誰でも電子工作の電源は乾電池から始まります。昔はその次に安定化電源に直接進むということはなく非安定化の電源とか、とにかく何らかの中間段階がありました。市販の安定化電源もあったものの、入門組には高価だったからです。実例の一つとして、非安定でも鉛蓄電池をフローティング充電しながら使えばリブルの少ない電源が得られるという方法が広く知られ、実際にトリオTR-1000とか、井上FDAM-3といった50MHzの1ワット「ハンディ機」でハム入門したての人々の御愛用でした。ただ、大概は著しく劣化したゴミ同然の自