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9/15(日)に芸劇で開催される、サラダ音楽祭メインコンサート。詳細が発表されました。ラター《マニフィカト》(w/前川依子、新国合唱団)ドビュッシー《海》ラヴェル《ボレロ》(w/Noism)演奏は大野都響。ラター《マニフィカト》はポップな宗教曲。ソプラノ独唱は新国でもお馴染みの前川さん。清潔な歌唱はラターにぴったり。そして、今年もNoismとの共演があります。演目は《ボレロ》。聴きに行きたいけど、生憎その日はミョンフン東フィルの《マク
新国立劇場「トリスタンとイゾルデ」は3回参戦。2回目、3回目と回数を重ねるたびに、名演になっていた印象。今回の大野さんの指揮ぶりと代役であったが両タイトルロールの歌手や藤村さん、シリンスという脇の歌手も含め、本当に素晴らしい公演だったと思う。初演時はあまり印象に残らなかったが、マクヴィガーの耽美的な舞台もトリスタンの世界にあっていたと思う。2024年3月20日公演初日の公演より、かなり安定したと思った。トリスタンも事故なし。公演はあまり期待していなかったこともあり、安い席で
2024年4月3日午後7時サントリ-ホール東京都交響楽団第996回定期演奏会Bシリーズ指揮者大野和士Ms藤村実穂子●アルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マシューズ編曲):7つの歌[日本初演]●ブルックナー:交響曲第3番ニ短調WAB103(ノヴァーク:1877年第2稿)●アルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マシューズ編曲):7つの歌社交界で有名な美人だったアルマ・マーラーは作曲家で有名なグスタフ・マ-ラ-の若い妻で様々な有名人とのスキャンダルが知られ
2024年3月29日午後2時新国立劇場初台新国立劇場ワ-グナ-《トリスタンとイゾルデ》(全3幕)最終日主な出演者トリスタン(テノール):ゾルターン・ニャリマルケ王(バス):ヴィルヘルム・シュヴィングハマーイゾルデ(ソプラノ):リエネ・キンチャクルヴェナール(バリトン):エギルス・シリンスメロート(バリトン):秋谷直之ブランゲーネ(メゾ・ソプラノ):藤村実穂子牧童(テノール):青地英幸舵取り(バリトン):駒田敏章若い水夫の声(テノール):村上公太
本日(4月13日土曜日)、サントリーホールへ下野竜也指揮日本フィル(コンサートマスター:木野雅之)の演奏会に行く。曲目はシューベルトとブルックナーの交響曲第3番。ブル3は第2稿ノヴァーク校訂版で同じ版を4月3日に大野和士指揮都響で聞いたばかり。これは、勝負にならんだろうと行く気はなかったが、同じプログラムの2日目でもしやと思い当日券を買いにサントリーホールへ。私はブルオタと言われる人種なのかもしれない。当日券売り場には10人ほどの行列。これはヤバイと思ったが、1階15列センター席へ。チケット
2024年04月03日(水)19:00-サントリーホール赤坂□アルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マシューズ編):7つの歌[日本初演]□ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB10指揮:大野和士指揮:大野和士メゾソプラノ:藤村実穂子東京都交響楽団ブルックナーが聴きごたえのある演奏だった。最初は、マーラーの妻アルマ・マーラー7つの歌。マーラー風の歌もあり、そうでない歌もある。聴きやすくそれなりに美しい曲である。藤村実穂子の歌は、声が良く通った貫禄のある歌。
自作の邦楽器作品紹介を始めています。今日の曲は、私のライフワークを決定づける最重要作品となっているものです。##PHONOSPHEREⅠ~尺八と管弦楽の為に(1993)##東京フィルハーモニー交響楽団委嘱作品演奏時間:約23分初演:1993年9月/東急文化村オーチャードホール東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会演奏:指揮=大野和士尺八=三橋貴風欧州初演:1993年10月/リスボングルベンキアン管弦楽団定期演奏会演奏:指揮=大野
東京都交響楽団第996回定期演奏会Bシリーズを聴いてきました。第996回定期演奏会Bシリーズ東京都交響楽団公式サイト。コンサートスケジュール、チケット、オーケストラの紹介や第996回定期演奏会Bシリーズのご案内。www.tmso.or.jp【定期演奏会1000回記念シリーズ①】【ブルックナー生誕200年記念/アルマ・マーラー没後60年記念】2024年4月3日(水)19時開演サントリーホール【指揮】大野和士【メゾ・ソプラノ】藤村実穂子アルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マ
【定期演奏会1000回記念シリーズ①】【ブルックナー生誕200年記念/アルマ・マーラー没後60年記念】指揮/大野和士メゾソプラノ/藤村実穂子曲目アルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マシューズ編曲):7つの歌[日本初演]ブルックナー:交響曲第3番ニ短調WAB103(ノヴァーク:1877年第2稿)アルマ・マーラー《7つの歌》は、《5つの歌》と《4つの歌》から、英国の作曲家兄弟デイヴィッド・マシューズ(1943~)とコリン・マシューズ(1946~)が19
昨夜はサントリーで、大野都響のB定期を聴きました。曲目はアルマ・マーラー(デイヴィッド&コリン・マシューズ編)《7つの歌》(w/藤村)とブル3。コンマスは矢部さん、サイドに吉岡さん。アルマはグスタフと結婚する前、ツェムリンスキーに作曲を師事。グスタフの要望(「僕を幸せにする仕事に専念して欲しい」←キモい)により、結婚を機に作曲を中断。その後、グスタフはアルマの作曲を認めたため、作曲を再開。1910年に《5つの歌》、1915年に《4つの歌》を出版。昨夜演
昨夜(4月3日水曜日19時)、大野和士指揮都響(コンサートマスター矢部達哉)をサントリーホールで聞く。サントリーホールへ地下鉄から雨に濡れずに行く方法はないかと考えながら向かう。また、なんでメインのブルックナー交響曲第3番は第3稿じゃなくて1877年第2稿ノヴァーク校訂版なんだとブツブツ考えながら。前半はアルマ・マーラーの「7つの歌」(日本初演)を藤村実穂子の独唱で。不調なのか声が届いて来ない。オーケストラにマスクされることも何度かあった。これを繊細な表現とは言わないだろう。鶴田浩二みたいに左
日時:2024年4月3日会場:サントリーホール指揮:大野和士メゾソプラノ:藤村実穂子*東京都交響楽団(コンマス:矢部達哉)A席4,400円(割引後・2FLB-8-10番台)<木管トップ>フルート:柳原佑介オーボエ:広田智之クラリネット:客演ファゴット:長哲也<金管トップ>ホルン:谷あかね(シティフィル)トランペット:岡崎耕ニトロンボーン:風早宏隆東京都交響楽団第996回定期演奏会Bシリーズアルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マシューズ編曲)7つ
3月に新国《トリスタン》6公演を完走した都響。明日は《トリスタン》後、初めてとなる定期演奏会。《トリスタン》を振った大野さん指揮で、アルマ・マーラー《7つの歌》(w/藤村)とブル3。ブル3は1877年第2稿ノーヴァク版。ワーグナーに献呈され、作曲者自身「ワーグナー交響曲」と称した作品。《トリスタン》との繋がりを意識した選曲です。そういえば、2021年1月にインバルが都響と同曲(1873年初稿)を演奏したときは、前半が《トリスタン》より「前奏曲と愛の死」、後半が
昨日の朝は本当にどうしようかと思うような雨でした。風も強く、雨の音が強くなったり弱くなったろしながら、だんだん強くなっていったのです。一応出かける前に検索しましたら、どちらかといえばJR線の方が遅延表示が出ていましたので、いつものように、市営地下鉄、京急、大江戸線という乗り継ぎでまいりました。雨風がひどくなるという予報の時間に家を出なくてはならなかったので、レインコートに大きなしっかりした傘をさして、駐車場から地下鉄の駅まで歩きましたら、なんとリュックのファスナーのところから水が入り、楽譜
今日は新国ワーグナー《トリイゾ》楽日を観ました。初日に続き、2回目。滅茶楽しかった!楽日とあって、歌手にもオケにも疲れはあった筈ですが、全てを出し切った印象で清々しい。初日は題名役の二人より脇役陣が目立ってましたが、今日は題名役も良かった。ニャリのリリックな声はトリスタンには軽いですが、声はよく出ていました。第3幕のトリスタンのモノローグは正に絶唱、胸に迫るものがありました。キンチャはイゾルデ役が板に付いた感じで、パワーだけでない熟成した声が聴けました。た
3月26日午後2時から7時半ぐらい新国立劇場オペラパレス「トリスタンとイゾルデ」ドイツ語上演作曲リヒャルト・ワーグナー指揮大野和士管弦楽東京都交響楽団合唱新国立劇場合唱団キャスト【トリスタン】ゾルターン・ニャリ【マルケ王】ヴィルヘルム・シュヴィングハマー【イゾルデ】リエネ・キンチャ【クルヴェナール】エギルス・シリンス【メロート】秋谷直之【ブランゲーネ】藤村実穂子、その他感想:トリスタンとイゾルデのいわゆる官能的な和音ですが、少し不協和音も混じ
⚪︎2024年3月26日(火)マチネ(14:00-)ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ(TristanundIsolde)」於:新国立劇場オペラパレスワーグナーの楽劇、実演は先月の2期会「タンホイザー」に続いて2回目、METLIVEVIEWINGの「ローエングリン」を入れてもまだ3回目休憩時間を入れて約5時間半という長丁場になりますが、「タンホイザー」や「ローエングリン」の経験ではそこまで長くは感じないかも😅何せ本演目は、新国立劇場今シーズンの目玉演目の一つで、主役の二
新国立劇場『トリスタンとイゾルデ』(4日目)を観てきました。2日目に続いて2回目。トリスタンとイゾルデ新国立劇場のオペラ公演「トリスタンとイゾルデ」のご紹介。新国立劇場では名作から世界初演の新作まで、世界水準の多彩なオペラを上演しています。www.nntt.jac.go.jp2024年3月23日(土)14時開演オペラパレスリヒャルト・ワーグナーRichardWagnerトリスタンとイゾルデTristanundIsolde全3幕〈ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付〉
新国2010/2011シーズンに上演された大野和士指揮の「トリスタンとイゾルデ」(2011年1月4日鑑賞)はこう書いて絶賛していた。『東京フィルから充実し切った響きと、最初から最後まで弛緩することのない演奏を引き出すとともに、完璧な歌手陣との一体感を見事に実現していた。トリスタン役のグールドの底知れない声量、イゾルデ役のテオリンの骨太でよく通る声。脇を支えるクルヴェナール役のラジライネンの安定した歌唱、ブランゲーネ役ツィトコーワのたいした声量と演技。声楽陣とオーケストラが理想的に組み合わされた
ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を、新国立劇場オペラパレスにて(23日)。【指揮】大野和士【演出】デイヴィッド・マクヴィカー【美術・衣裳】ロバート・ジョーンズ【照明】ポール・コンスタブル【振付】アンドリュー・ジョージ【トリスタン】ゾルターン・ニャリ【マルケ王】ヴィルヘルム・シュヴィングハマー【イゾルデ】リエネ・キンチャ【クルヴェナール】エギルス・シリンス【メロート】秋谷直之【ブランゲーネ】藤村実穂子【牧童】青地英幸【舵取り】駒田敏章【若い船乗り
昨日(3月23日土曜日)、新国立劇場でワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を鑑賞。6日間公演の4日目を狙ってみた。さまざまな不備の修正も十分になされて、出演者の疲れも出ていないだろうという読みだ。45分の休憩が2回あるとはいえ、正味4時間の長丁場だ。それなりに体調管理して予習(youtubeの1993年9月ベルリン・ドイツ・オペラの来日公演)も十分で臨んだ。開始2時間前にはエスタロンモカ2錠を服用。1回目の休憩は近くのドトールでコーヒーを飲み、2回目の休憩はオペラシティ内の丸亀製麺で釜揚げ
新国立劇場『トリスタンとイゾルデ』(2日目)を観てきました。トリスタンとイゾルデ新国立劇場のオペラ公演「トリスタンとイゾルデ」のご紹介。新国立劇場では名作から世界初演の新作まで、世界水準の多彩なオペラを上演しています。www.nntt.jac.go.jp2024年3月17日(日)14時開演オペラパレスリヒャルト・ワーグナーRichardWagnerトリスタンとイゾルデTristanundIsolde全3幕〈ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付〉【指揮】大野和士【演出】
新国立劇場2023/2024シーズンオペラワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」指揮/大野和士トリスタン:ゾルターン・ニャリマルケ王:ヴィルヘルム・シュヴィングハマーイゾルデ:リエネ・キンチャクルヴェナール:エギルス・シリンスメロート:秋谷直之ブランゲーネ:藤村実穂子合唱/新国立劇場合唱団管弦楽/東京都交響楽団演出/デイヴィッド・マクヴィカー2011年プレミエの「トリスタンとイゾルデ」再演。前回も大野さんの指揮で、もの凄い気合の入った集中力に富んだ演奏で、シュテファ
日時:2024年3月17日会場:新国立劇場オペラパレス指揮:大野和士演出:デイヴィッド・マクヴィカー歌劇「トリスタンとイゾルデ」(作曲:ワーグナー)トリスタン:ゾルターン・ニャリマルケ王:ヴィルヘルム・シュヴィングハマーイゾルデ:リエネ・キンチャクルヴェナール:エギルス・シリンスメロート:秋谷直之ブランゲーネ:藤村実穂子牧童:青地英幸舵取り:駒田敏章若い船乗りの声:村上公太合唱:新国立劇場合唱団東京都交響楽団(コンマス:?)<木管トップ>フルート
今日はチャイコフスキーの交響曲第3番「ポーランド」をヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で。(1979年録音)チャイコフスキーの交響曲というと第4番~第6番の後期の3作は人気曲でコンサートなどでも取り上げられる機会が多いのですが第1番~第3番はそれに比べると圧倒的に演奏機会が少なくなります。特に第3番はなかなか聴く機会のない曲の一つかも知れません。カラヤンはチャイコフスキーを得意としていましたし第6番「悲愴」などはかなり多くの録音を遺しているの
会社を休んで初日公演に。新国トリスタンは合計3回行くことにした。トリスタンの舞台付き上演は2016年にバイロイトで聴き、同年に二期会で聴いて以来。もう8年も聴いていない。人生であと何度聞けるのだろうかと思い、最近ワーグナー公演はできるだけ聴いておくようにした。新国でも飯守さん時代はやらず、あのグールド・テオリンの名演から13年ぶりというから驚き。今回は演出・指揮ともにマクヴィガー、大野さんというコンビ。12年前は大野さんの指揮ぶりがあまり好きではなかったが、それでも歌手に圧倒された思い出が
昨夜は新国ワーグナー《トリイゾ》初日を観ました。滅茶楽しかった!トリスタン役はニャリ(ZoltánNyári)、イゾルデ役はキンチャ。題名役2人は共に代役(当初はケールとヴェストブルック)。ブランゲーネ役は藤村さん、マルケ王役はシュヴィングハマー、クルヴェナル役はシリンス。演出はマクヴィカー。ピットには大野都響。13年振りの再演で、当時の指揮も大野さん(オケは東フィル)。2018年に新国の芸術監督に就任したときから再演を希望していたそう。
本日、2026/2027シーズンからの新国オペラ監督人事が発表されました。大野さんが再任(再々任)されたとのこと。再任任期は2026年9月1日~2030年8月31日の4年間。大野さんは一度再任されてますから、再々任は無いと思ってました。新監督を海外から招聘して心機一転とはならず、残念。もしやノット、ヴァイグレ、ミョンフンもあり得るかもとの期待は雲散霧消。新国が選択したのは、現状維持。これで良かったのか大いに疑問です。じり貧状態が続きそうで心配。会
愈々今週3/14は大野さんの《トリイゾ》初日。題名役が二人共変更になったけど(ケール→ニャリ、ヴェストブルック→キンチャ)、好きなオペラなので楽しみ。マクヴィカー演出の《トリイゾ》は2010年12月以来、13年振りの再演。13年前に指揮したのが大野さん。2018年に新国の芸術監督に就任したときから再演を希望し、今回漸く実現。再演への意気込みは並々ならぬものがありそう。大野さんのインタビュー動画からも窺えます。本当楽しそうに話しますよね。
新国オペラの芸術監督。現監督の大野さんの任期はあと2シーズン(2025/2026シーズンまで)。再任しているので、再々任はなさそう。後任の監督は現監督の任期満了の2年前に選考され、監督就任までの2年間は芸術参与として活動することになっています。芸術監督新国立劇場では、オペラ、バレエ、ダンス、演劇など最高水準の現代舞台芸術を発信し続けます。www.nntt.jac.go.jpということは、後任の監督人事もそろそろか。日本人では適任の人が思い浮かばない。いっ