー賞最優秀監督賞(五社英雄)最優秀脚本賞(高田宏治)最優秀主演男優賞(緒形拳)優秀主演女優賞(池上季実子)優秀助演男優賞(風間杜夫)最優秀主演女優賞(浅野温子)優秀助演女優賞(倍賞美津子)脚本:
こんばんは。あお。です。いよいよ、10月。壁にかけたカレンダーの残りの枚数もあと、2枚。時間がたつのって、早いですね。今日は、久しぶりに本の話です。どーしても、読みたくて図書館にあるはず、と探してやっと、めぐり会えました。今年、5月に初めて訪れた徳島県の剱山(つるぎさん)が舞台のお話です。宮尾登美子著「天涯(てんがい)の花」自分のおみやげに買った手ぬぐいにプリントされた「天涯の花キレンゲショウマ」とは、なんぞや?花言葉かな?と、調べたら宮尾登美子さん
きのね(上)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)映画「国宝」に感動して原作の「国宝」を上下巻一気読みし、勧めてくれた「ベリーダンス健康法」の生徒さんに、「いや~、面白かったわ~」と感想述べると、「先生それだったら宮尾登美子の『きのね』も読んでください」と貸してくれました。きのね(下)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)これがもう面白くて、明治から昭和初期の東京も知れるし、歌舞伎の家の様子がよくぞここまでと綿密に取材して描かれて
『夏の終わりの京都母娘旅①紙のマップで神社をさがす』秋分の日の飛び石休暇にこの夏残っていた夏季特別休暇を取得。今回は母と妹の3人旅。お宿はいつもの京都ブライトンホテル。家族一同好きなんです。妹の子が小さいころ…ameblo.jpこの記事の続きです。母娘旅2日目の午前中は妹と母は美術館へ。私は同行せず、ひとりで地下鉄で鞍馬口へ。御霊神社はとても静かで、心静かに参拝したのでした。その後は小川通までてくてくと。昔宮尾登美子さんの小説を読んでどんなところかし
先日、山と遊ぼさんが宮尾登美子の『きのね』を読まれたとブログを拝読した時にそうそう宮尾登美子と言えば自伝的長編『櫂』、『春燈』、『朱夏』と一応の流れの最終編であるそうだ『仁淀川』をまた読んでみようと思いごそごそと本棚を探してみたら・・・あったあった~この本は、今は亡き高知の夫の母からもらったもの宮尾登美子と同世代で家にある宮尾登美子の本は夫の母から受け継いだものだちんたらと読み進めていたら山と遊ぼさんが先に読まれてて「『仁淀川』読み始めました」とコメン
先日、図書館のホームページにログインしたらビックリマークが付いていました返却期日を一日過ぎていて反省一回で借りれるのが五冊期間は二週間ですが私は一冊読むのがやっとです寺山修司は飛ばし読みで綴る女はじっくり読みたいです宮尾登美子は向田邦子同様凛として好きな作家です
書棚に行けば、前に読んでいても読み返したい本が出てくる。見つけた!この美しい装丁のきらびやかさ。だいぶ前の本だがこれは明治から昭和にかけて、茶道を究めた一門の苦境と誇りに満ちた哀歓を描き、中に仙台出身で家元夫人となった方がモデルとなって登場する。以前の感動を思い出しながら、ほぼ三日で読み終えた。心映えの美しく、凛としたしなやかさ登場する人々の人生模様が伝わる。古いかもしれないが、緻密に調査して書かれたと思う。宮尾登美子さん恐るべし📖
■タイトル:綴る女──評伝・宮尾登美子■著者:林真理子■発行:2023年2月25日■発行所:中央公論新社■定価:本体700円+税■評価(5段階):★★★★★綴る女評伝・宮尾登美子(中公文庫)Amazon(アマゾン)755円
9月4日(木)読書日記その2ビーバートン市立図書館から4冊の本を借りて来ました。角田光代さんの「庭の桜、隣の犬」他の作者さんと間違えていまして読んだことのない方でした❗9月6日(土)「庭の桜、隣の犬」読了しました。日常の退屈さを書いていて意外と読みやすかったです。宮尾登美子さんの「天涯の花」宮尾登美子さんの小説は色々読んでいます。「蔵」「1弦の琴」「櫂」「鬼龍院花子の生涯」等々9月13日(土)にやっと読了しました❗岩井三四二さんの「踊る陰陽師」初めて読む作家さんで
福岡に戻ってからランチに行ったり、飛行機に乗ってる間暇だなと思い実家に眠っていた文庫本を久しぶりに引っ張り出しだしました。選んだのは「序の舞」宮尾登美子さんの小説すっかり黄ばんでいます。発売年見たら昭和57年でした。私が高校生くらいの時に読んだものかもしれないご存知の方も多いと思いますが、画家上村松園さんの生涯を描いた小説で師匠の私生児を産み、その後も歳下の男性と恋に落ちるのですが成就せずだけど結局子が有名な画家となりその子も画家と脈々と受け継がれていくんです。ほんの
評判が良いので映画を観に日比谷へ極道の世界が始めに出てくる宮尾登美子作鬼龍院花子の生涯を思い出すとにかく踊りは美しく歌舞伎座にまた観に行きたくなる。京都の南座もいつも前を通るだけなので入って演目みてみたい。国宝の映画を観て帰りには丸ビルの蔦屋で本を買っていた。翌日から読書ざんまい。この話、本でも読んだ方が絶対いい!
今日からお盆休みも明けてお仕事の方も多いのではと思います。私も、先週は通常のお仕事はお休みでした。ただ時々個別のお仕事を少ししていたので、感覚が鈍ることなく、今日の仕事もスムーズにできてよかったです。完全に一週間とか休んでしまったら、仕事のリズムに戻るのは大変そう。お盆中は、家での家事はほとんど夫がしてくれます。特にご飯作りは全て夫。さすがに、お任せっぱなしだったので、手伝おうか?と聞いたら、いい、専業主婦気分だから!あな
山登りは若いころからの夢でした。本格的な登山の機会はありませんでしたが、職場の仲間たちと近隣の野山を歩き回り、職場の先輩たちに美ヶ原ー霧ケ峰縦走や尾瀬ヶ原ハイキングに連れて行ってもらったこともありました。極めつけは県外の登山クラブ主催の立山ー剣岳縦走に友人と参加したこと。若気の至りと言うか、無謀と言うか、何の下準備も装備もなく・・・今思うと(汗)あれから数十年・・・四国の名峰「剣山」のスライドショーです。※※※※※関連記事念願の…剣山
四国山地東部で西日本第二の高峰剣山(1955m徳島県)は花の季節を迎えています。行場付近に群生するキレンゲショマは宮尾登美子さんの小説「天涯の花」で有名になった花で7月下旬から8月上旬に満開を迎えます。#剣山登山道から望む三嶺(みうね)登山道に咲くオトギリソウ群生するキレンゲショマキレンゲショマは保護ネットの中で咲いているヒメフーロの小さな花クガイソウ、シシウドなどの花も一緒に咲いているギンバイソウも一角を占めて咲いている
4月の終わりに姉と妹とにっこりの3人で植えたジャガイモが、3か月経って収穫時になったので、7月11日12日と高山へ行ってきました。4月25日の芋植えの時↓今年の夏はメチャ暑いので、午前中に掘ってしまうようにするために、岐阜を4時半に出ました。せせらぎ街道はまだ紫陽花がきれいに咲いていました。出発する時に慌てていて免許証を持って出なかったので、取りあえず行くときに違反して警察に捕まったら免許証不携帯で「ここから戻りなさい」と言われると困るので、いつもより慎重に法定速度守ったり
上村松園さんに興味が出て、図書館で本借りてきました。↓右側の宮尾登美子さんの本は創作で、松園さんの生涯とは別物のようです。それを心に留めつつ、読んでみようと思います。読んだらまた感想書きます。上村松園さんの本、いろんな人の随筆でできています。少しチラチラ見てみました。絵を描く事以外家事何もしなかったようですが、お母様が脳溢血で倒れたあとは、息子さんと2人で毎日お母様をお風呂に入れてあげてたそうです。お手伝いさんを雇う余裕はあっただろうし、実際きっといてはったでしょうけれど、裸になった
久々の秀作最近、「物語」って読んでなかったエッセイとか実用書(健康とか旅とか趣味とか)の読みやすいパラパラ系ばっかりたまたま図書館でめにとまった『ミシンの見る夢』表紙の絵が綺麗でつい手に取りたくなる面白くて一気に読んでしまった〜女の一生というか、大河的なストーリー好きにはたまらない一作19世紀末から20世紀初頭のイタリア🇮🇹が舞台で、当時の階級社会や男尊女卑などの現代とは比べものにならない窮屈な社会についてや、使い捨て時代の前時代でモノを大切に扱う世の中の描写が丁寧に描かれている
『陽暉楼』(宮尾登美子)──美しさと哀しみが交差する、もうひとつの日本目まぐるしく変わっていく時代のなかで、何か大切なものを置き去りにしてはいないだろうか。そんな問いがふと胸に浮かぶとき、あなたに手に取ってほしい物語がある。それが、宮尾登美子が描いた『陽暉楼』という一冊だ。華やかで、そしてどこか影のある言葉。この作品のタイトルを目にするだけで、まだ読んでいないはずなのに、なぜか心の奥が少しざわつく。「陽が昇り、輝く楼」と書いて“陽暉楼”。なんて美しい響きだろう。でも、これはただの
こんちはご訪問くださってありがとうございます小5の夏休み前に1か月間不登校になり2学期からは週3保健室登校週2在宅リモート授業で小学校卒業まで過ごした息子。中学入学後、1学期は週3教室登校、週2欠席、というペースで過ごせていましたが2学期より起立性調節障害を発症し登校困難な状態に。3学期に入ると過眠により睡眠時間が15時間前後となり起床が16時前後となったため殆どの社会活動が困難な状態となりました。現在、中2。京劇の
待ちに待った【国宝】。画像はお借りしました【物語】任侠(にんきょう)の一門に生まれるも数奇な運命をたどり、歌舞伎役者の家に引き取られた喜久雄(吉沢亮)は、激動の日々を送る中で歌舞伎役者としての才能を開花させる。一方、彼が引き取られた家の息子・俊介(横浜流星)は名門の跡取りとして歌舞伎役者になることを運命づけられ、幼いころから芸の世界に生きていた。境遇も才能も対照的な二人は、ライバルとして互いに切磋琢磨(せっさたくま)し合いながら芸の道を究めていく。画像はお借りしました二人道成寺を舞って
5月30日に大阪まで行ってきました。🚅目的はこちらです。大好きな松園先生日本画の美しさに20年位前から魅了されました。そごう美術館で圧倒されたのです。上村松園は日本女性の文化勲章最初の受賞者。まだまだ女性差別がある困難な時代を好きな道に精進してたくましく生き抜きました。中の島美術館の展示会は6月1日に閉幕したのでまた山種美術館にも行きますよ。そして奈良の松伯美術館もいつか訪れたいです♪代表作「序の舞