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渡辺紘文です。毎月恒例となりました僕が1か月に読んだ本のまとめです。4月は映画の撮影や編集に追われ思うように時間も作れず忙しかったですがなんとか計22冊の本を読みました。1月から累計87冊の本を読んだことになります。2024年の僕のささやかな目標の一つは1ヵ月に5冊の活字の本を読むことです。今のところ目標がんばって達成できています。5月も引き続き目標を達成できるようがんばります。■2024年4月に読んだ本まとめ66飛ぶ教室/エーリッヒケストナー
一日、雨が降り続け。しかも、肌寒く。今日は、病院の日。月に一度の通院です。で、その近くにある店で、ワインを3本。安いワインなのですが、そのワイン、他の店では売っていないので、通院の際に、ワインを購入しています。ワイン3本を背負い。雨の降りしきるなか、バスを乗り継ぎ。で、スターバックスに入り。肩の荷をおろして。ブルーベリーレアチーズケーキ。ブルーベリー。チーズ。チーズケーキ。どれも好きで。で、久しぶりに、大江健三郎の小説を手にして。読み直し、です。大江健三郎、現在、どれ
今日はネットで注文していた"大江健三郎さん"の小説「見る前に跳べ」が、届きました❗「見る前に跳べ」、皆さんがコチラのタイトルで思い浮かべるのは、フォークの神様"岡林信康さん"のセカンドアルバムを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?私がこの言葉を知ったのは、まだ10代の頃、日本のパンクバンド「THESTALIN」の"遠藤ミチロウさん"の歌詞からです❗私が想像するにはミチロウさんは岡林さんから、岡林さんは大江さんからインスパイアされたのだと思います❗その大江さんもW.H.Auden
ビートルズのカバー広しといえど、本家を超えたものは無いが如し。クラフトワーク、YMOもそうですね。グループで、並桁外れのグルーブ感があると、超えられない、唯一無二。それがボブ・ディランとなると、「Allalonethewatchtower」となれば、ジミ・ヘンドリックス、「Knock'ontheheven'sdoor」ならば、エリック・クラプトンが良い(?)カバーがオリジナルを超えている。J・D・サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」「ナインストーリー」ならば野崎孝訳、レイモン
日常で役立つ哲学の教えは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう土屋賢二氏の笑える哲学の本が面白いかと、でも、どの本読んだか思い出さない。(-_-;)哲学は難し過ぎて、近付けないなあと~大昔、野坂昭如氏が宣伝で、パフォーマンスされていたのを思い出す。大昔過ぎて、、ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか、みんな悩んで大きくなった~とかそういう歌に振りが付いていた。(^_^;)(-_-;)哲学と云うと、日本では、西田幾多郎。西周も名前しか知らないが、西周は、啓蒙思想家とのこと。哲
昨日の記事⤵は、新聞社がまことに好みそうなソースでしたなぁ…思想も政治もないからいちばん社説やコラムに使いやすいよねあとは使い方?だが、この新聞は三島由紀夫「潮騒」にリンクしたねま、新聞の立ち位置?によっては、大江健三郎とか、川端康成とか、安部公房とかの、社会派古典を引っ張り出す?新聞社もあるよな。勝手にシンドバッドだ(笑)だからどうするの?いつ変えるの?今でしょう
ポォのアナベル・リーから日夏耿之介から大江健三郎……同じくアナベル・リー→ロリータ……マリオ・プラーツの国書刊行会の『肉体と死と悪魔』という余りの分厚さに一時期タオルを巻いて枕にしていたアノ本を今書き直すなら……日夏耿之介も大江健三郎も当然『ポォ』の列びに入れなきゃならん………本当に…嫌だ……(((-д-´。)どちらも一生掛かるのだから…無理よく分からん内にノーベル賞貰ちゃった(経緯も解らんが…)大江健三郎なんか受賞後、イキナリ俺の好きな作家に成って…受賞前は数冊しか読んでなか
こんにちは!こうの史代です。そうそう。もう今週になりました。4/26(金)、19:30からのNHK総合(広島県内)のテレビ番組「コネクト」コネクト「コネクト=つなぐ」をテーマに、未来に伝えていきたい山陰山陽の話題をお届けします。文化、スポーツ、観光など地域の魅力を未来へつなぐ。災害や原爆などの地域課題を解決につなぐ。中国地方のみなさんが地域の魅力を再発見し、愛着を深めてもらう番組を目指します。視聴者のみなさんとつながるために、質問やメッセージも募集。放送やSNSなどを通じてお答えして
3月15日(月)大江健三郎「同時代ゲーム」天王寺図書館入口に展示されていた木材標本森の呼吸が伝わる会場と貸出で図書館の支援をいただいている読書会は古典文学を対象にしているが古典の定義が一様でないのでここでは作者の存命・非存命で線引きで昨年逝去された大江作品が古典入り「同時代ゲーム」新潮文庫発刊時はO様勤め人になっていたがまだ青々しかったころデビュー時からの短編小説と「万延元年のフットボール」は読了していたがこの作品は半世紀近く処分もされずに積読継続されていた
旅支度をはじめた飛行機の中と現地で読む本を選ぶ・古い文藝春秋・「狂い」の構造・日本と韓国史・日本の美学・大江健三郎自薦短編集・ナイフを持つ前にダザイを読め!・まかせる経営全部読めるかな?
みなさんは大江健三郎の本を読んだことがありますか?以前、読んだ時、非常に難解だった記憶があったので、随分遠ざかっていましたが、今回、久しぶりに読むことにしました。多くの作品を出されているので、どの作品にしようか迷いました。広島原爆のこと、沖縄…。どれも興味があるのですが、大江氏のお子様が障がい者だったため、そのことをテーマにした作品「個人的な体験」にすることにしました。もし、生まれてきた子どもが障がい者だった場合、受け入れられるのかということを考えさせられます。一方で、その判断
休日です、、ネイルサロンの為、本厚木駅まで🚶最近デザイン選びが雑です、、終わって、、久しぶりベローチェ☆かなり読み込まれた文庫、、どうしても読みたくて、、ネイルサロン並びにあるだんごのみよし🍡すあま好き♪朝ごはんシリーズ🥐朝はがっつり甘いもの🍫🍫🍫
みなさま私のブログにようこそ\(^o^)/こちらでは葉桜になり🌸桜の花びらの絨毯があちらこちらでみられます🌟🌟まだ肌寒い日もありますが今週末など春の盛りですねそれでは2月に読んだ本を忘備録的に①角田光代訳「源氏物語一巻」これは読みやすいです!光源氏や女君の呼称がかわるのが注役がついており和歌なども解釈が詳しくかいてあり読み進みやすい。エピソードも詳しくかいてある先月谷崎源氏の新々訳の一巻をよみおえたのですが谷崎の前に読むといいと思う雨夜の品定めや夕顔にしろ男性の好みの女性は1
老健の母、コロナに感染して療養中です幻覚が見えたり辻褄の合わない事を言うことがあるようです以前にも入院時には同じような事がありましたよくなってリハビリして、また復活してほしいです老健には、医師と看護師さんが常駐されているので安心していられます。介護士さん、スタッフの方々ありがとうございます。おじさん私の好きなおじさんたち長きにわたり私に笑いと切なさと教訓を与えてくれたおじさんはもちろん!
「ノルウェイの森」を読み終わった。おもしろい部分、印象に残った部分はいくつもあるけども、この小説を好きかどうかというとそんなに好きではないかもしれない。読んでいる間はそれなりに興味深く読み進められるんだけども、深い感動はないかもしれない。この小説を通読するのは今回で七回目くらいだと思う。登場人物にあまり共感ができない。直子とレイコさんの言っていることにいくらか共感できたというくらい。村上春樹の小説の中では、あまり好きではないほうに入るかも。共感できる人物ということでいえば、やはり「ねじまき
桜の花がちらほらと咲き始めました。ほのかに淡い色が美しさと儚さを醸し出しますね。大江健三郎著「個人的な体験」を読みました。大江健三郎の作品を読むのは初めてで、私に理解できるだろうかと少々不安に思っておりましたが、無事読了することができました(^^♪主人公の苦悩が終始こちらに否応なく押し寄せてくる感覚でした。随所に比喩が散りばめられており、その表現がすばらしかったです!本による新たな出会いでした。
【執筆ノート】『世界への信頼と希望、そして愛──アーレント『活動的生』から考える』三田評論ONLINEより林大地(はやしだいち)舞鶴工業高等専門学校非常勤講師、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程・塾員あの修士論文、書籍化したいよなあ──指導教官がそうぼそっと呟いたことがすべての始まりだった。本書は、ハンナ・アーレントの主著『活動的生』を「世界」概念を主軸として読み解くことを目的としたもの。主題は「誕生」と「死」、そして「出生性」と「不死性」。修士論文に加筆修正を加え、本書は出
ハゼの木で栄えた商人屋敷が立ち並ぶ伊予の観光地。大江健三郎の故郷。
大江健三郎の「個人的な体験」は、著者自身の生い立ちや人生経験を綴った自伝的な作品です。この作品は、戦後の日本社会や文化、そして著者自身の内面に焦点を当てながら、時には哲学的な洞察を提供しています。作品を読むと、大江健三郎の若い頃からの内面の葛藤や成長の過程が垣間見えます。彼の家族や友人との関係、そして戦争やその後の混乱期における彼の体験が、読者に深い感銘を与えます。また、大江氏が文学との出会いや執筆活動に没頭する過程も描かれており、その道のりがどのように彼の人生を形作ったかが感じられます。
大江健三郎は『職業としての作家』で難解なセンテンスを書いている。いま僕自身が野間宏の仕事に、喚起力のこもった契機をあたえられつつ考えることは、作家みなが全体小説の企画によってかれの仕事の現場にも明瞭にもちこみうるところの、この現実世界を、その全体において経験しよう、とする態度をとることなしには、かれの職業の、外部からあたえられたぬるま湯のなかでの特殊性を克服することは出来ぬであろう、ということにほかならないが、あらためていうまでもなくそれは、いったん外部からの恩賜的な枠組みが壊れ、いかなる
心のセラピスト純子です。小澤征爾さんと大江健三郎さんの「同じ年に生まれて」という対談の本の中に、ある司会者からオーケストラの可能性のことを聞かれ、小澤征爾さんでなく大江健三郎さんがこう答えているんです。色々な違ったオーケストラがいたり、違った室内楽団にいる人、それぞれが縦の独立していて仕事をしている人が、ある時に横につながって、上の次元の仕事をやってしまうことが面白いんじゃないかと思うんです、と。まずこの言葉に深く共感しました大江健三郎さんは作家です
最相葉月さんの「星新一」を読んでいると、何やらざわめく。高校生の時に、星新一にはまった。短編集は勿論ですが、あの読み終えた時の、ハッと言う感じ、今どきならばアハ体験的なものは世のタブーに触れているような甘美さがありましたが、「進化した猿たち」と言うアメリカの、一コマ漫画を寸評した本が妙に気になりましたが。ちびりちびりと何度も眺めたり、読んだりと。同時期J・D・サリンジャーの「ナインストーリーズ」「フラニーとズーイ」も読んでいて、未消化な読書体験をしていたんです。J・D・サリンジャーは野崎孝
【執筆ノート】『「新しい時代」の文学論夏目漱石、大江健三郎、そして3・11後へ』三田評論ONLINEより奥憲介(おくけんすけ)文芸批評家・塾員恥ずかしい話だが、高校卒業までまともに本を読んだことがなかった。読書を始めたのは大学入学後だ。読書スタイルは乱読のごった煮で独学。漱石も荷風も太宰も、バルザックもヘミングウェイも、庄司薫も村上春樹も同時期に知った。文学に親しむ余裕も教養もなく、師も知識も持たない青年が格闘技のように作品や作家と1人対峙する、そんなストイックな青春の読書だった。
■3月24日の産経電子版スクラップ20240324【産経抄】菜種梅雨、催花雨か開花をまつ.pdfdrive.google.com20240324【朝晴れエッセー】高校三年生.pdfdrive.google.com20240324【訃報】マウリツィオ・ポリーニ氏死去82歳世界文化賞のピアニスト.pdfdrive.google.com20240324【日曜コラム・北村晴男】骨抜きにされた共同親権.pdfdrive.google.com20240324【国境が消える】
帰省した折故郷の書店で本を買おうと立ち寄った。私の故郷、キャン玉県北部は文教都市として知られ、かの著名人を多数生んできた。そんなキャン玉けん加須市には全盛時は8軒の書店があって多くの若者が集って競うように本を読んでいた。現在はわずかに一軒のみその一軒に立ち入ってもめぼしい図書は見当たらず言い訳程度の雑誌と漫画文具と何やらのキャラクター商品が並んでいる程度だ。あまりの体たらくに消費欲も停滞したところに芸術新潮「生誕100周年安部公房」とある。
エラリー・クイーンの「Xの悲劇」をよみおえ、いまはカントの「道徳形而上学の基礎づけ」をよんでいる。取り合わせがめちゃくちゃだが、このふたり、意外にも共通項がある。いや、意外とおもうのが、短慮なのか。どういうことか?クイーンもカントも帰納することより演繹することを重視しているのだ。クイーンは、名探偵を、引退した老シェイクスピア役者に設定、演繹法型の名探偵と明言している。カントは経験よりもアプリオリ=前提から理性によってものごとを想像、判断してゆくことの重要性を繰り返し説いている。図式
3月20日・ツバメ飛ぶ●海岸散歩道、潮の引いた干潟を、ツバメが飛んでいます。3月は息子の誕生日、ツバメが飛んできた日です。きのうも同じ場所で二羽のツバメが北風にめげず飛んでいました。今日の散歩道でも暖かい日差し麦畑で二羽がスイスイと飛んでます。たぶん2羽はご夫婦で去年のお宿か新居探しの様子です。ツバメさん、息子はことし50歳になりました。50年前に息子の誕生お祝いに産院の彼女に、トマトハウスの隅に咲いていた、レンゲソウの花束を届けました。ツバメさん、飛び交っていて、そこからレンゲソウ
事故から13年。今年も代々木公園に行ってきた。予報よりも早く雨が降って来たけど、落合恵子さんの話が終わる頃には一旦収まった。そこからはと言いたいが、天気はままならない。風の強くていいコンディションとは言えなかったけど、多くの人が集まっていた。脱原発どころか、再稼働ばかりでなく、新規原発の建設に舵をきる政権のもと、自分たちは生活しているが、だからと言って諦めるわけにはいかないし、その勇気も貰えた。そんな、脱原発を実現するとすれば、二つの可能性があるんじゃないか。一つは
1984という小説一通り読んでみた。重いと言えば重いが昔挫折した大江健三郎の作品よりは読みやすかった。だからと言って、内容がよく分かったということではない。昨今の言論封殺など1984の世界に比べれば自由そのもの自由万歳と叫びたい独裁者と言って思い浮かぶのは隣国のあの方Tiktokのフィルターで自撮り加工以外と違和感無くてビックリ独裁者と自分の顔を合成するなんて1984の世界だったら強制収容所で思想教育ですね。1984(角川文庫)Am