山梨県の東部に座す「雁ケ腹摺山」は、1800m程度と中部山岳では決して高いとは言えない標高の割には知名度が高い山です。その理由は、日本銀行券500円札の裏面に描かれた富士山の絵柄が雁ケ腹摺山の山頂で撮影された写真がもとになった・・・という故事があるからでしょう。また山名がゴリゴリしていて印象が強いというのもあるかもしれません。大月市が制定している「大月市秀麗富岳十二景」の中にともに入っており、兄弟と言うべき「牛奥ノ雁ケ腹摺山」、「笹子雁ケ腹摺山」とあわせて「雁ケ腹摺山三兄弟」と親しまれています。