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9/15(日)に芸劇で開催される、サラダ音楽祭メインコンサート。詳細が発表されました。ラター《マニフィカト》(w/前川依子、新国合唱団)ドビュッシー《海》ラヴェル《ボレロ》(w/Noism)演奏は大野都響。ラター《マニフィカト》はポップな宗教曲。ソプラノ独唱は新国でもお馴染みの前川さん。清潔な歌唱はラターにぴったり。そして、今年もNoismとの共演があります。演目は《ボレロ》。聴きに行きたいけど、生憎その日はミョンフン東フィルの《マク
東京都交響楽団第971回定期演奏会Bシリーズをサントリーホールにて。指揮/大野和士ヴァイオリン&声/パトリツィア・コパチンスカヤ*/**合唱/栗友会合唱団***リゲティ(アブラハムセン編曲):虹~ピアノのための練習曲集第1巻より[日本初演]リゲティ:ヴァイオリン協奏曲*(アンコール)リゲティ:バラードとダンス(2つのヴァイオリン編)(Vn:パトリツィア・コパチンスカヤ、四方恭子)バルトーク:《中国の不思議な役人》op.19Sz.73(全曲)***リ
ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を、新国立劇場オペラパレスにて(23日)。【指揮】大野和士【演出】デイヴィッド・マクヴィカー【美術・衣裳】ロバート・ジョーンズ【照明】ポール・コンスタブル【振付】アンドリュー・ジョージ【トリスタン】ゾルターン・ニャリ【マルケ王】ヴィルヘルム・シュヴィングハマー【イゾルデ】リエネ・キンチャ【クルヴェナール】エギルス・シリンス【メロート】秋谷直之【ブランゲーネ】藤村実穂子【牧童】青地英幸【舵取り】駒田敏章【若い船乗り
ラフマの作品の中で、パガ狂と共に大好きなのが、交響的舞曲。実演で聴く機会があれば、最優先で聴きに行く程、好き。来週、2回も聴けるので、滅茶楽しみ。一つは4/25のメイエTKWO、もう一つは4/26の大野都響。更に少し先になりますが、6/23の広上京響の東京公演でも聴けます。この曲は、全楽章大好き。第1楽章は大胆なリズムのダンスで始まりますが、それが静まると、ObとClで雰囲気一変。そして、A.Saxがメランコリックで美しい旋律を吹きます。A.S
(3月15日・東京文化会館)緊密で緊張感を保った演奏。都響は全力を出し切っていた。独唱の二人藤村実穂子、中村恵理も好調。特に藤村の歌唱は完璧。男声31名、女声41名計72名というほぼフル編成の新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)は楽譜を持って歌った。演奏に大きな瑕疵はなく、終始真摯な演奏だった。ここは凄いと思う箇所、聞きどころもきちんとおさえられており、期待通りの迫力のある演奏が最後まで保たれた。具体的に例をあげれば、第1楽章冒頭のチェロとコントラバスの引き締まった音、展開部第3部
日時:2024年4月3日会場:サントリーホール指揮:大野和士メゾソプラノ:藤村実穂子*東京都交響楽団(コンマス:矢部達哉)A席4,400円(割引後・2FLB-8-10番台)<木管トップ>フルート:柳原佑介オーボエ:広田智之クラリネット:客演ファゴット:長哲也<金管トップ>ホルン:谷あかね(シティフィル)トランペット:岡崎耕ニトロンボーン:風早宏隆東京都交響楽団第996回定期演奏会Bシリーズアルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マシューズ編曲)7つ
(9月9日・サントリーホール)やはり、大野和士は歌の人だった。ヤナーチェク「グラゴル・ミサ」は、昨年の≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫と同等、いやそれ以上の圧巻の演奏(指揮)だった。声楽陣が本当に素晴らしかった。特に新国立劇場合唱団(女声36名、男声24名)がこれ以上望めないのではと思える完璧な出来。ソリストも全員が良く、中でもソプラノ小林厚子が筆頭にくる。豊かで奥行きと伸びやかな声。テノール福井敬もさすが。アルトの山下裕賀、バスの妻屋秀和も安定感があった。今回は第1稿
新国立劇場「トリスタンとイゾルデ」は3回参戦。2回目、3回目と回数を重ねるたびに、名演になっていた印象。今回の大野さんの指揮ぶりと代役であったが両タイトルロールの歌手や藤村さん、シリンスという脇の歌手も含め、本当に素晴らしい公演だったと思う。初演時はあまり印象に残らなかったが、マクヴィガーの耽美的な舞台もトリスタンの世界にあっていたと思う。2024年3月20日公演初日の公演より、かなり安定したと思った。トリスタンも事故なし。公演はあまり期待していなかったこともあり、安い席で